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ウルトラマン

2018.2.25 『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』 完成披露上映会@大阪 レポ

2018年2月25日。
来る3月10日公開の映画『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』の完成披露上映会に参加したので、今回はそのレポート。
なお、この記事は映画の内容に関してある程度のネタバレを含むので、ネタバレを好まない方はご注意いただきたい。続きを読む

実は観ていた! 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』

もう1ヶ月以上前になってしまうけど、公開2日目に観た。
つまりはクリスマスイブ……。クリスマスイブにウルトラマンの映画を独りで観る……。
あはは……ふぅ。

とにかく楽しかった!
ウルトラヒーローだけではなく、ミラー、ファイヤー、ジャンも登場! これが夢の「銀河連邦」!
ウルトラシリーズでこんなに本格的な「スペースオペラ」が観られるとは思っていなかった。ある意味、同時期公開の『Space Battleship ヤマト』よりも、SF者の心にはストレートに、ズバッとくる映画だった。

以下、色んな感想を徒然と……。

・セブンとゼロの親子共闘。今やウルトラシリーズは子供だけが観る作品ではなく、親子で観る作品なのだと実感。

・ランとゼロの関係。憑依した相手の記憶と経験を拝借しつつも、意識はゼロという、キツネ型変身としては、ウルトラマン=ハヤタ以来(?)の描写に強く共感。

・謎のアイテム「バラージの盾」。なぜ「バラージ」なんだろう? と思いながらも、そこまで考えが至らなかった……予想だにしていなかった! ついにもうひとつのウルトラ世界も1つになった瞬間。

・ナオの「ジャン、ファイト!!」に、おもわずゾワゾワ~っ! 本作最高のヒートアップポイント!

・宇宙艦隊の中に、ひときわ目立つ、何やら見慣れた万能戦艦が……。こ、これまで取り込んだか!? 本作最大のサプライズ! こうなったら、次回はこの万能戦艦にも大活躍してもらいましょうか!!

・出た! アークベリアル!! オールCGではなく、ちゃんと着ぐるみなのがいい!! そして、決して強すぎないのがいい!!

・ウルティメイトフォースゼロ最高!! 次に加わるのは、「9」か? 「トリプル」か? はたまた「グリッド」か!?

・エンドクレジットの後……お前は平成ゴ○ラシリーズかっ!? と小一時間……(^_^;)

……まぁ、そんなところで……。

基本的にはウルトラマンには地球に来て、地球の防衛チームと力を合わせて怪獣や宇宙人と戦って欲しいと思っているのだけれど、これはこれであり……どころか、こういうウルトラマンも、やっぱり観たかった!
特にミラーナイトたちと協力して戦うゼロには、マジでウルトラマンの新しい潮流みたいなものを感じることができた。
やっぱり夢の共演ものはいい!

今年はウルトラマン誕生45周年。次の展開は果たして……。実に楽しみだ!!




【ネタバレ注意】ウルトラマンベリアル、最凶形態出現!

