以前の投稿、「Androidは電動自転車の道標となるか?」で、Androidスマホが「自転車ナビ」としてある程度は使えることをお伝えした。
では、iPhone4Sはどうなのだろう?
では、iPhone4Sはどうなのだろう?
まずは自転車にiPhoneを取り付けるためのホルダー。
これは前回購入したMINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー ブラック iH-100-Sをそのまま利用することにした。
ただiPhoneを裸のままセッティングすると、G'zOneの時と比べて、背面が少し浮いたようになってしまうため、付属のウレタンシートを重ね貼りした。
それでも多少浮き加減だったけど、SGP リニアカラーシリーズ 【 ガンメタル 】を装着したらほぼピッタリ。
ホルダーのアーム部分の曲線ともほどよくマッチして、安定感が増した。
落下防止対策については、G'zOne同様、ストラップを利用するが、iPhone自体にも、このケースにもストラップホールはないため、Dockコネクターを利用するタイプのストラップと、例によって「ハンドリンカー」を組み合わせて使用。
ただし、本体そのものを固定するわけではないので、気休め程度と思っておいた方がいいかも。
一方のアプリの方は、iPhoneにしたことによって「au oneナビウォーク」が使えなくなり、代わりに「NAVITIME for iPhone」を利用することになる。
どちらも基本的には「NAVITIME」が運営していて、機能もほぼ同じ。利用資格についても引き継ぎできた。
前回同様の自転車ルート検索機能もあるので、それをそのまま使ってもよかったが、iPhone用には「自転車NAVITIME」という自転車に特化したアプリがあり、音声ナビもあるようなので、今回はこれを使ってみることにした。
結論から言うと、情報量は決して多くないけど、自転車ナビとしては必要にして充分な機能があると思う。
画面もシンプルで見やすい。
画像左が走行中。
地図以外には、この先の曲がり角の案内と、簡易スピードメーターが表示されるだけ。
この簡易スピードメーター、実際の速度を表示するというより、「この時間でこれだけ移動したから速度はコレ」みたいな表示らしく、あくまでも参考程度、あるいはおまけと思った方がいい。
安全対策で、この画面では一切の操作を受け付けない。
画像右が停車中。
ゴールまでの予想到着時刻、距離が表示される。
地図の拡大縮小、各種設定などの操作も可能になる。
音声案内は、走行中はあまり聞こえない。
音量を上げればもっと聞こえるのだろうが、はた迷惑なのであまり利用機会はないかもしれない。
ルートを外れた場合も過剰な告知はなく、自動的にリルートしてくれ、その動作も素早い。
上記のように、決して情報量は多くないが、自転車の場合、走行中、停車中にかかわらず、周りに注意を払っておく必要はあるので、この程度が適切なのかもしれない。
今月中にはアップデートによって「走行ログ機能」などが実装されるようだが、その機能を利用する場合は月額利用料金が発生するらしいので、使うかどうか悩み中(^_^;)
個人的には、検索履歴が「NAVITIME for iPhone」と共有できたり、目的地検索に「自宅へ戻る」があってもいいと思う。
ところで、「自転車NAVITIME」は、使用中は自動画面ロック機能が働かないようになっている。
つまりは画面が点きっぱなし……バッテリーは当然のことながら急速に消耗する。
G'zOneの時は端子が側面にあり、ホルダーのアームで隠れてしまうため給電しながらの利用は難しかったが、iPhoneの場合は幸いにしてDockコネクターが使えるので、モバイルバッテリーによる給電が可能。
そこで、自転車の空きスペースにマジックテープでエネループのモバイルブースターを固定(やっぱり落下防止にハンドリンカー使用)して、給電しながらのナビ利用も実現した。
iPadの時にも実感したけど、GPSの精度はG'zOneよりもiPhoneの方(っていうか、Apple製品?)がいい。
また、G'zOneの時はGPSを捕捉できないことがしばしばあり、その場合は携帯基地局からの電波で大まかな位置を表示するだけだったので、気がつくととんでもない場所にいた……なんてこともあったけど、iPhoneではそんなことはなさそう。
最終的には……、
自転車ナビとしても、iPhoneの方が使いやすい!
