現在
私は36歳。恵美。既婚で子供が1人います。今はある病院の事務職。離婚調停中です。
彼は34歳の既婚者。名前をリョウ君。子供も3人います。設計関係の会社を経営しています。奥さんの名前は裕美さん。
親友の名前は真紀。私と同級生の離婚経験者。某大学病院の看護士。私と同居中。
現在の私と彼は隣の家同士。

彼と初めて会ったのは 今から5年ほど前。既にお互い結婚してましたが、その当時住んでいた私のアパートの上の階に彼の家族が引っ越してきたのが出会いです。私は結婚2年目でした。

引越しの挨拶に来てくれた時の笑顔がとても印象的で今でも忘れられません。 
その日たまたま遊びに来ていた親友の真紀が「恵美〜ダメだよ〜」って笑って言ってました。真紀の勘は当たるんだよね。

当時の彼は、仕事関係の事務所が近所にあり、自宅と事務所を必要に応じて行き来していて、産休&子育てで家にいた私とは頻繁に顔をあわせていました。 
彼の奥さんも会社の事務か何かをしていて、名前は裕美さん。彼より2歳〜3歳くらい年下ですごく胸の大きなお人形さんの様な可愛らしい人です。この人なら彼とお似合いだな〜って思っていました。

いつもいつも明るい雰囲気の彼の家庭。同じアパートの上の階と下の階でお互い小さな子供も居ることもあり、すぐに仲良くなりました。
プールや海、日帰りで温泉、夏祭り、毎週のように色々な所に遊びに行きました。当然子供中心の遊びだけれど。
私の夫は休日にあまり出かけたがらない人だったので凄く楽しい休日。夫の代わりにお出かけの3回に2回は真紀を連れて遊びに行っていました。

私はもともと社交的で、かなり積極的な方だと思います。今までお付き合いした人も10人はいるかな。
子供の頃から水泳や陸上をしていて足のラインには少し自信がありましたが痩せ気味で身長が高校1年生の頃には既に172cmあり、学生の頃はそれがコンプレックスでした。高校卒業する頃になってようやく女性らしい体つきになってからはスタイルを褒められることが多少増えて、チャームポイントだと思えるようになってきました。
顔とかスタイルも合わせて 元バレーボール選手の益子直美さんに似てるって良く言われます。
結婚前はそれなりに遊んだし、もともとHも大好き。 特にスポーツのようなえっちがすごく好き。
私の夫は大学時代の先輩で一応恋愛結婚ですが、Hの相性はいまいちかなぁ。

普段と変らない生活から彼の事に興味を持ち出したのは出会ってから4〜5ヶ月した頃。
きっかけは最初は軽い気持ちで知りたかった他の夫婦のえっち。 (興味あるわよね?わたしだけ?)
それで、彼の奥さんの裕美ちゃんにお呼ばれして部屋に遊びに行った時さり気なく寝室の場所チェック。同じ家族向け4LDKのアパートでも間取りが違うのね。 彼達の寝室は 多分 私が物置に使っている部屋の上!!(もぅすでに変態デスヨネ)
彼は夜 お仕事とかでお酒飲みに行く事も多いみたいだけど遂に始まりましたよ。
結構早い時間からスルのね。まだ10時前だよ。ウチはその日は夫が出張中、真紀が泊まりに来ていて、お酒を飲んでいた所。
慌ててお酒の飲む場所を物置部屋に変更。 始まった部屋上の行為に真紀も興味津々。さすが親友。

最初、声はあまり聞こえないなぁと思っていたら次第に部屋中が揺れてきたみたい。私も真紀も顔を見合わせてムフフ顔。
吊下げられた照明の笠が左右に揺れ出す。ベランダに面したガラスの窓がガタガタ激しく振動している。かなりしっかりした造りの建物なのにこんなに揺れるものなの?(こりゃあ気をつけねば ってウチは心配ないかなぁ涙)
「真上の部屋っていっても揺れすぎだから〜震度5はある〜強震だ〜〜」とか言って大うけしていた真紀も、上の行為が40〜50分も続いた頃、お酒のせいもあるのか顔が赤く上気している。 多分私もかなり赤面してる? 

