2012/11/24～2012/12/01

こんにちは、minminでーす！

今週は水中写真家として活躍中の「鍵井靖章」さんの
フォトセミナートリップでした！！


ゲストの方からよくこんな質問があります。
「おっきいカメラの方が多いですよね？」
フォトセミナーツアーと聞くと、ついそう思ってしまいがちなのですが
コンデジの方と、一眼の方と半々くらいな事が多いです。
「上手に撮れるようになりたい」
「鍵井さんに聞きたいことがある」
みなさん、それぞれの思いとカメラを持って、沢山の方が参加しました。


　気になるフォトセミナーの内容ですが、
トリップ中は時間がいっぱいあります。
鍵井さんと直接お話しできるチャンスもいっぱいです！
水面休息中、ディナーの後など、ダイビングに行ってない時間は
鍵井さんが、ゲストの質問に丁寧に答えたり、
一人一人の写真を見てアドバイスをしてくれました。


　誰かの疑問はみんなの疑問。
ゲストの中からでた質問を題材に、夜はバックデッキでフォト講座。


「こういう写真を撮るにはどうしたらいいの？」
「こんな時どんな設定にしたらいいんですか？」
「一風変わった作品が撮りたい！」

モルディブの写真をメインに、鍵井さんが様々な作品例を紹介。
その時の状況、構図や狙い、設定などを詳しく解説してくれました。
他では聞けない取材の時のエピソードなんかも楽しく話してくれましたよ～。


　最終日にはこのトリップで撮れたゲストの作品をお披露目！
現地人クルーによる厳正な審査！
さてさてどんな写真が最も注目を浴びたのでしょうか？
ブログの最後で発表します。


　ここで少しだけダイビングの様子を。
今回はフォトツアーなので、写真がゆっくり撮れるように潜りました。
作品をイメージしやすいよう、魚影がとても濃いポイントや、
ソフトコーラルが華やかなポイントで２ダイブすることもありました。

　ジンベエザメは絶好調！
サーチ初日こそ見れなかったものの、次の日にフィーバー。
連続で計３回スノーケルで飛び込みます！
ものすごくいい個体がいて、泳ぐスピードはゆっくりだし
深い所へは逃げないし、口を大きく開けてくれるしで
これでもか、と言うくらいジンベエスノーケルを堪能できました。

　マンタも絶好調です！
捕食エリアではスノーケルで１０枚以上のマンタと遊べました。
何枚も連なったり、グルグルまわったり最高ー!
タカサゴの群れの中から飛び出してくるマンタは迫力満点でした。
水中では最初のダイブとラストダイブで登場。
ラストはクリーニングに4枚のマンタがグルグル回って、これまた最高ー！！

といった感じで大物にも恵まれた一週間となりました。
海の中の様子はゲストの方から頂いた作品で紹介したいと思います。


モルディブ人クルー達が選んだ
第１位はこれだー！！

Photo by Kamide
マンタやジンベエなど、大迫力の写真がある中で選ばれたのは
かわいらしいソフトコーラルとキンギョハナダイの写真でした。

続いて第２位

Photo by Yamaji
華やかなハナダイの写真です！素敵ですね♪

そして第３位

Photo by Watanabe
外人好みな作風のモルディブクマノミちゃんでした。


僕らの想像とは全く違った結果になったのが面白かったです。
惜しくもランクインはしなかったのですが、続いて他の方の作品です。どーぞ。



Photo by Ito


Photo by Arai


Photo by Saito


Photo by Yuki


Photo by Sonoe


Photo by Matsumura


Photo by Sato


Photo by ろった♪


Photo by のっぽ！


Photo by Maeno

みなさん素敵なお写真をどうもありがとうございました！



最後に、鍵井さんからも一枚頂いております。どーぞ！


Photo by Kagii

鍵井さん、どうもありがとうございました！！


気づけば雨季のトリップも残すところあと一週っ！
頑張るぞー

2012/11/17～2012/11/24

はいさい！

優香に似ていると言われたクロちゃんです。うふふふふ～。初めて言われました。

あ、ちなみに似ているのは声だけだそうです・・・（○□○）

 

さて、今週の海は～

先週に引き続き、べたべたの凪の海。水中の潮の流れはどこも弱めでした。

モブラの群れから始まり、マンタも３枚と幸先の良いスタート！

マンタは、クリーニングステーションでずーっとホバリング。皆でゆっくりと見る事ができました。

 

