私は、昔治療した歯が痛くて歯医者に行きました。結果、抜歯することになり、31歳の男が恐怖に震えてしまいました。歯科衛生士の女性に
「大丈夫ですよ」
となだめられる始末で、思い返すとみっともないことでした。

 軽く峠を流してきた車好きの私は、パンクして立ち往生している軽自動車の若い女性を助けました。というのも彼女なかなかのベッピンさんで、下心ありありでした。4年付き合った彼女と別れて1年が過ぎ、やっと吹っ切れた所でした。
 私は車に工具一式積んでますので、スペアタイヤに交換して空気圧まで調整して差し上げました。彼女は、長い髪を指で耳に掛けながら
「ありがとうございました。あの、○○祥吾さんですよね?」
と私の名前を言いました。「はあ、そうですけど、どこかでお会いしましたっけ?」
私好みの優しそうな美人を忘れるはずがありません。
「先週、抜歯されて、その後お加減はいかがですか?」
「え?」
「私、歯科衛生士です。仕事中はマスクしてるので分かりませんよね。」
といって微笑みました。終わったと思いました。私はこんな美人の前で抜歯の恐怖に震えたのです。
「その節は醜態を晒しまして…」
私は恥ずかしくてそそくさと立ち去りました。

 数日後の金曜の夜、私は少し帰りが遅めだったので、夕食は近所の定食屋で済まそうと暖簾をくぐりました。
「あら」
振り向くと彼女でした。あちゃーと思いましたが
「お一人ですか?ご一緒しませんか?」と誘われてしまいました。断る理由もありませんし相席し、結局つまみを頼んで二人で呑んでしまいました。彼女の名前は美鈴さん、年は23歳でした。
 翌朝目覚めたら、私は自分の部屋のコタツで斜めに寝ていました。しかも90度右隣には美鈴さんがやはり斜めに寝ていました。恐る恐る股間を覗きましたが、何もなかったようでした。私の気配で美鈴さんも目覚めました。
「あの、おはようございます。何もしていないようですから安心して下さい。」
「おはようございます。あの…」
「ご家族への言い訳はどうしますか?」
「私、一人暮らしだから大丈夫です。あの…」
美鈴さんは何か言いたげでした。彼女は、酔いつぶれた私を放って帰れなかったそうです。外から戸締りも出来ないのでそのまま泊まったと言いました。何て優しい心の持ち主でしょう。その上この美貌です。完全に惚れてしまいましたが、私の印象は最悪でしょう。平身低頭に謝りました。若い女性を男の一人暮らしの部屋で一晩過ごさせてしまいました。

 頭痛も治まったその日の午後4時頃、美鈴さんが訪ねてきました。
「お邪魔します。」
上がりこんできました。
「晩御飯、お作りします。」
唖然としている私に、
「あの…覚えていないんですか?」
「俺、何かしました?」
「覚えていないんだ…」
「お、お、おしえて下さい。責任取りますっ!」
声は震え、脇の下が汗でびっしょりでした。
「夕べ、私の手を引いて、5分でいいから部屋に来てくれって連れ込まれたんです。」
「…」
「私が玄関まで入ったら、祥吾さん土下座して、僕と結婚してくださいって言ったんですよ。」
サイテーでした。
「私、ハイって言ったら何回も、ありがとう、ありがとうって言って、キスしたんですけど…」
「ええー!」
腰が抜けました。
「でもその後、何もしないでコタツで寝ちゃったんです。私、何度も歯磨きさせようとしたんですけど…」
それは職業病です…
「それは、美鈴さんに対する私の正直な気持ちです。一目惚れでした。でも、歯科衛生士さんだったとは知らなくて、みっともないところ見られたの分かってヘコんでいたんです。」
「私、強がってる患者さんより素直で好感が持てましたけど…それに、前からいいなーって思ってて…そうでないと患者さんのフルネームまでは覚えませんよ。」
今で言うモテ期だったのでしょうか。

