「そうか。それじゃ気を取り直して左側も見ていこう。」
主人はスマホを右手に持ち替え。左手の手のひらと指先を理佳のお尻の左側いっぱいに伸ばして、その柔かな感触を楽しみながらお尻の穴のシワを広げて写真を撮る作業に没頭していった。
 理佳はもう愛液が溢れそうになっていた。さっきから延々とお尻の穴のシワを広げては戻しといったことをされ続け、もうお尻の穴は十分にマッサージされてしまっていた。なにかモゾモゾするのようなくすぐったさに、もっと強い刺激が欲しくなっていた。できればお尻の穴に指を突っ込んで欲しかった。でももしそんな事をしたら愛液が溢れだしてしまうだろう。いくらなんでもそんなところを主人に見られることは避けたかった。理佳はその思いだけで耐えていた。
「9本目。左側はこれで最後だ。」
そう言って最後のシャッターが切られていった。
「カシャッ」
理佳はやっと開放されると思いホッとした。早くどこかで思い切りオナニーしたかった。しかし主人はまだ開放してはくれなかった。
「ピピッ」
動画モードで撮影が始まったのだ。理佳はまたしても何が起こったのかわからないまま事態が進んでしまっている。
「お尻の穴の左側に9本、右側に8本、合計17本のシワがある。」
理佳は赤面した。そんなことを動画で記録するなんて。撮影はまだ続いている。
「左側のシワはほぼ均等な間隔で、中央から放射状に綺麗に並んでいる。」
主人はそう解説しながら左側のお尻の穴の周囲を何度もなぞった。
「一方右側は上部5本は均等な間隔で細かく並んでいる。」
やはりそうやって解説しながらお尻の穴の右側の上部をなぞるのだ。
「そして下側にある残り3本は均等ではあるがその間隔は上方の5本に対して広い。」
今度は1本1本の位置を指先で圧しながらの解説だ。
「左側の9本と右上の5本は均等に細かく間隔が開いているため伸縮性に富み、多少の負荷でも容易に吸収できるのだが、」
さらにお尻の穴のシワの部分をなぞっていく。
「右下の3本のシワの間隔は広がっているせいで、大きな負荷には耐えられずキズもしくは炎症を起こしやすい。そのためこの右下にあるシワのうちの1本の内側に赤くなった炎症箇所がある。」
「ピピピッ」
そこまで言って動画を止めた。
「こうしておけば帰ってから見た時によくわかるだろう?」
主人は理佳に微笑んだ。善意で解説をしたように見える。しかし理佳にしてみればお尻の穴の周囲を散々なぞられて感じてしまっているのだ。しかも、絶対に誰も知ることがない秘中の秘とも言える情報を事細かに記録したのだ。その辱めと尻穴への刺激で声が出そうになるのを必死でこらえていた。もし喘ぎ声でも出そうものなら、しっかりと動画に記録されてしまう。理佳はもう息絶え絶えになっていた。
 主人は次なるも面白いことを考えついていた。
「我々銭湯稼業はいつも水仕事だから、しょっちゅう指にあかぎれができるんだ。そんな時はベビーオイルを塗るようにしてるんだよ。刺激が少なく赤ん坊の肌でも大丈夫だから、粘膜に塗っても問題ない。」
すでに意識朦朧となっている理佳を残し、主人は番台まで行ってベビーオイルを手に戻ってきた。
「コイツを塗っておけば治りが早いんだ。塗ってあげるからもう一度お尻の穴をひろげてくれないか。」
理佳は躊躇した。これほど恥ずかしい事は無いと思っているところへ更に追い打ちをかけてくるとは、もうこれ以上は無理。そう思う一方で、その恥ずかしい沼の中へどっぷりと浸かり込んで抜け出せなくなっている。もうここまで来たら徹底的に恥ずかしい思いをしたい。理佳の答えはこうだった。
「お願いします。」
主人は左手の人差指の先にベビーオイル付け、理佳のお尻の穴へ塗りこんでいった。
「ピピッ」
またしても動画撮影が始まった。なんと、お尻の穴にベビーオイルを塗るシーンを記録しようというのだ。理佳はもうその恥ずかしい行為に恍惚としてしまった。主人はまずお尻の穴の周囲を円を描くように指を動かした。徐々に強く圧しながら塗りこんでいき、次にお尻の穴のシワに沿って、指先をお尻の穴の中心に向けて動かしていく。時々指先がお尻の穴の入り口に差し掛かっては逃げていく。そしてとうとう、人差し指の第一関節までがお尻の穴に出入りし始めた。理佳はその指先がお尻の穴に入るタイミングで