という結論にはなるけど、ひとつ注意。
iPhoneはG'zOneと違って防水ではないので、突然の雨などの対策を考えておく必要はある。
iPhoneが水浸しになって、使えなくなってしまっても、当局は一切関知しない(笑)
※これを読んで、「自分も試してみようかな」と思われた方々へ。
自転車走行中のスマートフォンの操作や、画面を観ることは非常に危険です。
それらを行う場合は、必ず安全な場所に停車してから行うようにしてください。
これだけは絶対に守ってください。
心からお願いします。
これは前回購入したMINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー ブラック iH-100-Sをそのまま利用することにした。
ただiPhoneを裸のままセッティングすると、G'zOneの時と比べて、背面が少し浮いたようになってしまうため、付属のウレタンシートを重ね貼りした。
それでも多少浮き加減だったけど、SGP リニアカラーシリーズ 【 ガンメタル 】を装着したらほぼピッタリ。
ホルダーのアーム部分の曲線ともほどよくマッチして、安定感が増した。
落下防止対策については、G'zOne同様、ストラップを利用するが、iPhone自体にも、このケースにもストラップホールはないため、Dockコネクターを利用するタイプのストラップと、例によって「ハンドリンカー」を組み合わせて使用。
ただし、本体そのものを固定するわけではないので、気休め程度と思っておいた方がいいかも。
一方のアプリの方は、iPhoneにしたことによって「au oneナビウォーク」が使えなくなり、代わりに「NAVITIME for iPhone」を利用することになる。
どちらも基本的には「NAVITIME」が運営していて、機能もほぼ同じ。利用資格についても引き継ぎできた。
前回同様の自転車ルート検索機能もあるので、それをそのまま使ってもよかったが、iPhone用には「自転車NAVITIME」という自転車に特化したアプリがあり、音声ナビもあるようなので、今回はこれを使ってみることにした。
結論から言うと、情報量は決して多くないけど、自転車ナビとしては必要にして充分な機能があると思う。
画面もシンプルで見やすい。
画像左が走行中。
地図以外には、この先の曲がり角の案内と、簡易スピードメーターが表示されるだけ。
この簡易スピードメーター、実際の速度を表示するというより、「この時間でこれだけ移動したから速度はコレ」みたいな表示らしく、あくまでも参考程度、あるいはおまけと思った方がいい。
安全対策で、この画面では一切の操作を受け付けない。
画像右が停車中。
ゴールまでの予想到着時刻、距離が表示される。
地図の拡大縮小、各種設定などの操作も可能になる。
音声案内は、走行中はあまり聞こえない。
音量を上げればもっと聞こえるのだろうが、はた迷惑なのであまり利用機会はないかもしれない。
ルートを外れた場合も過剰な告知はなく、自動的にリルートしてくれ、その動作も素早い。
上記のように、決して情報量は多くないが、自転車の場合、走行中、停車中にかかわらず、周りに注意を払っておく必要はあるので、この程度が適切なのかもしれない。
今月中にはアップデートによって「走行ログ機能」などが実装されるようだが、その機能を利用する場合は月額利用料金が発生するらしいので、使うかどうか悩み中(^_^;)
個人的には、検索履歴が「NAVITIME for iPhone」と共有できたり、目的地検索に「自宅へ戻る」があってもいいと思う。
ところで、「自転車NAVITIME」は、使用中は自動画面ロック機能が働かないようになっている。
つまりは画面が点きっぱなし……バッテリーは当然のことながら急速に消耗する。
G'zOneの時は端子が側面にあり、ホルダーのアームで隠れてしまうため給電しながらの利用は難しかったが、iPhoneの場合は幸いにしてDockコネクターが使えるので、モバイルバッテリーによる給電が可能。
そこで、自転車の空きスペースにマジックテープでエネループのモバイルブースターを固定(やっぱり落下防止にハンドリンカー使用)して、給電しながらのナビ利用も実現した。
iPadの時にも実感したけど、GPSの精度はG'zOneよりもiPhoneの方(っていうか、Apple製品?)がいい。
また、G'zOneの時はGPSを捕捉できないことがしばしばあり、その場合は携帯基地局からの電波で大まかな位置を表示するだけだったので、気がつくととんでもない場所にいた……なんてこともあったけど、iPhoneではそんなことはなさそう。
最終的には……、
自転車ナビとしても、iPhoneの方が使いやすい!
という結論にはなるけど、ひとつ注意。
iPhoneはG'zOneと違って防水ではないので、突然の雨などの対策を考えておく必要はある。
iPhoneが水浸しになって、使えなくなってしまっても、当局は一切関知しない(笑)
※これを読んで、「自分も試してみようかな」と思われた方々へ。
自転車走行中のスマートフォンの操作や、画面を観ることは非常に危険です。
それらを行う場合は、必ず安全な場所に停車してから行うようにしてください。
これだけは絶対に守ってください。
心からお願いします。
初めて聞いた