 いきなりの相思相愛で、二人っきりの夕食です。夢のようなひと時でした。二人で後片付けしたら
「あの…今日はちゃんとお泊りしていいですか?」
「え?、あ、あの、今度は何もないってわけには…」
「いきませんよね、当然。そのつもりです。だって、婚約者でしょう。」
そうでした。記憶はないけど私はプロポーズして、美鈴さんは受けてくれたのでした。美鈴さんは、歯ブラシやら歯間ブラシやらデンタルケアセットを取り出して洗面台に行って
「私のここに置かせてね。」
「ど、どうぞ。」
 成り行きで、二人で入浴することになりました。私は美鈴さんの下着姿だけで起ってしまい、前を手拭で隠していたら
「未来の夫婦なんだから隠さない隠さない。」
「あの、尋常じゃなくて。」
「わあ!凄い。」
美鈴さんは全く臆することがありません。アパートの風呂は狭いので、美鈴さんに先に身体を洗っていただきました。私が洗い始めたら
「そこは、私が洗って差し上げます。」
と私の陰茎を洗い始めました。
「大きめですよね。」
「そうですか。」
大きさの比較ができるということは、複数の標本体を知っているということ。この美貌ですから、23歳までに何人もの男性と恋愛してきたんだと思います。初体験は先輩と16歳くらいで、大学生、サラリーマン、もしかしてあの歯科医とも…毎年彼氏が変わったとして、私は8人目の男かなあ…などと妄想していました。私は美鈴さんが5人目の彼女ですが、もう31歳です。
「何ぼーっとしてるの?」
「え?ああ、美鈴さんにのぼせてて…」
「きゃん」
抱きつかれました。胸が腕に触って、陰茎が美鈴さんの下腹部に触れました。湯船のお湯が溢れました。洗髪した長い髪を束ねて手拭で巻くと、美鈴さんは美人から可愛いになりました。

 美鈴さんはベッドに腰かけて優しく微笑みました。ややスレンダーな白い肌に形のいい上向きの胸がクラクラします。キスから胸、そして夢にまで見た美鈴さんの秘裂に舌を沿わせました。左が僅かに捲れ気味の陰唇は、想像していたより綺麗でした。もっと真っ黒かと思いましたが思ったほど性体験が豊富ではなさそうでした。
 膣口辺りのクンニに色っぽいため息が漏れました。クリを舌先で転がすと、ビクンと身体を震わせ
「あん!」
と啼きました。少し吸いながら舌先でチロチロ刺激しました。
「あ、あーん」
美鈴さん、喘ぎ声はアニメ声で可愛いくてたまりません。
「だ、だめ!」
美鈴さんは身体をよじり逃げてしまいました。
「ハアハア…気が変になりそう。もうこのくらいにして…」
前戯で1度逝かそうと思ったのですが…
 コンドームを取ろうとしましたが
「あの、私も…」
そう言うと私の陰茎に手を沿え、亀頭を舐め始めました。そしてパクッと咥えて、小首をかしげて私を見ました。
「美鈴さん、可愛い…」
「あの…膣外射精できますか?」
「出来ますが…大丈夫ですか?」
「私、結婚すると決めた方とは、なるべく直接感じ合いたいんです。」
私は美鈴さんの膣口に陰茎を添えて、ゆっくり挿入しました。
「あっ!」
「おっ!」
私は驚きました。美鈴さんと私の身体はキチッと密着して合うように設計されたようでした。正常位でキスしながら抱き合うと、私の陰茎の位置と美鈴さんの膣の位置関係が絶妙で、陰茎と膣も元は一体だったのではないかと思うほどでした。亀頭が子宮口の辺りに引っかかりあまり動かなくても物凄い快感でした。これはマズイと思いました。私は決して早漏ではないのですが、美鈴さんの膣では持ちそうにありません。あまり激しい動きは禁物でした。
「あ、ああーっ」
美鈴さんが私に抱きついて逝ってしまいました。挿入から3分も経っていません。私は美鈴さんの頭を撫でていました。
 覚醒した美鈴さんは恥ずかしそうでした。
「美鈴さん、逝きやすいんですね。」
「怖かった…逝ったの初めて。祥吾さん上手なのね。逝った事のない私をあっという間に…」
私は正直に、挿入したらジャストフィットの膣だった感想を言いました。
「それって、普通にしてても私の一番感じるところに当たるオチ○チ○ってことよね。私達、出会ってしまったのかも…」
 私がまだ果てていないので、今度は美鈴さんが騎乗位で挿入してみました。
「ああっ!当たる!凄いところに当たる!…うあー」
美鈴さんはまた2分くらいで逝ってしまいました。
「もう、やだ、私ったら…何だかはしたない女みたい…こんなになるのは祥吾さんが初めてなのよ…」「美鈴さん、バックも試しませんか。」
「あ、ごめんなさい私ばっかり。祥吾さんまだ逝ってなかったわね。」
バックで突いた。前後にピストンする分には美鈴さんは普通に感じていましたが、奥まで突いて上下運動すると
「あん、ああー」
と逝きそうになりました。私もさすがに逝きそうなので、美鈴さんを仰向けにして正常位で美鈴さんと同時果てを試みました。
「あああー、また、来る、ああ」
「美鈴さん逝きます!」
私は美鈴さんの腹上に精液を放ちました。

