複数の変態さんサイトを見て回るうちにいろいろわかったことがある。あの公園は彼らの間で「変態の森」と呼ばれているらしい。
そのほかにも彼らなりに代々受け継いできたルールがあるらしく、強姦や、他人の迷惑(?)になるような行為は仲間内でも「出入り禁止」的な扱いを受けるらしいことがわかった。

そんなこんなで、長いことあの大きな公園で不祥事の話題を私は聞いたことがなかったし、だからこそ女性独りでも通勤の通り道にしたり、ジョギングしたりできてた。以上のことをトータルすると「女性でも気楽に楽しめる変態の森」ということらしい。

そりゃときどき露出狂に遭った話なんかで学校で盛り上がることはあったけど、私からすればギブアンドテイクみたいな。被害にあった子も、翌日には学校で笑い話にしているくらいだし。

あの追いかけっこから数日。私は健全なジョギングを楽しんでいた。松林や桜林に行くと変な気持が盛り上がってくるので、人通りの多いメインストリートを抜けて中央広場まで。自動販売機でジュースを飲んで一服してもと来た道を戻る。やっぱりあの日の出来事は、いくら私でもシャレにならない、と思っていた。でもこの公園に来ちゃうあたりが割り切れてないんだろうなぁとも思っていた。

そんなある日、あの日は台風が近づいて結構冷たい風が吹く日だった。自動販売機の前で温かいお茶を買うか、冷たいスポーツドリンクを買うか悩む程度の冷たい風。

二口くらい口にして、温かいのにすればよかったかなぁ、と思いながら公園を一周する。
急にオシッコがしたくなって、中央広場のトイレに戻る。ここのトイレは綺麗で明るいので夜でも入るのに抵抗がない。
防犯のためなのか、手前二つのトイレは外からも見える位置にある。扉を閉めれば同じだが、そこに入るの躊躇われたので、3個目の個室に入る。入ってふたを開けて腰を下ろすと、ガタガタと反対面の個室に人が入るような音がした。

トイレに入るときは一人だったけど、いつの間に…。と思っていると、なんだか急に不安な気持ちに。個室を見回すと違和感。
扉の上のフレーム。天井の蛍光灯が見える。何か黒い突起が見えるのに目が留まる。
銀色のフレームに白のパーテーションとは明らかに不釣り合いな黒いもの…。黒い3センチくらいのパネルに小さいレンズ。小型カメラ???

背筋がぞっとする。すぐにスパッツと下着をまとめてずり上げて服を整え扉を開け部屋から飛び出す。と真正面の個室の扉がすっと空いたのが目に入る。入ってきたときには完全に死角なのでここに部屋があることにも気が付かなかった。清掃用具入れ。

その中にフードを目深に被った人の姿が。はじかれたように走り出す私。中央広場を横切って、もと来た道を戻る。

「覗きさんだ…」

公園の出口まで来たところで追っかけてくる気配はないので、ペースを落とす。

このまままっすぐ行けば出口。改めてこういう気持ちで公園の中から見ると、外の通りは「外界」感が半端なかった。普通に人通りがあり、自転車や車がまばらとはいえ通る。

私は、名残惜しいというか、勿体ないというか、何とも言えない気分でその出口で立ち止まっていた。

「とりあえず、落ち着こう」…落ち着くなら家に帰ったらいいに決まってる。

私は松林のベンチで悶々としていた。また、あの悪い虫が胸の中で騒ぎ出す。

「あのカメラの前でエッチなことをしたら、私はどれくらい乱れるだろう。」

いやいや。ないない。だめにきまってんじゃん。…そういえば慌てて飛び出してきちゃったけど、オシッコしてない…。

理由は何でもよかった。鼓動が高鳴る。息を大きくつく。そうそうこの感じ。

ゆっくりと立ち上がり、自分を焦らすように柔軟。ゆっくりと中央広場へ、今来た道を走り出す。

手前に入って、オシッコの音聞かれちゃうだけでもいいかな。とか思ってたけど、実際明るいトイレにたどり着くと我に返る。

洗面台の鏡に映る自分を見つめる。手を洗う。鏡越しに後ろをうかがうと、掃除用具の部屋は扉が閉じている。水を止め息を殺すと間違いなく人の気配。反対の扉を見ると4つある個室のうち3番目の個室のパーティションのフレームにクリップのようなもので何かがとめてある。

