2010年06月27日

静岡

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雨のなかー


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2010年06月25日

日本!

勝ったよ〜。
29日も三人で応援します!
nippon6-25

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2010年06月20日

ドラゴンテイル2の解説…番外編

ども、社長の牧山です。

見てくれた方のために、一応最後のうさぎの着ぐるみに関する説明を。

主人公は前向きに生きていくことを決意したのですが、
前向きに生きるとはなにかということはなにかということはなんなのかと考えたとき、

ネットの語源由来辞典に辿りつきました。

狂う
意味…狂うとは、精神状態が正常でなくなる。我を忘れて物事に熱中する。予定・予想が外れる。
語源・由来…狂うは、気が転じるところから、また神がかりになって激しく動き回るところから、回転するさまの「クルクル」から活用した語と思われる。
漢字の「狂」は、「犬」に音符の「王」からなる字で、大袈裟に走り回る犬を表し、枠から外れて広がるといった意味を含んでいる。

よんでもらえばなんとなく意味がわかってもらえるかもしれませんが(笑)、

人の人生に明るい前はないと思っています。だって、死んじゅうんですから。

だから、前向きに生きているように見える人は、つまり同じところを元気よく廻っている人なんです。激しくね。そして、いつしかその勢いに負けて、枠から外れていく。いい方にも悪いほうにも。外にかもしれないし、内にかもしれないです。

自ら死を選ぶ人を俺は止められませんし、悪いことではないんじゃないとも思っています。だって、やっぱり、激しく回転しているってことは、誰かを傷つけたり、自分が傷ついたりしちゃいますから。普通の感覚を持っている人ならば、ストレスを抱えるんじゃないかな。優しい人ならなおさら。優しい人はつまり、自分にも優しいですから、耐えられないでしょう。傷つけたくないし、傷つきたくない。相手を傷つけてしまう自分をどう思うのだろうか、わたしは辛い。ならば相手もなんて考えて、自分自身が傷つき、癒えることなく傷は増えていく。

ならば前向きに生きることを決意するとは、そんなふうに自分が他者(もしく自分)にどう思われているかなど、考えない、蛮行であるかもしれない行為を自重しないことを決意したってことではないかと思うのです。

つまり、他者の存在を否定しました。否定したというのはまた違うな。これだと説明がしずらい、自分以外の存在を等価したということなんだから、自分以外の人だったり、物事だったりを全肯定することにしたのかな。全否定と全肯定は表裏一体ということなのかもしれないね。

わたしはとにかくわたしに関わるすべての人、物事を全肯定した結果が、それまで否定していたぬいぐるみと会話をするということだったりするのです。

ぬいぐるみと会話をすることは、わたしにとって殺すべきわたしだったのです。
しかし、そんな自分ですら肯定した。ぬいぐるみを肯定した。あらゆる人と接点を持つことを肯定した。ぬいぐるみとの会話も肯定の一要素にすぎません。

はい。わたしは狂ったのです。

そして、生きるということを選択したのだとしたら、狂うことは必然じゃないですかね。戦場の話とか聞くと、ソウ思います。人が人として前向きに生きるためには狂うしかない。

ちゅうことで、最後にウサギに出てきてもらいました。

俺的にはハッピーエンドです。

今回は俺の拙い演技もあり、また理解しにくい公演になってしまったかもしれません。解説がんばってみましたが、どうでしたでしょうか?

次回も解説書こうかな。どうしましょう?けっこう自分のためにもなったので、やりたいな思っています。

次回公演は、8月に地方で、12月上旬に東京で、みたいに予定しています。

たくさんのご来場ありがとうございました。また牛乳やをよろしくお願いします。

牧山祐大




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2010年06月13日

千秋楽

ども、社長のまきやまです。

千秋楽、無事終了致しました。

これもひとえにみなさまのおかげです。

ほんとうにありがとうございました!

まきやま

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2010年06月08日

Comment of ドラゴンテイル2…ドラゴンテイル2の解説をまとめました。

シーン1
ダンテ神曲のオープニングが森をさまよい歩いていたという描写です。まあ、森深くに迷い込んだ=現実世界での迷いとか、光の届かぬ感じとか、落ちぶれた感満載なわけです。んで、実際、ダンテが職というか地位を追われたらしく、ニートだろうし、自ら森に迷い込んだ=自殺だろう、と。

アネがわたしの自殺を発見して、救急車を呼ぶというワンシーンを入れたんですが、これはどこからどこまでが夢なのかってところを考えたときに、現実の風景もみせといたほうがわかりやすいかなという判断。まあ、それによって、のちのち迷走する原因にもなるんですが、まあ、それは追々。

