2010年05月28日

組立通信のブログはお引越ししました!

このブログは2008年までのものです。

組立通信のブログはこちらに移行しました 

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2008年08月15日

再稟議、終わらない夏

本の交換回収が終了しました。
フリーダイヤルも事務局も閉鎖して、一段落。

のはずが、印刷会社では「本社再稟議」。
肝心のお金の話が片付かず、落ち着かない夏の終わりです。

交渉しだしたのは桜に葉っぱが芽吹く4月。
1年の1/3を費やし
更にいつまでひっぱるのやら…


「♪西松の家」の西松建設の大西社長
副社長だった時、一万円の決済権もなかったそうです。

クレームが発生し「怒っている」お客さんを待たせながら
営業マンが稟議書を上げると「再考」の判が押され返ってくる。
書類に時間を費やすうちに
ただでさえ怒っているお客さんの怒りは増々大きくなり…

そんな悪循環を見ながら
社長を継いだ大西社長が最初にしたことは
「クレームには自分の判断で『現場で速やかに』対処しろ」という
社員への通達でした。

クレーム云々よりも『遅いこと』は最悪、
もちろん上限あっての決済権ですが
西松建設では その場で社員が的確な判断ができるように
現場で家づくりをひと通り経験させてから
営業部へ配属するそうです。



企業体質か、大手だからしかたがないのか
今回私たちが体力を消耗したのは「遅さ」です。
返事がこない、
何をしているから○日まで待ってという報告がない、
放ったらかされているのかなんなのか
時間の持つ意味が分からない、不安。

ところが
交換回収作業にご協力いただいたSP会社の
ゼック・エンタープライズさんは、速かった。
最初の稟議云々やっている時に
すべての対応がほぼ終了しているという
あっけにとられるほどのスピードでした。
実にすばらしかった。



「本社にアクションを起こしています、しばらく待って下さい」
そんな人間味のあるメールが課長から初めてきたのは
お盆に入る寸前のことです。

本当は
一緒に回収交換作業をしたかったと思うのです。
倉庫に行って調べたり、本屋さんを回って確認したり、
一緒に交換作業をしていたら
どれだけ信頼が深まっただろうと
思うのです。

maki_days at 00:01コメント(1)トラックバック(0)天満スイッち編集室編集と出版 

2008年08月14日

勝つ強さ、オリンピックに思うこと

スポーツファンではないのに
見ていると釘付けになってしまうオリンピック。
向かい合って戦う種目の
中国選手の目ぢからと気迫に圧倒です。

「お嬢様のスポーツ」でも「させられて」でもなく、
お金のため親のため、食べるために挑む気迫。

昔、冬季オリンピックの前に新聞で
「将来の夢はお嫁さん」と安藤美姫を特集していて
あああ、きっとメダルは取れないだろうな、と思ったら
そんな結果でした。
向いているとか器用とかできるとかの素地能力を超えて
勝っていくための強さ。
こんな世界にいるなんて、自分にはとてもとても無理だから、
よけい泣けてしまう。
人は簡単に「精神的な強さ」と言うけれど。

ゴルフなんて、
止まっているボールを自分で叩くだけでも
あんなに打てないと言うのに。

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2008年08月13日

二度と会いたくない男

人生で
二度と会いたくない男がいる。

ひとりは
私のクリエイティブ魂を利用して踏みつけ、
もうひとりは
私が可愛がっていたものを
ボコボコに傷つけて、壊して去った。
私の人生に再び登場する理由がないので
その後顔は見ていません。近い半径にいるわりに。

恋愛で男性にひどい目に遭ったことはないのに
仕事ではいろんな目にあうものです。
思えば、前者の男は
まだふにゃかった私が
強くなるきっかけでもありました。悔しいけど。

大きな未来設計があるわけでなく
やってくる仕事をせっせとこなしていた
私の根っこに流れていたもの。それは
世にでるものを作る制作者としての責任と「プライド」でした。

