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もう3年ほど前の話し。
晴れて志望していた大学に進学した俺は、新歓飲み会の後にオッパブでハメを外して終電を逃していた。で、タクシー呼ぼうかな、でも金無いな。とか考えながら、歩いて帰れない訳では無いけれど、歩いて帰るにはかなりしんどい距離の自宅に向かってとぼとぼ歩いていた。
それで、繁華街の駅から5分くらい歩いた頃、制服姿の少女に声をかけられた。

「すみません。〇〇のビッグカメラに行きたいんですが、どこか分かりませんか?この辺に引っ越してきたばっかりで、友達と遊んでたら迷ってしまって。」
ビッグカメラならさっき通ってきた。この道を行ったらすぐ近くだ。それを伝えて別れようと思ったが、親切心半分、スケベ心半分が働いた(もちろんこの時には後であんなことになるなんて思ってない。ただ、制服美少女としばし寄り添い歩けたらいいな、くらいに思ってた) 。
「時間が時間だし、良かったら一緒に行こうか?大丈夫。怪しい人じゃないから」そう言って、僕は学生証を取り出し相手に見せた。
相手の警戒を解くにはまず、自分の身分を明らかにすることだと思う。たぶん。
「K大の学生さんですか!頭良いんですねー」と少女。「それじゃ、申し訳ないですがお願いします。」とのことだったので、俺は制服美少女と歩き始めた 。

...が、交差点1つ分も行かないくらいで、彼女が1つ提案をしてきた。
「申し訳ないんですが、明日の朝6時くらいまでで良いので、家に居させて貰えませんか?」
どうやら母親の帰りが遅く、帰っても家に入れるかわからないらしい。
思わず「家出とかじゃないよね?」と確認をとった。女の子は首を横に振った。けど、後で思ったけど、このシチュエーション、家出じゃなかったら何なんだ?

しかしこうなると、酔っ払いは何を考えるか分からない。手持ちを見るとタクシーで帰れるかどうか微妙な金額。僕は少女を引き連れてコンビニATMへ向かった。
コンビニに向かう最中、女の子が
「そういえば自己紹介がまだでしたね。これ、私の苗字です。なんて読むか分かりますか?」
と言って、胸ポケットに隠していたネームプレートを見せてくれた。
そこに書いてあったのは、「伊地知」
読めない...が、女の子曰く、「いじち」と読むらしい。
意外とそのままの読みをするんだな。九州の苗字だと女の子は教えてくれた。
あと、近くの女子大附属中の生徒らしい。

さらに、「私、名前はともえって言います。何て書くか分かりますか?」とも聞かれた。
自分は適当に「友達の友にに長江の江?」と答えた。
女の子は「半分正解で、半分間違い。(俺)さんが本名を教えてくれたので、私もコレ見せておきますね」と、保険証を見せてくれた。
書いてあったのは「伊地知 友恵」
友に恵まれる、か。良い名前だな。そんなことを考えながらコンビニに向かった。
ついでに保険証の裏面も見せて貰った。
住所は△△市西区。西区は○○とはほど遠い。訝しく思っていると、女の子は「最近そこから引越して来たんです」と言った。嘘には思わなかった。ここまでの会話の内容から母子家庭っぽいことを匂わせていたし、色々な事情があるんだろう。

道中、同じ名前のアニメのキャラクターを教えて貰ったが、適当に聞き流してたから全然覚えてない。

で、コンビニでお金を下ろして適当なタクシーに乗り込む。
タクシーの運ちゃんは怪しげにコッチを見ていたが、塾帰りの妹とその兄、という設定で乗り切った。
それで運ちゃんが信じたかどうかは知らない。
女の子はこそっと胸の前で手を合わせながら、「ありがとうございます」と口を動かした。
ところで、タクシーの運ちゃんってどうして若者に対してあんなにも説教くさいんかね。
どんな会話だったか、俺は「あ、はい、そうなんですねー」で受け流してたから覚えてないけど、彼女は熱くなって色々話してた。
その中で、彼女はいわゆる師職を目指してること、そしてその業界は上が長々と居座るので、なかなか新しい人が入れないことを知った。

そうする間に、うちの最寄り駅に到着。
念のため、「俺は君を泊める代わりに何かしろ、とか、何かさせろ、とか言うつもりは無い。だから、美人局とか辞めてね」と言っておいた。
女の子は「美人局って何ですか?」と答えた。
「君が外の男の子と連絡とって、怖いお兄さんがうちにやって来ることだよ」と教えてあげた。
女の子は、「私、ケータイとか持ってないから大丈夫ですよ」って無邪気に笑ってた。今時、ケータイも持ってないような女の子を連れ込んでしまったようだ。

で、連れ帰ったものの当初は何かするつもりなんて本当に無かったから
「俺はコッチ寝るから、ベッド使っていいよ。男臭いかも知れんけど」
と言って、床のラグの上に横になろうとした。
が、「心細いんで隣で寝てくれませんか?」と女の子。

