ケニアだよ

ケニアで活動した半年間のブログ

アラブ首長国連邦

 心機一転ブログを新しく作ろうと思ったのだけど・・・使い方が新しいとわけがわからないので
そのまま題名を変えてつかうことにしましたーー。(めんどくさがりや)

2013年4月 アラブ首長国連邦のアブダビに到着!すぐに幼稚園で働き始めました。
しばらく幼稚園担任業務から離れて仕事をしていたので、久しぶりに子どもと直接関わって、

なんだこの仕事は子どもが可愛すぎる!!どの仕事も私の得意なことばかり!
毎日少しずつ何かが出来るようになる子どもたちに感動☆
なんてこの仕事が自分に合っているのだろうか!っと幸せを噛み締めている毎日です。

一緒に派遣された同期の先生は私と同い年!しかも同じベトナムの幼稚園で働いた事があるという偶然!!
同僚にも恵まれてラッキーすぎです。アッラーの神様ありがとう。

私のクラスは年少7名 半分がアラブの両親から生まれた生粋のアラビア人、アラビア語しかわからない子どもたちと英語しかわからない子どもと・・・。日本の園児だけのクラスとは全然違うけれどそれがまたやりがいがあって良い!

私の愛をたーーぷり吸収して大きくなってやーーー。

任務終了

言葉の壁とか、共同生活の窮屈さとか、何をしていいのか解らない不安とか、自分の存在意義のちっぽけさとか、いろんな気持ちが最初は一気に入り乱れていて、この生活に終わりが来ることが果てしなく先の事のように思えていたけれど、途方にくれる暇もなくいつの間にか毎日が過ぎていき振り返ってみたら、最初は出来なかった色んな事が当たり前のようにこなせるようになっていた。

たくさんの経験をさせてもらっていたんだなと改めて思う。ここに来て良かった。

色んな人の支えのおかげで最後まで頑張れました。

心が折れそうになった時も乗り越えてこれました。

私は何もかえせてない気がするけど・・・本当に感謝してます。ありがとう。



ケニアのブログは今回で終了

さて 次はどこの国に行くかな?。


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小さな変化 <手洗い>

ほとんどの学校では水道なんてものはないし、水が貴重で手洗いなんて一日中なされていないことが多い。トイレに行ったら、“トイレットペーパー変わりに手でお尻をふいて壁に擦りつけるだけ”と聞いたことがあるが、その後、平気でお弁当を食べている

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それどころか、こんなん↓になってることも・・

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きゃぁぁぁぁ~~それはアカーン~!!と叫びたくなることしばしば・・。けれど保護者と先生向けに衛生のワークショップを行っていくうちに変化が見られるようになってきた。

ムウクニ幼稚園に行ってみると、幼稚園と小学校の各教室の外に今までなかった手洗い容器が設置されているではありませんか!!!

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容器の底に小さな穴を開けて木の枝が挿してあるだけの単純な作りだが、良い具合に水がでてなかなか使える。

 

マサアニ幼稚園では、マンゴーの苗木の上に容器が吊るされてあり、手洗いすると同時に水やりが出来るという画期的なアイデアが発明されていました。

IMG_9996“最大限に水を利用してるんやで~~!ちなみにこれは俺の案やでええやろ!!”(大阪弁訳)っと誇らしげに校長先生が自慢してました。

 

ゴニ幼稚園では保護者のアイデアでこんなのが作られました。

IMG_0162木を踏むと容器が傾いて穴から水が出てくるという・・・

これだと穴に木の枝を入れなくていいから衛生的だ!!っといいながら

蓋がないからと落ちてたトウモロコシの残骸を蓋がわりにねじ込んでた。IMG_0155

ツッコミどころ満載やけど・・・小さなことは気にしない気にしない・・

 

子ども自体もビシャビシャになってたけど・・それも気にしない気にしない・・。

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教室とキッチンなど7箇所の木に設置されて子どもたちは大喜びで手を洗っていた。

興奮しすぎて1時間で水がなくなっていたけれど、そのうち使い方に慣れてくるでしょう。

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“人の行動習慣を変える“ということは簡単なことじゃないから・・・ほんの小さな進歩でもいちいち飛び跳ねたくなるくらい嬉しい気持ちになる。

この仕事、実はとてもやりがいがあって面白いんじゃないかと今更ながら気づく。

何より子どもたちのためになっているのなら、その事がとっても嬉しい。

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彼らも少しずつ良い方向に変わるのだから、私も負けずに変わっていこうと思う。

子ども

どこの国の子どもも、色々な子どもがいて、みんな等しくかわいい。
みんな等しく愛おしい。
みんな等しく私に元気をくれる。IMG_9528
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やっぱりこの職業はやめられない!

