獅子の泉でつかまえて

銀河英雄伝説の皇帝夫妻をネタにした二次創作小説その他

藤崎版『銀河英雄伝説』 第115話、第116話 感想

ご無沙汰しております。
私用でバタバタしていて更新が滞っておりました。
先月末の台風によって破壊された庭の修復に一週間かかり、
いい加減燃え尽きていたところへ、
山梨の施設から義母が発病したとの連絡があって駆け付けたところ、
顔色が黄色くて焦りました。
以前やったことのある胆嚢が炎症を起こしているそうで、3週間の入院となりましたが、
義母が胆石で、母が尿路結石か・・・・。
そういえば、我が家の猫も、下部尿路結石で入院したことがありました。
みなさんも、石には気を付けましょう。

ということで、「銀英伝」ヤンジャン連載の感想です。
例のごとく粗筋から。

・第115話 
敗色が濃厚となった要塞は、貴族の巨大な柩と化していた。メルカッツは自決を試みるが、
シュナイダーに制止され、同盟への亡命を決意する。一方、降伏希望者は、盟主の首を手
土産にと目論むが、ブラウンシュヴァイクはアンスバッハに「金髪の孺子を殺せ!」と最後
の命令を下すと、半ば強制的に毒入りのワインを飲まされ絶命。フレーゲルも後を追った。

・第116話
遂に貴族軍が降伏。要塞に進駐した双璧は、惨めな貴族の姿に時代の交代を実感する。
辺境を平定し終えたキルヒアイスも帰還し、ラインハルトは再会を喜ぶが、キルヒはヴェス
ターラントの件を問題視。民衆に犠牲を強いる策を提言するオーベルシュタインを遠ざけよ
と要求するが、説教に苛立つライはつい「お前はいったい俺の何だ?」と言い放ってしまう。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

さて今回、何に一番驚いたかといって、次号予告ですよ。

「次回、勝利の式典の会場で・・・・!?」

ええっ、もうソコに行っちゃうの?というか。
たとえ藤崎版「銀英伝」が、「さらば、遠き日」で終了になるとしても、
キルヒアイスが要塞に到着する前か、戦勝式典の前に、
いったん舞台を同盟に移してクーデターの話になるものだと思っていたので、超意外。
しかしこうなると、どのタイミングで同盟側に移るのか、謎ですね。
アンスバッハが謁見するところ、
もしかしたら、遺体から銃を引き抜いて構えるところまで行ってしまうとか。
そういう危機一髪のシチュエーションまで引っ張っておいてから、
同盟側に話を振る作戦だったりして。

ともあれ、頭から見ていきましょう。
115話はフレーゲル祭り。
人気の無くなったガイエスブルグ要塞で、セルフナレーションを披露するフレーゲル。
決して独り言じゃないんだよ、読者に現況を説明しているんだよと、
一応、彼の名誉のために申し添えておきますが、
それにしても、何とも言えない奇妙な味わいがありました・・・セルフナレーション。
そのフレーゲルが、
まさか、ブラウンシュヴァイクと一緒に毒杯をあおいで自決するとは思いませんでしたが、
藤崎版での、ここ最近の彼の描かれ方からして、
原作や旧アニメのような、憎まれっ子相応の無残な死に方はありえないわけで、
そういう点では納得のいくものでした。
辞世の台詞も、なかなかカッコ良かったりする。

「たとえ敗北の果てに死すとも、
貴族らしい死であれば、私はそれもまた悪くはないと思うのです。
確かに帝国貴族はここに消える!!
しかしそれは、最後まで帝国の敵と戦い抜いた誇り高き終幕!
歴史の栄光に満ちた帝国貴族の滅びの美学は、ここに完成した!!
帝国万歳!!」


フレーゲルが何より重んじた“貴族の誇り”も“滅びの美学”も、
他人を巻き込まずに自分一人で完徹するのなら、それなりに潔く、美しいのでした。
藤崎先生は、ホーランドの時もそうでしたが、
原作で徹底して悪者に描かれたキャラこそ、弄りたくなる、
一人の人間として再構築したくなる、といった気持ちがあるみたいですね。

