February 2007

February 26, 200722:15国家試験終了!

長かったような、あっという間だったような3年間の締めくくり、
国家試験を本日終えました。
(当日は思いっきり飲んでしまったので、記入しているのは後日ですが・・・)
流石の緊張のあまり、クラスメートと夜中1時過ぎまで意味もなく話してたにも関わらず、朝5時起床、なにがなくともここまで来たからには最後は体力!と、たっぷりお弁当作るのに夢中で気づいたら時間が切迫!
緊張のせいか、朝食も喉を通らず、味がせず、箸を置く。
時間が押し別の意味で緊張感漂う中、オットが会場まで見送ってきてくれる。
途中駅でクラスメートのじゅんころん♪と合流、電車の中でしつこく過去問を解く。
あっという間に、巣鴨駅で拾うべき友人をすっかり忘れて、西巣鴨駅着。
以前勤務していた鍼灸院の仲間が、頑張れグッズを携えて駅前で待っていてくれる
早く追いつくからね、と固く握手して、会場へ。
9時、午前の部7科目スタート。医療概論、衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学、臨床医学各論、意外に苦戦。うちの学校の卒業試験で鍛え上げられているお陰で、国試はもっと簡単だと思っていたのに・・・と多少焦る。
結局時間いっぱい悩み、悶々としたまま午前中終了。

昼休み。心なし青ざめた表情のクラスメートと昼ごはん。誰一人箸が進まない。
私の、人の分まで作ったでかいタッパー弁当もほとんと手付かずのまま、終了。
朝友人のくれた頑張れグッズのひとつ、糖分補給マロングラッセが午後の考える力を与えてくれた。ありがとう
13時〜は私の得意分野の東洋系が中心。再び臨床医学各論、経絡経穴概論、東洋医学概論、臨床医学総論、東洋医学臨床論、リハビリテーション医学、はり理論、きゅう理論。
こちらも意外に難しく苦戦しつつも、得意分野だけあって、30分ほどの余裕を残し退室。

これにて、全てすべて終了!
3年前、学校に入る前のすったもんだから、在学中に起こったさまざまなことが頭をよぎる。
無事にここまでたどりつき、この日を迎えられたことにただただ感謝。
私の意志を結局は尊重し、支え励ましてくださった皆様、ありがとう。
ここからがいよいよ本当のスタートラインです。
初心を忘れず、この感動を胸に、感謝と謙虚な気持ちでもって精進していきます。

ということで!この日はしこたましこたま飲みました!

 


 

 


 



February 10, 200723:55原点

昨日放課後、香港での会社員時代の仲間が集っているというので、ちらりと顔を出しに行ったら・・・
なんと、そこにはいるはずのない香港のとある東洋医学クリニックの先生が!
まんまるい顔でニコニコとこちらにビームを送っている
えぇぇぇぇええぇぇぇ?!しばし呆然。
この先生、香港在住既に15年以上。
ご本人が指圧の施術をなさる傍ら、お教室を開き、身体とココロについて、人間だけでなく動物も植物も、広〜い世界を包み込むような東洋医学、考えの普及に努めていらっしゃる。
そもそも香港で身体を壊し、病院で処方された薬で余計にボロボロにされ、精も根も尽き果てて辿り着いたこのクリニック。1時間の施術後には、1週間続いた熱も頭痛も、吐き気も肩頚のコリも全てうそのように、憑き物がおちるように、きれいさっぱりとれてしまっていた。
一体何が起こったんだろう?!と?マークのまま、私も東洋医学講座を仕事帰りに受け始めた。
あれからやがて8年。
気づけば私も受ける側から、普及する側に回っているが、いつまで経っても身体の神秘さと自然界、宇宙の果てしなさの前に脱帽するばかりでなかなか形を捉えることができない。
この先生、どんなことがあろうと、いつもニコニコ、愛・感謝といい続け、実際彼女の周りは笑いが絶えることがない。いつも温かい、元気いっぱいの空気が流れている。
今回集まったのもこの先生を中心に勉強していたメンバー。
皆お仕事や普段の生活は違えども、今もこうして変わらずに真っ直ぐに話ができるのが嬉しいです。
私の原点。
技術や小手先に偏ることなく、いつも愛と感謝に満ちた気持ちで、身体と、ココロと、この世の中と相対していきます
・・・その前に後2週間後に迫った国家試験合格が必須・・



February 06, 200713:03男と女はかくあるべき?