画像去年の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場し、一部に熱狂的な信者を生み出した、悪のウルトラマン「ウルトラマンベリアル」。 映画のラストで、新ヒーロー・ウルトラマンゼロを始めとするウルトラヒーローたちに敗北して、宇宙の闇に消えたベリアルが、年末公開の映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』において、パワーアップして再登場! さらに、この新作映画のクライマックスでは、想像を絶する最凶形態へと変貌するという。 そのベリアル最凶形態が、映画公開を前に、ソフビフィギュアで出現! さっそく入手したので、個人的な感想を交えてお披露目したい。 ただし、映画を観るまで知りたくない方は、スルーよろしく。 > > > > > > > ><【ネタバレ】改行> > > > > > > > ><【ネタバレ】改行> > > > > > > > 「ベリアル最凶形態」、その名は……、
アークベリアル!! 画像
頭部を大きく前に傾けた極端な猫背、鋭い爪を持つ巨大な手、太く長い腕はベリアルの面影を残しているが、そのシルエットは、「怪獣」そのものだ。 画像正面から見ると、多少印象が変わる。 下半身よりも上半身のボリュームが大きい。 体の模様は、ウルトラマンベリアルのものを引き継いでいるが、より複雑で、禍々しい。 単純な怪獣ではなく、「怪獣化したウルトラマン」であることがハッキリとわかるデザインとなっている。 この「怪獣化したウルトラマン」という設定については賛否両論あると思うが、ボク個人としては非常に魅力的だと感じている。 かなり前にどこかで見た「怪獣化したウルトラマン」のイラストが素晴らしく、それに影響されて、以前作った企画書にも、ヒーローから怪獣に変身するキャラを登場させたりもした。 また、ゼネプロのガレージキットにも、「ゴジトラマン」という、ゴジラとウルトラマンが合体したようなキャラ(SDキャラだが)があって、リアルタイプでも見たみたいなぁと思っていた。 それをまさか本家のウルトラシリーズでやるとは、思わなかったが、徹底した悪役であるウルトラマンベリアルの最後の姿としてはふさわしいのではないかと思う。 閑話休題。 さらにアークベリアルのソフビフィギュアを見ていこう。 斜め後ろからの姿。
画像
「エメラル鉱石」のエネルギーで怪獣化したということで、背中から半透明の結晶体らしきものが多数突き出していて、スペースゴジラを彷彿とさせる。 中央の背びれは、ゴジラ的なものではなく、三角形のトゲのような形状。 尻尾は意外と細めだが、かなり長い。 この角度から見ると、元がウルトラマンであるとは思えない。 ウルトラマンの印象をわずかに残しているのが胸元。
画像
中央に、小さなカラータイマーらしきものが確認できる。 だたし、非常に小さく、怪獣の体に飲み込まれる寸前にも見える。 このあたりも、想像力をかき立てられる絶妙なデザインだと思う。 頭部はかなり変貌しているが、ベリアルの面影も多少残している。 以下の写真はその比較。
画像 画像
目のあたりと、アゴの部分にベリアルの特徴が残っている。 欲を言えば、頭のとさかが大きくなった感じの方がさらによかったと思う。 設定身長300メートルということで、「Uキラーザウルス」、「ギガキマイラ」、「ベリュドラ」の後を受ける、「映画版ラスボス怪獣」ではあるが、単純に大きいだけではない、とても魅力的なキャラクターに仕上がっていると思う。 このソフビフィギュアも、少ないパーツ数ながらも、その複雑な形状を忠実に再現していて好印象。 特に、スペースゴジラですら実現し得なかった半透明の結晶体を、半透明のソフビで再現している点に、心から拍手を送りたい。 いつもながら塗装ムラが多い点は、残念ながら仕方のないところ。 箱入りなので、その点を確認して選ぶことができないのも、マニアとしては少々困りものではあるが、買って損はないと思う。 映画の公開まで、あと10日。 今回の映画には、歴代ウルトラヒーローたちはもちろん、ウルトラシリーズ以外の1970年代の円谷ヒーローを現代風にリメイクした「ミラーナイト」、「グレンファイヤー」、「ジャンボット」も登場し、ベリアル軍団と激闘を繰り広げる。 スタッフによると、良い意味での「スペースオペラ」になっているようで、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』と併せて、今年の年末年始は、日本の宇宙SF映画の当たり年だと言えるだろう。 是非劇場で、そしてその目で、確かめてもらいたい。

ウルトラ怪獣シリーズEX アークベリアル
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ゼロとベリアル

ウルトラ映画の最新作『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場する新ウルトラマンのフィギュアが、食玩で登場!!
「創絶ウルトラマン・ウルトラ銀河伝説」シリーズ。
箱を開けるまで中身がわからない「ブラインドボックス」ではないので、安心して選べます。

まずはウルトラセブンの息子「ウルトラマンゼロ」

画像


両手に「ゼロスラッガー」を構えた姿。
頭にゼロスラッガーを付けた状態の「ノーマルバージョン」もあるようですが、どちらが入っているかは……この点だけが「ブラインド」(^_^;)

そして「悪のウルトラマン」=「ウルトラマンベリアル」!!

画像


猫背で禍々しい感じがよく出ていますね。
いつものことながら、凄まじい造型です。
着ぐるみのしわというか、傷まで再現されています。

以前のこのシリーズは、成型色をそのまま使った商品が多かったのですが、最近はほぼフル塗装ですね。
質感もあって素晴らしい出来です。

このシリーズ、他には「ウルトラマンメビウス」、「ウルトラマンタロウ」、「ベムラー」がある模様。

何でベムラーなんだろ……??

この映画のヒーロー怪獣はゴモラだから、ゴモラか、EXゴモラにすればよかったのに……。
そういえば、レイモンもいないなぁ……。

次に期待……かな??





『大決戦!超ウルトラ8兄弟』DVD&Blu-ray発売!!

