※写真は自分で釣り上げたスルメイカ
( 6年ぶり10回目の訪問)
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【2015年10月22日木曜日】

函館空港からレンタカーで出発してまず訪問したのが「函館朝市」
函館の観光スポットのメジャー中のメジャーです。

もう函館訪問が10回目なのでパスしても良いのですが、どうしても行いたい事がありました。

活いか釣堀でイカを釣る

前回の6年前の旅では「ひとり旅」では腰が引けてしまいました。
その事を非常に後悔していました。

自分でイカを釣って、その場で職人さんに捌いて貰って食べるなんて非常に贅沢です。

今回は意を決して挑戦してみました。


函館朝市もリニューアルされて暫く経ちましたが、この建物の名前が
「朝市ひろば」と言う名称になっていた事は出発の直前に知りました。
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活いか釣堀は以前に見学した事はありましたが場所を忘れてしまいました。
案内板を見ても良く判りません。
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フードコートの裏側、函館駅寄りに釣堀はありました。
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ビュンビュンとイカが水槽を泳ぎ回っています。
釣りをしそうな人もいますが、何だか牽制し合って誰も前に出る人がいません。
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自分は既に意を決していますので先んじて財布を取り出しています。
値段は日々違うみたいです。
本日はイカ一杯830円
安いです。
2009年に見学した時は一杯1,200円でしたから。
先に830円をお店の方に払って釣りがスタートします。
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釣竿を手にして、おっかなびっくり針の付いたジグをぽちゃんと水槽に入れます。
お店の方曰く「イカの耳に引っ掛ける」のが良いそうです。
でも、いざイカの耳に針を掛けると意気込んでも結構難しいです。
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イカの耳に狙いを定めてグイッと竿を立てたら引っ掛かりました。
掛かったイカは結構な暴れ様で竿が持ってかれます。
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何はともあれ、キチンと耳の部分に針が掛かって釣り上げる事が出来ました。
まあ、9割位の人は出来ると思います。
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さて、早速この釣り上げたイカを調理していただきます。
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ここから職人さんの猛スピードな包丁捌きが観られます。
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イカを包丁で捌いていきます。
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イカの切り身を短冊状にして行く所が一番の見せ場。
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1分も経たないくらいで活イカの刺身の完成です。
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簡易的なお皿ですが、盛り付けは鮮やかです。
今まで水槽を泳いでいたイカですから新鮮そのものです。
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良く「透き通ったイカの身」と言いますが、これの事ですね。
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もちろんイカのゴロ、内臓部分も超新鮮なので生でいただきます。
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イカのゴロはそのまま食べても美味しいですが、醤油に溶いて「肝醤油」にするのが
一番の美味しいと思います。
アッサリとしたイカの刺身が濃厚に早変わりします。
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誰かがやると肩の力がスーッと抜けるのです。
私が釣った後に続けて3組位の方々が挑戦されていました。

ひとり旅でも活いか釣堀の参加は側から観てもおかしくは無いと思います。
でも、ちょっとした勇気は必要では無いかと思います。

タイミングは・・・
『誰かが釣った後で割合と気が楽になった時』

本当に躊躇うのは初めの一瞬。
釣り始めると真剣になり周りが見えなくなるので恥ずかしさは吹っ飛びます。



活いか釣堀を後にして次の食事処に向かいます。

向かう途中の海産物店の軒先に面白いものがありました。
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「活いかカプセル」
これは面白いですが、どの様に調理をすれば・・・
飼う訳にもいかないです。
でも一度キッチン付きのホテルに泊まって捌きたくなりました。
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