モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2010年03月

ウイスキー・ドリス 3アイテム

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写真左から、マクダフ、モートラック、クライネリッシュ。

本日より日曜日までの5日間。3月31日(水)〜4月4日(日)。
新着ウイスキー・ドリスの3アイテム、ハーフ・ショットで1杯づつご注文いただくと、

3杯合計で¥1,890(税込)

もちろん、そのウイスキー・ドリスの3杯以外に通常の「3杯セット」もご利用いただけます。

マクダフ
蒸留 : 1990年3月2日
瓶詰 : 2009年10月9日
熟成年数 : 19年
カスクNo.1422
ボトルNo.169 / 198
アルコール度数 : 55.7%
シェリー・ホグスヘッド

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モートラック
蒸留 : 1997年10月
瓶詰 : 2009年11月
熟成年数 : 12年
瓶詰総数 : 144本
アルコール度数 : 59.9%
バーボン・ホグスヘッド

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クライネリッシュ
蒸留 : 1996年10月
瓶詰 : 2009年5月
熟成年数 : 12年
瓶詰総数 : 221本
アルコール度数 : 58.3%
シェリー・バット

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ハーフ・ショットで1杯づつ、3杯合計で、

¥1,890(税込)


もちろん、その他のウイスキーに関しては、いつもの通り「3杯セット」がご利用できます。

よろしくお願いします。

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グレンドロナック グレンキース / TWE シングル・モルツ・オブ・スコットランド

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シングル・モルツ・オブ・スコットランドと言えば、TWE(ザ・ウイスキー・エクスチェンジ)のメイン・ブランドと考えても良いのだろう。定期的なリリースもあり、その認知度も低くはないだろう。今月もスコッチモルト販売さんから新商品がリリースされたばかり。いつものように、いくつかのウイスキーが現れ、その中からいくつかをピックアップして仕入れた。

ジェイズ・バーで仕入れた4アイテムは先日ご紹介したばかり。
本日はそのうちの2つを少し詳しくご紹介しておきたい。
何しろ、どれも随分と売ってしまった。

IMG_2219_1グレンドロナック
蒸留 : 1994年7月4日
瓶詰 : 2009年9月2日
熟成年数 : 15年
瓶詰総数 : 570本
アルコール度数 : 61.8%
シェリー・バット

やはり、ここ最近はグレンドロナックに対する関心が高いのだろうか?ちょっと試してみたいという方が多かったと思う。気になるのなら飲んでみるのが一番。気が済むというのは大事なことだと思う。

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どこか薬っぽい印象。子供の頃に飲んだ風邪薬のよう。シェリーでフルーティでスパイシー。レーズン。ハチミツ。フレッシュで飲み応えがある。ただし、十分な甘味。微かにゴム臭く、背景にカラメルのような甘さ。次第に穀物の甘さ。少々もっさりした印象。温くなったスイカ? 駄菓子っぽいチョコレート感。


IMG_2280_1グレンキース
蒸留 : 1989年7月6日
瓶詰 : 2009年9月2日
熟成 : 20年
瓶詰総数:297本
アルコール度数:46%

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この素朴な美味さは偉大だ。グレンキースを飲むのは初めてという方も何名かいて、ジェイズ・バーでもオフィシャル・ボトルのグレンキースを扱わなくなって久しいことを思い出す。

草っぽくフローラルで甘い。綺麗で軽快。素朴な穏やかさが好印象。留まらずよどみなく流れる。繊細というより、か細い。しかし、滑らかで飲み易い。リンゴ、ハーブ。適切に加水されたウイスキー。

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ロングモーン 1976 33Yo / スリー・リバース ライフ

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IMG_2698_13R(スリー・リバース)さんのライフ・シリーズももう第7弾だそうだ。人生のステージも先へと進んで、遂に結婚式に至った様子。ウエディング・ドレスと新婦の笑顔。ライフ・シリーズが今後どのような展開を見せていくのか分からないが、結婚ともなれば、今回の第7弾はちょっとした境目になるのかもしれない。

人生には様々な場面があるだろう。
写真はひとつのシーンを切り取ってしまう。

瓶詰されたウイスキーもまた、それ以上樽熟成を重ねることなく何かをフィックスさせてしまうのだろう。ボトルの中に閉じ込められたウイスキーは僕らの前に現れ、封を切られ、グラスに注がれ、ゆっくりと何かを解放させて行く。僕らの「感じる身体」は一杯のウイスキーから、人生の何かひとつのシーンをイメージするかもしれない。

