2020年04月

3月14日に書いた側溝置き場です。
4月14日の側溝整備の工事も一段落したのでしょうか。
きれいさっぱり、なにもなくなって
完全に更地になっています。
なんという鳥か分かりませんが、
5羽ほど、ちょこちょこしていました。

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去年の去年の8月7日に書きました。
長崎で撮った1枚の張り紙のお話です。
そのときは、実際に撮った画像が見つからないでいましたが、
やっと、どうにか見つけることができました。
ただ、実際に撮った画像ではなく、
写真展用のチラシに加工したものでした。
2006年9月16日に、写真展の案内をしていて
画像が貼りつけてありました。

部外者しか入れないから、関係者は入れないのです。
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岩倉高校出身ながら
最近の鉄道に関しては完全に疎くなっています。
先日、ひさしぶりに大宮まで行った先週の金曜日の昼前、
11時半頃、東武野田線で電車の到着を待っていたら
JR線に見かけない電車がやって来ました。
客が乗っておらず、回送運行のようで、
大宮総合車両センターから来たものと思われます。
京浜東北線の車止めのとなりの線路、
宇都宮線の3番線ホームへの入線です。
先頭車両の前寄りに「Saphir ODOHIKO」とあります。
車両記号を見ていくと「クロ」から「モロ」が続き、
グリーン車両のオンパレードのようです。
伊豆急下田方面に行く「踊り子号」の
豪華版といったところでしょうか。

調べると、今年3月のダイヤ改正で運転を開始した
新しい特急「サフィール踊り子」号専用のE261系車両でした。
途中には、ヌードルバーのカフェテリアを備えた
食堂車を示す「シ」の記号が付く車両もあるようです。
昼行の定期特急で「シ」を付けた車両が新造されたのは
国鉄の分割民営化以降初めてだとか。

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2月13日、岩槻駅東口図書館が入る建物の
施設修繕工事が終わり、約8か月ぶりに開館しました。
岩槻駅東口図書館は家から近く、工事前には
週に2、3回の割り合いで通っていました。
でも、再開し通いはじめたのも束の間、
3月2日からは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
25館あるさいたま市立図書館が、すべてが臨時休館となりました。
岩槻駅東口図書館が開いたのは、18日間だけでした。
のち3月13日、27日、4月8日と3回にわたり休館期間が延長され、
その間、図書館は開館されることがないままに、
現状で5月6日まで休館となっています。

なもので、いま新たに借りたい資料が山積みになっています。
調べもの作業が滞っています。

ただ、長い臨時休館が続くなかで、ひとつ。
全10巻の全集のうち、借りていた3冊を見ていて
ひらめいたことがありました。
3冊から新たに必要と思われる5年間分の
1830件の事象を全て抜きだし、データにしたのです。
作業は1か月半ばかりかかりました。
これは休館が続き、3冊がずっと手元にあったおかげです。

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花が咲いていました。
街なかでよく咲いているのを見かける花と同じです。
この春、いっぱい芽を出しました。

なんという名前の花か分からず、試しに検索サイトで
「オレンジ色 花 どこでも」で画像検索しました。
いくつか似たような画像を開いて、名称を確認すると
「ナガミヒナゲシ」という名のようです。
そこで、さらに念のため「ナガミヒナゲシ」を検索し
画像を見ると、まさに、その通りかなと分かりました。
漢字で書くと「長実雛芥子」「長実雛罌粟」になるとか。
花言葉は「平静、慰め、癒し」なのだそうで。

一方では
ひとつの芥子からたくさんの種子をばらまくため
爆発的な繁殖で、地場の草花を駆逐する可能性もあり、
危険外来種ともいわれているようです。
ただ真偽は分かりません。

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よんどころない事情があり、ひさしぶりに
岩槻から東武野田線に乗って大宮まで行きました。

往路、岩槻8時43分発の先頭車両は
座席9割方が埋まるなか、立つ人が15人いました。
途中の4駅では、先頭車両から3、4人位ずつが降り、
6、7人位ずつが乗ってきました。
いつものこの時間帯の乗車率とは違って、かなり空いています。
それでも平日の昼間と同じくらいの混み方でした。

