GW明けにやっと見に行けたと思ったら、
映画館が寒すぎて風邪ひいて1週間ダウンしたという・・・・
どうせ冷房が効きすぎているのだろうと踏んで、
しっかりカーディガンを着込んでいたのに、それでも震えるほど寒くて、
もし映画がつまらなくて途中で寝てしまったりしたら、確実に凍死していましたね。
いや、面白くて命拾いしたわw

帝一3 帝一2

今回は原作未読。
主人公が生徒会長選挙に命をかけているということで、
その超エリート学校で行われる生徒会長選とはいかなるものかと思ったら、
イメージとしては30年前の自民党総裁選に近い。
近年のお上品な総裁選と違って、昔のそれは実弾、つまりは現金が飛び交う修羅場。
なにしろ国政選挙と違って公職選挙法に縛られないから、何でもアリ。
北海のヒグマの異名をとった大物政治家が、
秘書ムネオの裏切り(選挙資金横領の噂あり)にあって自殺したなどと、
まことしやかに伝えられる、そんなハードな世界。
「生徒会長をつとめた者には、将来の内閣入りが約束されている」という設定も、
自民党の総裁選で勝った者が、自動的に総理大臣になるという
当時の政治状況を彷彿とさせるものがある。
原作者の古屋兎丸氏はもしかして、オタク的な政局オチャーなのかも。

氷室ローランド 帝一4
 
キャスト的には、相変わらず間宮祥太朗に注目していたのですが、
最高にときめいたのは、立候補者が公約を述べる場面。
「私は躍動する肉体を愛する」という、
金髪ロン毛間宮ローランドの自信に溢れた表情。
それが当然というような尊大な態度。
そして何より、他を圧する声の響きにラインハルトを感じましたね。
噂の太鼓の場面は、想像していた以上に本格的なパフォーマンスで感心しましたが、
こちらも間宮がほぼセンターで暴れまくり、
公約通りの“躍動する肉体”を堪能させていただきました。
ただ、その後の、褌一丁に法被を羽織っただけの姿にはギョッとさせられたり。
法被の丈が尻を隠さない長さだったのは、普通にそういうものなのか、
わざと狙ってそうしたのかは分かりませんが、絵的に間違っているような。
ともあれ、今作の氷室ローランド役は、
間宮がこれまで演じてきた中でも一番の嵌り役と申せましょう。
オタ大満足。

帝一9

他のキャストも、勢いのある若手揃いということもあって、みんなイイ。
特に千葉雄大くんは、「家売るオンナ」でツボって以来のお気に入りなのですが、
彼の演じるカワイイ顔して策士だったり腹黒だっりする役、
たまらんものがあります。
野村周平くんは、同じ原作者の「ライチ☆光クラブ」でも間宮と共演、
今回は敵役でしたが、やはり基本的には主役タイプと思われ。
ふと思ったのですが、
「ライチ」が旬の若手を多数揃えながら、どうにも煮え切らなかったのは、
やはり、物語の鍵を握るヒロインが棒だったせいではあるまいか。
最もまともな人物に全く感情移入出来ないとなると、あの話で感動するのは難しい。
ただのお耽美で残酷な絵巻物になってしまう。
それに比べると、「帝一の國」のヒロインは根幹に係わらず、
男だけで話が完結しているので安心です。
さわやかキャラの竹内涼真くんは、濃い連中に囲まれて埋もれるかと思いきや、
長身ということもあって存在感を示していましたね。
しかし押し出しという点ではまだまだ。これからの人でしょう。
主役の菅田将暉くんは既に売れまくってますし、特に申し上げることもないのですが、
大河ドラマ「おんな城主 直虎」では、
虎松が成長して井伊直政になると菅田くんの登場と相成りますので、
楽しみにしております。

帝一10 帝一7
法被の丈が微妙すぎる件 & 間宮ローランドに、つい「マグマ大使」を連想してまったのは、ここだけの秘密。
つか、ネタの古さに、しみじみ歳を感じるわ。