2009年2月21日、待ちに待った北上スペシャルが始まった。Kaoritaはドキドキだ!!ガイド陣みんなドキドキ、ワクワクだ!そして、今回はKaoritaの兄貴分である、写真家の鍵井さんが
超人気HP海の情報発信源web-lueの取材で2週間乗船してくれます!初日は北マーレからスタート。初日の2本目は北マーレの有名なコーナーダイブ、ミヤルティラだ!結構流れてて、グレイリーフシャークにホワイトチップがコーナーでうようよしている!!うーん!乾季な感じだ!そして、北マーレのヘレンゲリ近くの小さな根でサンセットダイブ。サンゴがとってもキレイで癒されました。
2日目はヘレンゲリティラダイブの後に、大移動!!北マーレとラヴィヤニ環礁のちょうどど真ん中にあるkaashidhooという島に上陸!!ここはKaoritaが長年訪ねてみたかった島なのです。それは・・・4年前、kaoritaが北マーレの一番北にあるガーファルという島で船の造船をしていた時に聞いた話。「kaashidhooには陸ガメが生息している!しかもモルディブではkaashidhooにしか生息しない!!」と・・・「えっ!!?陸ガメ??あの甲羅が丸くてこんもりしたやつ??」「そうそう!それそれ!でかくなるよ!」・・・純粋なKaoritaはいわゆる「ゾウガメ」的なものを想像し、興奮してしまった。さらに、kaashidhooには古代仏教遺跡があるという・・・モルディブがイスラム国になる前のもので、1000年以上昔のものだ。見てみたいという気持ちを抱き続け、やっと実現。張り切ってゲスト全員も一緒に島に上陸し、カメのもとへ逸る気持ちを抑えながら向かった。そしてそこで見たものは・・・!普通のミドリガメが大きくなったような、明らかに可愛くないカメだった・・・話が違うやんけっ!?といってもきっとこれがモルディブ人には「陸ガメ」なんだろうな・・・ウミガメしか見たことない人達だもんな・・・そりゃ、しゃーないわな・・・でも、納得いかんっ!kaorita、みーんなに「陸ガメがおるねんで!ゾウガメみたいなヤツやで!」と偉そうに言いふらしてたのに・・・恥ずかし~。

でも仏教遺跡はほとんど壊れていたけど、なかなかよかった。数年前に日本人のチームが発掘したという噂。
この日は、kaashidhoで1本潜って、またラヴィヤニまで大移動。段々透明度が上がってきています!!
3日目、期待満点の「クレドゥエクスプレス」で早朝ダイブ。流れは弱い。エントリーしたらギンガメの大群にアオウミガメとなかなかワイドにおもしろい。深場の砂地にはBlue saddle tilefish というアマダイの仲間。本当に青くてキレイな魚だ。幼魚も目撃!!
トップリーフはありとあらゆる魚が群れていて、ゲストもみんな大満足。最後に小マンタまで登場。2本目はヌーヌ環礁で1ダイブ。透明度は40mオーバー!ドロップオフには鮮やかな黄色の小さいウミウチワの仲間がびっしり!そこにキンギョハナダイがどっしゃりと群れ、鮮やかすぎて目が痛くなる!!美しすぎる!!そんな透明度にマンタは出るわ、オオテンジクザメはケーブで寝ているわ、マダラエイが泳いでいるわ・・・感動の1ダイブ。みんな「あぁ・・・もう1本ここで潜りたいよ」と言いました。わかるっ!気持はわかるが、まだまだこれからなんだよ!この北上スペシャル。今日はまだあと2本潜るぞ~
しかーし、貸切の海って最高!!

photo by Yasuaki Kagii
ここで一つ、鍵井さんの撮影秘話を。
このダイブの直後に水面で鍵井さんとした会話。
兄貴「うわ~めっちゃきれいなぁ~ここ。もっと撮りたいわ」
Kaorita「まだ他のチーム、ドーニがピックアップしてるから、5mくらいで撮影する?」
兄貴「いや、ええねん。俺、もう反復潜水とかするようなタイプのダイバーはやめたねん」
Kaorita「へぇ~ええことやんか」
その後、ドーニがピックアップに来たら、船上からはなちゃんやいっちゃんが「もう~ずっと待ってたのに。すっごい大きなナースシャークが寝てるの。もうすぐ近くだよ」
Kaorita「え?何メーター?」
はなちゃん「7メーター」
Kaorita「兄貴、いこ!」
兄貴「おうっ!」
8分後浮上
Kaorita「でっかいなー!すごいなー。っていうか、兄貴、さっき自分は反復潜水とかせーへんって言ってたやんなぁ!速効で潜ってるやんか!笑 うきゃきゃー!」
兄貴「うひゃひゃー!ちゃうんねん。おれ、はなちゃんが7mっていうから7mのナースシャークがおるんやと思った!うひゃひゃー!水深7mっていうことやったんやなー!」
7mのナースシャークってでかすぎやで?兄貴?