そんなクリエイティブ魂を踏みつけられ
痛んで立ち上がれなかった心の底に
むくむくと湧き上がってきたものは

あんたに踏みつけられる筋合いはないぞ、
覚えとけ。
こんなヤツに人生つぶされてたまるか、という
「気の強さ」でした。

ドラマや映画の世界では
数々の試練や困難に立ち向かうからこそ
面白いシナリオになるといいます。
あの「湧き上がってきたもの」がなければ
今なにをしていただろうと思うことがあります。
感謝する気にはとてもなれませんが
鍛えられたと思うのです。



maki_days at 22:26コメント(0)トラックバック(0)暮らし考制作の現場で 

2008年08月10日

ゆらゆら森林浴

35cf5c58.jpg初ハンモック体験。
けっこう極楽なひと時でした。

公園やけど、
みごとなセミしぐれ。

maki_days at 21:31コメント(9)トラックバック(0)制作の現場で 

2008年08月05日

8月6日の関西テレビに天満スイッち編集室が

8月6日水曜日の午前中、
関西テレビ「よーいドン!」に
ちょこっと登場します。

プロが教えるとっておき本日のオススメ3というコーナーですが
驚いたことに、
シナリオも「こう話せ」という指示もないのですよ。

「生じゃないからだいじょーぶですよ」と励まされつつ
カメラはずーっと回ったまま…。
ああ、こんなことならシナリオを考えておくべきだった、と
後悔先にたたず。
だって話すのは得意じゃないのです。

でも
ディレクターさんはとても丁寧で
バラエティーを見る目が少し変わりました。

ゆるキャラのレギュラー・円広志さんに
ゲストはなんとっ、梅沢富美男さん。
お二方とも好きなのでかなり嬉しいかも…。
(会えるわけではないのですが  ^^;)


10時50分ごろのコーナーなので
主婦じゃないとなかなか観られませんが
こっそり
ケータイでご覧ください。


天満スイッちの「ち」は平仮名やけど(笑)。



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2008年08月04日

天満スイッちの本作り、失敗談!

7月最後の土曜日、
天満スイッちの本作り」という
トークイベントで話をしてきました。

本を作りたい方たちの集まりと思って
ネタを仕込みましたら
意外に作りたい方は1/3くらい?
ちょっと
特化して話しすぎたかもしれません。

思わぬディスカッションができて
私は「質問タイム」がとっても面白かったです。

フリーペーパーの「天満スイッち」を出してから
失敗をたくさんしてきましたが
やっと笑って言えるようになった自分を発見。
痛すぎて誰にも言えなかったネタを
話しすぎましたが
人に話せば、まとまりますね。

みっちりとメモをとりながら聞いてくださる方が多くて
何をメモされているのか?
とっても気になりました。

いい機会を与えてくださり
「けんちくの手帖」のみなさまに感謝です。
本当にありがとうございました。


maki_days at 23:47コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室編集と出版 

2008年07月24日

のろいの館

「のろいの館」が「赤んぼ少女」」として映画化されたらしい。

タマミちゃん…
それは、子供の頃読んだ漫画のなかで
最もキョーレツで怖くて哀しかった一冊。


そろばん教室の待合室には、沢山の漫画があって
そろばんよりも漫画目当てで通っていましたが
楳図かずおさんの恐怖漫画は特に何度も読みました。
なんでか
繰り返し読みたくなる恐怖漫画。
なんでか
悪役に感情移入してしまって
ラストシーンの哀しさは今でも目に浮かびます。


タマミちゃんは人が演じるのはやっぱり無理なので人形。
浅野温子が母親っていうのも面白そう。
やっぱり観にいくべきか。シネリーブルはキレイだし。

のろいの館


ところで、楳図かずおさんは腱鞘炎で休業中だそうです。

maki_days at 19:47コメント(0)トラックバック(0)どうでもいいんやけど 

2008年07月22日

読売新聞の天神祭特集号

さて、今週はいよいよ天神祭。
読売新聞「天神祭特集」に登場します。

切り口が歴史だけでは面白くない、という
名編集者の江さんの企画に乗って
「天満人」の井上彰さんを巻き込んだ紙面づくり。

なにせ、祭です。
歴史が長くて関わる人も多いため
行政の仕事でもあえて深入りはしない素材なのです。
見るのは楽しいけど、公で書くのはとても難しい。

かかりっきりで、もう終わらないんじゃないかと
夢に見るほど悪戦苦闘しましたが、

でも
編集者3人が集まり、大先輩に挟まれた仕事は
私はめちゃくちゃ楽しかったです。

「事実を調べて書かないこと」という江さんは
なにせ頭の回転が速いので、打合わせが面白い。
噂通りのだんじりオトコですが
だんじりの本を出した時はやっぱり死にそうだったとか。