はい。夢の世界に入りまーす。走馬灯って、よく使います。廿浦さん(少年社中)にマンネリっていわれました。しょうがないじゃん。

ウサのイメージは不思議の国のアリスのウサギ。と、森を抜けたダンテが3種の動物に出会うんだけども、それが現世の三大欲の代表らしく、三匹に道を阻まれるんだけど、なんだか、未練みたいなものかもと思いまして、その三匹って。んでその欲をすべて兼ね備えた存在としています。
寒い寒い言ってるんですけど、それもまた追々。ええ、ただの伏線ですよ。さーせん。

アネはダンテに地獄を案内する詩人の代わりです。そして、死んでしまった彼女のもとに誘う役。わたしが自殺を選んだのは、まあ言っちゃあ後追い自殺なんですが、ちょっと本当に死ぬ前に、地獄を見に行かないかと誘うと。実際、俺にとって、ねえちゃんは先生みたいなものだったし、まあ、本当に何年か会ってないんですが、対立してるみたいにオーバーに表現してますが、オーバーというか、実生活そのまんまです。芝居やってるのも苛立ってると思うんだよね〜。

この後、地獄をめぐるんだけど、実際のところ、地獄ではないので、アネは何をみせたかったのか?地獄とはわたしにとってなんなのか?で、最近まで悩んでました。
アリス・イン・ワンダーランドを見に行ったんですが、それにもろ影響をうけて、ワードとか地獄がらみのオチはパクリました。

いや、普遍的な問題提起を再認識できたと言っておきましょう。

あと、不意に妖怪を出したくなりまして、アネの存在を妖怪と最初は位置づけましたが、これは、化物語(西尾維新さん)と京極夏彦さんの影響。で、これもアリスを見て、解決する辺りまで、ただの思い付きだったのに、迷走の原因になったりします。


さあ、地獄に出発〜!


シーン2
ツネは平凡なサラリーマンです。
普通に淡々と暮らしているんだけども、彼の娘は自殺をしていなくなっている。

娘が自殺しても淡々と生活をしていることを出したいのではなく、
淡々と暮らしているは悪に見られがちだけど、そんなことはなく。結構、楽しめる。

そういうことをバカにしない。

し、淡々と暮らしている人にも実は娘が自殺したという悲しみがあるのよ。

というシーンにしたかったのです。

わかりにくいですよね。
台詞でそういう説明をしても無粋だろうと思ってしまって、書いてないです。わかりにくいのはわかってるんですが、書けないのです。なんとかしたいんですが、そういう説明しないとわからなそうなことが好きで、しかも説明をうまく台本に織り込めない。
下手なんです

あと、このあと出てくる地獄の住人たちはみな、前を向いています。
後ろ向きなのは、主人公だけです。

欠点や喪失、欠落は誰にどもあること。
それでも人は生きています。
俺もこんな楽しい世界から離れたくないです。
なくしたりなくなったりしてしまう。それもこの世界が楽しい一因だと思います。

悲しいけどね。



シーン3

女優の卵、マミちゃん。ぼろくそ言ってますが才能のある子という設定。夕日ちゃん、頑張って。
マミちゃんの劇団に主人公が入団して、マミちゃんとなかよくなり、死んだ彼女の話を聞く、というとんでもない設定。

わかりにくく、つじつまもおかしいので、こういうシーンにしなけりゃいいんですが、書きたくてしょうがない!

しょうがないんです…わかっちゃいるんです。でも書きたいと思えないと書けなくて…ごめんなさい。

あ、主人公はマミちゃんの家に行きますが何もしてませんよ。マミちゃんは酒豪という裏設定があるので二人は話をして酔いつぶれました。


シーン4
ネット廃人のショクさん。
ネット廃人って、単語が使いたかった(笑)
あとこの役は獣さんにやって貰うんだけど、獣さんのやりすぎた故の事件とか、モンハンを語る熱さの面白さ。
さっぱりわからない面白み、の面白さ。

これをシーンに出来たらな、と。

少年時代を追体験できるんだろうね、きっと。


シーン5

ハハ。加藤登紀子さんだっけかな?
シャンソンに出てくる女性のイメージ。
真面目な一面もある。
俺が思う女というものをすべて兼ね備えている人。消費する人。

そういう人が娘を亡くしたらどうなるのか?に興味があって。

悲しげな歌を歌うんじゃないかしらと思って。


シーン6

カナ。浮気をする旦那をもつ奥さん。

三角関係?の一人。古い?