画像というわけで、Amazonから『大決戦!超ウルトラ8兄弟』のDVDメモリアルボックスと、Blu-rayが届きました。
そうなんです。結局全バージョン買っちゃいました(^_^;)

同じ映画のソフトを3つも買っちゃうのって、やっぱりヘンですかね?
でも、やっぱりファンとしては全部欲しいじゃないっすか……ねぇσ(^◇^;)

さてさて、ではモノをジックリと見てみましょう。

←の写真、前列左が「通常版DVD」、右が「Blu-ray」、後列が「メモリアルボックス」です。
発売元は、当然バンダイビジュアルですが、DVD2種類が「エモーション」レーベルで、Blu-rayは「オネアミス」レーベルです。
パッケージアートは、通常版とBlu-rayはほとんど同じですね。
メモリアルボックスのアートは、オレンジが基調で、中央に大きく「8」の文字と、ウルトラ戦士たちのシルエット。
裏面は、同じく「8」の文字と変身前の戦士たちのシルエットが描かれています。

通常版とBlu-rayのパッケージを開けると↓こんな感じ。

画像

Blu-rayはカラーピクチャーレーベル。通常版はパープル調のモノクロですね。
共に、試写会などで配る「プレスシート」を再構成した解説書が付きます。

収録内容はほぼ同じ。
本編の他、映像特典として、劇場特報、劇場予告などが収録されています。
Blu-rayの方には音声特典として、八木監督らによるオーディオコメンタリーが収録されています。

「メモリアルボックス」の内容物は↓こんな感じ。

画像

前列左から、DVDケース、本編ディスク、特典ディスク、3Dメガネ(特典ディスク収録の3D映像視聴用)。
後列左から縮刷版シナリオ、絵コンテ集、解説書(通常版と同じ物)です。

本編にはオーディオコメンタリーが収録されています。つまり、Blu-ray版とほぼ同じ内容ということです。
特典ディスクの内容は、メイキング、制作発表から舞台挨拶までのドキュメンタリー、3D映像です。
気になる3D映像ですが、本編のCG使用シーンからの抜粋で、付属の3Dメガネを使って観ます。
昔ながらの赤と青の3Dメガネということで、懐かしさはある反面、目新しさはないですね。
立体感も、ボクの目には今ひとつに感じました。

縮刷版シナリオには、前作『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の直後に出されたという幻の作品のプロットが収録されています。
完成した映画とは全く異なる内容で、これはこれで観てみたかったなぁと思います。

DVD版とBlu-ray版の画質の差ですが、プレイステーション3を、フルハイビジョンでもなく、倍速機能も付いていない3年ほど前の32型液晶テレビにHDMI接続して再生し、見比べましたが、それでもハッキリとわかるくらい、Blu-rayは高画質ですね。
この作品は、従来のフィルム撮影ではなく、いわゆる「ハイビジョン撮影」なので、CGとの合成の違和感も少なく、Blu-rayにした時の画質劣化も少ないのでしょう。
解像度がいいため、画像にぼやけ感が無くクッキリ見えると同時に、特に赤や緑系の発色が鮮やかで、ウルトラマンの赤い模様などが非常に美しく見えます。
ダイナミックレンジも広く、明るいところはとことん明るく、暗いところはしっかりと沈む高コントラストな映像です。
最終決戦は夜のシーンなので、ダイナミックレンジが狭いDVD版では、少々見にくいのですが、Blu-rayはハッキリクッキリ見えます。
観る環境によっては両者の差はあまり感じられないかも知れませんが、将来、もっと高画質なテレビを購入したときの事を考えて、Blu-ray版を購入されることをお勧めします。

円谷プロダクションの経営が替わってしまった今となっては、今後、ウルトラシリーズがどうなってしまうのか、ますます不安になります。
もし、今までどおりの体制が保てるとしても、昭和と平成のウルトラ戦士の競演。それも、ヒロインたちまで完璧に揃うという奇跡みたいな作品は、今後望むべくもないでしょう。
その奇跡の一瞬を目の当たりにするだけでも、この作品を観る価値は充分あると思います。

ちなみに、本編のラストで、ダイゴとレナの娘ヒカリが赤い靴の少女とハネジローに出会い、その後両親たちと共にウルトラの星に旅立っていますが、ヒカリを演じた子役が谷村美月ちゃんにソックリでして……谷村美月ちゃんというと、同じ円谷制作の『生物彗星WoO』に主演して円谷との縁も深いので、彼女の主演で「初の主役女性ウルトラマン」として、やがて地球に帰ってきてくれるんじゃないかと、密かに期待しております(^^)
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まこと@らぶうね

・大阪生まれの大阪育ち
・岡山県美作市在住
・松本人志と同日生誕
・マルチなおたく
・坂道中心ドルヲタ
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【Twitter】ID:Luvune

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