2007年12月03日

人間とは何か(ガンダム)(クライエントノート)

8c1ca5ef.jpg 人間とは何か、この問いに答えるのはアポリア(難題)です。

『人間とは何か』、この問いは、言語に対するメッセージです。我々が普通に話してる言葉は、生まれた時からそれぞれの国で(日本なら日本語、英米なら英語)制度的に組み込まれているのは自明です。

例えば『人間とは何かを「宗教的アプローチ」』と捉える人と「哲学的アプローチ」と捉える場合、どちらも言語に頼らずにはいられません。

それぞれの民族で言語はバラバラである為に、翻訳作業が必要になります。宗教は哲学以後に考えられました。聖書の言葉をリテラルに捉える敬謙な信者と形而上学的(世界とは何か、人間とは、神とはなど)に、つまり哲学的に思考する人には差異があります。宗教はイストワ−ル(歴史=物語性)であり、哲学とは原理から世界全体を『概念』を論理的に使用するものだからです。

そして自然科学も哲学から発しています。つまり原理を使用し、論理的に考える点では哲学も自然科学も機能的等価物なのです。人間を『物語』から解釈する宗教的立場と、人間を原理から世界説明する言語的人間立場(哲学的)はどちらがいいとは言えないです。

フロイ 箸 『意識』が意識出来ない『無意識』にコントロールされていると考えました。

我々も知っているものを言語化してるだけで、オリジナルな言葉とは存在しないのです。

エクリチュ−ル(書かれたもの)は心で思ってることと違くなっているのは理解できることです。心に思ってることを他人に説明することが難しいように。

結論として『人間とは何か』を説明するのは宗教的か哲学的を選択し、自分で想像するしかありません。この答えが出ない答えを探す作業は哲学的であり、ここに書かれた言葉が意味を持つのではない、ただの記号だと理解してくれれば幸いだと思っています。


Posted by makotoroom at 00:04