はいさい!
髪を切ろうか悩んでいます。ゴワゴワで嫌なのですが、ロングヘアーになると女らしくなったとよく言われるようになったので、そしたらこのままがいいだわね~っと思ったり。どうしましょ。どうも、クロちゃんです。
乾季なはずなのに、風が落ち着かないモルディブです。ダイビングや移動には支障がない強さではありますが、乾季を感じさせるベタ凪はまだやってきておりません。
透明度は、一時は乾季到来を思わせる青い海が広がったのに、今週はどこを潜っても雨季のような透明度になっていました・・・・・。サーモクラインができ水が冷たいぃ~。。
しかし!冷たい水にも、濁り気味な透明度にも負けず、魚いっぱい楽しんできました~!
今週は、“南北マーレ・アリ・ヴァーヴ環礁“トリップでした。
流れは乾季らしく速いポイントが多くなってきているので、最初は体・器材慣らしで穏やかなポイントへ。
先週からゴンズイのおチビちゃんたちが小さな玉になっていてくれてます。モルディブではゴンズイは珍しいので、つい紹介してしまいますが、伊豆なのでよく潜られている方にはスルーです・・・(○□○)
2本目から流れていました~!
けど、ソフトコーラルポイント&大物ポイントなので流れてくれてナイス!


まずは、ロウニンアジのショーといきまショー!流れにもまれグルングルン群れを作るクマザサハナムロの中を10匹以上のロウニンアジが回っています。流れの影に隠れて見ていると、アノ勇ましい顔のロウニンアジたちが目の前を悠々と通って行きます。
その後は、潮に流されながらソフトコーラルを鑑賞。流れているだけあって綺麗に咲いていました。
翌日も北マーレで1本。ココもソフトコーラルが超綺麗なハズだったのに、まさかのノーカレント。
しかし、ナースシャークが寝ていたり、ナポレオンやマダラトビエイなどが登場し助けてくれました。ありがとう~!!
さて、南マーレへ移動!
1本目のノーカレントから一変、ビュンビュンのコーナーダイビングへ。
リーフ沿いからコーナーへ泳いでいくと、どんどん流れが速くなっていきます。みんなでタイミングを合わせてコーナーへつかまるぅー!
すると、いるわいるわ!グレイリーフシャークにホワイトチップが回遊。10枚近くのマダラトビエイも!!イソマグロやロウニンアジも混ざります。ただ、サーモクラインがあり濁った水が迫ってくる~。
透明度が良かったらもっと凄い光景だったんだろうな~と、ちょっと悔しい感じでした。
もう1本も南マーレでノンビリ系のダイビングをし、そこからヴァーヴ環礁へGO!
この日は、ナイトダイビングを開催しました。ヴァーヴのナイトと言えば、アレでしょう。
相変わらずのBIGサイズのナースシャークにロウニンアジが来る来るわ~。今回はマダラエイとピンクウィップレイもいつもより多めにやってきていました。ふぅ~刺激的だったな~翌日は2本ヴァーヴ環礁でダイビング。ガンガンの乾季の潮なのでチャネルダイビングといきましょう!
1本目のチャネルも、グレイリーフが何匹もいて、中層にはツムブリもたくさん!!だったのですが、次のポイントはさらに上をいきました。その名も「Fotteyo」
他のボートはいず貸切!やったぜー!思う存分楽しんできました。