Photo by Yasuaki Kagii
そして、ヌーヌのクリスマスロックで1ダイブ。エントリーした瞬間に大きなコビア(スギ)が登場。ロックの周りの砂地にはドラキュラやロールフィンが。根にはタイマイにマダラエイ、ヨスジが群れてトップリーフにはハナダイがぐっちゃり。あーキレイ。最後にはマンタもまたもや登場!4本目はシャビヤニに移動して建設中のリゾートハウスリーフでのんびりダイブの予定が・・・エントリー直後にいきなりバンドウイルカが5頭グルグルまわりながら近づいてくる!!!ギャーッ!!絶叫、大興奮!!最高だった。安全停止ではなぜかサバヒーの大群にも遭遇。
はい、ここで鍵井さんの撮影秘話第2段。
水中でイルカが登場した時、兄貴のサポートしてたKaoritaは兄貴のワイド用のカメラを持っていた。アニキはマクロ用のカメラを持っていた。イルカに気づいた瞬間、
Kaorita「ああ~にぃ~きぃ~っ!!!」叫びながらワイド用カメラのレンズカバーをむしりとる。その瞬間に兄貴はKaoritaにマクロ用カメラを投げつけ、ワイド用カメラをむしり取って、イルカに向かっていった。この間約、1秒くらい。さすがやな!兄貴。

Photo by Yasuaki Kagii
4日目は、もう1本、シャビヤニで。その後、ハーダールに移動。とっても大きな、ダラダラ~っとした隠れ根にエントリー。クマザサハナムロ、イエローバックの大群にまかれ、ヨスジにノコギリダイの群れ。コラーレバタフライフィッシュは玉になり、巨大マングローブエイも登場。最後に見たこともない数のテングハギモドキは壁のようにダイバーに押し寄せる!!凄かった!そして、本日最後のダイブはサンゴ天国!!ハーダールのとある島のハウスリーフですが、トップリーフからスロープまで無数のサンゴに覆われ、まるで段々畑のよう・・・エントリーした瞬間にため息が漏れました。美しすぎる。サンゴの中には、可愛いレモンイエローゴビーやカスリフサカサゴがたくさん!癒されたぁ~!!
この日の夕方はKaoritaの嫁ぎ先の実家がある島に少しだけ上陸してご挨拶。親戚家族一同が迎えてくれました~。いろんなお土産(島の食べ物)いただきました~さぁ、明日は最北端のハーアリフだ!!
超人気HP海の情報発信源web-lueの取材で2週間乗船してくれます!初日は北マーレからスタート。初日の2本目は北マーレの有名なコーナーダイブ、ミヤルティラだ!結構流れてて、グレイリーフシャークにホワイトチップがコーナーでうようよしている!!うーん!乾季な感じだ!そして、北マーレのヘレンゲリ近くの小さな根でサンセットダイブ。サンゴがとってもキレイで癒されました。
2日目はヘレンゲリティラダイブの後に、大移動!!北マーレとラヴィヤニ環礁のちょうどど真ん中にあるkaashidhooという島に上陸!!ここはKaoritaが長年訪ねてみたかった島なのです。それは・・・4年前、kaoritaが北マーレの一番北にあるガーファルという島で船の造船をしていた時に聞いた話。「kaashidhooには陸ガメが生息している!しかもモルディブではkaashidhooにしか生息しない!!」と・・・「えっ!!?陸ガメ??あの甲羅が丸くてこんもりしたやつ??」「そうそう!それそれ!でかくなるよ!」・・・純粋なKaoritaはいわゆる「ゾウガメ」的なものを想像し、興奮してしまった。さらに、kaashidhooには古代仏教遺跡があるという・・・モルディブがイスラム国になる前のもので、1000年以上昔のものだ。見てみたいという気持ちを抱き続け、やっと実現。張り切ってゲスト全員も一緒に島に上陸し、カメのもとへ逸る気持ちを抑えながら向かった。そしてそこで見たものは・・・!普通のミドリガメが大きくなったような、明らかに可愛くないカメだった・・・話が違うやんけっ!?といってもきっとこれがモルディブ人には「陸ガメ」なんだろうな・・・ウミガメしか見たことない人達だもんな・・・そりゃ、しゃーないわな・・・でも、納得いかんっ!kaorita、みーんなに「陸ガメがおるねんで!ゾウガメみたいなヤツやで!」と偉そうに言いふらしてたのに・・・恥ずかし~。