全員がマスクをつけています。
残念なことに赤いマスクの人は誰もいませんでした。

復路、大宮11時34分発の前から3両目に乗ったのは8人。
いつもの同じ時間帯より、なんとなく少ない感じでした。

往復ともに、特段空いている感はありませんでした。

4月24日、午前9時ちょっと前の大宮駅コンコースです。
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大宮まで行った証拠写真です。
最近ちょっと顔だし過ぎで、すみません。
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ダイコン。
ダイコンといっても、昭和56年8月に
大阪の森之宮ピロティホールで開催された
記念すべき第20回日本SF大会。
大坂で催されたコンベンションに引っかけての
通称「DAICON3」の「ダイコン」ではありません。

野菜のダイコン。
緑黄色野菜で、淡色野菜でもある大根です。
堀直子が大根の葉の部分を残し台所の棚に置いていました。
日を追うごとにすくすく育ち、大きくなっています。

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東武野田線の岩槻駅西口、エレベータ横に
できたばかりの喫煙所が一時閉鎖となりました。
2か所ある入り口には立入禁止を示す
黄色と黒のテープが貼られています。

テレビのニュースで渋谷駅前にも新たに
設けられた喫煙所のことを報じていました。
同じように立入禁止のテープが貼られているのですが、
それでも中に入って吸う人がいるとしていました。

岩槻の喫煙所は、渋谷の喫煙所と絶対数が違うから
たぶん中に入って吸う人はいないと思います。

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乃木坂46の推しメン、
鈴木絢音が4月17日に公式ブログを更新しました。
そこで、鈴木が載った雑誌『OVERTURE 022』(3月26日発売)と
鈴木が出演したドラマ『ハイポジ! オフィシャルブック』
(3月30日発売)についての感想をコメント欄に書きました。
その再録です。
文中の、寺田、佐々木、堀は、気心知れた同じ2期生メンバーです。
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今回は『OVERTURE 022』と
『ハイポジ オフィシャルブック』の感想を書きます。

『OVERTURE 022』は、いつ見ても
写真の色使いや、衣装の奇抜さにに驚かされます。
今回は寺田さんの希望で
佐々木さんとの3人の紙面となったとか。
インタビューアの
「堀さんを含めた3人はダンスが苦手」という言葉に、
寺田さんが「ダンスが苦手というより笑顔が苦手」と言い、
鈴木さんも同調していましたね。
つい『乃木坂って、どこ?』に初めて出演された頃の
がちがちだった映像が思い浮かびました。

『ハイポジ』の時代設定、1980年代は
1961年生まれの私にとって、まっただ中でした。
いろんな意味で、重なるところがたくさんありました。
『オフィシャルブック』での
グラビアは、中ほどの6ページ(22カット)と
巻末の10ページ(10カット)を飾っていましたね。
どの写真も自然体で可愛らしく良かったです。

鈴木さんの文章記事は、巻末の
インタビューだけで、少し寂しい感じがしました。
その中にありました。
 「アイドルをしている自分」と「お芝居をしている自分」の
 「違い」を見せることができるのは、両方やっているからこそ
  だろうなと思っています。
アイドルとしての素の部分と、
役者としての虚構を演じる部分の
2つを兼ね備えているのですね。
なるほどと思いました。
また、最後には卒業後のことも言及していました。
ファンとしてはものすごく気になるところですが、
鈴木さんは、もっともっと自身のやり方で刺激的に
危険なところは、ほどほどに攻めてください。
楽しみにしております。

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東武野田線の岩槻駅に3台ある
切符自動販売機のうち1台がお休みしていました。
このご時世、鉄道利用者も少ないからでしょうか、
2台のみを稼働させています。
まん中の台の「節電中」は分かりません。

鉄道関係で、お休みしているのは、
切符の自動販売機だけではありません。
列車の本数自体も減便していて
JRでは臨時列車をはじめ、各線の一部の列車が運休になっています。
また、わが東武鉄道では下今市と鬼怒川温泉を結ぶ
「SL大樹」号が運休になっています。

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4月13日に書いて以来の買い物は、
赤いハートマークに続いて、赤地花模様のマスクを付けました。
マスクは亡き義母がお人形の着物を作ろうと
入手していた生地を使っています。
前回のハートマークは、白のなかの一部分でしたが、
今度は、全体が赤地だから目立ちます。

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昨日と同じ江戸の町名主さんの日記から
別に日には火事を記しました。
 夜九半頃西河岸町角河内やの納やより出火

江戸時代の時刻を示す「夜九半」が分かりません。
ふたたび詳しい換算表をもとに、日記が示された年月日から割り出し
現在の24時間単位に当てはめ、漢字と仮名を整えてみます。
 夜九半〈24時51分頃〉頃、西河岸町角の河内屋の納屋より出火する

