August 2009

August 28, 200923:50らくみ通信09年葉月 〜食材は治療薬〜
Vol.74
                                 2009/ 8/28
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┃\/┃ らくみ通信 09年 長月 〜食材は治療薬〜
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長い梅雨からそのまま秋?というナンとも消化不良なお天気のまま
夏が終わろうとしています。
悪天候により多方面で心配なニュースが続きましたが、
夏ならではのお楽しみ、味わえましたか?
お子さんをお持ちのお宅では、やっと学校が始まる・・・!
とホッとしてらっしゃることでしょう。
新型インフルエンザの流行で手放しでは学校の再開を
喜べない節もありますが、
普段から免疫力を高める生活をした上で
しっかりと予防策をとる以外不安を減らす方法はありません。
大人も子供も、例年より少し早い季節の変わり目、
おかしいな、と異変に気づいたら早目早めの対処を心がけましょう。
 
さて、前回食べ合わせの妙についてお伝えしましたが、
今回は予告どおり、
食材の力を使った家庭でできる治療法・対処法についてお伝えします。
 
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まず一つ目はお豆腐は身体を冷やす、という性質を利用した
「豆腐シップ」。
 
材料はお豆腐10:小麦粉10:しょうがすりおろし1。
お豆腐をしっかり水切りし(レンジでチンすると簡単)、
同量の小麦粉、1割のしょうがすりおろしと混ぜて
耳たぶくらいの硬さに練り、患部に当てるだけ。
 
大人はもちろん、子供でも、
熱が出た時はおでこに、捻挫や打ち身には患部に、
中耳炎には耳の後ろに・・・ペタリ。
といきたいのですが、さすがにペタリとはつきませんので、
ガーゼかさらし布、古くなったシャツなどでもよいので
その上にたっぷり塗って患部に当てて下さい。
本当にすーっと熱が引いていきます。
 
熱を吸収するとどろりとやわらかくなるので、
そうしたら取替え時。
取り替える頃には大分熱がひいているはずですので、
しばらく間をあけて様子をみましょう。
 
お豆腐がない場合は、同じく陰性のサトイモやジャガイモでもOK。
どちらもすりおろして使います。
お豆腐に比べると、アクで黒く変色し、色は悪いですが効果は抜群です。
 
また、発熱には剥いたキャベツをすっぽり頭にかぶせる、
「キャベツ帽子」 もオススメ。
見た目はちょっと怪しいですが、特にお子さんの場合には効果的、
だまされたと思ってやってみてください。
 
ただし、豆腐シップもキャベツ帽子も
ある程度38度以上まで熱が上がってから行うこと。
37℃台のいわゆる微熱の段階では、
体の免疫細胞が戦闘準備に入ったばかり。
ここから熱を出すことで免疫力を上げていくので、
微熱を下手に下げよう、押さえ込もうとしてしまうと、
却って回復を遅らせ、ずるずると長引いてしまいます。
 
熱には熱を。
上がりきればすっと下がってきますから、
微熱の時は逆に「こんにゃくシップ」で体を温めます。
板こんにゃくを10分ほどぐつぐつお鍋で煮て取り出し、
タオルなどに巻いておへその上や首根っこに置くだけ。
 
じんわーりしたあったかさが不思議と熱っぽい身体に
心地よく感じます。
首にタオルを巻いて、くつ下をはいて、お腹と首根っこを温めて
一眠りすれば、汗をかいてスッキリ、
ちょっとした風邪や微熱なら治ってしまいます。
 
こんにゃくを常備していない、
具合の悪い時に10分もぐつぐつやってられない!
という時には 「湯たんぽ」の出番。
抱えて眠りましょう。
 
だるくてしゃっきりしないなーという時には
右の肋骨の下あたり=肝臓の上、
両脇の後ろ=腎臓の上、左わき腹=脾臓の上・・・と
順番に当ててみましょう。
ストレッチして経絡を伸ばせばめぐりがよくなり効果倍増。
 
なんだかダルいな、ちょっと熱っぽいかも?と思ったら
ま、寝れば治るでしょう、の前にひと工夫。
そのひと手間で、睡眠時間を2倍にも3倍にも活用できるのですから。
 
そして、大事なことはそんな時は食べ過ぎないこと!
胃腸など内臓を休ませることが最大の治療といっても過言ではありません。
疲れてるから体力つけなくちゃ!
ではなく、疲れているから食べるのやめよう、でちょうどよいのです。
 
これから食欲の秋、ではありますが、美味しく食べるためにも
体調を整えておきましょうね。
 
それより何より、何をさておき、
新型インフルエンザ対策だけはお忘れなく!!!