
この記事書き始めてたぶんもう3週間経過。
オレです。
前回の更新の最後。
「あとですね、もう1曲、今回のAIEAで投票しようか否か
ものすごく迷った曲があるんですけども、それはもう次の機会に。
次の機会にって書いちゃった以上は、なるべく早く更新したい所存!リア所存!」
って書いちゃったんで、今回はその「もう1曲」を開示します。
ちなみにリア所存って、今でもTwitterなんかでたま〜に使ってくれてる人いて
オレさんは喜んでるんですけど、この元はなんなのか
もはや通じる人も少ないんじゃないかという不安に襲われたりもします。
それではその「もう1曲」はコレです。
前回も使った発表形式の書式を使うとこうなります。
ドーン!!
Junkie XL/Brothers In Arms
2015年6月20日日本公開となった「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
そのサウンドトラックの中から「Brothers In Arms」です。
フュリオサの「Fool!!!」の叫びから始まる
イワオニとのチェイスシーンで使用されてるのがこの曲。
今実際に曲を流しながら書いてますけど
もう脳裏に張り付いたあの名シーンの数々がふつふつと蘇ってきますね!
逃走、いや闘走のがふさわしいか
闘走を開始するウォーリグ!
ステアリングを握るのは、Fool!!と呼ばれたマックス!
「ガゾリン」を奪わんと追跡を開始するイワオニ族!
岩山と砂漠で構成される起伏激しい道無き道を
自在に疾駆してウォーリグを追うイワオニのバイク!
そのバイクが幾度となく跳び、ウォーリグに襲いかかる手榴弾!
燃え上がるウォーリグのフロント!
消火のためウォーリグのスカートをおろして砂漠の砂を大量に強引に巻き上げ
そのウォーリグがウォォオオオオオオォッッッ!!と唸り声を上げて
そして吸気口が開いてシュコー!!と呼吸する!!
ここでもう泣くわけですけども
ええ、ここで泣くんですけどね
だって、ウォーリグ、日本語訳ならウォータンクですけども
ウォーリグが生きてるから
ウォーリグが意思を持ってフュリオサとマックスと5人の子産み女を乗せているから。
この直後もまた名シーン
サンルーフから上半身を出し、イワオニ族を迎撃せんとするフュリオサ
ハンドルを握りながら片手でライフルに弾を込め
言葉も視線も交わすことなく、フュリオサにライフルを渡すマックス。
フュリオサとマックスが初めて協力して闘うのが描かれたのがこのシーンであるわけです。
そしてこの「Brothers In Arms」という曲のタイトル
日本語訳すれば「戦友」!!

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
その監督であり、脚本、製作でもあるジョージ・ミラーはこういったんです。
マッドマックスは耳で観る映画だ。
この作品はそれだけ良質な「音」で満たされている。
マッドマックスは超絶おもしろい2時間のミュージックビデオだって説もあるくらい。
その音楽はJunkie XLの製作。
映画音楽では、オレブログに馴染みのある作品で言えば「300」が彼の音楽。
最近では「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」や「デッドプール」もそう。
それはともかく。
この曲をAIEAに投票するのはどうなのか。
おじさんは考えたわけです。
オレさんアレですよ、第1回のAIEAの1位投票
初音ミクの「ロミオとシンデレラ」にしたくらいですから
そこらへん割りとフレキシブルな考え方ですよ。
おもしろ三国志の「董卓討つべし」に投票したりしてますから。
まずもうね、これがアイドルの歌かどうかっていう
しょっぱなから大変な命題にぶつかるわけですけど
なにしろこの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
去年2015年だけで8回映画館で見まして、V8!
んで、まあ年明けてから4回映画館で見てるんで、計12回見たんですけど。
あと可能な限り違う映画館で、違う上映方式で見るっていう事もやったりしてですね
ともかくこんなに映画館で同じ作品を見たのは生まれて初めてだったし
おそらくこの先死ぬまで無いですよ。
それくらい、異常に好きなんです、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
で、オレさんとはなんぞや?ってなったら、これはアイドルヲタなんですね。
アイドルヲタがこれだけ愛したら、それはもうアイドルなんじゃないだろうか。
そう思ったりも出来ちゃわないかと、そう思うに至るわけです。
最初に書きました、マッドマックス日本公開が2015年6月20日。
オレさん、いや、DOKiDOKiさんがあれほど愛したアイドル「ねがいごと」。
その「ねがいごと」の解散が2015年6月19日ですよ。
6月19日にねがいごとが解散して
6月20日にマッドマックスが公開された
これはもう運命ですよ。
よし!アイドルだ、アイドルってことにしよう。そうしよう。
さて、AIEA、何の略かといえば
「Asian Idol E-song Award」ですね。
アジアの、アイドルの、いい歌、その賞ですよ。
アジア!
アジア?!
AIEAの基本ルールを思い出します。
「どこの国までがアジアか、などは投票人に任せる」
マッドマックス、これはオーストラリアの映画です。
オーストラリアはこれはもうアジアで問題ないでしょう。
ワールドカップのアジア予選でもオーストラリア出てくるし
WBCでもオーストラリアはアジアラウンドで出てきます。
これはもうアジアだ。アジアだなー。アジアだ。
でもアレだな、この音楽を作ってるJunkie XL。
彼はオランダ人なんですね。
オランダはアジアか〜?
鎖国時代の日本において、出島での貿易を許されたのは
ポルトガル、そしてオランダです。
これはアジアっぽい、アジアっぽいな、実にアジアっぽい。
あとオランダ、格闘技が盛んだ。
ピーター・アーツはオランダ人で、ドージョーチャクリキだ。
ドージョーチャクリキはドージョーって言っちゃってるくらいだから、これはもうアジアっぽい。
アントン・へーシンク、オランダ人ですけども
1964年東京オリンピックで無差別級で金メダルで
柔道だし、東京だし、もうなんかアジアっぽい。
オランダはアジアっぽい。
ここまで考えて、もうこれは無理だなってなりました。
アジアじゃないな、オランダはアジアじゃないな。
ヨーロッパだもんな、EUに加盟してるしな。
あと、やっぱり、そもそもが
アイドルじゃない気がするしな
ということで、断念して今に至っておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
そのマッドマックス、まもなく日本公開1年になりますけども
立川シネマシティで今も上映されております。
ぜひご覧ください。
最後にそのJunkie XLがマッドマックスの音楽
こんなふうに作ったのよ〜って言う動画が以下をはじめ
YouTubeにアップされておりますので、そのうちのひとつを貼って
お別れしたいと思います。
さよなら さよなら さよなら