ただです。
24時51分頃が、その日の24時51分頃なのか、
翌日の0時51分頃なのか、
はたまた前日の24時51分頃(0時51分頃)なのか、
毎日しるされている日記のため、その辺りが微妙なのです。
昨日のお話のように、その日のうち(24時間内)に
起ってくれればよいのですが。

ただ、昨日のことを踏まえると、たぶん、その日の24時51分頃、
翌日の0時51分なのではないかと思います。

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江戸時代から明治時代にかけて
江戸の名主さんが克明に記した日記があります。
とある日の天気を見てみます。
 曉八時頃雨直ニ止ム、朝くもり、後晴・・・
 晝小雨少時、後止くもる・・・
 夜九頃雨ふる・・・

天候は分かりますが、
時刻を示す「曉八時」「夜九頃」が分かりません。
試しに時候毎に分け、漢字と仮名を整えてみます。
 暁八時頃雨、じきに止む
 朝くもり、のち晴れ
 昼小雨少時、のち止みくもる
 夜九頃雨降る

もし、時系列に並んでいるとしたら
「朝」の前に「曉」があることになります。

そこで少しばかり詳しい換算表を元に
日記が記された年月日から「曉八時頃」「夜九頃」を割り出し
現在の24時間単位に当てはめてみます。
すると、暁八時頃は「1時12分頃」頃、
夜九は「23時42分頃」頃と分かりました。

時間を先の日記に当てはめてみます。
 暁八時〈1時12分頃〉頃雨、じきに止む、
 朝くもり、のち晴れ
 昼小雨少時、のち止みくもる
 夜九〈23時42分頃〉頃雨降る

なんと、その日のうち、
その日の始まりと終わりに、ちょうど当てはまり、
雨が降っていたことになるのです。
なんか凄いです。

写真はイメージです。
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少し前の強い雨と強い風の次の日。
折れた枝が、葉を下にして石塀に寄り掛かっていました。
これまで支えがなく、ただ伸びているのに疲れを感じ、
ちょっと下を向いてお休みしていたのかもしれません。

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やくざ関係の本を最初に読んだのは
田岡の自著といわれる『完本 山口組三代目 田岡一雄自伝』でした。
そして、実話時代編集部の『山口組三代目 制覇の野望』から、
猪野健治の『やくざと日本人』『三代目山口組 田岡一雄ノート』
『興行界の顔役』『侠客の条件 吉田礒吉伝』
にはまり、
宮崎学の『やくざと日本』へ。
ちょっと違うけど山平重樹の『高倉健と任侠映画』
猪野の『日本の右翼』
はたまた、かわぐちかいじの漫画『テロルの系譜』に進みました。

一部の作品に関しては、以前、それぞれブログに書きました。
漫画『テロルの系譜』のことは、2016年2月9日と、2月13日に、
『やくざと日本人』『ヤクザと日本』のことは2017年5月11日に、
『興行界の顔役』7月15日と、8月16日に、
『田岡一雄自伝』『制覇の野望』のことは2018年2月13日に。

そして、ついに行き着きました。
青山光二の『やくざの世界』です。
裏表紙の解説には「警察が参考書にしたと言われる名著」とありました。
興味津々が満載です。

読むのが楽しみです。
といっても、2月11日にも書きましたが、
前にたくさんつかえています。

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いま、東武野田線、
岩槻駅西口近くにあるマンションは
全体が遮蔽幕におおわれています。
幕のなかでは作業員がなにかごそごそしています。
マンションの歩道側にある付属屋に謎の青いテープが
貼られているのは、2月20日にお話しました。
少しして、付属屋も遮蔽幕でおおわれました。
そして、動きがありました。
付属屋を装飾する一部のタイル模様がはがされ、
コンクリートがむき出しになっているのです。
よく見ると、はがしている所とそのままの所があります。
よくよく見ると、2月20日の青いテープの位置と
はがされたタイルの位置が、なんか合っているような気もします。

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最近では3月26日に書きました。
東武野田線、岩槻駅西口の再開発で空き地になっている区画に
U字側溝や蓋、道路横断側溝などが置いてありました。
これまで、どこで工事をしているのか
分かりませんでしたが、やっと見つけました。

