October 2006

October 30, 200610:36ソウルメイト
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以前から友人に薦められてはいたものの、なんとなく怪しいようで敬遠していた「ソウルメイト−魂の伴侶−」 (ブライアン・L. ワイス著, 山川 紘矢,山川 亜希子訳  PHP研究所) なる本を読んでみた。
米国で20年以上のキャリアをもつ精神科医が、極度の神経症と強迫症を患う難治症の患者さんの治療に際し、
退行催眠という催眠療法を試したところ、前世までトリップしてしまった。まさかそんなことがありえるわけがない、と思いながら催眠療法を続けるうち、退行催眠によって前世でのリアルな記憶を体験することによって、驚くべき症状の改善が得られた、という臨床報告を基にしたノンフィクションの小説である。
米国人の書いたということもあり、宗教的な色や独特の見解が多少あるとはいえ、小さい頃からちょっと不思議なカンを持ち合わせていた私にはすんなり受け入れられる、心動く部分が多かった。
「周りの雑音に振り回されず、自分の直感を信じなさい。心身を安定させて、自分の心の目を開けば自然と答えは出てくる」
確かに余裕のある中で肩の力を抜いて、穏やかな気持ちでいるときは、自然に道が拓ける。
ちょっとした毎日をよりよく過ごすための指南書的な内容も含まれるこの書。興味のある方は読んでみてくださいな。



October 27, 200609:20秋を楽しむ
気温は不安定ではありますが、気持ちのよい秋!
10月号のメルマガで発行した内容を転記いたします。
 
ぶどうに柿、栗、きのこ類・・・今しか味わえない秋の味覚満載ですね。
旬のものはその時期に体が必要とする栄養素やエネルギーを豊富に含み、
身体が季節の変わり目を乗り切るのを助けてくれます。
美味しい!と味わいながら食べれば心も元気になりますよ(^^)
 
某テレビ番組で、縄文人はメロン並みの甘さの栗を食べていた?と、
どうすると栗を甘く食べられるか、調理できるかを検証していました。
驚くことに栗は魚と同じで鮮度が命、そのまま放置しておくと
どんどん糖分が分解されて甘味が抜けていくそうで、
ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存するのが最適だそうです。
冷暗所で保存することで春の発芽前の冬の状態を作り出し、
糖分が凝縮され甘味がぐっと増すというしくみ。
それを縄文式土器ならぬ土鍋で蒸してじっくりむらせば、
それはそれは甘味が増した美味しい栗ができあがるそうです。
一度お試しあれ!
 
栗は糖分やタンパク質だけでなく、カルシウム、鉄、
グレープフルーツ並みのビタミンC、バナナ並みのカリウム、
白米の4倍のビタミンB1、などなど栄養豊富。
血液循環をよくしてむくみをとったり、下痢にも効果がある一方、
食物繊維も豊富で便秘にもよいのです。
また、先月ご紹介した梨に引き続き、こちらも二日酔いに良いとか。
二日酔い状態で栗を食べる気になるかどうかは別ですが・・・
お肌にもよい栗、乾燥するこの季節、是非おやつに頂きましょう。
 
二日酔いに良いといえば、同じく今が旬の「柿」。
みかんの2倍のビタミンCと苦味成分であるタンニンが
血中アルコール成分を体外へ排出し、カリウムの作用で尿が多く出ます。
ただし、飲酒の前に食べる、もしくは飲みながら食べる方が効果大、です。
全般的に果物に含まれる糖分、果糖は酔いを早く醒ますと言われています。
果物とは言え糖分なので、撮りすぎには注意しなければなりませんが、
柿、リンゴ、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど美味しく組み合わせて頂きましょう。
 
東洋医学の基礎理論の中に、「酸味」は「肝」を助ける、とあります。
お酒を飲む際にレモンを添えるのは理にかなっていると言えますね。
また、「肝」はイライラしたり、目を酷使するとやられます。不眠とも関連があります。
そんな時は酸味の強い果物とお酒をちょっと頂くと、リラックスできてよいでしょう。
 
少し柿の話に戻りますと、柿は実だけでなく、葉も漢方薬の一種として有名。
ビタミンC、K、B類が多く含まれていて、血管を強化する作用や止血作用があることから
胃腸の潰瘍による出血や、咽の炎症、血圧降下にも効き目があるとされます。
柿の葉茶として薬局などで購入できますので、お心当たりの方は飲んでみてください。
 
秋は東洋医学でいうところの「収斂」の季節。
春に芽生え、夏に成長し、秋に結実して厳しい冬を乗り切るという自然界の原則に則り、
人間も秋には結実させて、次のステップアップを図る時期。
人間には、それぞれやってくる時期が違うかもしれませんが、ひと段落つけたい方は
栗やどんぐりなど、秋のエネルギーを手元においておくとよいかもしれませんね。
 
美味しいエネルギーを取り込んだら、秋の空気を吸い込んでしっかり運動。
「秋」は「肺」と関連が深い季節。
気持ちの良い空気を十分取り込んで、余分なものを追い出せば
頭も体もすっきりです。
長く深く呼吸して、よいエネルギーで身体を満たしましょう。
ただし、乾燥にはご注意を!
 


