【岬めぐり路線バスの旅】


【2014年5月22日】

広尾オオバナエンレイソウ

忠類から広尾へ向かう事になったのですが、忠類を早く出発すると広尾で乗継ぎするJR日勝線との間に約一時間程度余裕が生まれる事に気づきました。

北海道広尾町と言えばサンタランド。
広尾での滞在時間は早朝でしかも時間は一時間。
流石にサンタランドに行くのは無理です。
webで広尾町を検索していたところに見つけたのは「広尾シーサイドパーク」でした。

その中で紹介されていたのが「オオバナエンレイソウ群生地」の文字。
しかも5月中旬、下旬が見頃だと言うではありませんか。

特段、花を愛でる人ではありませんが時間調整をするには格好の場所だと思い最寄りのバス停を調べましたら「シーサイドパーク入口」と言うドンピシャのバス停があったのです。

どの様な光景が広がっているのか期待して訪問します。


バスは広尾町に入りシーサイドパーク入口バス停で降車しました。
シーサイドパークの入口は見れば分かる位わかり易いです。
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此処からシーサイドパークまでは一本道です。
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国道からシーサイドパーク間で両道端に咲いているではありませんか。
オオバナエンレイソウが咲いています。
案外Webの情報では何処に咲いているか曖昧です。
「国道沿いにあるシーサイドパーク入口からシーサイドパークの駐車場の間」に咲いています。
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オオバナエンレイソウが咲いている所が分かりましたのでシーサイドパークを見てみます。
現実は非常に厳しい状況でした。
案内板では広尾シーサイドパークが未だ営業している様になっています。
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でも現状は・・・
廃墟です。
期待されて作られた建造物が朽ち果て寂しげな情景が広がります。
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シーサイドパーク跡地と言って良いと思います。
海岸線からは十勝港が見えます。
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公共工事でしょうか朝早くから工事関係者が働いていらっしゃいました。
ですから汚い公衆便所にもトイレットペーパーはありました。




広尾シーサイドパークの厳しい現状を目の当たりにしましたが
オオバナエンレイソウを見るために歩き出しました。
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レストハウスでしょうか。
この建物は比較的に新しいものでしょう。
先ほどの様な悲しいこにならない事を念じます。
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散策路は整備されていました。
バス停に向かいつつ花を鑑賞しながら進んで行きます。
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時間は短かったです。
でもオオバナエンレイソウの清廉な花を充分に見学する事が出来ました。
意外と時間が掛かりました。
急いでシーサイドパーク入口のバス停まで戻ります。
シーサイドパーク入口のバス停について時計を見てみたらビックリしました。
バスの発車1分前でした・・・
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