115話

一方、ブラウンシュヴァイクは原作通り。
いかにも覚悟の足りない人間らしい死に際で、貴族の傲慢さがよく表されていますが、
その彼の口から、「人道上の罪」という言葉が出てきたことには、
軽く違和感を覚えました。
そもそも帝国に、人道主義なんて概念が存在するのかと。
あと、何とか生き残ろうとするブラウンシュヴァイクが提示した講和の条件。
原作では、エリザベートを嫁にやる、という一項がありましたが、
藤崎版では、せっかく彼女を戦場に連れ出したのに、この点は生かし切れなかったと。
サビーネといい、勿体ない死なせ方でした。

でもって、いよいよ116話ですよ。
前回のコメント欄でも、
キルヒアイスは、ヴェスターラントの件で罪悪感のないラインハルトとどう対決するのか、
という点がさまざまに議論されましたが、
キルヒアイスにとっては、ヴェスターラントという個別の案件以上に、
民衆に犠牲を強いるような策を提言する、参謀の存在そのものが問題なのでした。
(盾艦1号さんのコメント、「ライキルの対立軸は民衆の犠牲を厭わぬオーベルシュタインを
重用することの是非になる」、大正解でしたね)
つまり、藤崎版においては、
オーベルシュタインを重用すること自体が、キルヒアイス的には罪深いことであり、
ラインハルトの罪悪感も、そんなオベを重用することに立脚する、としたことで、
さほど矛盾なく、対立局面まで持って行けたのではないでしょうか。
原作やアニメより感動できたかどうかは、別の話ですが。
ただし、この流れでは、次の段階、
キルヒ対オベという、決して相容れない思想の戦いがより先鋭化することにもなるわけで、
それが、戦勝式典の事件とどのように係わってくるのか、
まだまだ予断を許しません。

116話
いつの間にか、巨体設定になっているキルヒアイス。もしや「西郷どん」の見過ぎでは。

あと、フェザーン。
実際にヴェスターラントに核が落とされようと落とされまいと、
オーベルシュタインのマキャベリズムそのものをキルヒアイスが否定するのであれば、
わざわざ別動隊を仕立てたりしたフェザーンは、
ずいぶんと無駄なことしたような。
キモ顔の工作員がキルヒアイスに吹き込んだ、「政治的な理由で黙認した」との言も、
「ラインハルトさまがそのようなことをするはずがない」と一蹴されてますし。
結局、オベの黒さを証明して、口喧嘩のきっかけを作っただけ?
しかし、それこそが肝心なのか。

CS衛星劇場で「オーベルシュタイン篇」と「初陣」が放送されます

早いもので、初日まであと1ヶ月を切りましたが、
舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」の上演を記念して、
旧舞台シリーズの作品の中から、
演出担当の大岩美智子氏が手掛けられた2作品、
「外伝 オーベルシュタイン篇」、「初陣 もうひとつの敵」が、
CS衛星劇場で放送されます。

舞台「銀河英雄伝説 外伝 オーベルシュタイン篇」<テレビ初放送>
 放送日時 10月6日(土) 午後3:00~

オベ編

舞台「銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵」<テレビ初放送>
 放送日時 10月13日(土) 午後3:00~

初陣

外伝 オーベルシュタイン篇」は、舞台用に描き下ろされた完全オリジナル作品。
脚本は、アニメの旧シリーズの脚本の大半を担当されていた河中志摩夫氏。
オーベルシュタイン役はaccessの貴水博之氏。
オリジナルのテーマソングも歌ってます。

初陣 もうひとつの敵」は、原作外伝「黄金の翼」のエピソードを中心に、
「女優退場」まで。脚本は川光俊哉氏。
ラインハルト役は、今やすっかりテレビドラマでもお馴染みになった間宮祥太朗。
若き日のヤンを、あの田中圭が演じているレアものです。

ステージナタリーにも記事が来ましたね。
間宮祥太朗、田中圭ら出演「銀河英雄伝説」過去2作がテレビ初放送

舞台「銀河英雄伝説」シリーズは、2011年から2015年にかけて、
全部で10作品(+特別公演)が上演されましたが、
全編を通して良かったのは三枝成彰氏の音楽くらいで、
それぞれスタッフが異なってるせいか、出来にバラツキがあります。
演出が誰某でなければ、脚本が誰某でなければ、キルヒアイスが誰某でなければ、
もっと良くなったろうに残念、という作品も少なくない中、
私のお気に入りは、以下の3作品。