とある占いの先生と話していて、面白い話を聞きました。
最近、女性からの依頼内容が変わってきたとか。
「別れ話を切り出すと、泣かれた」「キミがいないと死にそうだ」と言われる、どうしたらよいでしょう?
彼女曰く、もともと男性は弱いもので、女性は逞しいと昔の人は知っていた、だからこそ男なんだから泣くな、女の子なんだからおしとやかにやさしくしなさい、と言っていたのだと。
が、現在、そのままでいいのよ、あなたはあなたらしく、という効果が出始めたのか、男の子は女々しくなり、女の子はたくましくなってしまった。
男性が男性らしくあるためには、やっぱり「男は泣いちゃいけない」と適度なプレッシャーをかけるべきで、女性は男性に守ってもらうためにも強い面を前面に押してはいけない、もともと女性が強いんだから・・・逆に守り育てるやさしさを抱くように心がけねば、と。
ふむふむふむ。
確かに、こっちが意地をはるとロクなことはないなぁ・・・と胸に手をあててみる
女性は男性に甘えてる形をとりながら、実は陰でたすきを引いている、のがやっぱり理想なのかも。



February 04, 200723:57お料理教室
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今日は2ヶ月に一度のお料理教室。
気の合う仲間4人と個人のお宅で教えていただいている。
世界各国料理のジャンルを問わず、毎回サラダ、前菜、スープ、メイン、ご飯もの、必ずデザート、と常時7〜8種を半日かけて作り、味わうスタイルは、食いしん坊の私にはぴったり!
今回はもう一人高校時代の同級生も加わり、いつもと少し違った顔ぶれで新鮮でした。

今日のメニューは、水菜の春サラダ、さつまいもと栗かぼちゃのサラダ、豚肉の燻製ハム(これが絶品!)、いか墨のパエリヤ、こんにゃくと鶏のレバー煮、さくさくクッキー、スフレチーズケーキ。

先生があらかじめ作っておいてくださった燻製ハムはそれはそれはびっくりする美味しさで、これが自分たちで作れるのか!と思うと感動。
中華なべを使って自分たちでスモークできることにも感動したが、その後冬のお日様に2日間天日干しする、その自然の力にまた感動 夏場では腐敗してしまうというから、この時期にしか味わえない、作れないという季節感が美味しさを倍増させる。
この先生のお料理教室では、常にその季節の旬のものを使って、つくる人、食べる人の健康や、食材に対する感謝と愛情を伝えてくださるのが嬉しい。

料理ってついつい自己流になりがちだけれど、抜いてはいけないひと手間や面倒!と思うひと手間を省かずに加えてあげると、ぐんと美味しくなる。
それを知ると、その手間をかけることが嬉しくなるのだから不思議。

そうそう、今回は旦那さんがお野菜ぎらい、というお悩みを先生が解決してくれました!
先生の言いつけどおりに、今日作ったものをおうちに持ち帰ってみたら・・・完食!
彼はこれは食べられない、と思い込んでいたものの、調理法によっては食べられるようになる、と彼女も目からウロコだったようです。
今だからこそまだ好き嫌いをなくせる、50台以降を元気に過ごしたいなら食を充実して安定させないと!という先生の言葉も響いたかな?
食が生活の基本、人間と人間を結びつけるパイプ。確かに確かに。

美味しいものを美味しく食べられるって、幸せ。
そして、まずいものでも楽しく食べれば美味しくなる。
食べる環境も大事!

そう思うと、食いしん坊って幸せだな〜





February 03, 200701:02焼き鯖寿司
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近所にある有名な、今時珍しい超新鮮なお魚やさんで素晴らしいお魚さんたちを入手
とにかく新鮮で安くて、涙が出るほどありがたいこの魚やさん。
アジ山盛りで¥300だの、ムール貝ひと袋¥315だの、生カレイ2枚で¥450だの、半端ない。
今日の購入は、脂ののりきった真さば、まだまだ旬のあんこうの肝、いわし8尾¥250!
なんでも「ごまさば」では〆サバはできないらしく、こんなにいい「真サバ」が入ってるんだから、やってごらん!と魚やのあんちゃんに薦められ、よし!大好物の焼き鯖寿司を作ろう!と購入。
3枚におろし、塩に漬け、酢で〆、小骨をとり、皮をむき・・・と手間はかかるが、楽しい。
その間に酢飯を用意し、自家製ガリ(これがまた簡単で美味しい!)と大葉、巻き簾などを準備。
さらに時間があるので、下準備の必要なあん肝もしておく。
あんきもは酒蒸しにしておろしポン酢で食べればよいだけなので、簡単簡単。
そしてグリルで軽くあぶり・・・半日をかけて完成!!
我ながら美味しく出来て感動
んー、でもこれはお魚の美味しさゆえだから、私より魚やさんの勝利だな・・・

これを持参し、大学時代住んでいた寮仲間(女性陣は全員同じ高校)のお宅へ
4夫婦合同で皆それぞれ力作のお料理を持ち寄りPARTYは美味しく、楽しい。
豚肉にガリと大葉(奇しくも鯖寿司の中身と同じ)を巻いた焼き物は意外な取り合わせながら美味しく、メインの塩鶏ちゃんこもいいお味。
家主の奥さまのお腹の赤ちゃんにも栄養が届いたかな?
ご懐妊おめでとう!