トイレ

トイレ

 

穴堀が完了して今度は土台作りです

 

前回の作業で固めておいたセメントを

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みんなで運んで

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穴の真ん中に設置する作業

 

ねぇ 昔の人!!どうやってピラミッド作ったん???

こんな作業でもめちゃくちゃ大変やのに!!えらい事やであれは・・・。

 

そして 石や、

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砂やセメントや水を混ぜ合わせて

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穴の周りに流し込み固める・・これだけの作業を20名で5時間・・・。

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次回はブロックで壁の土台を作ります

 

こんな作業の中にも、ずっと日陰で休んでる人、休まず黙々と働く人、大変な作業になると突然歌いだして周りを盛り上げる人、観察をしていると色々な人がいて面白い。

 

私あの人みたいになりたいな。を見つけました。

 

走る

活動帰りに車が故障してメイン道路まで歩いていた。
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日陰などない午後の3時半、太陽がこれでもかぁぁぁぁ~~!!っと照りつける。

暑くて暑くて暑くて干からびそうだと弱気になっていたら、同じ学校から子どもたちが全速力で走ってきた。 IMG_0123

そして通り抜けていIMG_0124った・・・。











さらに
10分後、折り返して来たのか私たちを通り過ぎてまた学校に戻っていった・・・

一体何が起こったのかと思っていたら、体育の授業の一環だったようだ。

私たちが死にそうになって50分かけて歩いた片道を 楽々と往復して、焼けつく砂道を裸足で駆け抜けていく子どもたち。しかも小学1年生も中学生も全員が同じコース。

  日本でマラソンのテレビを見ている時、ケニア集団が常にブッチギリの一位で

  “一体この人たちの体はどんなことになっているのか!?”

“同じ人間じゃないやんっ!!”

“もしや黒人スーツを着た宇宙人が中に入ってるんじゃないか?”

・・・とまで思っていた私だが、こんなトレーニングが日常的になされているなんて知らなかった。恐れ入りました。



習慣ってすごい。

私も走ってみようかな・・・。


 


 

でたっ!

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大統領選挙が近くなるとセネガルでもよく見かけたがこんな斬新な布が登場する・・・。

当たり前のように着こなすケニア人に感化され私も一枚買ってみるか?(笑)

誰へのお土産にするべきか・・・(悩)なんだか似合いそうな人がいっぱい思い浮かぶなぁ。

首都ナイロビ(週末)と現場ボンドニ(平日)の生活と仕事の内容が違いすぎる・・。

監査が入ってます。

私たちNGOはドナー(お金を出している組織)がいて 監査の時に
一年間のお金の流れに関する全ての書類に厳しいチェックが入ります。
だから今、私たちの住居件オフィスは書類で埋め尽くされています。
(↓ベットルームから一歩出るとこれ)
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現場業務よりこの日々の細かい書類が大変だったりします。
だから事務処理を一挙にこなしているスタッフは本当に大変だなぁ~~っと人ごとのように眺めていたら・・・


”ピンポーン”っと音がして本が届きました・・・・。
この前選定したミグワニ県のすべての幼稚園に配る先生用の指導書と参考書です。
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1000冊近くある本をきちんとあるか数え・・・背表紙に当会のスタンプを押して行くそうな・・・・
それが終われば配布という作業がまっている。

この作業単純ではあるがエンドレス。
私のこの体験 プライスレス?

