November 13, 2008
ペア食材Vol.8・豚玉カレー丼つくりました。

久しぶりのペア食材レシピです。今回は、豚肉と玉葱です。玉葱はたっぷりと使い、旨味をたっぷりと引き出します。
私的には、星二つ★★です。味が想像できてしまいますので、インパクトが・・・。
今日の告知です。豚と玉葱のカレー丼です。

ペア食材の一つ目は豚肉。たっぷり使います。今回は旨味取り用に豚バラを、食べた感用に豚小間を使います。

玉葱もたっぷりと、12個全部使っちゃいます。

まずは、いつもの鍋にオリーブオイルを少し入れます。

この程度です。

まずは玉葱から。天地をカットします。

真っ二つに切り、芯が苦そうだと外します。

芯をとります。新玉なら、取らなくてもオッケーです。

繊維を切る向きで、薄切りします。12個全部わせわせと切ります。ここが、一番体力を使います。

先程の鍋に入れて中火で炒め始めます。

全体に火が通るようにかき混ぜます。

大量の玉葱です。この段階で玉葱を食べると苦味と云うか渋みがあります。

ほんのちょっとだけ日本酒を入れます。冷蔵庫にこれしかなかったので・・・もったいないな。気持ちだけです、ほんと。

やや、透明感がでてきました。

炒めるのはこの辺までで、このあとは蒸し煮になります。

蓋をして、弱火にします。これで3時間くらいじっくりと加熱します。そうすると、玉葱が甘く、甘くなります。フィスラーの鍋なので、無水調理です。これが、楽ちんな調理方法のわけです。単に炒めて甘味を出すとなると今まで大変でしたから。

だんだんと水気が出てきています。玉葱だけの水分です。

水分が、上まであがってきています。

柔らかくとろとろになっています。

玉葱の量もかなり減って、水分がこんなに出ています。

色も微妙に茶色がかってきました。

もうそろそろいいですかね。かなり、甘さがすすんでいます。砂糖をたっぷり入れた甘さに近いです。

玉葱の含水率って、かなり高いんでしょうね。

水分が出きって、繊維と旨味だけが残っている感じです。

最初は豚バラを入れ、脂の旨さを引き出します。

そのあとに、豚小間を加えて、食感をだします。

では、豚バラから入れます。

一枚ずつ、ばらして入れます。

豚バラにしては、赤身もそこそこありますね。

あくまで、弱火で加熱します。

脂が融けはじめています。

このスープに玉葱の甘味と豚の脂身の旨さが融合しています。うまそう。

はい、こんな感じです。玉葱どろどろ。

はい、スープはこれで完成。お次は味付けです。

調味料は、いつものインディアンカレー粉。

たっぷりと入れます。これが、メインの味になります。

このくらいタップリと。

お次は塩です。

全体の味をまとめる大事なところです。適度に、ガツンと入れます。

お次は、スパイス三兄弟です。左から、黒胡椒、クミン、コリアンダーの三つです。カレー系では、いつも大体この三兄弟が活躍しています。

長男の、ちょっと強い黒胡椒。

引き続き、次男のクミン、三男のコリアンダーが入ります。

かなり味の方向性が決まってきました。

でも、まだまとまりが今一。

ここで、豚小間を加えて、軽く火を通します。

かなり、完成ですね。

最後に、いつもの隠し味の濃口醤油を加えます。これで、なんとなく味が落ち着きます。

はい、できあがりです。

こんな感じです。

玉葱と豚肉だけのカレーです。旨味はたっぷりです。

生卵もつけて、いただきます。

ほんとに玉葱と豚肉だけです。

これが、正調、豚玉丼です。

スープが美味しゅうございました。

私的には、星二つ★★です。味が想像できてしまいますので、インパクトが・・・。
※GR DIGITAL IIで撮影しました。