翌日はアリ環礁に移動。今回は普段と逆回りでアリ環礁をどんどん南下していきます。

流れが弱いと、少し驚かすとクマザサの大群が間近をブワ～と行ったり来たりしてくれるので迫力満点。クマザサで遊んでいると、ロウニンアジやカスミアジやイソマグロなど回遊魚がやってくることも多いのでさらに楽しくなります。

 

船の後ろにマンタが来るかもしれない場所に停泊したのですが、今回は姿を見せず～・・

しかし翌朝、停泊場所の近くのポイントで潜っていたところ、なんとマンタが登場！！

外泊していたのかな？？

 

３日目の午後からジンベエサーチをスタートしました。

しばらく母船から探していると、１匹発見！！浅瀬だったのでディンギーですぐ向かうも見失ってしまいました。一度母船に帰って再度探そうとした時！！また発見です！

次は母船でＧＯ―！！！

 

ドーン！

５ｍくらいの個体が悠々と泳いでいました。水面近くをゆっくりと、かなり長い間いてくれたので、ずーっとジンベエと並走。深場に行って見えなくなるまで、ずっと追い続けました。

透明度も良く、皆さん素敵な写真撮ってましたね～。

 

幸運にもジンベエをすんなり見ることができたので、翌日からはまたバリエーション豊かなポイントを潜っていき、ラストは南マーレに移動です。

グレイリーフやバラクーダにも遭遇！

非常に珍しい、オニハタタテダイの群れも見に行きましたよ。

オニハタタテダイも凄いですが、このポイントはソフトコーラルも綺麗なんですね～。

美味しそうなゴシキエビがうじゃうじゃいたり、

 

とっても小さくコロコロしたミナミハコフグの幼魚にも癒されました。

ドラキュラの後ろに並んでチンアナゴがニョキッ。ストーカーなのでしょうか？(笑)

整列している感じが、なんとも可愛らしい光景です。

そうそう、水中に電子レンジもあったりなんかして。変な光景でした(笑)

 

今回はひさびさに、ビーチディナーを開催。

クルーが素晴らしい砂のジンベエを作ってくれていました。

しかし！「さーご飯を取りましょ～！」っと言った矢先に、突然のスコール。

ひとまず、皆さんと料理を島にある小さな家に避難。しばらく様子を見ましたが一向にやみそうにないのでそこで食事をすることに・・。

素敵なビーチディナーのはずが予定外の展開に残念でしたが、幸いスコールにも負けず砂ジンベエは無事だったので、雨がやんでジンベエを撮ってから母船に戻ったのでした。

 

 

何はともあれ、今週も無事にトリップ終了しました！！

さぁ！来週から２週にわたって水中写真家≪鍵井靖章≫先生によるフォト講座が開催されます。どんな講座になるか、楽しみです！

来週のｂｌｏｇもお見逃しなく～

空席でました！

２０１３年１月１９日からのトリップに空席が出ました！
乾季のモルディブ超オススメです！
この機会はお見逃しなく！ご予約お早めに。

http://stworld.jp/tour_detail_g52_DV/MV-1EA1-05/

2012/11/10～2012/11/17

見事なまでの凪。

Photo by Yuki

こんにちは、minminです。
見てください、この鏡のような水面を。
先週から穏やかなお天気がずっと続いております。


さて海の中は先週と打って変わって潮が早かったです。
あっちからこっちから忙しなく一日中流れています。
この潮のおかげか、サメのいるポイントではグレイリーフがわっさわさ！！
魚影も濃く、ソフトコーラルも満開のダイビングを楽しめました。

Photo by Yasunobu

Photo by 海賊にいさん

Photo by Yuki
バラクーダも群れで登場！あれ、僕見てないよ～。。。

Photo by ひーさま

Photo by ひーさま
沈船ポイントはびっくりするほど透明度が良かったです。
カスミアジの群れを指さすカオリータ。

Photo by MIkio
サメは本当にいっぱいでした。
カメがシャーミーの股の間をバタバタしながら通り過ぎるのを
誰も気づかないくらい、みんなサメに夢中でした。

サメのほとんどがグレイリーフシャークですが、今回はシルバーチップも登場！
いつもグレイリーフと見分けがつかなかった僕も、はじめて認識できました。
噂通り、まるでキラッと光る感じのメタリックなボディでしたよ。