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ロングモーン
蒸留 : 1976年5月7日
瓶詰 : 2010年1月6日
熟成 : 33年
カスクNo.5888
ボトルNo.60 / 179
アルコール度数 : 54.4%

パイナップル、あるいは柑橘系フルーティ。心地良くきりっとスパイシーで伸びのあるフィニッシュ。飲み応えを失うことなく続く。次第に甘い味わい。芋っぽいバナナ感。少し遅れてバニラ、クリーム、微かにカラメル。最適な存在感として、しっとり。

よろしくお願いします。

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TWE4種 ご紹介

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IMG_2219_1ザ・ウイスキー・エクスチェンジ(TWE)の4種を本日は一挙にご紹介したい。ジェイズ・バーでは既にリリース済みのウイスキー。グレンドロナック、グレンキース、グレンオード、ローズバンク。詳細は後日改めてということにさせていただく。本日は取り急ぎご紹介を。グレンドロナックは昨日の1972と飲み比べてみていただいても愉しいのではないかと思う。


グレンドロナック
蒸留 : 1994年7月4日
瓶詰 : 2009年9月2日
熟成年数 : 18年
瓶詰総数 : 570本
アルコール度数 : 61.8%
シェリー・バット

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グレンキース
蒸留 : 1989年7月6日
瓶詰 : 2009年9月2日
熟成 : 20年
瓶詰総数:297本
アルコール度数:46%

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グレンオード
蒸留 : 1990年1月9日
瓶詰 : 2008年1月10日
熟成 : 18年
瓶詰総数 : 610本
アルコール度数 : 52.8%

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ローズバンク
蒸留 : 1991年2月20日
瓶詰 : 2008年8月19日
熟成 : 17年
瓶詰総数 : 342本
アルコール度数 : 55.7%

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さて、気になるお値段だが、本日より4日間

ハーフ・ショット1杯¥525

お一人様、それぞれ一日一杯限りです。
4杯全種類飲んだら¥2,100(税込)です。

来週から、「3杯セット」対象商品となります。
木・金・土・日、4日間だけの特価です。

よろしくお願いします。

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グレンドロナック 1972 オロロソ・シェリー / オフィシャル・ボトル

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IMG_2579_1シェリー樽熟成のシングル・モルトというと、皆様はどの蒸留所をイメージするのだろう?マッカラン、グレンファークラス。何人かのお客様に伺ってみたが、一般的な回答はそのあたりなのだと思う。ただ、その両者はともにスペイサイド・モルト。

「シェリー樽熟成、ハイランドの雄ここにあり!」と、自ら立ち上がった感のあるグレンドロナックである。ここ最近は積極的で精力的に限定品のシェリー樽のウイスキーをリリースしている同蒸留所。2008年にオーナーが変わったこともきっかけになっただろう。「優れた樽を持ってるじゃないか!」と実感させてくれるものが多い。

周囲の評判も上々で、「飲んだ?」、「仕入れるの?」と話は尽きない。今年からウイスク・イーさんが正規代理店になったようで、日本のマーケットに向けて本格始動ということだろう。(蒸留所の名前は出さないが)他のシェリー樽熟成の銘酒が不甲斐ないのなら、グレンドロナックには大きなチャンスなのかもしれない。

「シェリー樽熟成、ハイランドの雄ここにあり!」
さて、彼らの目論見は成功するだろうか。

期待をして見守りたい。もちろん、成功か否かは良質なウイスキーを出し続けられるかどうかに掛かっている。10年後に「やっぱ、シェリーって言ったらグレンドロナックだよね」なんて時代が来ているのかもしれない。もちろん、それは、これからの実績次第だ。気になるのは、まだまだ良質な樽を保有しているのかどうか?というところ(笑)。

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やはり、この手のウイスキーの良さは、ポテンシャルの高いウイスキーの持つ複雑さだ。しかも、非常に旺盛な展開力を十分に発揮する。ただし、複雑だがむしろ繊細な印象。危ういバランスの上に成り立っているようで、少々切ない思いにもなる。もちろん、複雑に存在する各要素を繋ぎ止める力があり、ウイスキーとしてひとつのスタイルを作っている。