井上さんも別冊天満人「天神祭」では大変だったそうですが
とても丁寧で、編集の目がやさしい。


やっぱりプロと仕事をするのは楽しいな、と
刺激をいただいたのでした。


北区と呼ばれるこの街には
天神祭以外にも、豊崎さんや長柄さん他たくさんの祭があるのです。
祭囃子を一緒に奏でるいろんな世代の男たちを見ていると
祭あってこその街だなぁと感じます。


読売新聞 天神祭特集号は
7月23日・24日発行です。

maki_days at 08:57コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室編集と出版 

2008年07月21日

実践体験はちょっぴりキツいけど…

デザイン事務所をしていた頃
「実践体験型デザイナー」を自称していました。

クライアントに広告を勧めたメディアに
自分も広告を出してみたり
自分たちのプロモーションツールを
デザイナーに外注してみたり
ネット通販のサイトを立ち上げて運営してみたり
フリーペーパーを発行してみたり…

一見無駄と思えるお金と時間を使ってきたので
同業の先輩方やアシスタントたちには
あきれられることもありました。
でも「言うだけ」「批判するだけ」のクリエイターになるのはいやだった。
経験しないと見えてこないものが絶対あると思うから。

「ものを売る」というカタチのないプロモーションの世界で
無駄に分厚い企画書を作りながら疑問に思っていたのは
カタカナ職業や学者やコンサルの「体験してなさ」。

今回は
出版だけでなく、回収して交換するという体験を通して
「本で商売をしている」書店さんに関わる機会となりました。
それは
買い手と作り手以外の目線で業界を見た、貴重な経験。

頭でっかちのメディア編集者になっていたかもしれない、
そう思うと
私たちには貴重な体験であったと思うのです。




maki_days at 21:11コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室編集と出版 

2008年07月20日

昨年と同じこと言ってない??

先日、クリエイターの知人に「メディアづくり」の相談を受け、悪酔い。

「自分で出そうと思ってる」
「やってみようと計画を立ててる」という話でしたが

  何年同じこと言ってるんだぁ?


自分の好きなように出したいというのに
「赤字覚悟で」とか「自腹で」なんて発言は、オカシイ。
何回見るねん、というビジネスモデルを見さされ、夢語られ。

早よしぃよ…。
失敗するなら、一日でも若い方がいいよ。


そして
なぜか作家でも著名人でもないフツーの人に多い
「○○書房から出した本が全国の書店に並ぶ」構想。
それって自費出版のビジネスモデルに
すっぽり鴨としてはまってないかぁ?

早よ書きぃよ…。
頭の中にしかないやん、その企画。


相談の数をこなすうちわかってきたのは
昨年と同じことを言ってる人は
この先も何もしないで終わるんだろう…ということ。

昨年も今も思っていることは、今年のうちに実現させよう。
そう心に決めたのでした。


maki_days at 22:16コメント(0)トラックバック(0)暮らし考天満スイッち編集室 

2008年07月19日

天満スイッち編集室の本づくり

7月26日(土)、本作りのトークイベントに参加します。

天満スイッちの本作り


会を主催されている「けんちくの手帖」は
建築やまちづくりの本を
既成の出版とは違うルートで世に広めることをたくらむ
大人たちの集まりです。

「けんちく」と平仮名なのは
「建築物」だけでなく「街」もふくめた広い意味があるそう。

家を一歩出ればそこは「街」。
天満スイッちの編集テーマは「街につながれ!」。
出版を通して見えた本の世界のあれこれを
初めてしゃべってみようと思います。


中崎町のコモンカフェでお会いしましょう。



maki_days at 08:44コメント(0)トラックバック(0) 

2008年07月18日

Keep Busy

組立通信、真柴マキ、大丈夫か? という連絡をぱらぱらいただき、
ホームページとメールアドレスが変わったことを
告知するのをすっかり忘れていたことに
気づきました。  …って、あかんやん!!!

組立通信の新しいドメインはこちらです。
http://www.kumi-tsu.com

前と中身が一緒というのがくやしいのですが、
6月中のサイトリニューアルを目指していて
春から準備をしていました。
落丁事件のごたごたですっかり飛んでしまい、
「空白の数ヶ月」と化していました。^^;

もしや…と心配して事務所を覗きに来てくれた
MさんOさん、感謝! 泣!