ジンベエは今週も好調です。
サーチ一日目の夕方、ダイビングを終えて母船に戻ったとたん発見！！
慌ててみんなでドーニに戻りジンベエのところへ急行します。
いったんは潜っていなくなってしまったかと思っていたら、すぐに浅いところへ上がってきました。

Photo by Rie
泳ぐのがゆっくりな大きな個体、かなり近くで見れました！

最後にマンタ情報です。
初日のランカンではタイミング悪く、マンタを見れなかったものの
トリップの後半はマンタ見放題な状態でした。

アリ環礁では、マンタが捕食に集まったタイミングをみてスノーケリングに出発！

Photo by Rie
う～ん空が青いっ！！

Photo by Masaharu
海も青いっ！！

Photo by Yasunobu
ラストダイビングでも真上にどどんと登場！
さらに浮上してみると捕食にかなり集まってきていたので、スノーケルでも飛び込みました。

Photo by Rie



小さい生き物を探す余裕がないくらい、大物に恵まれた一週間でした。
さらには毎日のように美しいサンセット。

Photo by Rie
この良い状態がずっと続いてくれたらいいですね。

2012/11/3～2012/11/10

はいさい！

歳を重ねるごとに、１年たつのがとても早く感じる気がします。年々、充実した日を過ごせているということでしょうか・・。
もうすぐ、２６歳に終わりを告げるクロちゃんです。もっと大人にならなきゃなー・・・

 

さて今週は、先週とはうって変って、快晴＆べた凪の穏やかな海況の１週間となりました。これがモルディブ！！

先週のお客様にもこの姿を見てもらいかったぁ・・・・・。

 

まずは北マーレでマンタを狙います。

エントリーして水中をのぞくと、真下で２枚がホバリングしているではありませんか！「わ～お！ココに降りられないじゃな～い。。」

マンタの上に降りないように気を付けながら潜降し、ゆっくり近づきます。１枚の子はホバリングしたり、私たちの頭上を通過したり、近くでウロウロしてくれたので１ダイブ中、たっぷりマンタを楽しめました。

 

その後は南マーレに移動。

大物やソフトコーラルやコラーレ玉やムスジ玉など、お魚満載で楽しみました。

 

多少揺れはありましたが、なんなくアリ環礁に渡れ、早速ジンベエサーチです。

サーチ初日は、うねりが大きい場所もあり探せる範囲が限られましたが、サーチ２日目は風、うねり共にすっかりおさまってくれました。最初はなかなか出なかったものの、２日目の朝食をとろうとした時、ジンベエが出たのです！！

朝食を中断し、急いで水着に着替えシュノーケル！少し下の方でしたがゆっくり泳いでいたので、ずっと追いかけながら見る事ができました。この時はイクエーターチームだけだったのでゆっくり観察できましたね。

その後も、近いエリアのあちこちでジンベエがいる！っと情報が！おそらく、そのエリアに３～４匹くらいのジンベエがいたのではないでしょうか。どんどん他のボートもやってきて、スーパーのタイムセールの時のような人だかりになっていましたが、浅瀬を泳いでくれるジンベエにもシュノーケリングで出会え、皆さん大喜びでした。

 

ジンベエの後は、どんどんアリ環礁を北上。

アリ環礁のあたりは、比較的透明度が良く、魚群もよーく観察できました。グレイリーフやイソマグロやモブラなど、大物もあれやこれやと登場。

 

クマザサハナムロにアタックをかけるカスミアジやロウニンアジ、あのシーンは感動的だなぁ。

凄い音がしたと思ったら、一瞬クマザサが固まって辺りが真黒くなって・・・

自分の体にも衝撃を感じるくらいの迫力は、凄いのなんのってぇ～（○◇○）ノノ

 

とっても小さくてかわいいマダラトビエイにも会うことができました。

今回は、ナイトダイビングも開催！

クマザサの後を追いかけて今にもパクッと食べそうなグレイリーフや砂をモサモサとやってるマダラエイなど、ワイドに楽しんできました。大人気のナイトダイビングポイントとあって、ダイバーの数も凄かったので、夜なのに結構明るかったデス(笑)

 

最終日は北マーレに戻って、〆のパウダー玉を！

その後に、なんとマンタも出ちゃいましてっ！初日から最終日まで、大物尽くしのダイビングとなりました。

来週も海況は安定している予報。

安全に楽しんできまーす！！！