2008年02月25日

私の文学史〜(川村エッセイ)

fdc34e59.jpg私が小さい頃は、近所に貸し本屋なるものがあり、良く本を借りに行っていた。

一週間借りて50円、毎月のお小遣いが入ると真っ先に貸し本屋へと走って行った物である。

やがて中2位になると、母親が好んで読んでいた本を私も書棚から取って読むようになった。

ジャンルは黒岩重吾 瀬戸内春美(現在寂聴)佐藤愛子 ドストエフスキーといった所だろうか。

その後に、図書館で手にした太宰治の本をめくった時、内容に深い衝撃を受けしばらく本を読む事だけに没頭した時期があった。

そのせいかどうか、私の文体は今流行りではなく、非常に古い感じがすると思う。

つい最近も、今は「話し」を「話」とだけ書くのが主流になって来ているのがやっと分かった位であるのだから。

昔に覚えた事を修正するのは、改めて難しい物だな、と今しみじみと痛感している。


まぁ、そんな昭和初期の匂いがする雰囲気の自分でも良いかなぁ、と今はほんわりと想えるのであるが…。


Posted by makotoroom at 21:56