交換回収にともなうもろもろに追われて
「気がついたら7月」。
ほんとにほんとに、長いようであっという間の数ヶ月でした。

交換回収にかかった時間って
次の仕事もお金も生まない時間であるわけで。
一息ついた頃には、なんだか穴があいたようになっていて
人って危うい生き物だなあ、、、。

でも
人は
立ち直る生き物でもあるのです。

  分子は早いものに巻き込まれる性質があって
  人間も分子でできている。
  停止が一番こわい。
  Keep Busy(いそがしい、を保て)。

心理カウンセラーのセミナーを思い出しました。

ありがたいことに
6月下旬から目の回る忙しさで
助けられました。
ひきこもる暇がなくてよかった、と思うこの頃です。


maki_days at 08:34コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室 

2008年06月27日

で、その後。

天満のスイッち2の交換事件のせいか、
気がついたらこのブログ、
びっくりするようなアクセス数になってました。

で、6月末現在の報告です。

問題の印刷大手企業さんからは
なんと、何の連絡もありません。

回収交換にかかる費用は「終了後」。
しかし、協力していただいている会社さんへは
「一部先払い」。
それもほんとは全額先払いのところを
無理を聞いていただいてのこと。

印刷費用の件も
担当課長が一ヶ月前に「返します」と口で言ったきり。
メールで催促しても返事なしで
やっときた答えが「稟議に上げています」。


連絡が来ない、返事が遅い、稟議稟議稟議、
そして何より事件が発覚してから
「どうしていくか」についての提案が一度もなかった
業界大手の企業さん。

「そんなにしていただいて、もういいですよ」という言葉を
一度も言う気持ちになれなかった私たちは
本を作るのにかけてきた想いや時間を
踏みつけられたような気持ちでいます。



だって本は
たんなる印刷物じゃないのに
彼らには右から左へ流している
毎月沢山ある売上げの数パーセントでしかなくて

「誠意がないっていうけど、ベストを尽くしたじゃないですか!」

そう言い放った課長は
きっと何百時間話しても分かり合えない人種。
たとえばクライアントであったなら
絶対仕事をお断りしている人種です。
一緒にいいものづくりができそうにないから。

組立通信は小さいけれど
あなたたちに見下されるような仕事はしてないぞ、
強い強いブランドになりたいと
決意した出来事でした。

大企業はすごい、と漠然と思っていた自分を
つまらなく感じます。
でも
糸かがり綴じで作り直した「天満のスイッち2」は
180度開くのがうれしくて
用もないのに開いて眺めています。

maki_days at 17:13コメント(2)トラックバック(0)天満スイッち編集室 

「痛快!エヴリデイ」に編集室が…

いろいろありすぎてインフォメーションを忘れていましたが
今週で終わってしまう関西テレビの午前中の番組
「痛快!エヴリデイ」にちょこっと登場しました。

当の水曜日25日、
私たちは奈良公園にロケに行っていたため
ちょっと遅れて録画を見ましたが

最終週の旅の特集が「天満」で
なんだか嬉しかったです。
「天満のスイッち」もしっかりアップで映っていました。 ^^

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2008年06月25日

謝罪と経験と発見の日々

ロケ中に、クライアントさんのお客さまに
迷惑をかけてしまい、謝罪。

「大切なお客さまのお客さま」なので
迷惑をかけてしまった半径も、二倍。
ロケ帰りに
担当の方と上の方と社長さんにお詫びをして
またしても血の気が失せる出来事でした。

そして、思い込みによる連絡ミスで
仕事のクレーム発生。
ところがお詫びに行ったその場で
次の打合せになりました。

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maki_days at 21:47コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室 

2008年06月04日

天満スイッちの読者さま

製本方法を変えて作り直した「天満のスイッちvol.2」の
送付と回収のお知らせを送りました。

バラバラになってしまった、
もう本ではない本たち。

カフェではセロテープで補正されたスイッちを目にし
バーではマスターが自主交換してくださっていた数十冊を受け取り、
「○○の本屋でだいぶ前にバラバラになってた」と教えられ、
「いっぱいメモ書きしてるから不良品でも交換したくない」と言われ、