グラスの中に存在する様々なものにきっと驚くはずだ。探してみると良い。きっと、あなたにとっての宝物が見つかるかもしれない。

芳ばしいカラメルのようであり、ジャムのようであり、コーヒーにも似て、瑞々しいメロンのような香りも感じ、焦がした黒糖のようでもある。もちろん、カカオ。フルーティさも愉しめる。

強引なウイスキーではない。それらのすべてを一度にまとめて投げつけて立ち去るような、乱暴なウイスキーではない。次々とグラスの中から新しい何かを見つけることができて、それらは優しさを伴い順番にやって来る。端正で行儀が良い丁寧なウイスキーだ。

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グレンドロナック 1972 オロロソ・シェリー / オフィシャル・ボトル

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IMG_2579_1先週の金曜に入荷。事前にご案内を差し上げたお客様にお集まり頂いたおかげで、金・土・日・月の4日間でおよそ4分の3ほど売ってしまった。残りは5,6杯というところだろうか。何しろ、美味い。ポテンシャルの高いウイスキーの持つ説得力というものがある。十分にそれを堪能することのできる1本だ。

1972年2月28日蒸留
2010年1月瓶詰
37年熟成
カスクNo.703
ボトルNo.266 / 439
アルコール度数54.4%

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あまりの売れ行きの良さに少々慌てている。確かに、現在、旬な話題のシングル・モルトということもあるだろう。かなり高額なウイスキーだが、本気で2本目の仕入を検討している。

さて、気になるお値段だが、残念ながら本日のグレンドロナックは「3杯セット」の対象商品にはなりません。恐縮ですが、よろしくお願いをします。ただし、本来なら「魅惑の4杯セット」対象商品であるところ、それ以下の価格でのご提供になります。

本日より、

フル・ショット1杯、¥2,940(税込)

もちろん、ハーフ・ショットなら1杯、¥1,470(税込)

にてご奉仕します。
他のウイスキーにまったく興味がなかったとしても、「グレンドロナック1972を一杯だけ飲んで帰る」という方もOKです。

お急ぎ下さい。

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信濃屋さんの商品ページ
リカーズ・ハセガワさんの商品ページ

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クライネリッシュ 1993 16Yo / スリーリバース オリジナル

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IMG_2445_13R(スリーリバース)さんオリジナルのクライネリッシュ。前回の82ヴィンテージのリリースがつい最近のことだったから、「立て続けに」といった感は否めない。ただ、いくつかの酒販店さんは既に売切れといった様子。この好調ぶりは3R・オリジナル・クライネリッシュが、皆様にとっても「お馴染みの」クライネリッシュになった証なのだろう。嬉しい限りだ。

案内が来て、3R・オリジナル・クライネリッシュのリリース予定を知る。「どんなウイスキーだろう?」と想像し注文を出し、期待を膨らませ現物が手元に届く。封を切り香りを嗅ぎ、口に含み味わう。例え、予想を裏切られても、納得があれば満足は行く。期待を超えて美味しいということがある。

1993年8月11日の蒸留。
瓶詰は今年の年明け、2010年1月6日。
16年熟成で、55.7%。
カスクNo.7551
ボトルNo.7 / 268(ラッキー・セブン!)

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フレッシュ、スパイシー、洋ナシ。そんなクライネリッシュだ。

気付け薬というほどにはまったく激しくないが、優しい覚醒を促すにはちょうど良い。16年熟成である。まだ少し若いということだろう。滑らかと言うには及ばないが、この快活な積極性は十分に評価に値する。ただし当然、美しい透明感を持っているというまでには至らない。また、この元気の良さを「ガサツ」と感じる方がいる可能性を否定できない。

もちろん、十分に旨味を感じるウイスキーだ。当然ながら、軽薄で乱暴なだけのウイスキーではない。前回の3R・オリジナル・クライネリッシュと比べたなら、そのドライさに特徴がある。このありのままの元気を愉しんでみて欲しい。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。


よろしくお願いします。
ご支援をいただけると嬉しいです。

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グレンリベット 21Yo / ゴードン&マクファイル

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IMG_1962_1いつからだろうか。僕らはこのグレンリベットを「ライオン・リベット」と呼ぶようになって、それは既に当たり前のことのようになっている。ただ、不思議なことに、それまで「ライオン・リベット」なんて言い方をしたことのなかった人にそう伝えても理解してもらえてしまう。「ライオン・リベット?あぁ、あのG&Mのアレね」という具合だ。