「第二章 自由惑星同盟篇」
「外伝 オーベルシュタイン篇」
「第三章 内乱」


「初陣 もうひとつの敵」は次点ですね。
キャラの呼称に関する違和感や、
双璧が新無憂宮の西苑でアンネローゼと会合するようなトンデモがなければ、
ベスト3と遜色のない出来だと思うのですが、惜しい。
脚本家が元からの原作ファンではなかった可能性大ですが、
にしても、姉上が後宮の住人だと、読み取れなかったんですかね。
そういえば、藤崎先生も一度盛大にやらかしてましたし、
ゴールデンバウム王朝下のアンシャンレジームって、
取っ付き難い題材なのでしょうか?

藤崎版『銀河英雄伝説』 第113話、第114話 感想

単行本の11巻が発売になりましたね。

藤崎版11巻

まるまるリップシュタット戦役。
「賊軍」と名付けるところから、アルテナ星域会戦、
レンテンベルク要塞攻略戦を経て、キフォイザー星域会戦まで。
サビーネを見たのはつい最近のような気がしますが、ヒルダは本当に久しぶり。
懐かしさのあまりつい貼ってみたり。
と思ったら、巻末に早々と12巻の発売予定が明記されていてビックリ。
12月19日(水)だそうです。

ヒルダたん

では、「銀英伝」ヤンジャン連載の感想です。
例のごとく粗筋から。

・第113話 
旗艦が被弾し娘エリザベートを失ったブラウンシュヴァイクの元に、フェザーン商人に助けら
れた甥のシャイド男爵が逃げ込んでくる。ヴェスターラントの領民の叛乱により、瀕死の重傷
を負ったのだ。甥が死亡すると、ブラ公は復讐のため惑星への核攻撃を命ずる。これを察知
したラインハルトは阻止しようとするが、オーベルシュタインはこのままやらせよと主張する。

・第114話
内戦の早期終結のため、核攻撃を政治宣伝に利用すべしとのオーベルシュタイン案を、ライ
ンハルトは却下。ミッターマイヤーを派遣するも、フェザーンが手配した別動隊が、ヴェスター
ラントに核を投下する。惨劇の映像が拡散すると、民心は大貴族から離れ、要塞からの離脱
者も相次ぐが、そんな中、攻撃に参加したと称する逃亡兵が、キルヒアイス艦隊に接触する。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

いやーな予感が的中してしまったみたいですね。
前々回でしたか、
藤崎先生はヴェスターラントの件にフェザーンを絡めようとしているのではないか、
というような推測がなされまして、
それに対して、フェザーンがどのような陰謀を巡らそうとも、
ラインハルトやキルヒアイスが引っ掛からなければ事は原作通りに推移して、
特に問題にならないんじゃね、
という楽観的な見通しも無くはなかったのですが、
事態はどうやら、最悪の方向に進んでいるとしか思えず(ノД`)

フェザーンの人
自称、フェザーンの商人。
フェザーンの狙いは、ラインハルトの勢力をキルヒアイスと離間させて削ぐことによって、貴族軍の勢力と拮抗させ、
互いにつぶし合って帝国の国力を消耗させ、アムリッツァで傾いた同盟とのバランスを再び均衡させること?
そのためにヴェスターラントに核を落とさせるのだとしたら、ずいぶんと遠いところに点火するんだなと。


では、藤崎先生はなぜ、原作にないフェザーンの陰謀を持ち込んだのか、
その理由は、第114話でハッキリしたと思います。
やはり、ヴェスターラントの件でラインハルトの手を汚させたくない、
そういう気持ちがあったのでしょう。
そも、物語の主人公でありながら、ラインハルトがヤンなどに比べて人気がないのは、
ヴェスターラントを見殺しにし、またその件で対立したことが原因となって、
キルヒアイスを死なせてしまったから、という説があります。
多分、そんな理由もあって、
アニメ化の際にも修正がなされたのだと思いますが、
今回、藤崎先生は、それを徹底してやったと。

具体的には、「ブラウンシュヴァイクに核攻撃をさせ、それを政治宣伝に利用した方が、
戦争を早期に終結させることが出来、戦死者の数も少なくて済む」
というオーベルシュタインの提案に対して、ラインハルトは、