東武野田線に並行して岩槻駅の西側で延びる道、
岩槻駅西口に入る交差点から、
野田線の踏切へ通じる交差点までの間です。
もともとは写真にある工事看板の裏側、片側2車線の通りでした。
それが、正面のアスファルトの幅分、
岩槻西町郵便局や東和銀行岩槻支店の側に
道を広げようと、新たに側溝を設けています。
新しい道の右側、郵便局の橙色の看板や
ポスト辺りの足元に新しい側溝が確認できます。
その奥の青い看板が東和銀行となります。
反対側から見ると、左側にきれいな側溝ができています。
ということはです。
側溝は、歩道と車道の間にできるのではなく、
建物の区画の際にできるようです。

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側溝や蓋のブロックはかなり減っています。
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土曜日、ひさしぶりに
岩槻駅まで買い物に出かけました。
中華料理のチェーン店、日高屋に入り、
中華そばと半チャーハンのセットを頼みました。
聞くと、いまのところ臨時休業や営業時間の短縮はないとのこと。

そのあと、ドトールコーヒーに行きました。
正面の広い窓に面して左右に伸びるテーブルの
椅子が1、2脚間引かれていました。
聞くと、朝夕の若干の営業時間の短縮はあるものの
いまのところ臨時休業はないとのこと。
ドトールコーヒーは、いつもよりは全然空いていますが
緊急事態宣言がでた前後よりは少し混んでる感じです。
土曜日だからでしょうか。
あっ、でも、いまとなっては
平日も土日祝日も関係ないかしれません。
分かりません。

どちらの飲食店も、都市部ではところによって
臨時休業の店舗があるようですが、岩槻ではまだ頑張っています。

そうそう、岩槻駅西口の駅前にあるローソンでは
レジカウンターがある上から透明シートが下がっていました。

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去年の4月17日にも書きました。
1本の木が赤、白、桃色の3色の花を付けています。
今年も咲きほこりました。

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最高気温が20度に達した8日、緊急事態宣言の初日です。
岩槻駅西口から少し離れた、スーパーの駐車場入り口にある
側溝鉄蓋(グレーチング)の上に落ちていました。
赤い手袋子供の手袋黒い手袋に次いで手袋4例目となります。
春といっても、もう二十四節季でいうところの清明、
晩春の域に入っています。
暑くなってはずして、つい落としてしまったのかもしれません。

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新しい堀直子の本ができました。
タイトルはちょっと長い『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』。
オフィシャルホームページ「堀直子のとっておき」のなか
著作リストの52番目のタイトルから飛ぶと、表紙があらわれます。
発売は4月の半ば過ぎ、もう少し先となります。
しばらくお待ちください。

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地球から月を見ると同じ面しか見えないのは
月の自転と公転の周期が同じだからといわれています。
なもので、ずっと、まったくもって寸分たがわずに
同じ面が見えているものだとばかり思っていました。
でも、じつは見え方が少し違っていたのです。
クレータや海の見える位置が動いていたのです。
初めて気づきました。
どうやら「同じ面」という言葉が
ひとり歩きした結果の勘違いだったようです。

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上は2018年10月23日の満月ではない十五夜の月です。
下はおとといの晩、4月7日のやはり満月ではない十五夜の月です。
(1)たとえば2年前の写真で右下の方に
はっきりと形のわかるクレータ「ティコ」は、
おとといの写真では、まん中より若干左寄りに写っています。
(2)また2年前の写真で左上にある
まん中から左下に延びる筋「氷の海」は、
おとといの写真では、左上の端の方に寄って写っています。
(3)さらに2年前の写真で左側、まん中あたりで
いちだんと小さく光っているクレータ「アリスタルコス」は、
おとといの写真では上の方に動いて写っています。
(4)もうひとつ、2年前の写真で
写っていないクレータ「グリマルディ」が
おとといの写真では写っていたりするのです。

いまさらながら不思議です。
その原因は分かりません。
自転軸がずれているのでしょうか。
それとも自転と公転の周期が若干ずれているのでしょうか。
そうしたら、ずれを繰り返しているうちに
反対の面が見えるようになってしまう気もしますが。
分かりません。

今回、なんとなく「表」「裏」という表現は
違うような気がして避けてみました。






1970年代から80年代にかけて
SFやアニメ、特撮などのカルチャーがブームを巻き起こしました。
SF関係の雑誌に目を向けると、
老舗の『SFマガジン』、第2期となる『奇想天外』があるなかで、
 『SFアドベンチャー』(徳間書店・79年春)や
 『SF宝石』(光文社・79年5月)をはじめ、
 『SFイズム』(みき書房・81年5月)
 『SFワールド』(双葉社・83年8月)などが創刊されました。