そりゃそうだよな、まだ小さな女の子な訳だし、始めての場所で一人で寝るなんて心細いのかもな、なんて考えながら、俺は女の子の隣に潜り込んだ
そしたら、抱きつかれました。女の子曰く「私、(俺)さんくらいのお兄さんが居るんです。だから、こうしてると懐かしくて落ち着きます。」と。
俺は、こんな時は...そうだ、素数を数えるんだっけ?なんて考えながら、抱き枕になりきることにした。

ベッドの中では色々なことを話した。
学校のこと(もうすぐ文化祭らしい)とか、家族のこと(母親は居酒屋の夜勤をしていて、朝にならないと帰ってこないらしい)とか。
色々語らっていると、女の子が「(俺)さん、酔ってますか?」と聞いてきた。飲んでからだいぶ時間が経ったからけっこう覚めてきてた頃だったけど、そもそもシラフだったらこんな事にはなってないだろう。俺は「けっこう覚めてきたけど、まだちょっと酔ってるかも」と答えた。
そしたら、「酔い、覚ましてあげましょうか?」と女の子。
「どうやって?」と聞くと、女の子の顔がこっちに近寄ってきた。
はい。キス、頂きました。唇と唇が当たっただけの優しいキスだったけど、それでもJCからのキス。

「こんなの彼女にバレたら殺されるわ」と言うと、「今は彼女さんのことは忘れてください」と。
さらに「我慢しなくて良いんですよ。」と耳元で囁かれた。
こうなったらもう、据え膳食わぬは何とやらですよ。

ブラウスのボタンを外し、キャミソールとブラをたくし上げると小ぶりなおっぱいが現れた。
まだまだ成長過程の身体に罪悪感を感じつつも、愛撫する。
女の子は「ハッ...んっ...」と声をあげる。
それから耳を責めてみた。俺の彼女は耳が弱いから、耳攻めは大好きなんだ。耳の裏あたりを舌で押し付けたり、耳たぶを甘噛みしてみる。感度良好。
「耳でこんなに感じるのは初めてです」とコメントを頂いた。

それから制服のスカートの中のハーフパンツに手を掛けると、ピンクでフリルのついた可愛らしい下着が露わになった。
隙間から指を入れてみると、既にしっとり濡れていた。
思い切ってパンツをずり下げる。抵抗なくスルッと脱げた。毛がまだ生え揃っていない、まだ少女のそれが露わになる。
しばらく弄っていると、じっとりと濡れてきた。
さらに、「挿れて下さい...」って。
コレ何てエロゲ?と思いつつも、挿れやすいように腰の下に枕を入れようとすると、女の子はお尻を持ち上げた。若いくせに手慣れてるな。そう思いながら、俺は女の子の中に潜り込んだ。
身体つきが小柄だからか、それともこれが若さなのか、中はけっこうキツかった。
で、時間が時間だったので1回戦で終わり。そのまま二人、裸で抱き合って眠りについた。

翌朝は自分がちょっと早く目が覚めたから、朝飯を振る舞うことにした。
とはいっても、白ご飯と目玉焼き、それに、インスタント味噌汁に薄切りの玉ねぎと人参を加えただけの質素な朝飯。
「大した物が出せなくてゴメンね」と言うと、女の子は「いやいや、ご馳走じゃないですか!」と喜んでくれた。
だから、「インスタントの味噌汁でも、ちょっと野菜を加えるだけで手作りっぽくグレードアップ出来るよ」とネタ明かししといた。
ちなみに、目玉焼きには塩コショウか醤油か、それともケチャップ派かという渾身の話題に女の子はケラケラと笑ってくれた。
食べ終えたあとは「食器は流しに下げといてくれたらいいよ」って言ったけど、「いやいや、作ってもらったんだから、私が片付けます」って言って、お皿を洗ってくれた。
むっちゃ良い子!!

帰りは俺の車で女の子の自宅近くまで送って行った。
帰りの車の中でも、いくつか話をした。
何やらこの女の子は、男の人をついつい求めちゃう体質らしい。
「ゴメンナサイ」と言われたけど、「大丈夫だよ、お互い子供じゃ無いんだから」と言うと、黙り込んでしまった。
多感な中学生の女の子を相手に""大人""なんて言葉を使うのは、正直ズルかったと思う。
あと、「自分は本当にこのままでいいのか...」みたいな事を言われたから、
「自分が満足してるなら、それで良いんじゃない?」と言うようなことを言っておいた。
そんなこんなで女の子の家の近くに到着。
朝9時ごろだったから、「お母さんにどこ行ってたか聞かれたら、どうするの?」って聞いたら、「友達と遊んでた、って言ったら、ふーん。で終わると思う。」って。
自分の父親も子に対して無関心な方だったから、ちょっと切なくなった...
けど、ここで情が移ったら俺の人生が終わる。

最後は「またお耳が恋しくなったら遊びにおいで」と言いつつも、連絡先も教えずにお別れしました。

今は「後腐れなく終われてこれで良かったんだ」という気持ちが1/3と、「JCのタダマン逃した!」ていうゲスな後悔が1/3と、「何かもっと相談に乗ってあげられる事があったんじゃないかな」って親切心が1/3。
とにかく良く分かりません。

とは言え、「終電後の駅近くで出逢ったJCを持ち帰った話」これにて終了!

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