February 01, 200711:00お正月と小正月、そして旧正月
あけましておめでとうございます!
と挨拶していたのも既に1ヶ月近く前のこと。
暖冬でなんとなくしゃっきりしないまま季節が移ろうとしています。
本来は暦とともにあるべき気候、季節感がないのはなんだか不安定で、
壊れかけた地球の悲鳴のような気がしませんか?
東洋医学では季節独特の「風・暑・湿・燥・寒」という状態にあわせて
色々な養生法や治療法が存在するのですが、
こう季節感がなくてはこちらの身体の調子まで狂ってしまいそうです。
せめて暦に隠された季節を知って、バロメータにするのもよいかもしれません。
  
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現在私たちはグレグリオ暦(太陽暦)を用いていますが、明治6年までは
一ヶ月を月の満ち欠け=29.5日にあわせた太陰太陽暦を使っていました。
「太陰」とは「太陽」に相対した言葉で、お月様のこと
四方を海に囲まれた日本は、月の引力で引き起こされる潮の満ち干きが
生活の中で大きな役割を担っていたのでしょう。
漁師さんの間では「大潮・小潮・長潮・若潮」という言葉が用いられますが、
大潮(潮の干満の大きい状態で、新月や満月の前後数日間のこと)は
私たちもよく耳にする言葉ですね。
 
また、現在も陰暦を用いているお隣中国では来月18日がお正月ですし、
イスラム圏ではラマダン(断食明け=新月の夜)の方を盛大に祝います。
有名なウミガメの産卵をはじめ、満月の夜に生殖活動を行う生物は他にもあり、
私たち人間の体内時計も、地球の太陽に対する自転時間=23.9時間でなく、
月の地球に対する24.9時間と同じ、25時間だったという、
ドイツの生理学者による実験もあります。
胎児を入れる羊水の成分は海水の成分と酷似すると言いますし、
体内の7割近くを水で占める私たちの身体は、潮の満ち干きと同様、
月の影響を強く受けているのかもしれません。
 
そんな陰暦=旧暦ですが、実際の1年間(365.25日)との間にはどうしても
ズレが生じてしまいます。
陰暦を用いているお隣中国ではその差を調整する為、
2〜3年に一度閏月を設けて13ヶ月ある年をつくっていますが、
他にも「二十四節気」と呼ばれる区分を用いて季節を正確に掴んでいました。
基本は私たちの生活にも根付いている「冬至」と「夏至」、「春分」「秋分」。
「小寒」「大寒」「立春」「立夏」「立秋」「立冬」 なども良く耳にしますね。
その他にも、「雪も雨に変わる」という意味の「雨水」=今年は2月19日、
冬眠していた虫達も這い出す「啓蟄」=今年は3月6日、
などなど季節感を見事にとらえた節目が二十四。
農耕社会の日本では、種まきや収穫などの農作業の目安として、
このような日常に応じた暦が重宝されただけでなく、
体調を管理したり、家庭生活の無事を祈ってもいたのでしょう。
 
節分は春夏秋冬各季節の変わり目ごとにあるのですが、
中でも2月3日の節分は冬が終わり春が始まる日として、
また旧暦のお正月と重なることもあり、特に重要視されました。
中国から伝わった、厄病や災害を追い払う「追な」という行事が基になり、
日本でも室町時代に始まった豆まきは祖国中国では紀元前3世紀、
秦の始皇帝時代には行われていたというのですから、驚きです。
今年は、そんな歴史の重みを感じながら豆まきをしてみるのもよいかもしれません(笑)
 
ちなみに、表題にある小正月(1月15日)や七草粥を食べる人日の節句(1月7日)、
菖蒲湯につかる端午の節句(5月5日)などはまた別の思想によって作られた節句。
全てを紐解いて理解するには難しいお話になってしまいますが、
いずれも先人たちの智恵によって、願いを込められて出来上がった日。
 
忙しい日常だからこそ、暦やお月様を意識してみましょう。
季節感や自然の営みに目が向き、気持ちよく毎日を送る一助になってくれるでしょう。
人間の身体も万物と同じく、小宇宙、自然の一部なのですから・・・
 
ちなみに次回の満月(望月もちづき)は明後日、2月2日。
ちょうど節分頃になります。
月の光を浴びて、気持ちよく旧暦新年のスタートを切りましょう。