我が日本代表の“ブラジルワールドカップ”が終わりました・・。

 結果は・・皆さん既にご承知の『1次リーグ敗退』です。

 ・・1分2敗の勝ち点1。

 日本国民のほとんどが大きな期待を寄せていただけにガッカリな結果といえるでしょうが・・

 これも“勝負の世界”です。『勝者』がいれば必ず『敗者』がいる。

 今回、本田選手を始め多くの日本代表選手たち“優勝”を目標に掲げていました。それ故に敗退決定後のバッシングは凄い事になっているようですが・・

 ご意見は当然いろいろあるでしょうが・・私は大いに評価していますよ、本田選手を始め、日本代表の選手たちを。

 これまでのサッカーワールドカップは、日本が出場することすら夢でした。それが今では5大会連続で本大会に出場できて、過去にはベスト16(1次リーグ突破)にもなって・・今大会は周囲の期待も更に大きく膨らんだのでしょうね。

 しかも、これまでは“優勝”を目標に掲げる選手・関係者など皆無でした。

 私は常々思っていました・・「なぜ目標は“優勝”と言えないのだろうか?」と。

 初めて本大会出場を決めた98年フランス大会・・目標を聞かれた岡田監督(当時)は「1勝1敗1分け」と答えていました。「おいおい、1つ負けていいのかよ?」と思いましたよ、私は。

 もちろん、それで“ベスト16への最低条件”ということなのでしょうけれど、本大会の出場国は皆、優勝したくて来るんですよ。「優勝できなければ、2位も予選落ちも同じ」とまで言い切るほどの思いで臨んでくるのですよ。例え実力差があろうとも初めから“気持ち”で負けていては話にならないではありませんか。

 目標は“優勝”でいいんです。結果はどう出るかはわかりませんが、その気持ちが“何か”を教えてくれます。

 今大会、私が見る限り日本代表の技術・戦術が、日本のサッカーが、結果が示すほど劣っていたとは思いません。方向性も間違っていたとは思いませんね。

 足りなかったのは日本代表の永遠の課題“決定力”ですよ。あとは“運”ですかね?

 どの国もみな、勝ちたいんです。極端なことを言えば「どんな汚い手を使ってでも」勝ちたいんですよ、どの国も。

 そんな戦いの中で、最後に“勝利”を呼び込むのは、やはり“運”なのではないかなぁ・・。

 その“運”を味方に付けるためには、より一層の努力ですかね、やっぱり。

 「だから、日本代表は努力が足りなかった」というのではなく、“時の運”だと言いたいんです。


 努力が必ず報われる・・とは限らない。しかし、努力をせずに報われることもないんです。

 
 本田選手を始め、日本代表の選手・関係者のみなさん、顔を上げてください。

 結果が出なかったことで批判を受けることは仕方がないでしょう・・でも、悲観することなど何もない!優勝を口にすることに恥じらうこともありません!

 何事も“頂上”を目指さなかったら、5合目にも8合目にもたどり着けないのですから。