全国社会保険労務士連合会からのお知らせをシェア致します。
建設業における社会保険未加入対策については、国土交通省との連携事業として、都道府県会における社会保険未加入に関する無料相談の実施や自治体建設業界団体等が主催する安全大会等での講師派遣等を行っています。
現在、建設業においては、二次以降の下請業者の社会保険未加入対策が課題となっており、その要因の一つとして、法定福利費を逃れるための実態に基づかない請負契約による労働が行われており、労働者性の強い一人親方が多く存在すると考えられています。
今般、同省より、本課題の対応策として、元請業者等が作業現場において下請業者の作業員が労働者に該当するか否かについて判断をし、当該作業員が社会保険の適用対象かどうかを判断するためのツールである「確認シート」が建設業団体等を通じて建設業者に配布されることになりました。
今後、同ツールに関連した相談について、同省との連携スキームに基づき、建設業者から都道府県会に連絡が入る流れとなっておりますので、建設業における社会保険未加入対策の相談事業に携わる社労士、また建設業者を顧問先にもつ社労士においては、同ツールの内容、趣旨について確認をお願いします。
といった内容です。
国交省が、建設業の社会保険未加入問題につっこんだ対応を始めて久しいが、まだまだグレーな取り扱いが多いということの裏返しとも言える内容である。
「確認シート」の内容は以下の資料を参照願います。↓
https://www.shakaihokenroumushi.jp/LinkClick.aspx?fileticket=fA7hsyAr3oM%3d&tabid=77
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