赤羽ママの子連れでおでかけっつ:七夕の雅楽

2013年07月18日

件名七夕の雅楽
～東京オペラシティ子どもたちのための公開リハーサル『リンガリング・コンサート』～
日時 2013/07/18UP
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東京オペラシティが、
毎夏

に年長の娘と行ってきました。
子供たちに無料

で、リハーサルを公開

してくれたり、楽器体験コーナー

があったりという企画。(＊ﾟ∀ﾟ)っ

今年は『七夕の雅楽

』でした。
「雅楽」とは、平安時代中期（10世紀ごろ）に完成した日本の古典音楽だそう。
毎年2回、宮内庁式部職楽部のメンバーを中心とする
「東京楽所（とうきょうがくそ）」

がオペラシティで、定期演奏会を行っているそう。

今回は、夏の音
「黄鐘調越天楽
(おうしきちょうえてんらく)

」。
16時からの本公演に先立ち、13時から行われるリハーサルを公開してくれました。

リハーサルですので、衣装などは、着用せず、演奏家が普通に登場するのですが、
衣装はなくても、厳かな雰囲気。
会場は静まり返っています。

笙や篳篥、琵琶、琴、、、
カラン、カラン、ジャラジャラジャラ
日本の楽器が
奏でる華やぎが
空間に飛散し、
余韻が漂よいます。

キーン。キーン。
トン、トコトン、トン、トコトン。
京都の山あいの水禽窟に
コオロギや涼虫が戯れているかのような
静かな音も表現されます。

また、雅楽特有のどんどん音源が減っていく演奏
「残楽三返(のこりがくさんへん)」

は聴く側の想像力をかき立てられます。
まるで、近景から、遠景へ、カメラをひいていくような、情景が目に浮かんできました。( -д-)

七夕を楽しむ稚児たちを
ママが極楽から俯瞰している気分かしらん。
雅楽って、音の名残や響きの空間を愉しむのですね。

もう、うっとりです。
いいわー。

雅楽が好きになりました。

■楽器体験コーナー

開演前と終演後、
ホールロビーで
楽器の体験

ができました。
（協力：宮本卯之助商店）。
雅楽に使われる
3種類の太鼓
・楽太鼓（らくだいこ）
・鉦鼓(しょうこ)
・鞨鼓(かっこ)
を、子どもたちが実際に叩いてみることができます。

みかけも音もなんて華やかなんでしょうねー。

ホントに素敵です。
とても充実した時を過ごすことができました。

来年も楽しみにしています！

■宮本卯之助商店
では夏の教室・ワークショップ参加者募集

しています。
「夏休み企画太鼓を楽しもう！
太鼓ワークショップ
・太鼓工場見学
・世界の太鼓ばなし」
ほか
行ってみてね。

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1. Posted by ♪ぴの 2013年07月18日 08:45

えっ！
リンガリングコンサート、行ってきました。
また、すれ違いですね！
演奏される楽器が少しずつ減っていくのに、残音を感じつつ…というのは、説明を伺ってからだと、よくわかりますね。
繰り返されるメロディーが心地よく、涼を感じるコンサートでした。
情報ありがとうございました。

2. Posted by 赤羽ママ 2013年07月18日 20:36

♪ぴのさん、コメントありがとうー。
行って来たのですね。
日本人なのに知らなかった、、、
でも馴染みのあるような？？
心地よい体験でした。
素敵でしたね～。
♪ぴのさんと感動が共有できて嬉しいなア。