「私、もう離れられない。こんなの初めて。」
美鈴さんは、訊いてもいないのに過去の恋人の話を始めました。初体験は19歳、歯科大短大部2年生の時、相手は大学4年の歯医者の息子で3ヶ月で別れたそうです。お金持ちだったけれど我が侭なお坊ちゃまで、処女だったのにガンガン突かれて酷かったそうです。その後もSEXしたいからご飯をご馳走するようなデートで、SEXも痛いだけなので別れを切り出したら別れないでと地団駄踏んで泣かれたそうです。
 社会人になって二人目の彼氏と付き合って初めて、最初の彼氏が前戯なしで挿れていたことを知ったそうです。二人目の彼氏には二股をかけられて、会社の専務の娘さんの方と上手くいきそうだからと捨てられたそうです。こんな美人を捨てる人がこの世にいて感謝しました。その彼氏との交際期間は約1年半で、二股に全く気付かなかったそうです。私など一人と付き合うので精一杯ですが、器用な方もいたものです。その1年後に私と出会ったそうで、つまり私が3人目でした。私がお風呂でした変な妄想は、言ったら怒られるでしょう。
 その後の二人は、会えば必ずSEXしました。お互いの姿を見ると求めずには居られないのです。美鈴さんと私のSEXは、出来るだけ感じるところを外して繋がり、一体感を感じて悦び合います。抱き合ってキスしてお互いの体温を感じているだけで、あまり動かなくても気持ち良いのです。というより、あまり激しい動きをすると、美鈴さんがすぐ逝ってしまいますし、私がすぐに果ててしまえば続けてするには少しインターバルが要ります。もう30歳を過ぎていますから20代前半のようにはいきません。
 私は、美鈴さんの御両親に会う前に、例の歯科医に紹介されました。この歯科医は美鈴さんの叔父でした。
「美鈴、患者さんに手を出しちゃダメじゃないか。」
「いえ、僕がプロポーズしたんです!」
「はは、冗談だよ。姉さんと義兄さんがびっくりしないように、美鈴には結婚を考えている彼氏がいるみたいだってそれとなく言っておくから。」
と、この先生には認められたようでした。

 美鈴と私は3年前に結婚しました。もう
「さん」
付けでは呼んでいません。私達は出会いからプロポーズまで10日、プロポーズした翌日に初めて結ばれその4ヶ月後に式を挙げましたが、表向きは、交際1年ということにしています。まさか、身体が離れられなくなって急いで結婚したなんて言えません。
 結婚してから分かったのですが、美鈴は凄いやきもちやきなんです。会社の飲み会以外は、どういう関係の人と何処で飲むか申請して許可を受けなければなりません。私も仕事で役所に許可申請をします。役所の担当者とも顔馴染みで
「美人の奥さん怖いんだって?」
と言われてます。そうなんです。美鈴への許可申請はとても緊張するんです。

 今、美鈴は子供を寝かしつけています。この後陰茎検査が始まります。これは、美鈴が妊娠中に私が浮気しないように行われていたものの名残です。妊娠8ヶ月目以降出産後2ヶ月まではSEXを禁じられましたから、私の陰茎は美鈴に厳重に管理されておりました。
 私は仰向けに寝て下半身を露にします。美鈴は陰茎の隅々まで丹念にチェックします。愛しい美鈴にいじくりまわされますから当然起ちます。美鈴は指でモミモミして硬度を確かめ、全長を計測します。全長15cm以上あれば通常勃起と認められます。15cmに満たないと、浮気や風俗を疑われてネチネチ尋問されます。
 妊娠出産のSEX禁止期間は、陰茎検査の後に手コキで抜かれてました。そして、陰茎に油性マジックで「美鈴」とサインされていました。
「自分の物に名前を書いてもいいでしょ」
と言ってました。予定日が近づき産婦人科に入院しても、毎日私は美鈴の陰茎検査を受け、院内で抜かれ名前を書かれていました。助産師さんに目撃されたらしく
「浮気防止ですか?愛されてますね。」
と言われました。彼女は、事が終わるまで廊下で待っていたようでした。
 私は浮気などしません。SEXが良すぎて離れられない美人妻がいて、浮気相手がそれを上回る確率はほぼゼロだからです。でも、普段優しく美しい美鈴が私の陰茎に執着する姿を見るのも嬉しいのです。たまに、美鈴は私と結婚したのか私の陰茎と結婚したのか疑問を感じる時さえあります。でも「私の身体が目当てだったの?」って男が言えませんよね。まあ、結局そのままSEXとなるので、結婚3年でもほとんど毎日SEXしています。