そんななか、第2期の『奇想天外』は
1976年4月号から81年10月号まで67冊が発行されました。
刊行中、3回にわたりSF小説新人賞の募集があり
78年2月号で発表された第1回で入選作はありませんでしたが、
佳作5作品のなかに新井素子の「あたしの中の……」がありました。
デビュー当時から、とことんハマリました。
 78年の『あたしの中の……』から
 80年の『いつか猫になる日まで』『グリーン・レクイエム』
 81年の『星へ行く船』『ひとめあなたに…』
 82年の『扉を開けて』『ラビリンス─迷宮─』
 83年の『二分割幽霊綺譚』『……絶句』
 84年の『あなたにここにいて欲しい』など

そんな新井素子の姿を、ひさしぶりに雑誌で見ました。
ちょうど乃木坂46のメンバーの1人、
高山一実の小説『トラペジウム』が文庫化されるということで、
3月6日発売の雑誌『ダ・ヴィンチ4月号』で
インタビューを受けていました。
その表紙を見てびっくりしました。
なんと新井素子が特集「少女小説」のインタビューを受けていたのです。
 ▽少女小説作家ではないっていうか、ものすごく渦中に
 いたことは事実なんですけど、あからさまに外様なんですよ。
 ▽SFとコバルトは、ぜんぜん書き分けてなかったです。
 自分が少女小説作家ではないと思っている一番大きい理由がそれ
 ▽ “少女のために小説を書いていた” のではなくて、
  “少女が小説を書いていた” だけだから

いま思うと、興味深いお話です。
どちらかというと、集英社コバルト文庫よりSFを多く読んでいました。

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いま、東武野田線の大宮公園と大和田の間、
芝川をまたぐ下り線の橋梁で工事をしています。
そのため、下り線は別に1本、仮線路を設けて運行していて、
橋上は三本の線路がならびます。
仮線のバラストは白く真新しい感じです。
もともとの線路は途中で切れ、そのまま置かれた状態です。
のち、上り線でも同じような工事をするのか、未確認で分かりません。

大宮発の下り線、先頭車から窓越に。
橋を渡る前(上)と、橋を渡った後(下)。
ちなみに、窓越しの窓は3枚あります。
客室と運転室を隔てる窓、運転室と外とを隔てる窓、
そして、先頭車両が、別の編成とつながるとき、
通路と運転室とを隔てる扉につく窓です。
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上の2枚とは逆方向の大宮行きの上り線、先頭から窓越に。
橋を渡る前(上)と、橋を渡った後(下)。
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いちばん長いので87ミリありました。
それにしても、いろんな表情があるものです。

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岩槻駅の東口と西口のロータリーの歩道に施されました。
3月21日にも書いた、路上喫煙を禁止する区域の表示です。
ただ、東口と西口では示し方が違います。
左の表示(30センチ四方)が西口に、
右の表示(45センチ四方)が東口に施されています。
この違いは、なんなのでしょうか。

もしかして、
時期を違えたから捻出する予算額の違いでしょうか。
それとも、発展途上の西口と
岩槻区役所や図書館、人形博物館があり
人の行き来が多い東口との違いでしょうか。
西口は敷石1枚に、ひとつのマークがつき
東口は敷石に樹脂が貼られています。
西口は直に敷石に印刷しているからか、文字がボヤけ
東口は樹脂に印刷しているからか、文字ははっきりしています。

その違いは何なのか、岩槻区役所を訪ねました。
すると、東口と西口は同じ時期の設置なのだそうで。
じつは敷石に問題があったのです。
西口は敷石1枚1枚をはめこんでいますが、
東口の敷石の溝は模造で大きな1枚ものを敷いているから、
1枚1枚が取換えられないのだそうです。

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長さ5メートルほど、
高さ1メートル50センチくらいの生け垣に咲いていました。
なんという花かは分かりません。
まん中が、くしゃくしゃしています。

そうそう、なんの気なしに「生け垣」
という言葉を使いましたが、よく分かりません。
『広辞苑 第二版補訂版第六刷』をめくりました。
「いけ-がき【生垣】樹木を植えならべて造った垣。」とありました。
では「垣」とは何かというと
「かき【垣】屋敷・庭園などの外側のかこい。かきね。」とあり、
さらに「かきね」は何か、ページを追うと
「かきね【垣根】垣のもと。垣。」とありました。
なんか、3つの言葉が堂々巡りしている感じです。