でも仏教遺跡はほとんど壊れていたけど、なかなかよかった。数年前に日本人のチームが発掘したという噂。
この日は、kaashidhoで1本潜って、またラヴィヤニまで大移動。段々透明度が上がってきています!!
3日目、期待満点の「クレドゥエクスプレス」で早朝ダイブ。流れは弱い。エントリーしたらギンガメの大群にアオウミガメとなかなかワイドにおもしろい。深場の砂地にはBlue saddle tilefish というアマダイの仲間。本当に青くてキレイな魚だ。幼魚も目撃!!
トップリーフはありとあらゆる魚が群れていて、ゲストもみんな大満足。最後に小マンタまで登場。2本目はヌーヌ環礁で1ダイブ。透明度は40mオーバー!ドロップオフには鮮やかな黄色の小さいウミウチワの仲間がびっしり!そこにキンギョハナダイがどっしゃりと群れ、鮮やかすぎて目が痛くなる!!美しすぎる!!そんな透明度にマンタは出るわ、オオテンジクザメはケーブで寝ているわ、マダラエイが泳いでいるわ・・・感動の1ダイブ。みんな「あぁ・・・もう1本ここで潜りたいよ」と言いました。わかるっ!気持はわかるが、まだまだこれからなんだよ!この北上スペシャル。今日はまだあと2本潜るぞ~
しかーし、貸切の海って最高!!

photo by Yasuaki Kagii
ここで一つ、鍵井さんの撮影秘話を。
このダイブの直後に水面で鍵井さんとした会話。
兄貴「うわ~めっちゃきれいなぁ~ここ。もっと撮りたいわ」
Kaorita「まだ他のチーム、ドーニがピックアップしてるから、5mくらいで撮影する?」
兄貴「いや、ええねん。俺、もう反復潜水とかするようなタイプのダイバーはやめたねん」
Kaorita「へぇ~ええことやんか」
その後、ドーニがピックアップに来たら、船上からはなちゃんやいっちゃんが「もう~ずっと待ってたのに。すっごい大きなナースシャークが寝てるの。もうすぐ近くだよ」
Kaorita「え?何メーター?」
はなちゃん「7メーター」
Kaorita「兄貴、いこ!」
兄貴「おうっ!」
8分後浮上
Kaorita「でっかいなー!すごいなー。っていうか、兄貴、さっき自分は反復潜水とかせーへんって言ってたやんなぁ!速効で潜ってるやんか!笑 うきゃきゃー!」
兄貴「うひゃひゃー!ちゃうんねん。おれ、はなちゃんが7mっていうから7mのナースシャークがおるんやと思った!うひゃひゃー!水深7mっていうことやったんやなー!」
7mのナースシャークってでかすぎやで?兄貴?

Photo by Yasuaki Kagii
そして、ヌーヌのクリスマスロックで1ダイブ。エントリーした瞬間に大きなコビア(スギ)が登場。ロックの周りの砂地にはドラキュラやロールフィンが。根にはタイマイにマダラエイ、ヨスジが群れてトップリーフにはハナダイがぐっちゃり。あーキレイ。最後にはマンタもまたもや登場!4本目はシャビヤニに移動して建設中のリゾートハウスリーフでのんびりダイブの予定が・・・エントリー直後にいきなりバンドウイルカが5頭グルグルまわりながら近づいてくる!!!ギャーッ!!絶叫、大興奮!!最高だった。安全停止ではなぜかサバヒーの大群にも遭遇。
はい、ここで鍵井さんの撮影秘話第2段。
水中でイルカが登場した時、兄貴のサポートしてたKaoritaは兄貴のワイド用のカメラを持っていた。アニキはマクロ用のカメラを持っていた。イルカに気づいた瞬間、
Kaorita「ああ~にぃ~きぃ~っ!!!」叫びながらワイド用カメラのレンズカバーをむしりとる。その瞬間に兄貴はKaoritaにマクロ用カメラを投げつけ、ワイド用カメラをむしり取って、イルカに向かっていった。この間約、1秒くらい。さすがやな!兄貴。

Photo by Yasuaki Kagii
4日目は、もう1本、シャビヤニで。その後、ハーダールに移動。とっても大きな、ダラダラ~っとした隠れ根にエントリー。クマザサハナムロ、イエローバックの大群にまかれ、ヨスジにノコギリダイの群れ。コラーレバタフライフィッシュは玉になり、巨大マングローブエイも登場。最後に見たこともない数のテングハギモドキは壁のようにダイバーに押し寄せる!!凄かった!そして、本日最後のダイブはサンゴ天国!!ハーダールのとある島のハウスリーフですが、トップリーフからスロープまで無数のサンゴに覆われ、まるで段々畑のよう・・・エントリーした瞬間にため息が漏れました。美しすぎる。サンゴの中には、可愛いレモンイエローゴビーやカスリフサカサゴがたくさん!癒されたぁ~!!
この日の夕方はKaoritaの嫁ぎ先の実家がある島に少しだけ上陸してご挨拶。親戚家族一同が迎えてくれました~。いろんなお土産(島の食べ物)いただきました~さぁ、明日は最北端のハーアリフだ!!




