October 07, 2005

秋の宝石。

7c8bdad1.jpg「ごり押しじゃないけど、まずはごりね〜」と、話好きそうな店員のおっちゃんが、“ごり”の唐揚げを出してくれた。

“ごり”ってのは、かじか科の淡水魚で、体長6〜10cm位の小魚。
佃煮がポピュラーだけど、お刺身・唐揚げ・白味噌仕立てのごり汁といった料理にも使われる。
金沢の味の代表格として、加賀料理によく登場するらしい。

この“ごり”が、お通しになってやってきたのが、六本木の老舗割烹『いさご家』。
ここは、お通しがまず4品出される。
今回は、「ごりのから揚げ」「きぬかつぎ」「ホタテのおぼろ昆布蒸し」「飯蒸」といったラインナップ。
もち米の「飯蒸し」、もちもちと塩気と酸味のバランスが◎。

『いさご家』は、今冬に出版が決まった○○社の編集長さんご推薦店。
因みに、今回出す本は、とっても世のため人のためになる料理本。
その打ち合わせを兼ねての会食に選ばれたのが、こちらというわけ。
とにかく旬の最高級ものが、揃いに揃う。
メニューを見れば、“本日のお薦め”がいっぱい。
しかも、食材だって、なかなかお目にかかれない一級品。
松茸・ふぐ・すっぽん…
こりゃ、迷うわ。
お値段は、ははーって後退りしちゃいそうな感じだけど。
しかし、やはり今が旬のお薦めを食べなきゃもったいない。
食材は、旬になると、栄養化もグンとアップするわけで。

とゆーわけで、選ばれし料理達は、、、
「ふぐ刺し」「秋鯖のお造り」「菊菜とれん草のお浸し」「焼き銀杏」「焼き松茸」、そして、どかーんと「すっぽん鍋」。
どれも偽りのない正々堂々とした強さある素材&料理。

中でも、特に「焼き松茸」には、降参。。。
網で焼きながら、松茸の表面が、やや汗をかいてきて、焦げ目がついてきたところが、食べ頃。
酢橘を搾ってぽん酢醤油で食べて下さいとのことだったけど、まずは、酢橘だけを搾って食べてみた。
およよよ。。。
目がまん丸になった。
“香り松茸、味しめじ”って言われるけど、この松茸は、香りだけでなく、味もばっちり奥深い。
えらいこった。
手で裂きながら、口へ運び、噛みしめては、美味しさを納得しながら食べた。
何だか、もう出版記念パーティしてる気分。

気付いたら、ものの数分で、網の上から松茸が消えていた。
うるうる。。。
が、惜しい気持ちを、ぐつぐつに煮えたぎってきた「すっぽん鍋」が見事にフォロー。
ぷるぷるな皮目と、弾力ある身が、たまんない。
香ばしく焼かれた切り餅もいい味出しになってた。

国産大麦100%の「陶眠なかなか」や、芋焼酎「魔王」をお湯割で飲みながら、美味しい料理が進むのなんのって。
やっぱ美味しい料理に美味しいお酒は欠かせましぇん。

〆の「メロン」も、甘い甘い、旨い旨い。

その後、渋谷のとあるバーに移動。
ここのバーには、日本一のバーテンさんがいる。
数々の賞を受賞なさったバーテンさんのカクテルは、どれもこれも飲みたくなっちゃう。
でも、この後も仕事に戻らなきゃなんないし、明日も早いから、飲んだくれになってはいけない。
よって、2杯で抑えといた。
それにしても、予想以上に度肝を抜かれた。
畑でかぶりついた青臭いトマトの味そのものの「ブラッディメアリー」と、アップルビネガー入りのオリジナルショートカクテル。
どちらも未体験な初味。
ここのカクテル飲んだら、他んとこのカクテル飲めないかも。。。

私がいい思いをしているのが気に入らなかったのか、携帯がどっかに逃げてった。
逃げたというより、私がどっかに置き忘れただけなんだけど。
ま、よくあることだ。
携帯も、料理写真を撮ってもらってるだけじゃなくて、ちゃんと食べさせてあげた方がいいのかね。
目の前に美味しいもんがあっても食べられないのはキツイか。
以後気をつけますんで、どうか携帯様、返ってきて下さいまし。。。








makiegg at 21:00 │この記事をクリップ!