October 06, 200600:21あいさつ

昨日晴れ間を見てすたこらと家の周りの緑道を走っていたときのこと。
ベンチに腰掛けておしゃべりをしている夫婦と目が合ったしばらくの後、おばあちゃんのほうが「かっこいいぞ〜!」と私に向かって叫んだ!
思わず、噴き出す(笑)
普段、すれ違うランナー同士目礼をしたり、ファイト、頑張れ、と言うことはあっても、いきなり、かっこいいぞ!なんて言われたのは初めて。
これが、不思議と、なんともさわやかで気持ちイイ。
頑張れ、と言われると、ひねくれ気分のときは、頑張ってるわい、と思ってしまうもの。
が、かっこいいぞ、という一言肯定によって、単純に嬉しくなったのか、シチュエーションがおかしかったのかは分かりませぬが、とにかく力がすっと抜けて、そこからの5kmはやけに短く感じてしまったほど、楽しく走れたのは事実。
言葉の力って面白い。知らない人同士声を出してあいさつをする、会釈でなく声を出しあってコミュニケーションをとるって、なんて気持ちのよいものなんだろうって、今更ながらに思った瞬間でした。



October 04, 200617:18ブヨ もしくは ブユ
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久々のUpなのに美しくない写真でごめんなさい。
週末、一時帰国している夫と仲間とともに、群馬の山奥までアウトドアに行ってまいりました。
久々の遠出、BBQ,キャンプ、温泉、
キャニオニング・・・と盛りだくさんだったわけですが、お出かけにはつきもののハプニングももちろん沢山。
BBQスペースの脇の茂みに熊が出るわ(私たちが到着するまで鉄砲で追い払っていたらしい)、バンガローは停電で真っ暗だわ、熊に襲われないよう、皆で森の熊さんを合唱したり、やたら声を張り上げて人間の存在感をアピールしながらのキャンプと相成りました。
テント張るの止めてバンガローにして正解だった・・・
と、あくる朝早くあほうにも半パンを履いてうろうろしていた夫の脚に山ほどの虫刺され痕が。
蚊にしては出血して目立つな、と思いきや、あくる日脚は見る見る間に腫れ上がり、足首は2倍、靴もはけないほどに。お酒を飲んだのがいけなかった様子。
かくして真夜中、まずはアイシング→
消毒効果&傷の修復効果の高いラベンダーオイルでむくみとりのマッサージ→鍼で患部の毒を出す刺絡 と治療するもののすぐに腫れは引かず。
いたし方なく翌朝皮膚科に行ったところ、あっさり「
ブヨ(ブユ)ですね」の一言。
やはり山奥では威力が強いんですねー、これは見事です、とお医者さんも満足(?)するほど。
ここでひとつお知恵拝借、したのが、20cm大にカットして水でぬらし、凍らせたガーゼ。腫れた患部にさっと巻くと、ひんやりと気持ちよい。ひどく熱をもっているので、これでは心もとないが、多少の腫れには広い面を瞬時に冷やせるのでかなりオススメ。ご家庭に常備されることをオススメします。
ちなみに、どこかにお出かけの際はビニール袋が一枚あれば、何かのアクシデントにでくわしても、すぐにアイシングできるので便利。コンビニなどが近くにあれば、の話ですが・・・
捻挫、虫さされ、切り傷、打ち身、火傷、アイシングは万能!ただし、一箇所につき15分〜20分を守ってください。
もうひとつ、お医者様もサービス業だなぁ、というか、やっとこうなってくれたか、と思ったのが、ブヨですね、と言うが早いか、ブヨに刺されたらどうなるか、という医学用百科事典の当該ページをさっと開いて見せてくれたところ。傷の発症から治癒に至るまでの経過が書かれていたり、写真が出ていたり、どうすると防げるかが一目瞭然。素晴らしい。私も開業の暁には取り上げるぞ、と思った次第でした。
みなさま、緑のあるところにお出かけの際は虫よけの準備を万端に。