職業柄か、そんな悩みを持ってた(持つ)人の話を聞く。

まあ、面白い。っつぅーか、前回もそんな話を書いた。マンネリだね。

でも面白いんだよねぇ。

どんな三角関係でも、共通してるのが、男は彼女たちの酒の魚?刺身のツマ(駄洒落じゃないよ?)なんだよね。

男が悪いって話は出てこないよね。
私は愛されてるとか相手は汚ないとか。
いやいや、男が悪いんだってこといがい主張できるわけないんだって(笑)

女の人にとって、女の人に勝つことが至上の命題であって、まあ、男は関係ないというか。

ライバルに負けて男を取られたのなら、なんというか、腑に落ちるんだろうけど、そのライバルが突然、消えたとしたら、結構、つらいだろうなと。

女の人は、男と一対一だときつくないですか?


シーン7

はい。一番、説明が不足しているけど、色々説明している大事なシーン。

まずは冒頭。主人公はビルの7階にいます。彼女が7階から飛び降りたので、現場検証みたいなことをやっています。すると彼女があらわれます。
で彼女との最後の会話を思い出す。

次に、ウサがやって来て、地獄めぐりの真実をぼんやりと説明。
主人公が彼女の最後の1日を調べていた、という主人公の記憶を検証。
アネが出てきて、主人公がニートになったきっかけのシーンに誘われる。

俺の設定だと、時間が経つにつれ、様々な記憶が曖昧になり、唯一、はっきりとした記憶が彼女との最後の会話になっていた、のだが、自分の手首カット(軽傷)での気絶により、それ以外の記憶がよみがえっている、という感じ。

こういうことって、どううまく説明すればいいんだろう。

シーン1や2での説明台詞を深化させているつもりなのだけど、ちょっと離れているし、かといって、近くにもできない気がして…

ちなみに地獄の9圈には有名なルシファーという悪魔がいて、三つの顔で、有名な三人を食ってます。裏切り者が裏切り者を食べているわけです。

で、主人公は、彼女とアネとウサという三つの顔に主人公の記憶をほじくり返されている、が、悪魔自体が主人公であると。裏切りものの地獄に主人公はすでにいるのだよ、というサブストーリーがあったりします。わかりにくいですね。


こういうのもどこまで細かく説明したらいいのか、感覚としてわかるようになると台本を書くスキルが上がったと言えるのかな。

いや、そもそも書きたいものが特殊なんだから、俺なりの説明スタイルを見つけなきゃいけないんだろうなぁ。


シーン8

場所や時間が遡って、彼女の自殺から3日後。

主人公は彼女の死を受け入れていない。
自ら死ぬということの謎、さらには人が死ぬということさえ受け入れていない。
誰かが人を殺すのだと思っている。
その最初の標的が、同じ会社のクニ。
主人公はクニを痛めつけるが釈然としないかん満載。
彼女を殺した可能性のある人を調べようと決意する。

アネは死を受け入れない主人公を叱責する。

で、夢に出てくるアネは何を象徴しているのかで悩んだわけです。
そこでアリス イン ワンダーランドからヒントを得て、地獄巡りとは主人公の過去であり、今は忘れてしまった大事なことの象徴なのだろうと。

つまり、主人公は彼女と関係をもった人たちが彼女を殺したとは思えなかった。
そして今、、、(後程)と思っている。

彼女が自殺したのは確実なこととなってしまう過去の記憶を、ほじくり返されている訳です。

というかんじで、サトリにつながりました。人の考えていることを穿り返す妖怪。それがアネ。


シーン9

彼女の死により、混乱し、妖怪(常ならざるもの)への変化し、答えがわからず、リストカットをするシーン。
すいません、具体的には書けませんでした。心象風景、意味不明なシーンで申し訳ない。
俺、こういうシーン好きなんでする。

シーン10

ちゅうわけで、地下七階に住む彼女とご対面。
自殺した彼女は木になってました。
実際には、神曲の7階は自殺した人でなく、暴力にまつわる人々がいたりします。
読むと面白いですが、木になってしまった人が、小枝を折られて、痛い!と叫んでいたりします。

ちゅうか、ダンテはよくこんだけ罪を分類したもんだと感心します。

余談ですが、地獄の鬼たちが鬼たち同士で喧嘩したりしてます。

ダンテにとって鬼とはなんだったんでしょうかね。

俺は世間一般みたいなものの象徴だと思ったんですけど。罪を罰するのは、そういう清濁あわせもつ、集合体なんじゃないかなと。


シーン11

というわけで彼女の最後の日を夢の中で繋げる主人公なのですが、あまりにも平凡な彼女の最後の日を前に、誰も彼女を殺していないと確信し、自分が彼女を殺したと結論づけるのです。