まずは、リーフ沿いの黄色い壁(ソフトコーラル)を見つつ、マクロをおさえます。インディアンバタフライフィッシュ、コウリンハナダイ、ツースポットバスレット。
その後、深度を上げて大物を狙います。どんどんクマザサハナムロが群れ始め、ロウニンアジがまわっています。ギンガメアジの姿が見え呼んでみると、勢いよく横や下からブワーっと群れが迫ってきました。
グレイリームはどのあたりにいるかな~?っと泳ぎながら前を見たり、沖を見たり、下を見たり、上を見たり・・・・・・
えっ、えっ、えー!!!!!!!!
なんと、まさかのジンベエザメが出ちゃったのです。棚上の水面に近い所をサ~っと泳いで行きました。
見つけた時点ではまだ近かったのですが、ジンベエの泳ぎが速く、ゲストの方が気づいた頃には、数人の方がシルエット的なものが確認できた状態で・・・。もっと早く見つけていたら。。。悔しいぃ~!!ただ、このポイントは本当に何が出るか分からない・・・本当に凄いポイントだと再確認したのでした。
さらに泳いでいくと、グレイリーフが何匹もたまっています。グレイリーフの後ろにツムブリが数匹かくっついていて体をスリスリ。かと思えば、他の個体にはギンガメアジの群れがくっついていて、サメにギンガメと大迫力のシーンも。マダラトビエイも12枚!
ここからいっきにアリ環礁へ。ジンベエサーチの始まりです。
が、ここで苦戦。サーチ中、他船からのジンベエ出た情報が入るも、連絡が来る度に自分たちの母船は真反対の場所に居る・・・・・そこからフルパワーで急行するも距離が離れている為、現場に近づいた頃にはジンベエは深場へ・・・あと少しで間に合わない。。ダイビングで狙っている時も、潜っている間に別の場所で出ていたり。
どこかしらでジンベエは出ているにも関わらず、全くタイミングが合わなかったのです。
ギリギリまで探しましたが、結局出会う事はできませんでした。
その代りと言ってはなんですが、その後はマンタ尽くしとなりました。
まずは、いつもの乾季のクリーニングステーション、ランガリへ。潮も良く、バッチリおさえました!


2枚のクリーリングシーンを見ていると、横から別の個体が2枚私たちの真横、真上を何度か通過していきます。かと思えば、近くでクリーニングを始めたり。他船のダイバーもいなかったので貸切で見れちゃいました。
次のダイビングは、最近ヨーロピアンの間で熱いと話題らしいポイントへ。私たちが潜るのはお初です。
一つの根にマンタやグレイリーフシャークがいっぱい出る!らしいと・・・・・。この前はニタリが出た
らしいと・・・。なにー!どんなんや!!?っとドキドキで行ってみると。
凄かった~!
今回は、グレイリーフやニタリの姿は確認できませんでしたが、マンタ大爆発です!!
いくつかクリーニングステーションがあるようで、グルグル回っています。メインっぽい根の1つには、ヨスジフエダイやアカヒメジが群れていて、その上をマンタがクリーニング。これがめちゃめちゃ絵になります。その光景すんごい綺麗!写真撮る方には是非お勧めの場所ですね。あたいも撮りたい!

すぐ隣の根にもヒメフエダイがたくさん群れて、その周りでぐ~るぐる。全部で6~7枚はいたでしょうか。凄く大きな個体もいて迫力満点でした。根のクリーニングステーションなので、ランガリより見やすい!今回は透明度が悪かったですが、これで透明度が良かったらもっと最高ですね。熱いポイントは本当に熱かったぁぁ!
さらにこの日はナイトダイビングの開催日。狙うは・・・・・ナイトマンタ!
マンタ大当たりの日だったので、夜も来てくれるはずサー!幸い、ライバル船も少ない、よしよし♪
やはりこの日の私たちのマンタ運は当っていました。2枚が確認できた時点でエントリーしたのですが、入ってしばらくは何も・・・誰も・・・イナイ。まさかやん!
いなくなってしまったか・・・その不安は、数分後に一気に吹き飛びました。
1枚・・・2枚・・・3枚!!!!!次第に増えていったのです。目の前でグルグルと。前から、後ろから頭をかすめるくらいの距離をサラ~っと通っていくのです。計4枚は確認できました。
ダイビングから上がった後も、船の後ろでは水面を宙返りでお食事。〆はお酒を飲みながらマンタ鑑賞となりました。この晩は皆さんマンタに押しつぶされる夢を見たことでしょう。(笑)
アリ環礁内の根では、安定した魚影の濃さ。
大きいのから小さいのまでウミウチワがたっくさん咲き乱れるポイントでは、早朝で若干水中が暗かったせいか、黄色いイボヤギの群体の多くが触手を伸ばしていました。それはもう花束のようで、とても美しい景観でしたね。何年もかけて育ったウミウチワも立派なものでした。
海藻に紛れるハリメダカミソリウオや、もうすぐ産まれそうな卵とそれを大事に育てるモルディブクマノミなど、小さな命も観察してきましたよ。
そうそう!ジンベエサーチ中に、船上からオキゴンドウとハナゴンドウの泳いでいる姿が見れました。
オキゴンドウもそう簡単に見れませんが、ハナゴンドウはさらに見る機会がありません。合わせて10頭くらいいたでしょうか。貴重な出会いに感謝です!
さぁ、あっという間に1月が終わり2月に突入ですね!!














































































