ジャンプ最新号(262話)の内容が含まれますので、
未読の方はご注意下さい。

今週号は、表紙&巻頭カラー&第4回人気投票の結果速報と盛り沢山でしたが、
芥見先生が急病ということで、7ページのみ掲載、そして2週間の休載が告知されました。

五条先生、念願の人気投票1位おめでとう!

芥見先生のご病気は心配ですね。
ゆっくり休んで体調を整えていただいて、完結まであと少し、頑張っていただけたらと。
ファンの皆様は、推しキャラが死んでも、先生を呪詛したりは絶対にしないでね。

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さて、262話ですが、
ページ数が少ないこともあって、今号で判明したのは1つだけですね。

・乙骨は五条と入れ替え修行をした。これによって乙骨の結界術が上達した。

慣れない肉体にもかかわらず、乙骨がいきなり「無量空処」を展開していたことから、
多分そういうことなんだろうな、とは思いましたが、
五条としては、貴重な1ヶ月の半分ほどを、乙骨のために費やしたわけで、
乙骨の覚悟に、それだけ心を動かされたということでしょう。
五条の“個人主義”という性格設定が、揺らいでいるような気もしますが、
死を意識せざるを得なくなったことで、心境が変化したと考えると、ちょっとエモいかも。

ともあれ、入れ替え修行の組み合わせとしては、以下が確定ですね。
 1巡目・・・・五条-乙骨、虎杖-日下部
 2巡目・・・・虎杖-乙骨

脹相は、入れ替え修行で簡易領域を習得したものの、
呪霊ハーフならではの快復力があるので、反転術式の修行はパスしたのかも。
また、生得術式については、入れ替え修行では習得できないのも、ほぼ確実でしょう。

戦場に戻って、乙骨の「無量空処」ですが、先ずは、
五条が、宿儺の閉じない領域対策として打ち出した、「小さい結界」を展開します。
「伏魔御厨子」による外側からの攻撃に、約3分、耐えることが可能ですが、
モニター越しに観戦していただけの乙骨が、こうしたアレンジ技まで使えるのは、
入れ替え修行の成果でしょう。
対する宿儺は、やはり、99秒のタイムリミットのある「伏魔御厨子」の閉じない領域を、
「小さい結界」を囲う範囲に狭めることで、時間制限を解除してきました。

ということで、乙骨vs宿儺は、
5分どころか、3分を廻る戦いとなりましたが、この3分の間に、
「伏魔御厨子」を維持出来なくなるようなダメージを宿儺に与えれば、乙骨の勝ち。
逆に、「無量空処」を破壊すれば、宿儺の勝ちとなり、
その後「伏魔御厨子」の領域を再び広げることで、虎杖たちを皆殺しにするつもりです。

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それにしても、宿儺がここで展開した「伏魔御厨子」の形状、
ますます厨子の面影が無くなってきたというか、目玉の一杯ついた化物じみてきました。
まだ完全な形ではないと思いますが、完成すると、
おそらく、閉じない領域になるであろう「嵌合暗翳庭」の中心にそびえる、
シンボルになりそうな悪寒がしますね。

さて、結界内の戦いは、五条vs宿儺と同様、打撃戦となりましたが、体術は宿儺の方が上。
こればかりは、短期間の入れ替え修行では、どうにもなりません。
乙骨が「蒼」?を発動しようとしたところ、
宿儺は、素早く乙骨の腕を取ると、顔面に、無下限を貫通する強烈なパンチ。
五条戦で宿儺は、領域を展開しながら領域展延を使って、無下限を突破していましたが、
中継用の冥冥のカラスは、領域内に入れないので、
このことを高専側は知らず、乙骨も驚くことになった――

と、されていますが、夏油に乗り移った羂索は、
「入れ替え後の私の脳に、肉体の記憶が流れ込んでくる」と述べていたように、
夏油の記憶を持っていました。
ならば、たとえ中継されなくとも、宿儺が展延を使うことは五条が記憶しているので、
乗り移った乙骨も、そのことを知ることが出来たはず。
ここは、単に設定ミスなのか、それとも、乙骨の場合は、乗り移って間もないので、
まだ五条の記憶の全てを読み取れていない、という風に解釈すべきなのか?

ここで場面転換して、完全顕現リカちゃん登場。
場所は、瀕死の乙骨が運ばれてきた、高専医療班の手術室。
戦場に姿を現さないと思ったら、乙骨の肉体(&指輪)の方に憑いていたのでした。
そのリカが、手術室の床で乙骨を抱きしめ、涙をポロポロ零している・・・・ということは、
乙骨の、少なくとも肉体は、死亡した?

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そも、この最後の場面、
乙骨の肉体が、手術台に横たわっていないことに、違和感があります。
そういえば、前回も、家入がマスクを外す場面がありましたが、ということは、
家入が治療を諦める――五条のように縫合することも出来ないほど、損傷が激しかった、
とも考えられますが、どうでしょうか。

それから、乙骨の額に、切断面のような横の線が描かれているように見えますが、
あれが、縫い目のような縛りでなければ、
「肉体を渡る術式」においては、やはり、脳が物理的に移動していることになりそうです。
しかしその場合、五条の脳はどうなるのか。乙骨の脳と入れ替わるのか?
時間が限られることから、あらかじめ開頭手術をして、脳を取り除いておいたのか? 
取り除いたとして、その脳は今、どういう状態にあるのか? 分からないことだらけです。

ともあれ、乙骨の肉体が治療不可能となると、魂が戻ってこられる可能性はゼロ。
「肉体を渡る術式」の性質次第で、五条の肉体でずっと生きていくか、
最短、あと数分で死亡するか、そのどちらかということに。
後者だった場合は、リカもその時、消滅することになるのでしょう。

がしかし、この後のストーリー展開としては、リカが暴走する未来しか見えない!
声優からして、乙骨=シンジですから、
次回は、エヴァンゲリオンのオマージュが繰り広げられる可能性大。
シンジの生命が危うくなる度、暴走した初号機のごとく、
乙骨の死に怒り狂った“呪いの女王”リカが、領域に飛び込んで、宿儺に襲いかかると。
暴走初号機と化したリカならば、活動限界の5分を突破してしまうかも・・・・

ということで、
リカが犠牲になることで、乙骨が生き残る線は、まだ消えていないと思いますが、
乙骨ファンは、気が気でないですよね。