初めは我慢してたのかあまり聞こえなかった彼の奥様の裕美ちゃんの喘ぎ声が激しくなり 聞こえてくる。
「大好き〜 愛してる〜」とか「すごいよ〜気持ちいい〜」「いくよぉ〜リョウちゃん〜〜」って言ってるみたい。
(えっちのとき リョウちゃんって呼ぶんだ・・・)
激しい振動と一緒に普段の可愛らしい裕美ちゃんからは考えられない悲鳴に似た絶叫。
 
え?彼女泣いてるの?? 
明らかに途中から泣きながら喘いでいる。
始まってから1時間半ほど過ぎた頃から ずっと裕美ちゃん「いく〜」「もうむり〜」って泣き叫んでる。大丈夫なのか心配。
それでも彼は止める気配は無いみたい。 私も真紀も既に無言。
(すごーくエッチな気分。ひとりHしたいけどいくら真紀にもそれは言えないよぉ。)

裕美ちゃんは生まれも育ちも本物のお嬢様。建築系の有名な会社社長の娘らしい。
彼女は清楚で奥手っぽいイメージだったので かなーりビックリ。激しいSEXしたから清楚じゃないって事じゃないけど。
話していても、おっとりしていて私も真紀も勝手に妹みたいに思っていたから尚更ね。
 
「すごいね、彼・・・リョウくん・・・」と真紀。 「うん」と私。
「裕美さん いき易い体質なのかな?」と真紀。 (知らないよう・・・)
「泣くまでエッチされたことある?」と私。 「ない」と真紀。 (私も・・・)でも現実でそんな事あるんだね。
「美男美女夫婦の激しいSEX」「AV化出来るね」予想を超えた知り合いの激しいSEXに冗談もイマイチ。
「恵美さ今まで気づかなかったの? これを?」「うん ごめん」 ナンデ謝るって、少し和んだ。はぁ

リョウ君と裕美ちゃん 毎回こんなに激しいのかなぁ。毎回だったら少し怖いかも・・・。でも、凄く興味あるわぁ
 
まだしてる。 凄すぎでしょリョウ君。 もう無理でしょ裕美ちゃん。 何時間するわけ? お嬢様壊れちゃうよ。
結局静かになったのは午前1時半を過ぎた頃。その間殆ど休み無く物置部屋の激震は続いた。

私達2人はあまり話す雰囲気じゃなくなって。
シャワー浴びて「お休み〜。」冷たいシャワーを浴びて布団に入ってもまだ体が火照ってる。寝れるかしら。
真紀が泊まりに来た日は、娘を真ん中に挟むように寝ます。この日もそうでした。
真紀はすぐに寝入ったようでしたが、私は寝れない時間が続きました。でも何時の間にかウトウト。

真紀と私は高校1年からの大親友。高校時代の彼女は学年で1番人気があった。華奢な体でカワイイ顔しているけど(今でもどう見ても20台前半)やる事は大胆な彼女、大学生結婚して半年で別れちゃった。今は年下の彼がいるけど結婚は考えていないみたい。かなりのイケ面なんだけどなぁ。まぁ結婚と顔は余り関係ないか。(凄くあるよってもう一人の自分が・・・。)

2時間?3時間?くらい経ったかな ふと目が覚めました。子供の事もあるのでココ1年ほど眠りが浅くなってました。
(んっ はぁ・・。)押し殺した声が少し聞こえてクチュクチュッという音と共に切なそうな吐息が。
すぐに真紀がオナニーしてることに気づいたけど、あんな凄いの聞いた後だし しょうがないよね。何かうれしいよ。
やっぱり彼女もかなり興奮していたみたいね。あそこの濡れている音がスゴイもん。
真紀が次第に高まっていくのが判る。布団を強く噛みしめているみたいだけど「はあっ ああっ」と吐息が荒く喘ぎも大きくなってくる。 そして、クチュックチュという水音が一層激しくなり「ああっ!いっ いくっっ!! リ、リョウくん!・・・」「リョウくん・・・」「リョウ・・・く・・・ん」と彼の名前を連呼しながら果てたようでした。
自分の彼氏ではなくリョウ君の名前を呼びながら果ててしまった真紀に驚きはしましたが、凄く気持ちが分かりました。
私も同じ気持ちだったし、私が眠りから覚めた時 真紀が眠っていたらきっと彼女と同じ事をしたと思うから・・・。

