東京商工リサーチは12月12日、2020年の宿泊業の倒産件数が118件と前年比で1・5倍に増加したと発表した。
13年(118件)以来、7年ぶりに100件を超えた。
この10年では東日本大震災が発生した11年の134件に次ぎ、13年と並ぶ多さだ。
外出自粛や訪日外国人客の減少といった新型コロナウイルス関連での倒産が55件と、4割を超えた。
倒産の原因別では「販売不振」が79件と最も多く、「赤字累積」の22件が続いた。
政府は昨年7月に観光支援策「Go To トラベル」事業を始めたものの、感染再拡大に伴って停止となっている。
飲食業と並び、宿泊業は21年も厳しい状況が続くと見込まれる。
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