原作では、「・・・・分かった」と渋々ながら肯いていたものが、

アニメでは、結論を保留している間に核攻撃がなされてしまった、
(オーベルシュタインが嘘の時間を報告した)
ことになり、

藤崎版では、オベ案を明確に却下し、核攻撃の阻止を命じたが、
フェザーンに裏をかかれて核を落とされた
、ことになったと。

つまり、原作では“黒”だったものが、アニメでは“グレー”に、
そして遂に、藤崎版に至って“真っ白”になったことになりますが、
ラインハルトへの好感度、アップするでしょうか?
それに、こうなると、ラインハルトとキルヒアイスが諍う理由も無くなってしまうわけで、
そこで登場してくるのが、フェザーンだと。
ライキルは考え方の違いから対立したんじゃなくて、
フェザーンに騙されただけなんですよ、ということになりそうな雰囲気ですが、
うーむ。
ちなみに私は、敵にころっと騙されるようなお馬鹿さんに比べたら、
冷徹なマキャベリストの方が余程好感が持てます。

ヴェスターラント2

もう一つ腑に落ちなかったのが、
ヴェスターラントへの核攻撃の様子を撮影し、ラインハルト軍へ送ったのが、
攻撃に参加した別動隊の一兵士だった、という設定。
ラインハルト軍自体は別動隊の存在に気づいていなかったので、
当然、撮影もしていなかったことになりますが、
すると、もしこの兵士がいなかったら、
ヴェスターラントの惨劇を拡散しようにも、決定的な証拠となる映像ナシということになり、
政治宣伝としての効果も、格段に弱くなっていた可能性大なわけです。
そんな大事な映像の入手が運次第とか、
オーベルシュタインとしても甚だ不本意でありましょう。
やはり、手を汚さなくしたことで、あちらこちらに無理が生じている気がしますね。

あ、もう一つ、肝心なことを思い出しました。
ラインハルトがヴェスターラントの件で苦悩していてくれないと、
「夏の終わりのバラ」のイベントが起こらないのでした。
それだけは絶対に困る。

『マイ・フェア・レディ』の大雑把な感想

レディとなったまぁ様を見に、シアターオーブに行ってきました。
昨日の昼公演でしたが、客席にみりおんの姿を発見してテンション上がる~
中井美穂さんもいらっしゃいましたね。

マイフェア

まぁ様の演じるイライザは、
「風と共に去りぬ」のスカーレットの男前要素と、
「王妃の館」の右京のコミカルで皮肉屋な要素を併せ持っていて、
コロコロと変わる表情も愛らしい、好感度の高いキャラクターになっていました。
とにかく見ていて楽しいのですよ!
心配された歌の方は、
高音域は全てファルセットで歌って凌いでいましたが、
欲を言えば、地声で歌える音域をもう少し広げていただけたらと。

ところで、『マイ・フェア・レディ』は、
初演以来、大きな脚本・演出上の変更がなかったのか、
全体的にどこかまったりしたところがあるのは、古さゆえでしょう。
がしかし、先日のWOWOWのトニー賞授賞式の番組で小耳に挟んだところによると、
25年ぶりのリバイバル上演となった2018年のブロードウェイ最新版では、
物語の結末が従来と異なっているそうで、
自分が賭けの対象にされていたことを知って怒ったイライザは、
ヒギンスを見限って去って行くのだそう(その後、イライザは出世するそうな)。
昔、オードリー・ヘプバーンの映画(1964年)を見た時、
これは、ヒギンスが心を入れ替えて謝罪しない限り、離別エンドにしかならんだろう・・・・
と思ったらそうでもなくて、納得行かないものがあったのですが、
その時に感じた違和感が、たぶん2018年版では払拭されていると思うと、
なんか無性に見たくなってきたわ。
来日公演、カモーン!