選挙の関係でケニアが荒れる模様・・・。
いつも金曜日に会議をして現場からもどってくるが今回は木曜日に帰ってきます。
来週も現場に行けるかどうかわからない!!
どうか無事に3月の大統領選挙が終わりますように。







強引に。

カングゼニ幼稚園

ここの保護者はやる気がなく人を集めるのが毎回大変!
毎週キャンセルになるんじゃないかという心配と戦っている・・。
持ってきてと言っていた手作りおもちゃや木の枝も少しずつしか集まらず。

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”今日も十分集まらなかったからまた次回にしよう~~”なんて毎回言っているので
”毎回次回次回っていってたら永遠に作れないでしょ!今日はなんとしてもやります”っとキレる。
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”でも~のこぎり無いし~~ロープも足りないー”
とぐずぐず言っているので
”はいっ!!のこぎり近隣から借りてきて!”
”校長先生~~この木の枝切ってブランコにしますがいいですか~~?”
”オッケー出たので切ってきてください”
”その給食用の薪ちょっともらいますよー”
っといってかなり強引にアクティビティーを開始しました。

最初は”えーやるの~~?”という感じで日陰に避難して見ているだけだったり、食事をしだす保護者までいたが
やる気のある保護者とどんどん進める。
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サイザルの太いロープはほどいて細く作り直しです
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こうやって 2本の繊維を組み合わせて足の上でくるくるくるっと・・・。
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私も挑戦・・・が3回やっただけで脚が赤くなる・・・いてぇ~~~。
ケニア人に”どんなけ弱いねん”(大阪弁訳)と笑われる。
私から言わせれば・・・”ケニア人の足どんだけ強いねん!やで!!!”と言い返す。

私よもっと強くなれ!!!!!
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・・・ふと気づくといつの間にか保護者がたくさん集まって一緒に作業していた。
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今できたばかりの紐で皿置き棚の木を結ぶ
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キッチンの横に皿干し棚完成!!
これで子どもたちの給食の食器が洗ったあと不潔なまま地面に置かれなくてすむ
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切ってきてもらった大きな枝と太いロープはブランコになりました。
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子どもたちのとっても嬉しそうな顔が見れて保護者も先生も私もニッコリ。
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そんな子どもたちの顔を見て、今度はもう少しロープを持ち寄って、もう一箇所ブランコを作りましょうよ!
っという声が保護者から出ていました。



日本にいる時も外国で幼稚園の先生をしている時も、自分にしか出来ない仕事がしたかった。
でも、組織の中にいてそれに従っているだけで誰にでも出来る事なんじゃないか、私の代わりはいくらでもいるんじゃないか?といつも感じていた。

・・でも今この組織のこの部分を動かしているのは私。
工夫次第で何か変化が起こるかもしれない。
自分がいなくなっても続いていく活動の土台ができたらええんやけどなぁーーーーーーー。




 

靴下(犬)子どもを産む

肉屋さんにお住まいの犬の”くつした”(靴下を履いているように足の先が白いから)が
いつの間にか子どもを産んでいた。
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”もういいでしょ~~”っと子犬から逃げようとするが・・・。
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どこに行ってもついてくる子犬たち
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逃げる逃げる
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子犬も負けずに追いかける
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最後に胸を隠して小さくうずくまる技を見つけました
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 5つの幼稚園を週に一日づつ訪れている。

それぞれの幼稚園でニーズが違うので活動も少しづつ違うが保護者と協力してやっていくという基本は変わらない。


◎マサアニ幼稚園
体重測定のワークショップを行った。
保護者が測り教諭がカードに記入を行う
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子どものほとんどが毎月順調に体重が増えておらずカードの折れ線グラフは、本来なら右斜めに上がっていくはずなのに、ギザギザや、真っ直ぐな線を描いていた。

そこで、子どもたちの栄養改善のために、話し合いをして給食が始まることが決まった。
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保護者は豆とトウモロコシを3キロそして料理人に支払うお金65円を持ってくることを決めた。

次の週行ってみると本当に給食が始まっていた。
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一時的なものではなく食べ物や水がない時期にも継続して行われるにはどうしたらいいのかまだ話し合う必要があるけれど、動き出した事がとても嬉しい。

 ◎カトゥーユ幼稚園
休暇中に保護者と枝を持ち寄って作ったこの棚、子どもたちのお弁当置きとして利用されていた。
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こんな小さな変化も素晴らしい一歩だと私は思う


 ◎ゴニ幼稚園
 ここは幼稚園用のトイレがなく園児は、衛生状態の悪い小学生用のトイレを使用していた。
そこで話し合いをし幼稚園用トイレを作ることに決定。
そのトイレの穴堀が進んでいた。
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トイレ建設に使用する、ブロック、砂、砂利、水も保護者によって必要分集められていた。
これからいよいよ建設に入っていく。
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一歩進んで二歩下がるような気持ちでいたけれど、少しずつ前進しているのかもしれない。