シーン12

彼女は彼に本当に言いたかったことと、ちょっとした勇気を残して去って行きます。


シーン13

実家のベッドで目覚めた主人公は、アネに懺悔をし、ウサと再会し、前向きに生きて行くのでした。
この世界で前向きに生きるということは、反省したりしつつ、周りに迷惑をかけつつ、そういうことに囚われないで、笑ってすごすことだと思います。

でも、やっぱりこの世で生きていくということは、気違い沙汰であるとおもうんです。

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Story of ドラゴンテイル2…ぶろぐに書き連ねたストーリー(あらすじ)をまとめてみました。

シーン1
冒頭、主人公が倒れています。
傍らで、悲鳴をあげるアネ。肉親です。
主人公は自殺をしたところです。
偶然、彼のアパートにきたアネが発見しました。
主人公は、ある夢を見続け、苦悩し、自殺を思いつきました。

自殺をした彼は、久しぶりに違う夢をみることができました。
お父さんやお母さん等々、彼と親しい人たちです。

もしかしたら、主人公は、夢を見続ける自分を楽しんでいたのかもしれません。
彼女に会えるからです。
彼女に会える夢の中は、居心地がよく幸福に満たされています。

そんな幸福の一時を、壊すように、サークルの後輩ウサが彼の家にやってきます。
ウサを夢で見るのも久しぶりかもしれません。
彼女は主人公を家から出そうと懸命です。

アネも現れました。
アネは引きこもる主人公を叱責し、地獄巡りの旅を提案します。

主人公は渋々、提案を受け入れるのでした。

シーン2
主人公、アネ、ウサは最初の地獄に辿り着く。
そこには、決まった時間に起き、決まった電車に乗り、決まった時間、働くツネという男がいた。

ツネは自殺した彼女の父親だが、主人公は気づかない。

話しかけようとするが躊躇してしまい、結果、尾行のようにツネを追いかける。すると主人公の耳に街の噂が聞こえてくる。
同情の雰囲気を漂わせているが好奇の目を隠せない世間に苛立つ主人公。

ツネは娘を亡くし、それでも決まった行動を繰り返していた。アネはその行動を報われないと嘆く。

意を決して、主人公はツネに話しかけるのだが、ツネからの言葉は寂しげな非難の言葉だった。
心にチクリときた主人公であった。

シーン3
役者の卵だという女性のもとにたどり着いた3人。
アネは彼女は今日、地獄の住人になったという。
稽古場に潜入した主人公は、彼女の誕生日に出くわす。
田舎に帰り、普通の生活を送ることを諦めた彼女は、26。
若さを失った彼女をアネは地獄の住人とよぶ。
必死なお芝居の稽古を見た主人公は、地獄にしがみつく彼女に戸惑いを隠せぬまま、
後ろ姿を見送るのだった。

シーン4

アネはネットに回線をつなぎ、ネット廃人のショクと接触する。
ショクはネトゲに金と時間を費やし、最強のハンターを目指していた。
主人公は、ショクに煙たがれるが、ショクのゲーム仲間のマジに助けられ、ゲームを楽しむ。
打ち解けた、ショクは自分が最強を目指しているのは、最強のパートナーに出会うためだといい、回線をおとした。