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3月23日にお話しました。
東武野田線、岩槻駅西口再開発の一環として
高架橋へのエレベータ横に造っていた喫煙所が完成していました。
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工事をしていたとき、ほとんどの仕切り板が青いシートで
覆われていましたが、外されて半透明板があらわれました。
下の方に、江戸時代の行列らしきデザインが施されています。
両端の下にあるのは、岩槻の鐘楼「時の鐘」でしょうか。
さらに鳥は、岩槻にちなんだ鷹でしょうか。
ということは、下の行列は鷹狩り行列の模様かもしれません。

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少しコントラストをあげて、イラストをはっきりさせてみました。
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そこで、行列右側の先頭から、どういう役割の人が
ならんでいるのか知りたくなり、岩槻区役所を訪ねました。
すると、なんと鷹狩り行列にこだわったわけではなく、
たんに大名行列を簡略化してデザインしたものだとか。
両端には、岩槻にちなんだ鷹と思われる鳥が飛んでいるのに、
鐘楼がデザインされているのにです。
鷹狩り行列は頭の片隅にもなかったようで。
「なんだかなぁ・・・」です。
裏切られました。
そうすると、もしかして鳥は鷹ではなく、
鐘楼もたんなるイメージだけだったりして。

3月6日に数えたときは、
つい、その異様さから、撮ることだけに頭が集中してしまい、
数えるのを忘れてしまいましたが、こんどはちゃんと数えました。

頭と胴体とカスが、ごっちゃになっています。
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頭をわけると、胴体とカスが残りました。
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そして、数えると54匹分の頭がありました。
見た目で、前回よりはぜんぜん少ない感じです。
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数えた後。またひとつ、
やり忘れていることがあるのに気づきました。
以前、1箱80グラムの輪ゴムの総本数を
数えたときは、10本ずつの束を作りました。
なもので、こんど数えるときは、頭をひとつずつ
数がわかるように並べたいと思います。






映画館。
むかしから頻繁に通う方ではありませんでした。
また、レンタルビデオで借りたりする習慣もありませんでした。
家にあったビデオデッキはVHSではなく、ベータが1台あったきり。
いまのテレビは受像機のみで、ハードディスクも、
DVDやBDの再生機能も付いていません。
ケーブルテレビに加入していますが、見ることができるのは
地上波と、BS、CS放送の基本チャンネル。
あとは契約しているコースのなかで、6局ずつまとまった
「映画・ドキュメンタリー」「ドラマ」「アニメ・音楽」から
1つを選ぶことができます。
いまは、「映画・ドキュメンタリー」の6局を見ています。
 ムービープラス
 映画・チャンネルNECO
 日本映画専門チャンネル
 時代劇専門チャンネル
 チャンネル銀河
 ディスカバリーチャンネル

そんななかで、3月に見た日本の映画3本が気になりました。
『響-HIBIKI-』3月1日(日)日本映画専門ch
『遺体 明日への十日間』3月2日(月)映画・chNECO
『銀座の恋の物語』3月14日(土)千葉テレビ

『響-HIBIKI-』 2018年9月公開
漫画が原作で、主演は女性アイドルグループ
欅坂46のメンバーだった平手友梨奈です。
漫画は読んでいませんが、いっしょに見た堀直子は読んでいました。
堀直子は、かなり省かれて面白みが半減している
みたいなこと言いましたが、
映画は映画として楽しむことができました。
平手の演技がすごいといわれているようですが、
映画初出演のアイドルが主役となる
よくある映画のひとつに思いました。

『遺体 明日への十日間』 2013年2月公開
ルポルタージュが原作で、主演は西田敏行です。
ルポの副題は「震災、津波の果てに」とありましたが、
映画は「明日への十日間」に変わっていました。
ルポでは、それぞれの主人公のそれぞれの動きが描かれ、
そのなかで避難所に集約されていく感じですが、
映画では避難所の十日間を中心に描いていました。
広がりはありませんが、まとまっていて分かりやすくありました。

『銀座の恋の物語』 1962年3月公開
企画は水の江瀧子で、主演は石原裕次郎と浅丘ルリ子です。
先に、1961年に発売された石原裕次郎と牧村旬子の
デュエット曲「銀座の恋の物語」があり、
同年に石原裕次郎主演の映画の挿入歌として使われ、大ヒット。
翌年になって同タイトルの映画が作られ、主題歌に使われました。
映画の内容はメロドラマの様相ですが、映し出される銀座の風景・・・。
銀座を闊歩する人たちの服装や、町を走る自動車、高架を走る電車など
ものすごく時代を感じさせ、ひとつの資料にもなり得る感じです。
ちなみに1961年は藤城が生まれた年です。

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