ドーモ、読者のみなさん。ワタシです。

 「そろそろ原作とか読みたくなったのではないか?ならば、そうしよう」という奥ゆかしい考え方を提唱していきたい 「ニンジャスレイヤー フロム アニメイシヨン」第15話の感想をお届けします。

 今回の物語は「スシ・ナイト・アット・ザ・バリケード」。トットリにて、レジスタンスとオムラ・インダストリが送り込んだモーターヤブ軍団との抗争を描いたエピソードです。


 レジスタンス側には、「イッキ・ウチコワシ同盟」のニンジャたちが味方していました。ひとりは赤いグッドルッキングニンジャことラプチャー=サン。そして豊満なアムニジア=サン。


 どこかで見たことがありますね?
 モーターヤブによる猛攻と、爆発物を用いる卑劣なニンジャであるエクスプロシブ=サンの攻めによって、ジリー・プアー(ジリ貧。徐々に不利、の意)となっていくレジスタンス側。


 そこに颯爽と駆けつける、3週間ぶりの登場となる 主人公ニンジャスレイヤー=サン。彼はアムニジアのことを、こう呼びました。「ユカノ」と・・・。


 そうです、行方しれずとなっていたユカノは、記憶喪失となり、イッキ・ウチコワシ同盟の一員となっていたのです。ナレーション=サンの「 視聴者の皆さんは薄々勘付いていたと思われるが・・・」はワザマエでした。

 ニンジャスレイヤーが共闘するも、ラプチャーは全身に爆弾を巻きつけられてしまう。彼は仲間を巻き込まないように、空中にて爆発四散。かっこいい「サヨナラ!」でした。

 「サヨナラ!」というセリフは情けない叫びだけではない。今回のようにかっこいい場合も、ものすごく切なくなる「サヨナラ」もあるのだ。・・・ヌウーッ!(例のシーンを思い出している)


 ニンジャスレイヤーによる爆発物の信管をコンマ数秒の速さで抜き取るシーンは、ニンジャ動体視力をお持ちのみなさんなら、きちんと目撃することができたと思います。

 エクスプロシブが口にしていたミヤモト・マサシの格言「注意は一秒、後遺症が死ぬまで」のとおりに、どんな些細なシーンでも見逃してはいけません。いいね?


 レジスタンス側の勝利となるものの、記憶を失ってしまったユカノ・・・アムニジアは、イッキ・ウチコワシ同盟に残ることに。ラプチャーとは、将来を誓い合う仲だったということも判明します。

 原作ではフジキドが、震える手でオリガミ・メールを差し出していることから、「よもやこれは 寝取られたのではあるまいか?フユコからユカノに鞍替えしようとしていたのでは?」なんて勘ぐりをしたものです。初期の方のエピソードでしたし。

 でも実際は全然そんなことないのでごあんしんください。彼はフユコ一筋です。それかフユコに似た・・・ヌウーッ・・・!


 全体的に雑なフラッシュめいた演出の物量が復活しており、これまでのアニメイシヨンめいた、変なアトモスフィア(雰囲気)漂うハードボイルドな世界観がきちんと表現されていて、良い出来だったと思います。

 そうそう、アムニジアに対してエクスプロシブが「お前には ニンジャソウルが入っていない!ニンジャの真似事か?」と言い放っていましたね。これはネタバレ重点な伏線です。

 「ソウルが入っていない?ナンデ!?」とワクワクしている方には本当に申し訳ないが、「ユカノ」が再登場するのは 第2部の後半なのだ。

 第一部ではツンツンしたアムニジアの姿は見られるだろうが、きっとそこすらアニメイシヨン化はされないと思います。

 つまり、第2部のアニメイシヨン化が成就することで、サンダーフォージ=サンの件や、ユカノの秘密などが明らかになっていくので、 ぜひするといい。

 ・・・あと、ニコニコでずっと前からネタバレを書き込んでいる人がいますが、彼は近々ケジメされるので、ご安心ください。

 残り話数のこと、今後のアニメイシヨンの展開のことを気にしながら、来週が来るのを楽しみに待っていましょう。

 そうそう、なんか今回ニコニコ生放送では、実写パートが謎の消失を遂げましたが、視聴者アンケートでは「とても良かった」が84.1%でした。おかしいとは思いませんか?つまりはそういうことた。

 また、7月25日(土)、26日(日)には、ニコニコ動画にでアニメイシヨン1〜15話が無料で視聴できるキャンペーンが始まるそうですよ。詳しくは公式サイトをチェックな!備えよう。

 それではみなさん、オタッシャデー!