シーン5
埃の積もったテーブル。カバーの生地が破れ、スポンジの見える椅子。

3人は場末のスナックに来ていた。

店の様子を見る限り、開店休業という趣。

ママは、男の話をする。
男とはすっかり縁が切れているようだ。

カラオケで十八番の悲しみジョニーを歌うママ。

別れ際にママはいう。『幸せな私を見てもらって、安心させたかった…本当よ。』

彼女はいつまでも少女のようでいたかったのだろう。

シーン6
会話のない女の人。カナ。

アネはしきりに同情の言葉を並べる。自分に離婚の経験があり、その過去を思い出すのだろう。
『子供がいれば、違っていたかも。彼女、どうやら子供の生めない体らしいの』

カナは初め、犬を飼った。
そして電柱の下に捨てられたネコを拾った。縁日で買ったひよこ。牛。ゴリラ。

カナの家はさながら動物園のようになった。
カナは動物を飼い続けるのだろう。会話を求めて。

『旦那がね、彼女と日常を繋いでいるのよ。離婚は彼女にとって、死、以外のなにものでもない』

言葉のない動物たちはカナを慰める。

3人が去ったあと、主人公の先輩、ソウが現れる。

ソウはカナに告げる。『離婚してくれないか。』

シーン7
主人公はビルの7階、非常階段の踊り場に立っている。

ここは半年前に彼女が飛び下りた場所。

主人公に死への欲求はない。
死に惹かれてしまった彼女の心が知りたかった。

彼の足は震え、しりもちをつく。恐怖が彼を包む。

知りたいと彼は願う。
彼は半年間、夢の中で見続けてきた、彼女との最後の会話を思い出す。

ウサが主人公を探している。ウサの声に気づいた彼は、7階からウサを見下ろし、返事をする。

自殺した彼女の父親と会うことで、主人公とウサの冒険は終わった。
彼女の最後の日に、彼女と出会った人たち。彼らに会い、彼女との会話や彼女の様子を調べる。
それが主人公とウサの冒険だった。
彼女の最後の日に、彼女と関わりを持った人たちは、皆、自分と同じように、彼女がいなくなったことで地獄を味わっているように感じた。
でもそれは、主人公の思い過ごしなのだろう。なぜなら、ウサにはそうは見えなかったから。

ウサは倒れる。高熱に犯されていた。
途方に暮れる主人公。
そこにアネがやってくる。

地獄の旅はまだ終わらない、あと4つ階をおりなきゃいけない。まず地下6階、8階の住人に会わないと。

と告げる。

7階にいる彼女に会うには、9階にいる住人の許可が必要らしい。
9階にはサタンがいる。

主人公は彼女の次に、サタンに会いたかった。サタンは地獄の民を率いる悪魔。彼女を生き返らせてくれるかもしれない。

主人公はアネに問う。もしかしたら彼女は自殺ではなく殺されたのでは。

だとすれば7階に彼女はいない。7階は自殺をした人が行く地獄だけど、彼女は地獄にいるような子じゃないんだ。

それはきっとサタンが教えてくれるわよ。アネは主人公にそう答えた。

出発の段になり、ウサはさらに苦しさを訴える。

主人公は、地獄を巡るために、ウサをアネに託し、地下6、8階の住人に会いに行く。

そこは主人公が辞した会社だった。


シーン8半年前。彼女の自殺から3日後。

主人公は眠れない体で会社へと向かう。
彼女がまだそこにいるかもしれない。
そんなことを思っていた。

上司のソウに諭され、彼女の残した仕事を引き継ぐ。働くことで、彼女を忘れよう。そう思えた。

主人公は同僚クニの横領に気づく。恐らく、彼女も気づいていたはずだ。

彼はクニに迫る。
クニは悪びれもせずに言う。

『知ってて言わないなんて、嘘つきだ。だからあいつは死んだんだ。』

主人公は怒りに震えるが、いつの間にかクニはいなくなり、アネが現れる。

アネは主人公が退職した原因の日にやってきたと言う。主人公の退職にアネは落胆していた。

地下9階の住人は主人公だと告げる。
地下9階。裏切りものの地獄。

アネは彼女に主人公を会わせるために、地獄巡りを提案したという。

病気のウサを放り出し、働かずアネを心配させ、彼女が望むであろう生き方をしない裏切りものが主人公なのだ、と、涙ながらに言う。
地獄巡りをして、地獄のなんたるかを知ったお前は、自分がどういう状況にいるか、自分というもののないお前にも、理解できたはず。
理解できたのなら、彼女の話を聞きなさい。彼女があんたに何を言いたかったのか、理解できる。
だいたい地獄なんてあんたの妄想じゃないか。
彼女があんたに地獄に住むことを望むわけないだろう。

主人公は狼狽えている。
『これは夢だ。じゃあ夢に出てきているアネはなんだ。悪魔。いや、悪魔ではない。悪魔は恐らく、わたし自身。心の闇。
何気ない日常を過ごす人たちを地獄に引きずりこんだのはわたしだ。わたしはわたしを守るために、仲間が欲しかったのだ。
アネはわたしの心を見透かした。
彼女は妖怪だ。人の心を見透かす妖怪サトリ。』

