引き続き、アスターテ会戦。
原作は時系列優先、帝国と同盟の出来事が交互に描かれていますが、
新アニメは、帝国中心の回、同盟中心の回と、
分けていく方針なのかも知れません。

OPでヤン登場。
紅茶、読書・・・・短い時間ですが、属性はしっかり押さえられてます。
本編は、前回予想した通り、
時間を遡って、ヤンの作戦案をパエッタが却下する場面から始まりましたが、
まさか、原作に一字一句忠実に、尺の前半のほとんどを使って、
二人の遣り取りを再現してくれるとは思いませんでしたよ。
そのせいか、パエッタの好感度が少しだけアップ。
今回は相手が悪かっただけで、さほどトンチンカンなことを言っているわけではないし、
負傷後のヤンへの権限委譲も、心から信頼して後を託している感じ。

2話10

ところで、この二人の会話ですが、
一見、良くありがちな、
頭の固い大人と、柔軟な若者の意見の対立、のようにも見えますが、
実は、銀英伝の根幹に係わる、重要な要素を含んでいるように思えるのです。

パエッタ 「君は、第4艦隊を見殺しにしろと言うのか?」
ヤン 「今から行っても、どうせ間に合いません」


仲間を助けに行こうという敵役と、見殺しにすべしという主人公。
こんな設定、少年ジ○○プだったらアウトでしょう。
しかし、このような一筋縄で行かないところこそが、銀英伝のキモなのではないかと。

2話12
ラップ再登場。モニター越しにヤンと最後の会話。これは新アニメのスタッフ、良くぞ入れてくれました。

2話13
やけに古風な写真立て。さすがに、プリントではなく映像でしょうね。
細かいことですが、背景に桜が咲いているということは、銀英伝の世界の新年度は4月からなのか?
小説を書く時に、欧米風の10月始まりにしようかどうか、すごく悩んだ覚えがある。


今回も気になったのは、両軍の艦隊編成。
あんなに戦艦同士が接近していて、高速で宙を飛べるものなのか。
旧作と比べると、その密度の違いは一目瞭然です。

旧ブリュンヒルト
少なくとも旧作は、戦艦の配置に規則性をもたせている。

2話15
対して新作は、ランダムで数ばかりやたらと多い。CGだからコピペし放題ってか。

とはいうものの、たとえキッチリと、
前列の艦と艦の間から顔を出すように整然と並んだとしても、
やはり、味方に弾が当たる可能性はあるし、
主砲を発射できるのは、せいぜい3列目くらいまでなのではないかと。
逆に考えれば、攻撃力を最大にする=全ての艦を攻撃に参加させるには、
奥行きのない、平らな形に艦を並べれば良いわけで、
もしかして、艦隊の攻撃力の大きさは、表面積に比例する?
とすると、表面積の小さい紡錘陣形は、超攻撃的ではないことになりますが、
(それでラインハルトは失敗したとか)
そも、銀英伝の陣形は、槍で戦っていた古代中国の兵法がベースになっているので、
宇宙戦では合わないケースが出てきても、不思議はなかったり。

2話14
今回は色々な小道具が登場して、見ていて楽しかったです。
被弾したパトロクロスの穴を塞ぐシールドロボット、かわええ。


2話22
今回のツッコミどころは、ラオ少佐の身長。ヤンの172cmと比べても低すぎでしょう。

EDは、オーディンの新無憂宮。
ラインハルトの元帥杖授与式が執り行われています。
原作では貴婦人も参列していましたが、こちらは男性ばかりですね。
儀仗兵は古代ローマ風。
帝国の文化はどうやら、過去の様式のごった煮らしい。

2話29
皇帝陛下が渋いオジサマで本当に良かった!

2話27
帝国軍の元帥ズ&オフレッサー上級大将。
右端の元帥は眼鏡からしてエーレンベルグで、たぶん左端の長身がミュッケンベルガーでしょう。


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次回は『常勝の天才』。
ラインハルトの幼少期のエピソードから、アスターテ以前の戦歴まで一気、かな?
ベーネミュンデ夫人など外伝の登場人物はスルーされるでしょうね。