 幼稚園の保健活動は今回新たな試みで、手探りだったり、うまくいかなかったり、周りの人にヤイヤイ言われる事もあるけれど大切な事はこれからをどうするかという事だ。

新しいことを始める時、こうすればよかったと後で後悔する事はあるけれど、いっぱい失敗をして学んで次回は改善出来るという意味ではその全てが前進のための材料で成功だったのではないかと思う。

・・・とそう思うことにしよう。













水  
それはどこでも湧き出るものではない。
学校の場合は,雨水を集め貯める水タンクがあり飲料水や給食に利用する
26Sep12 (3)
25Sep12 (14)

私たちのNGOが供与したウォータータンク↓IMG_9772


そういえば私たちの現場の街で水道の蛇口は見たことがない・・・
雨水か、、もしくは こうやってダムで水を汲んでロバにのせて運んできているのか
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現場では、この黄色のタンク1杯を一日で使わせてもらっているが、こんなのを見ると節約せねばと思う・・・。
虫が混ざってて嫌だとか、お湯が欲しいだなんて文句も言いません・・。

 このダムの水は濁っていてとなりではヤギが水を飲んでいたし、
覗き込むと非常に大きなオタマジャクシが大量に群れをなして泳いでいた。
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 飲み水にするんだよっと言っていたが・・・
この水を使った料理が自分の口に入っているのかと想像するのはやめておいた。

水を得るという作業だけでどんなに動力がいるのだろう。
蛇口をひねるといつまでも出続ける日本の水のシステムは一体どうなっているのだろう。

同じ地球の中でなんでこんなに環境がちがうのだろう?

何はなくとも


会議室がなくとも話し合いは出来る
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綱がなくとも綱引きは出来る
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布団がなくとも昼寝は出来る


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綺麗な校舎じゃなくとも勉強は出来る

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・・・・そんな親たちの手で教室が出来る

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ジムはなくとも運動はできる
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セラピストじゃないのに癒される
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何はなくともケニアも最高♥

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<サボテンの木に登って大はしゃぎするいい年した大人(私たち)とそれを見守る学校帰りの子どもたち>IMG_9672



 

何もないという事は、何でもあるという事と同じだと気づいた。

孤児院

 少し前、孤児院を見学させてもらいに行ってきた。

子どもたちはコンサートのために歌を練習していた。
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生まれて数ヶ月の子から16歳の子がいた。
16歳くらいになると仕事や居場所を見つけて出て行くらしい・・。


親がいなくてかわいそうだとか、不幸だとかそんな風には思わなかったし見えなかった。

心の中までは見えなかったけど。

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そこにいることが当たり前のように、自然に、堂々と、みんな共同で仲良く暮らしていた。

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一日訪れただけの通りすがりの自分に何かできるわけでもないけれど
生まれてすぐに捨てられていたという
6ヶ月の赤ちゃんを抱きながら、
この子が幸せをいっぱい感じて元気に大きくなりますようにと願った。

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ケニアに来て幼稚園で活動していても関わる人が先生と保護者ばかりだったので、久しぶりに子どもと触れ合って遊んで、楽しそうな顔が見れて “あぁやっぱりこれなんだな”と思った。

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ここに来て私は何もできなかったけど、何かを教えてもらいました。

今年もスタート

2013年:あけましておめでとうございます。

1月2日から仕事が始まりました。あと残り1ヶ月半どれだけのことが出来るかなーーーー。

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衛生、水、清潔に関するワークショップ@カングゼニ幼稚園

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お母さんたち真剣に聞いてます。

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トイレ建設スターート@カトゥーユ幼稚園
保護者にトイレ計画を説明中の専門家です。
専門用語の意味が分からず?????の毎日です。追いつけ私。


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同期と隙を見つけてチリーング。心の癒しタイム。
自然の中でパソコン仕事中の相方を隠撮り。

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賑やかな3人が帰国して寂しさを噛み締める夕暮れ。
”あなたが会いたいと思えば、会いたい人にはいつでも会える。だから悲しむ必要はないよ。今は自分らしく生きていればいいんだよっ、Be Free”っとケニア人に諭される。

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フルーツ盛り合わせ(マンゴ、バナナ、スイカ、パパイヤ) 私の昼食50円也。


どんな一年になるのかな!?ワクワク ドキドキ!


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