主人公の心が解き放たれていく。

妖怪が主人公に取りつき、心を解き放ち、狂わせたのだ。


シーン9
主人公はベッドに横たわっていた。

手首のキズは浅い。浅いわりに派手に流れた血液を見て、主人公は気絶したのだった。

主人公は彼女が自殺ではなく、誰かが殺したのだという願いを捨てきれない。

アネはリンゴを剥く手を休め、花瓶を持ち、部屋をさる。


シーン10
主人公の枕元に、地獄に落ち、樹となった彼女が立つ。


シーン11
主人公は彼女の最後の日を夢見る。
ウサと二人で調べあげた、彼女の行動と様々な人たちと交わした会話。

その会話から、主人公は彼女の心を読み取ろうとする。

そして主人公が彼女と交わした最後の会話。
彼女が死んだのは自分のせいだと悔やむ主人公。

しかし彼女は『勝手にワタシの心を決めつけるな』と、

主人公を叱責するのだった。

シーン12
思ったことを言うことが出来なかった彼女は、主人公に一つだけ言葉を残して死んだ。

意気地なし。

遺書に残した彼女の言葉。

主人公は彼女の死を認めることができず、この言葉から逃げていた。

その言葉に向き合った主人公は、意気地ありになるために行動する。

勇気がでずに、会えなかった人たちと交わり、言葉を交わす。

その姿を見た彼女は、地獄へと帰って行った。


シーン13
目覚めた主人公は、アネに、迷惑をかけたこと、そして自分のトラウマを語る。

そんな彼の初めての告白をアネは笑って許すのだった。

旅行から帰ってきたウサが楽しそうに、恋人の話をする。

空気の読めないウサをみる主人公は、心穏やかになるのだった。

おわり


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2010年06月03日

ドラゴンテイル2の解説…13

シーン13

実家のベッドで目覚めた主人公は、アネに懺悔をし、ウサと再会し、前向きに生きて行くのでした。

終わったェ…

あらすじと解説はプリントアウトして、希望する人に読んで貰おう!


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ドラゴンテイル2の解説…12

シーン12

彼女は彼に本当に言いたかったことと、ちょっとした勇気を残して去って行きます。


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ドラゴンテイル2の解説…11

シーン11

というわけで彼女の最後の日を夢の中で繋げる主人公なのですが、あまりにも平凡な彼女の最後の日を前に、誰も彼女を殺していないと確信し、自分が彼女を殺したと結論づけるのです。


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ドラゴンテイル2の解説…10

シーン9

ちゅうわけで、地下七階に住む彼女とご対面。
自殺した彼女は木になってました。
実際には、神曲の7階は自殺した人でなく、暴力にまつわる人々がいたりします。
読むと面白いですが、木になってしまった人が、小枝を折られて、痛い!と叫んでいたりします。

ちゅうか、ダンテはよくこんだけ罪を分類したもんだと感心します。

余談ですが、地獄の鬼たちが鬼たち同士で喧嘩したりしてます。

ダンテにとって鬼とはなんだったんでしょうかね。

俺は世間一般みたいなものの象徴だと思ったんですけど。罪を罰するのは、そういう清濁あわせもつ、集合体なんじゃないかなと。




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2010年06月02日

ドラゴンテイル2の解説…9

シーン9

彼女の死により、混乱し、妖怪(常ならざるもの)への変化し、答えがわからず、リストカットをするシーン。
すいません、具体的には書けませんでした。心象風景、意味不明なシーンで申し訳ない。
俺、こういうシーン好きなんです。


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ドラゴンテイル2の解説…8

シーン8

や、やばい。マジで終わらない。。

場所や時間が遡って、彼女の自殺から3日後。

主人公は彼女の死を受け入れていない。
自ら死ぬということの謎、さらには人が死ぬということさえ受け入れていない。
誰かが人を殺すのだと思っている。
その最初の標的が、同じ会社のクニ。
主人公はクニを痛めつけるが釈然としないかん満載。
彼女を殺した可能性のある人を調べようと決意する。

アネは死を受け入れない主人公を叱責する。

で、夢に出てくるアネは何を象徴しているのかで悩んだわけです。
そこでアリス イン ワンダーランドからヒントを得て、地獄巡りとは主人公の過去であり、今は忘れてしまった大事なことの象徴なのだろうと。

つまり、主人公は彼女と関係をもった人たちが彼女を殺したとは思えなかった。
そして今、、、(後程)と思っている。

彼女が自殺したのは確実なこととなってしまう過去の記憶を、ほじくり返されている訳です。


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2010年05月30日

ドラゴンテイル2の解説…7

シーン7

はい。一番、説明が不足しているけど、色々説明している大事なシーン。

まずは冒頭。主人公はビルの7階にいます。彼女が7階から飛び降りたので、現場検証みたいなことをやっています。すると彼女があらわれます。
で彼女との最後の会話を思い出す。

