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 一連の安保法案成立から数日・・各界の著名人から街中の高校生に至るまで反対・批判の嵐です。ご意見も様々ですから、未成年の皆さんもどんどん声を上げていただき、国に対して、政治に対してもっと真剣に考えていただくことを願います。

 私は、数年前の政権交代までは民主党を支持し、その後はずっと自民党を支持してきました。もちろん原発再稼働も沖縄基地辺野古移設もそして憲法改正の公約までも承知の上です。


 そんな私ですが、反対派の皆さんとはちょっと見方を変えて考えてみたいと思います。


 まず安倍首相ですが・・今やすっかり悪者“戦後のA級戦犯”などと書かれる始末。しかしながら安倍首相にしてみれば、公約に則って粛々と進めていただけのこと。もちろん、やり方には問題があったと思いますが、安倍首相を、自民党を、与党を支持をしてくれた国民に対してその声に応えただけのことでしょう。今回の結果を、安倍首相を批判する前に、「選挙という重大な民意を軽く考えてきた私たち有権者に責任がある」というのが私の持論です。

 私はですね・・安倍首相は諸外国から相当キツく言われてきたのではないか?と思うんです。国家間には公式発表されない“もっと突っ込んだ議論”というのが、どの国にもあって“本音”と“建て前”と言いますか・・

 会社で言えば、社長(経営者)と社員(従業員)というのは、なかなか分かり合えないという現実・・従業員には経営者の苦労はまず理解できません。「給料が安い。仕事がキツイ。待遇が悪い・・」などなど、不平・不満は尽きないもの。しかしながら経営者は、会社を存続させるために努力をしなければなりません・・売り上げが上がろうが下がろうが、従業員の給料や経費は毎月キッチリ出ていきます。経費を削減するために社内の照明を減らしてみる。少しでも安い仕入先を探す。銀行や金融機関に融資を求める。経営者のそんな苦労は、従業員にはなかなか理解してもらえないのが現実ですよ。

 それと同じで、国と国との間の交渉事でも、我々が思う以上に複雑極まりないのではないか?と。

 各メディアでは、評論家や事情通を名乗る人たちが「今、世界中から日本が思われているのは・・」なんて日本と諸外国との現状、日米・日中の関係性などコメントをしていますが、現場の最先端にいるのは、各国首脳と直に接しているのは、言わずもがな安倍首相(日本政府)ですからね。安倍首相を差し置いて、今の世界の状況が分かる人物は日本にはいないはずですよ。

 そんな安倍首相がゴリ押ししてでも成立させたい法案・・そこには「やはり何かがあるのではないか?」と。

 日本を守るため、日本国の国益を損なわないため・・の“何か”が。

 一つ弁護させていただけるなら、安倍首相は日本の未来を、国益を、日本国民の安全を十分に考えているはずです。仮に“いざ戦争”ということになったとしたら、その損害は安倍首相自らにも及ぶことになりますからね。誰だって戦争なんかしたくないですよ。安倍首相だって同じはずです。


 すっかり「戦争法案」なんて呼ばれていますが、解釈が広がりすぎて“一人歩き”しているように私は感じます。

 この法案成立で、「戦争ができる国になる、自衛隊のリスクが高まる」と反対派の方々は主張します。確かに自衛隊の海外派兵となれば、リスクは高まるでしょう・・しかし、これまでのように、あれやこれやと制限のある法律で自衛隊を海外に行かせるよりは、現地で自衛隊員自らの命を守るための術は少なからず増えたのではないでしょうか?

 また「安保法案が通れば米国の戦争に巻き込まれる」とよく言いますが、逆に、日本が戦争をしかけられたら「米国が日本の戦争に巻き込まれる」ということになりますよね?前文の解釈だと「日本は他国から戦争を仕掛けられることはない」という前提に語られています。それもおかしな話ですよ。

 私は思います・・今回の安保法案が成立しようと否決だろうと「軍事・武力の問題は、起こる時は起こる。」と。今後、国際社会においては「日本も例外ではない」と。

 (・・やはり、理想は“憲法改正”ですけどね・・)



 自衛力の弱い日本が、今日まで平和で来られたのも、平和憲法(憲法9条)はもちろんですが、米国の存在も忘れてはいけません。

 戦後70年・・残念ながら、世界情勢は大きく変わり始めています。いつまでも「日本は大丈夫。」と思っていたいですが、現状のままを続けることが難しくなっているという現実も忘れてはいけないのではないでしょうか?



 ここからは私の持論なのですが・・

 やはり我が国・日本はきちんとした武装をするべきではないか?自衛隊ではなく、しっかりとした軍隊を組織し、米国を始めとする諸外国に頼らざるおえない国防戦略を極力減らしていくべきではないか?

 スイスのような“永世中立国”となって国際社会にその存在感を示す。

 自分たちの国は自分たちで守る。これが私の個人的な理想です。

 そうすれば沖縄基地問題も、ゼロとまではいかないまでもかなり負担を減らせると思いますし、何より、平和国家としての存続は可能となります。

 国際社会との協調性というのは難しくなりますが、我が国独自の平和路線は極力堅持できると思います。『武力=戦争』『軍隊=戦争』ではないですよ。



 いずれにせよ、私も皆さんと同じく戦争は反対ですし、いつまでも平和でありつづけることを願っている一人の人間ですから。