どれもに
胸のつぶれる想いです。
なかでもこたえたのは、この言葉でした。


   「なんか悪くて、言えなかった。」


   「vol.3は、いつ出ますか?」


こんなふうに、
楽しみにしてくださっている天満スイッちの読者様を
裏切ってしまったものづくり。

vol.1には一冊も欠陥品がなかったからと
遅れてしまった検品。

販売してくださった書店さまや店主さま
制作に協力してくださった街のみなさんに、

もう、本当に申し訳が立たない思いでいっぱいです。

適切な助言やアドバイスを下さった
たくさんの親愛なる経営者たち友人たちに恵まれ、

今は
一冊でも多く、「天満のスイッちvol2」の行き先を
見つけることが課題です。

maki_days at 18:30コメント(0)トラックバック(0)天満スイッち編集室編集と出版 

2008年06月03日

怒りの原因は…

「天満のスイッちvol.2」の一部に欠陥があり
回収&交換する運びとなりました。

落丁本のお詫びとお知らせ



本は完成すると
ほとんどが取次の倉庫に納品されます。
vol1 にはなかった
「本がバラバラになる」という苦情をいただき、
書店にある本を自分の目で見ていないことが不安になり
印刷会社に在庫分を検品していただくようお願いしました。

「問題なしです」。

それでも自分の目で見ておきたくて
取次の倉庫ではなく、編集室に納品していただきましたら、

やってきたのは
血の気が引くような「バラバラになる本」でした。


苦情がやってきてから、作り直しが納品されるまで 数ヶ月。
私の怒りがどうしようもなく大きくなった理由は
「欠陥品がでた」そのこと自体ではなく、
印刷会社の「応対」です。

出稿から下版までは
さすが大手!!! と思うほど、本当によくやってくださっていた。

でも、見本品にカバーの折が悪いものが数冊あり
こまかいかなぁと思いつつ指摘すると
「手作業だからこんなものです」。


初めての苦情対応のあと、バラバラになって返ってきた本を見せたら
「言わんこっちゃない…」
「下請けが嫌がったのに無理にさせたので、、、」。
「書店様分はたぶん(?)大丈夫です」。


正式に苦情を申し入れた時に、最初に聞いたのは
「申し訳ない」でも「すみません」でも
「至急対応します」でもなく

「僕、始末書もんですわ…」。


この一言が
取り返しがつかないほど、私たちを怒らせてしまった。


本でも料理でもなんでも
ものを作る人は
愛情と気持ちをこめないといけません。
「ベストをつくした」という言葉は軽すぎて
一体どんな気持ちで印刷に携わっているのか…
どんな気持ちで作り出していると思っているのか…

それが伝わる言葉は、ついに一言も聞くことはできませんでした。


(続く)


maki_days at 17:23コメント(3)トラックバック(0)編集と出版制作の現場で 

2008年06月02日

姿を消していた理由

なんと、6月です。
 
新年早々、かなりへこたれる事件がおきましたが
それを数倍上回る事件がおきて

この数ヶ月、私たちは存亡の危機にありました。

まさか、そんなことはないだろう。大丈夫だろう。
こんな大企業なのだから…と
気になったことを「気にしすぎ」と片付けた自分の甘さ。


扱っていただいた方への責任。
買っていただいた読者のみなさんへの感謝。
物を作る、作り手としての責任。
決して大企業だけのものではない
たとえ小さな個人事業主だって果たさなければいけない
「企業責任」についてすごく考えた出来事でした。


個人事業は
未来設計能力が枯れれば続ける意味がありません。

パキッと折れたようにパワーが枯れて
4月に黙々としたことは
自分の棚卸しと身辺整理でした。
心のどこかでちらっと廃業を思いながら
いくつかの加盟団体に別れを告げ、事務所を整理し
そのおかげで
ゆるやかに立ち上がってきました。


こうして立ち直ってきたのも そこまで落ち込んだのも
この経験のおかげなのですが

でも
「天満スイッち」を楽しみにしてくださっていた読者様を
裏切るようなことになってしまいました。


maki_days at 18:39コメント(0)トラックバック(0)編集と出版天満スイッち編集室 

2008年05月28日

天満スイッちのおかげで…

2d139152.jpg「天満スイッちやっててよかった!」と思うのは
やっぱり面白い、「人」との出会い。

先日は、知り合って数時間後に飲みにいった
天五の雑貨店キューンの清水さん。
ご近所のビューティー・バーで、
思わぬ部分で意気投合しました。


天五天六扇町を拠点にしていると、
正直なところ
「私、ほんまに天満、好きなんやろか????」と
思うことがあります。
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maki_days at 00:27コメント(1)トラックバック(0)天満スイッち編集室 
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