札幌ストリームホテルさんでプレミアムルームを利用しており、朝食をいただく時間になりました。
前日のチェックインの時に朝食を摂る場所を尋ねられており、7階でスペーリアルームの方と一緒にビュッフェか、18階のプレミアムルーム専用ラウンジでセットメニューか、いずれかを選択します。
前評判ですが、7階のビュッフェの評価は高く、18階のセットメニューは貧弱と聞いていましたが、朝からモリモリ食べるタイプでも無く、ビュッフェですと慌しいので18階でいただくことにしました。
18階のラウンジでの朝食はホテルでありがちな前日に朝食時間を決めるタイプではありません。
決められた時間内なら自由に訪問出来ます。
時間に縛られたくない方には最高なシチュエーションではないでしょうか。
セットメニューですがメイン料理は選択制。
✴︎雲丹オムレツ
✴︎フライエッグとローストベーコン
私はウニ好きなので雲丹オムレツを頼みました。
席は自由席ではありません。
係の方が案内していただきます。
私は南側の小さなテーブル席です。
窓側なので藻岩山がよく見え満足でした。
セットメニューですが3つがセルフサービスになりまして入口にあるカウンターまで取りに行くことになります。
❇︎ドリンク
❇︎パン
❇︎デザート
【ドリンク】
ドリンクはコーヒー・紅茶以外に3種の拘りメニューがありました。
3種類全ていただきます。
✴︎江別産 小林牧場の牛乳
✴︎余市 りんごのほっぺ
✴︎下川町トマトジュース「ふるさとの元気」
ワンランク上のクオリティでございます。
一番好みは余市のリンゴジュースです。
それにしても、昨夜のバータイムでも余市ワインや余市に工場があるニッカウヰスキーが振る舞われましたが、札幌ストリームホテルさんは余市がお好きな様ですね。
【パン】
札幌の結構有名なパン屋さんのどんぐりさんのパンが用意されていました。
オーソドックスな食パンやバターロールと言ったラインナップではなく、どちらかと言うと惣菜パンに近しいものが並んでいます。
塩バターメロンパンは朝から重たいと思い遠慮しましたが、その他は全ていただきました。
さて、メインメニューが運ばれて来ました。
早速、いただきます。
✴︎雲丹オムレツ
ホテルのオムレツ史上、一番トロっトロのオムレツでウニの風味もバランスが良くて非常にクオリティが高い逸品でした。
✴︎スモークサーモンサラダ
サーモンがスモーク度が高く無くてお刺身に近いお味、ドレッシングが人参ベースでアッサリしており全体的に塩気は足りないけど、素材はしっかりと伝わるサラダでした。
✴︎パンプキンスープ
私はパンプキンスープがビュッフェにあったら遠慮するタイプでしたが、このスープは旨い。
手作りか否かは判りませんが、これほどカボチャの風味が漂わないパンプキンスープは初めてでした。
どんぐりのパンは朝から食べるにはちょっとだけ重い感じです。
朝食のパンはやはりプレーンなモノでは無いと胃がビックリします。
【デザート】
いつも朝食で提供していただくデザートはいただかないことがほとんどです。
今回も思いのほか満腹でしたので見ているだけになってしまいました。
ラウンジで朝食をいただきました。
なるほど、前評判のご意見は判る様な気がします。
✴︎バラエティに富んでいないメニュー
✴︎パンは種類は多いけど特別感は無い
✴︎米類が一切ない
最後の米類が無いのは朝食は絶対パン以外の方にはキツイかも知れません。
私はラウンジでの朝食で良かったと思っています。
✴︎景色が抜群
✴︎慌ただしさが皆無
✴︎一品一品の食材が抜群
朝にガッツリさを求めず、ゆっくりとした時間が流れるのを楽しむならラウンジでしょうね。
札幌のホテルで様々な朝食をいただきましたが、思い出に残る朝食は数少なく、JR日航札幌さんのビュッフェ、今は無いオークラさんの杉ノ目でいただく和食、そして札幌ストリームホテルさんのラウンジのセットメニューは3者3様ですが素晴らしいと感じました。
共通するのは居心地の良さと素材の素晴らしさに他なりません。
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