小学4年生の時だった
同級生の家の2階で遊んでいると
1階のトイレに行った友達が「おい来てみろよ」と言うので向かうと
同級生の弟(5歳か6歳ぐらい)がクレヨンでふすまに落書きをしていた
そんなに古くない、まっ白なふすまに赤クレヨン
あとで怒られるのはわかってたけど
同級生が「こいつ(弟)のせいにできるから皆で描こうぜ」と子供にありがちな悪ふざけ
ロケットやら車やら、弟くんが描きそうなモノを考えて描いてたら
少々度が過ぎて、ふすまが丸々1枚落書きだらけになった
「これやばいよな」「逃げようぜ」「俺だけ怒られんじゃん」
揉めに揉めて
おばさんが騒ぎに気付くまで、どうにか弟くんのせいにできないかと考えていたが甘かった
「これ描いた子ぉ、出てきなさい」
体罰全盛の時代である
お尻なら棒きれで殴られるかとも思ったが、幸いそれは免れた
しかし同級生を含む3人はもう逃げたあとで
「逃げた子のぶんも受けてもらうよ」
お尻百叩きが四百叩きになった
さすがに手加減してくれた(のだと思う)が、下はぜんぶ脱がされたので四年生としてはそっちのが効いた
おばさんは怒りというより
やったことへの責任を取らせるために叩いている感じで
途中からは世間話をしながら、あくまで事務的にお尻を叩いてきた
四百叩きが終わると
逃げた場所の心当たりとか、色々聞かれて
それらが全部終わるとようやく「パンツはいてもよし」と許しがでた
普通、2度と遊びに行くかの痛ーい経験だと思うが
これが忘れられない思い出として自分の中で盛り上がってしまい
何とかまた叩いてはもらえないかと、別の目的で同級生宅に通うようになった
でもそう都合よくチャンスはこない
そこで、帰り際に一か八か直接聞いてみた
「まだ今もお尻叩いたりするんですか」
あっさり「ええ、するわよ」と答えてくれるおばさん
すると向こうから「されたいの?」と聞いてくれたので正直に「されたいです」と言ったら
「変わった子ねぇ」と笑いながらもOKしてくれた
後日、同級生と弟くんが留守な日に
思い出のあの部屋でお尻を叩いてもらった
ふすまの落書きも薄れてはいるが残っていて
「コレの続きだと思いなさいね」とおばさんもしっかり覚えていたようだ
下を脱がされ
お尻に平手打ちをビチンと受けると
体も大きくなっているからか、前ほどは痛くなかった
そもそも四百叩きを受けて懲りなかった人材である
おばさんも感付いたのか
しばらく手で叩いたあと竹のものさしを持ってきて
「今日はこれで叩いたげる」と裸のお尻にふりおろしてきた
これがメチャクチャ痛かった
手の四百叩きなんてメじゃないくらい
2、30発ほどでギブアップしたくなったけど
本来これはお仕置きなのである
しかも自分から頼んだものだから途中棄権は許されず
ものさしが辛くなったら休憩
休憩といっても手で叩かれる時間に戻るだけ
心の準備ができたらものさし再開
そうして嫌というほどお尻を叩かれたあと
今日で反省できたか、もう叩かれなくてもいいかと聞かれるのだった
答えはきまって「まだ、ちょっと」
今でも立派なMである