「ウンッ、ウンッ」
と声を上げ始めた。指先はお尻の穴の周囲からまんべんなく中心に向かって滑り降り、中心の穴へと吸い込まれていく。そしてとうとう、指先はお尻の穴に沈んだまま、まるでそのお尻の穴を拡張しようとするかのようにグリグリと回転運動をし始めた。
 理佳はうれしかった。延々とお尻の穴のシワ部分をなぞりつくされ、ずっと強い刺激に飢えていたのだ。とうとう強い刺激が与えられる。その喜びに打ち震え、お尻の穴の力を抜いてより深くへ招き入れようとしていた。腰が主人の方へ向かって動きかけているのだ。それを見た主人はドップリとそのお尻の穴に指全体を埋め込んだ。その瞬間、理佳は目を見開き大きな声を発してしまった。
「くぅぅーーーーーーーーっ!」
主人はその状態から指を開店させながら抜き差しを開始した。第一関節と第二関節の膨らんだ部分が理佳のお尻の穴を出入りするたびに得も言われぬ快感がお尻の穴から頭の先へと突き抜け、とうとう愛液が秘穴から溢れだした。
「ンンンァァーーーッ! ダメーッ いやらしい汁があぁーっ!」
透明な液体がトロトロと溢れだし、大きくなったクリトリスを濡らしながらヘヤーに絡みついて、糸を引きながら床へと落ちていく。そのすべてが動画として撮影されていく。主人の指はまだ止まろうとはしなかった。
「ンァッ! ンァッ! ンァッ!」
理佳の喘ぎ声は指の出し入れに呼応し主人を楽しませた。
 すると突然、男湯の入り口が開いた。常連客が来てしまったのだ。すでに10時になろうとしていたのにまったく気が付かなかった。
「おおおーっ」「おいおいなんだよ」「どうなってんだ」
口々に驚きの声を上げながら理佳の方へ近づいていく。理佳は目を剥いて首を振り乱し、
「ダメッ 違うの 違うのぉー いやっ ンァァァー イク イク イッちゃうぅー ダメェーーー!」
主人が理佳のお尻の穴に指を出し入れする様を常連客3人に見られ、理佳の羞恥心は限界を超えてしまった。完全にアクメに達してしまったのだ。ヒクッヒクッと腰を痙攣させ、気を失いかけていた。しかしそれでも主人の指は止まらなかった。
「いやなに、痴漢がこのお嬢さんのお尻の穴に指を入れて、ケガさせたみたいなんだ。それでベビーオイルを塗ってくれってんで塗ってやってるところだよ。」
そう常連3人組に言ってココを見てみろとアゴで秘穴を指し示した。すでにべっしょりと濡れて秘穴が大きく開きヒクついていた。
 きちんと服を着た4人の男に囲まれ、理佳だけが全裸という状態で、四つん這いになってお尻を高く掲げ、お尻の穴も秘穴もおっぱいまでも丸出しにして、愛液を溢れさせながらお尻の穴に指を出し入れさせているのだ。しかも、喘ぎ声を上げながら絶頂に達するところまで動画として記録されている。
 主人は出し入れしていた指を今度はカギ状に曲げながら、お尻の穴の周囲に向けてまんべんなく出し入れして見せた。指が理佳のお尻の穴から出るたびにヌポッヌポッといやらしい音を立てている。そしてちょうど曲げた指が秘穴側にきたときに子宮が刺激され、大きな喘ぎ声とともに秘穴をヒクつかせてしまう。
「ンンっ、もうっ、ダメッダメッ、イヤァーーーまたイクゥーー!」
ギューっと主人の指を締め付けながら首をがくんがくんと縦に振って体勢が崩れた。椅子から床へ転げ落ち、床で魚のようにビクンビクンと腰を動かしながらイキ続けている。理佳は虚ろな目で周囲を確認し、自分が3人の常連に見られていたことを再確認すると意識が遠のきかけた。と、そこへさらに、常連2人が入ってきてしまったのだ。理佳は遠のきかけた意識の中でその2人の姿をとらえた。
「ダメッ 来ないで 来ちゃダメ! ああっ ダメダメダメッ ンァァァァアアーー!」
もう見られるだけで子宮が締め付けられあっけなく絶頂に達してしまう。
もうどうなっても良いという思いの中で理佳は意識を失った。
 主人はいつまでもこのおもちゃで遊んでいたかったのだが、今の喘ぎ声を聞きつけて女湯側から2人の初老女性が入ってきた。最後に入ってきた常連の奥方2人だ。理佳は女湯の方へと引き取られていった。