次に、ウサがやって来て、地獄めぐりの真実をぼんやりと説明。
主人公が彼女の最後の1日を調べていた、という主人公の記憶を検証。
アネが出てきて、主人公がニートになったきっかけのシーンに誘われる。

俺の設定だと、時間が経つにつれ、様々な記憶が曖昧になり、唯一、はっきりとした記憶が彼女との最後の会話になっていた、のだが、自分の手首カット(軽傷)での気絶により、それ以外の記憶がよみがえっている、という感じ。

こういうことって、どううまく説明すればいいんだろう。

シーン1や2での説明台詞を深化させているつもりなのだけど、ちょっと離れているし、かといって、近くにもできない気がして…

ちなみに地獄の9圈には有名なルシファーという悪魔がいて、三つの顔で、また有名な三人を食ってます。

で、地獄を探検とか言ってたが、実は彼女とアネとウサという三つの顔に記憶をほじくり返されている、裏切りものの地獄に主人公はすでにいるのだよ、というサブストーリーがあったりします。

こういうのもどこまで細かく説明したらいいのか、いやぁ、感覚としてわかるようになると台本を書くスキルが上がったと言えるのかな。

いや、そもそも書きたいものが特殊なんだから、俺なりの説明スタイルを見つけなきゃいけないんだろうなぁ。


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ドラゴンテイル2の解説…6

シーン6

カナ。浮気をする旦那をもつ奥さん。

三角関係?の一人。古い?

職業柄か、そんな悩みを持ってた(持つ)人の話を聞く。

まあ、面白い。っつぅーか、前回もそんな話を書いた。マンネリだね。

でも面白いんだよねぇ。

どんな三角関係でも、共通してるのが、男は彼女たちの酒の魚?刺身のツマ(駄洒落じゃないよ?)なんだよね。

私は愛されてるとか相手は汚ないとか。
いやいや、男が悪いんだって(笑)

男が悪いって話は出てこないよね。

女の人にとって、女の人に勝つことが至上の命題であって、まあ、男は関係ないというか。

ライバルに負けて男を取られたのなら、なんというか、腑に落ちるんだろうけど、そのライバルが突然、消えたとしたら、結構、つらいだろうなと。

女の人は、男と一対一だときつくないですか?


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2010年05月29日

ドラゴンテイル2の解説…5

シーン5

ハハ。加藤登紀子さんだっけかな?
シャンソンに出てくる女性のイメージ。
真面目な一面もある。
俺が思う女というものをすべて兼ね備えている人。消費する人。

そういう人が娘を亡くしたらどうなるのか?に興味があって。

悲しげな歌を歌うんじゃないかしらと思う。


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2010年05月28日

ドラゴンテイル2の解説…4

本番までに終わるかな。。。

シーン4
ネット廃人のショクさん。
ネット廃人って、単語が使いたかった(笑)
あとこの役は獣さんにやって貰うんだけど、獣さんのやりすぎた故の事件とか、モンハンを語る熱さの面白さ。
さっぱりわからない面白み、の面白さ。

これをシーンに出来たらな、と。

少年時代を追体験できるんだろうね、きっと。


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2010年05月27日

ドラゴンテイル2の解説…3

シーン3

女優の卵、マミちゃん。ぼろくそ言ってますが才能のある子という設定。夕日ちゃん、頑張って。
マミちゃんの劇団に主人公が入団して、マミちゃんとなかよくなり、死んだ彼女の話を聞く、というとんでもない設定。

わかりにくく、つじつまもおかしいので、こういうシーンにしなけりゃいいんですが、書きたくてしょうがない!

しょうがないんです…わかっちゃいるんです。でも書きたいと思えないと書けなくて…ごめんなさい。

あ、主人公はマミちゃんの家に行きますが何もしてませんよ。マミちゃんは酒豪という裏設定があるので二人は話をして酔いつぶれました。


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ドラゴンテイル2の解説…2

シーン2
ツネは平凡なサラリーマンです。
普通に淡々と暮らしているんだけども、彼の娘は自殺をしていなくなっている。

娘が自殺しても淡々と生活をしていることを出したいのではなく、
淡々と暮らしているは悪に見られがちだけど、そんなことはなく。結構、楽しめる。

そういうことをバカにしない。

し、淡々と暮らしている人にも実は娘が自殺したという悲しみがあるのよ。

というシーンにしたかったのです。

わかりにくいですよね。
台詞でそういう説明をしても無粋だろうと思ってしまって、書いてないです。わかりにくいのはわかってるんですが、書けないのです。なんとかしたいんですが、そういう説明しないとわからなそうなことが好きで、しかも説明をうまく台本に織り込めない。
下手なんです

あと、このあと出てくる地獄の住人たちはみな、前を向いています。
後ろ向きなのは、主人公だけです。

欠点や喪失、欠落は誰にどもあること。
それでも人は生きています。
俺もこんな楽しい世界から離れたくないです。なくしたりなくなったりしてしまう。それもこの世界が楽しい一因だと思います。
悲しいけどね。


maki_0_0_you at 11:03|PermalinkComments(0)

2010年05月23日

ドラゴンテイル2の解説・・・1

ちゅうわけで、今度こそ(笑)解説を書くぞ!