マイフェアNY

なお、東宝芸能所属の女優となられたまぁ様ですが、
この後も舞台のお仕事が目白押しで、これが事務所の力というものかとw
しみじみと実感しております。

・2018年12月 『オン・ユア・フィート!』 (シアタークリエ)
・2019年 4月 『笑う男』 (日生劇場)
・2019年 9月 『LITTLE WOMEN~若草物語~』 (シアタークリエ)
・2019年11月 『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』 (シアターオーブ)


「笑う男」以外はヒロインですね。
何だかんだ言っても、全部見に行く予定ではあるのですが、
まぁ様的にも、宝塚トップ時代と仕事量があまり変わってないんじゃないのかと。
つか、私とて、チケット代には限りがあるわけでして、
その何割かが、まぁ様お一人のために費やされるとなると、
宝塚に行く回数は、減らさざるをえないでしょうね。
各組平均1回以内とか。
まあ、あくまで目標ですけどね。

花組公演『MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN』の大雑把な感想

表題の前に。
来年2月の宙組DC/青年館の演目が発表になりましたね。
やはりキキ主演で、小柳先生の新作、『群盗-Die Räuber-』とのこと。
うーん、あまり食指が動かないかも。
つか、キキにはどんなキャラが合うのだろうかと考えた時、
コレだというのが思い浮かばないんですよね。
いっそ、2.5次元ものの濃いキャラなどを演って殻をやぶって欲しかったような。
でもって、専科のバウホール公演も同時に開催されるので、
宙組は、博多座と合わせて3分割されることに。
となると振り分けが気になりますが、
確実なのは、愛=博多座くらいでしょうか。
バウとDC/青年館のヒロインもサッパリ読めんです。
今回の専科はストプレですね・・・・
轟理事様におかれましては、そちらの方面に専念していただけるとありがたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

では、花組の感想です。
友会で奇跡的に当たったSS席で見てきましたが、
内容的にも奇跡のマイティ祭りでした。
ファンは最低3回は見るべき。
端整な裃姿で目の保養をした後は、キレキレなダンスを堪能する。
最高です!
個人的には、牛wが特にお気に入り。
難易度の高い振付をパワフルに踊りきって、面目躍如たるものがありました。
あの場面だけ見れる千円のチケットとかあったら通うわ。
マイティは歌の方でもソロ場面があったし、
キキが異動した分、番手が繰り上がった、という以上に
意図があって、“上げられている”感がひしひしと伝わってきましたね。
次ぎの体制を睨んで、ということでしょうか。
そうそう、次ぎの体制といえば、舞空瞳ちゃん(102期)。
センターで踊る場面がありましたが、余裕でしたね。
成績も良いし、たぶん歌の方も問題ない、となれば、次期娘1もありそう。

めさいあ

『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』は、
ビジュアルセンスには定評のある原田先生の作品ですが、
今回は特に、大人数による戦闘場面の演出が素晴らしかったです。
敵味方入り乱れて激しく動いているのに、統制が取れていて、絵としても綺麗。
最近の小池先生の群衆シーンのごちゃごちゃにガッカリしていた身には、
まさにメサイア現るって感じ。
小池先生を超えたんじゃないかと、テンション上がりましたよ。
なので、脚本の方、もう少し頑張りましょう。
未開の島に文明人が流れ着いた話じゃないんだから、
信者でもない余所者が短期間でカリスマになるには、もちっと説得力が欲しいところ。
まぁ、それでも一応歴史を踏まえているので、しっかりオチは付く。
オチが無いなんてこともありましたからねw
大階段をプロジェクションマッピングで城の石垣に見せるアイデアはグッド!

『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』は、野口先生。
前作『SUPER VOYAGER!』は、見ていて結構疲れるものがあったのですが、
慣れたのか、はたまた演出がパターン化していて展開が読めるようになったからか、
ずいぶんと楽になりました。
それでも、基本的な感覚のズレは如何ともし難く・・・・
例えば、“ガーデン”と聞いて思い浮かぶもので、蝶はあまり順位が高くない。
もとい、バラ栽培を趣味とする私のような者には、美しい蝶といえども敵。
そこで卵を産むんじゃない、あっちへ行け!ってなもんですが、
百歩譲って蝶をメインモチーフにするにしても、それは明るい庭で舞う蝶でなくては。
闇の中で鱗粉を光らせる黒い蝶が、どうしてガーデンなのか、
激しく理解に苦しむ。
好きな場面も少なくないのに、思いっきり首を傾げたくなるところもある、
そんな野口先生らしいショーでした。
プロフィール
Author:まこりん@高山寺まこ

まこりん01

2006年のWOWOW放送で
はじめて銀河英雄伝説を知り、
銀河英雄伝説@TAKARAZUKAで
宝塚歌劇にはまった主婦

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