先日、東京都美術館に行ってきました。
開館100周年記念「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」は、テレビで関連番組が放送されたこともあって、平日の昼間でしたが、かなりの混み具合。
予め前売りチケットを用意していましたが、15分ほど入場の順番待ちをすることに。

今回の展覧会の目玉は、「海を越えた襖絵が約150年ぶりに奇跡の再会!」ということで、テレビでも紹介されましたが、青森県中泊町の旧家・宮越家が所蔵していた襖絵が、近年の調査によって、大英博物館所蔵の襖絵と一連の作品であることが判明。
その大英博物館所蔵の襖絵と、元は一組だったアメリカのシアトル美術館所蔵の襖絵も特別出品され、一連の狩野派の襖絵が、約150年ぶりに一堂に会することになったと。
・《秋冬花鳥図襖》大英博物館蔵

・《春景花鳥図襖》宮越家蔵

・《琴棋書画仙人図襖》シアトル美術館蔵

・《名所風俗図襖》宮越家蔵

襖絵は、廃仏毀釈前までは「談山神社」に在り、その学頭屋敷を飾っていました。
奈良県桜井市、飛鳥の東方にそびえる多武峰の「談山神社」は、古くは、中大兄皇子と中臣鎌足が、乙巳の変(大化改新)のクーデターに及ぶ密談を交わしたとされる場所。
神仏分離以前は、多武峯妙楽寺という寺院で、一連の襖絵は、桃山~江戸初期に、狩野宗眼重信(狩野永徳の弟・狩野宗秀の門人)によって、寺の学頭屋敷のために制作されたもの。

寺から流出した襖絵の一部を所蔵していた宮越家は、青森県北津軽郡中泊町の旧家。
大正9年に、9代当主の正治が、離れ「詩夢庵」や、庭園「静川園」を完成させましたが、その「詩夢庵」の奥の間の襖絵《春景花鳥図》が、大英博物館の《秋冬花鳥図襖》と絵続きになっていることが、一昨年の調査で判明したのでした。

「詩夢庵」は襖絵ばかりでなく、建具や調度にも贅が凝らされ、中でも和の意匠を巧みに織り込んだ3ヵ所の窓のステンドグラスは、小川三知の最高傑作と評価されているとのこと。
襖絵にも勝るとも劣らない、ステンドグラスの素晴らしさ! 宮越家、一度行きたいですね。
開館100周年記念「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」は、テレビで関連番組が放送されたこともあって、平日の昼間でしたが、かなりの混み具合。
予め前売りチケットを用意していましたが、15分ほど入場の順番待ちをすることに。

今回の展覧会の目玉は、「海を越えた襖絵が約150年ぶりに奇跡の再会!」ということで、テレビでも紹介されましたが、青森県中泊町の旧家・宮越家が所蔵していた襖絵が、近年の調査によって、大英博物館所蔵の襖絵と一連の作品であることが判明。
その大英博物館所蔵の襖絵と、元は一組だったアメリカのシアトル美術館所蔵の襖絵も特別出品され、一連の狩野派の襖絵が、約150年ぶりに一堂に会することになったと。
・《秋冬花鳥図襖》大英博物館蔵

・《春景花鳥図襖》宮越家蔵

・《琴棋書画仙人図襖》シアトル美術館蔵

・《名所風俗図襖》宮越家蔵

襖絵は、廃仏毀釈前までは「談山神社」に在り、その学頭屋敷を飾っていました。
奈良県桜井市、飛鳥の東方にそびえる多武峰の「談山神社」は、古くは、中大兄皇子と中臣鎌足が、乙巳の変(大化改新)のクーデターに及ぶ密談を交わしたとされる場所。
神仏分離以前は、多武峯妙楽寺という寺院で、一連の襖絵は、桃山~江戸初期に、狩野宗眼重信(狩野永徳の弟・狩野宗秀の門人)によって、寺の学頭屋敷のために制作されたもの。

寺から流出した襖絵の一部を所蔵していた宮越家は、青森県北津軽郡中泊町の旧家。
大正9年に、9代当主の正治が、離れ「詩夢庵」や、庭園「静川園」を完成させましたが、その「詩夢庵」の奥の間の襖絵《春景花鳥図》が、大英博物館の《秋冬花鳥図襖》と絵続きになっていることが、一昨年の調査で判明したのでした。

「詩夢庵」は襖絵ばかりでなく、建具や調度にも贅が凝らされ、中でも和の意匠を巧みに織り込んだ3ヵ所の窓のステンドグラスは、小川三知の最高傑作と評価されているとのこと。
襖絵にも勝るとも劣らない、ステンドグラスの素晴らしさ! 宮越家、一度行きたいですね。