シーン1
ダンテ神曲のオープニングが森をさまよい歩いていたという描写です。まあ、森深くに迷い込んだ=現実世界での迷いとか、光の届かぬ感じとか、落ちぶれた感満載なわけです。んで、実際、ダンテが職というか地位を追われたらしく、ニートだろうし、自ら森に迷い込んだ=自殺だろう、と。

アネがわたしの自殺を発見して、救急車を呼ぶというワンシーンを入れたんですが、これはどこからどこまでが夢なのかってところを考えたときに、現実の風景もみせといたほうがわかりやすいかなという判断。まあ、それによって、のちのち迷走する原因にもなるんですが、まあ、それは追々。

はい。夢の世界に入りまーす。走馬灯って、よく使います。廿浦さん(少年社中)にマンネリっていわれました。しょうがないじゃん。

ウサのイメージは不思議の国のアリスのウサギ。と、森を抜けたダンテが3種の動物に出会うんだけども、それが現世の三大欲の代表らしく、三匹に道を阻まれるんだけど、なんだか、未練みたいなものかもと思いまして、その三匹って。んでその欲をすべて兼ね備えた存在としています。
寒い寒い言ってるんですけど、それもまた追々。ええ、ただの伏線ですよ。さーせん。

アネはダンテに地獄を案内する詩人の代わりです。そして、死んでしまった彼女のもとに誘う役。わたしが自殺を選んだのは、まあ言っちゃあ後追い自殺なんですが、ちょっと本当に死ぬ前に、地獄を見に行かないかと誘うと。実際、俺にとって、ねえちゃんは先生みたいなものだったし、まあ、本当に何年か会ってないんですが、対立してるみたいにオーバーに表現してますが、オーバーというか、実生活そのまんまです。芝居やってるのも苛立ってると思うんだよね〜。

この後、地獄をめぐるんだけど、実際のところ、地獄ではないので、アネは何をみせたかったのか?地獄とはわたしにとってなんなのか?で、最近まで悩んでました。
アリス・イン・ワンダーランドを見に行ったんですが、それにもろ影響をうけて、ワードとか地獄がらみのオチはパクリました。

いや、普遍的な問題提起を再認識できたと言っておきましょう。

あと、不意に妖怪を出したくなりまして、アネの存在を妖怪と最初は位置づけましたが、これは、化物語(西尾維新っさん)と京極夏彦さんの影響。で、これもアリスを見て、解決する辺りまで、ただの思い付きだったのに、迷走の原因になったりします。
京極夏彦さんのパクリを当日パンフにしようかなと思っています。知ってる人は、あ!パクリだ!と笑ってください。パクリって書きますけどね。


さあ、地獄に出発〜!




maki_0_0_you at 04:57|PermalinkComments(0)

2010年05月21日

うれしいメール!

今日は、仕事終わりにPCを開いたら、超うれしいメールが届いていました。

ニコ厨な俺なんですが、
まあボーカロイド系、好きなんです。で、たくさんすげーいい曲あるんですけど、なん曲か中毒なぐらい聴いた曲があります。

その一つが
サブカル喘息チリチリパーマオニキスが大好きな あ の 有 名 な 小 林 さ ん P
(ニニニコ大百科より)こと小林オニキスさんの作られた「サイハテ」という曲です。


今回の台本を書きながら、聴いてた曲なのですが、やっぱラストはこれだなと感じていました。

勝手に使わせていただこうかとも思ったんですが、さすがになんというか、この曲を勝手に使っちゃいかんだろうと思い立ち、小林オニキスさんに失礼とは思いつつ、メールを差し上げたのですが、なんともうれしいないようの、使用を許可していただける旨の返信をいただけまして、最後のピースが揃ったなと!

ホントに小林オニキスさん、ありがとうございます。
ちゃんと面白いお芝居にいたします。

あと三週間後、ドキドキしてきた〜。がんばるぞ!


maki_0_0_you at 23:04|PermalinkComments(0)