朝 娘の声で2人とも起床。コーヒー飲んで ゆっくりまったり。
昨日の件には2人とも触れない。娘がいてよかったぁ〜。 でもまだ胸がどきどき。真紀もでしょ?(いや!真紀は一回してるから余裕があるはずだ ずるいよ〜)って言いたい。
お昼近くになって、お外にランチ行こうってことになって、娘&自分達の身支度。

お外に出て最高の天気。9月半ばなのにまだまだ残暑のキビシイコト。
「ベビーカー出動〜〜」って、いつもの真紀だ。「お〜」と娘の手をとり腕を突き上げる。 さぁ ランチ ランチ。
と、出ようとした時、2階から丁度スーツ姿の彼が降りてきた。気づいた瞬間固まる私と真紀。

2人とも何度か海やプールで水着姿の彼を見ていたので、長身で筋肉質な締まった体は知っていたけど昨日のことの後じゃ今日は正面から顔を見れそうに無いよ〜〜。
ゆっくり流れるような時間。 私達は完全に思考停止中。 彼が目の前に・・・。

「こんにちは〜」とさわやか過ぎる彼。 (きのうはあんなに・・・ごにょ ごにょ。)
「こ、こんにちは」と私達。 ダ、ダメッ無理すぎる〜 昨夜の事忘れられないようぅぅ〜。 
真紀はずっと娘の方を見ている。見ているの?? 顔が真っ赤・・・こんな真紀はじめて見た〜〜 (ま、まさか。本気か?)
「あ、真紀さん 遊びに来てたんですね。お泊りだったのですか?」まったく屈託の無い笑顔で話しかけてくる。魔物めが〜
「あっ、はひぃ」 (それ返事なの真紀?) 
「そうですか、今度 また皆で一緒に飲みましょうよ」と笑顔の悪魔のリョウちゃん。
下を向いたまま言葉を返せない乙女少女真紀。 代わりに「おぅ いいですなぁ」って答えておいた。私だってドキドキシテルンダヨ真紀ちん。

彼の笑顔が人の印象に深く残るのは知っていたけど、彼の切れ長で深い漆黒の瞳で真っ直ぐに見つめられると大抵の女性はトキメイちゃうと思う。彼は精悍な顔立ちだけどなかに少し中性的な所もあるかも。マツゲ長いし。肌綺麗だし。

でも良かったよ真紀。悪魔の目見ないで。石になるよ石に。

彼と少しの間談笑して いってらっしゃいして別れた。 (ふう〜 少し落ち着いたかな 私は。いつもの彼だ)
「しかし彼は頭の回転が速いね〜 少し話しただけで引き込まれちゃう。流石は若社長さんだね〜」って真紀聞いてる?

「・・・恵美、ごめん。今日は帰るね」って、 あ〜あ 見ちゃってたか悪魔の瞳を。
「うん、大丈夫?真紀」なんか本当に真紀やばそう。目がウルウルしてる。 
「わかんない」部屋に荷物を取りにもどりながら真紀が応える。
「えっ?」と思わず聞き返す私。
「こんな気持ち初めてだからわかんない」とキレ気味な上に半泣き。

部屋に戻り
私 「もしかしてリョウ君の事 好きになっちゃった? それとも好きだったの?」   
真紀「・・・うん 前から・・・気になってた・・・」 
私 「どうしたいの?付き合うとか絶対無理だよ?」「それとも昨日の事でちょっと遊びたいだけ?」自分に言ってるみたい。
真紀「・・・・・。」「わかんない・・・でも彼氏と別れてくる」  うわぁ そこまで1晩で心境変化するう〜?
私 「後悔するよ真紀。真紀は親友だけど裕美ちゃんも大事な友達。応援出来ないよ」また自分に言い聞かせる。

でもね、わかるよ、言えないけど真紀の気持ち。

私の首下くらいの身長しかない真紀。ギューって抱きました。 私 自分自身を抱きしめていたのかもしれない。

初めて自分だけではどうにもならない苦しい恋。
真紀は人の家庭を壊したり、他の人の好きな人を取ったり絶対出来ない優しい子。
多分もう何度も諦めようとしてたんだよね。

長い付き合いだけど 離婚を決めた時でさえも、こんなに取り乱したり、不安がっている彼女は見た事が無い。

堰を切ったように大声で泣き出し 大粒の涙を流す真紀。

「大丈夫、私は絶対味方だからね」

真紀の気持ちに比べたら私はまだ引き返せるとこの時は心から思っていた。