おそらく知らなければ気が付かないだろう。

私は3番目の個室に入り、扉を閉めた。

スパッツを脱がないまま便座に腰を下ろす。カメラを見ることはできない。顔が映らないように俯く。

さっき、用も足さずにすっ飛んで出ていった女が戻ってきた。今彼はどんな気持ちでこの状況に居るんだろう。変な共有間を感じる。
露出は一人では成立しない。砂漠の真ん中で素っ裸になっても自室で素っ裸になってるのと何も変わらない。見られてはじめて成立する。

ゆっくりと自分の胸を見下ろす。形はいいほうだと思う。安いスポーツブラなので、乳首が立っているのがうっすらわかる。

左胸をそっと右手で触ってみる。弱い快感が太ももの付け根に流れる。ふぅと息が漏れた。

パーティションのない天井をつたって、カサカサっと人の気配を感じる。ふふ。ただ録画してるだけかと思ったら、やっぱり生で見てるのね。

乳首を爪でカリカリしながらゆっくりと胸を圧しつぶすようにおす。もともと汗で湿っていたスパッツの股の当りが濡れるのを感じる。
ふぅふぅという自分の息が静かなトイレに響くのがやけに耳につく。両手でシャツの上から胸を揉み乳首をカリカリくりくりしながら太ももをこすり合わせる。

足の向きを変え、きゅっと太ももに力を入れると、今までと違う刺激を感じつい「ふぅっ」と声が出てしまう。

あのカサカサという音以来、反対の個室から人の気配は感じない。

きゅむきゅむとすり合わせていた太ももが、ニュルニュルという感じになる。そうなると逆に刺激が足りなくなってくる。

M字開脚するように便器に両足の踵を乗せ、太ももを両手でなでる。スパッツを通してびちゃびちゃになった愛液を塗り伸ばすように、でも一番気持ちいいところには触れないように。

下腹、胸、太ももとゆっくりと撫でる。腰を反らせると一瞬カメラが目に入り、慌てて顔をそむける。

ものすごい背徳感に頭が真っ白になる。さらに腰を突き出したまま軽くいってしまった。でもまだ手が止まらない。

スパッツ越しなのがもどかしい、裾をたくし上げ快感を求めるけど全然届かない。

あ、触る前に逝っちゃいそう。そんなのだめ、スパッツの上からクリを爪で強く刺激する。バチっと電気が流れたように腰が跳ね上がる。
他人事のようにその手を見つめると、その先からぴゅぴゅっとおしっこが飛び出す。「あ。あたしオシッコ我慢してたんだっけ」

続けてジョロジョロと放尿感。おしりのあたりまでじわっと温かい感じが広がり、おしりを伝って便器にオシッコが流れ出る。脱力する私。

見られてるのに・・・スパッツはいたままおもらししちゃってる。ぶるぶると心臓が震える。はずかしい。はずかしきもちいい。

もう一回強くクリをぐりぐりと薬指と中指で持ち上げる。ガクンガクンと腰が揺れ、完全に飽和したスパッツからオシッコが飛び散る。

「ひぐぅ!」と声を上げる。

気が付くと両足を投げ出し、便座に浅く腰をかけ、大の字になっていた。

どんだけたったんだろう。パーティションの上を見るとカメラがなくなってた。しばらく周りの気配をうかがう。虫の声と風の音。人の気配はない。

下着もスパッツもびちゃびちゃ。悩んだけど、下を裸で買えるわけにもいかないので、びちゃびちゃになったスパッツを一回脱いで絞り、はきなおす。

「つめたっ」

スパッツに違和感を感じながらジョギングを装って帰る。

数日後、変態の森のウオッチ掲示板で私の動画を発見する。それは想像していた以上にエロティックで刺激的で、それを見つけた日には、見ながら3回もひとりでエッチしてしまった。

幸い、顔はよく映っていなかったので安心した。

いまだにその動画は存版です。