定番商品である。ロングセラーであり、G&Mの看板商品と言っても良いだろう。

エルギンの街に本拠を構える同社は、元来、スペイサイドのいくつかの蒸留所との信頼関係が厚いのだろう。マッカラン、グレン・グラント、ストラスアイラ、モートラック、リンクウッドからのリリースが多いことも周知の事実だ。

そして、もちろん同社とグレンリベット蒸留所の繋がりも深い。
G&Mのグレンリベットと言えば、「ライオン・リベット」である。

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美味いより以上に「上手い」ウイスキーだ。豊富な手持ちの在庫から、丁寧にいくつかの樽を選定し瓶詰されているのだろう。華やかさと穏やかな飲み心地の良さのバランスは秀逸。クセっぽい訳ではなく、適切な飲み応えを保ちながらまとまる。この仕上がり方は、G&Mの保有する莫大なストックを背景にして成り立っているのだろうか?

オレンジのような柑橘系フルーティ。バニラの甘い香り。

このウイスキーは凡庸だろうか?
ちょうど良く、中庸なのである。

飲み手を驚かすことはないが、僕らがウイスキーを飲むのは、ビックリすることだけが目的ではないはずだ。平和で平凡な僕らの日常を、こんな穏やかなウイスキーで終わらせることは十分に可能だ。声高に叫ぶことだけが自己主張ではない。静かに落ち着いて堂々としたウイスキーは飲み飽きることがない。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

よろしくお願いします。
ご支持をいただけると嬉しく思います。

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オスロスク 1989 18Yo / ブラッカダー ロウ・カスク

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IMG_2125_1Auchroisk 1989 18Yo Sherry Butt / Blackadder Raw Cask

1989年蒸留、2008年瓶詰、18年熟成。
シェリー・バット。アルコール度数は59.4%。
カスクNo.30268
ボトルNo.104/373

ジェイズ・バーでは再入荷。前回のリリース時も「恐ろしく美味いオスロスク」と紹介し、お客さんには非常に好評だった。しっかりした濃い目の凝縮感のある甘いシェリーのシングル・モルトという切り口で考えると、現在のジェイズ・バーのラインナップには手薄なところでもあったので、即、仕入を決めた。一度飲んだことのあるウイスキーというのは、そんな時にまた買ってしまい易い。

まさか、「もう一度逢えるとは思わなかった」との思いもあり、ちょっとした偶然もあり、この再会には感謝。封を切って「そうそう、これこれ」とひとり頷いた。

先日ご紹介した「グレンリベット 1975 32Yo / ブラッカダー ロウ・カスク」が、同様にスペイサイド・モルト、シェリー・バット、ロウ・カスクであっても、グレンリベットは饒舌な華やかさに特徴があり、このオスロスクは厚みのある甘さが特徴。どちらを好きになるかは、飲んでみたあなた次第。

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グラスに注ぎ、鼻を近づけて、大きな塊としての甘さを感じる。それは初めのうち、上手く説明のできない甘さだ。重層的で複雑な構成要素を持った甘さ。

例えば、その複雑な構成要素のひとつを取って「ハチミツのような甘さ」と説明しても、そのすべてを説明したことにはならない。確かに、「ハチミツのよう」でもあるが、バニラのようでもあり、カラメルのようでもあり、ちょっとしたシロップ感もあり、ドライ・フルーツのようでもあり、その全般的な甘味を引き立てる適切な苦味もあり、そうは言ってもネガティブにゴム臭い訳ではなく。

初めのうち、それらのすべてがいっぺんにやって来る。だから、その大きな塊としての甘さを十分に説明することはできない。塊は塊として受け止める他なく、漠然と「甘いな」と言うしかない。

ただ、時間とともに、その大きな塊はほどけて来る。ゆっくりと時間を掛けてほぐして行けば良い。大きな塊としての全体は、やがて、部分へと分けられる。だけど、部分に分けられたそれぞれの構成要素は、個別にバラバラになるのでなく、何かの力によって結び付けられている様子で、結果としてグラスの中にそのすべてが存在している。

あなたはその液体をそっと口の中に流し込み、満遍なく舌の上でその感触を愉しみ、個別に感じられた各構成要素は、また再びあなたの頭の中で再構築される。あなたは漠然と「甘いな」と思いながら、だけどしかし、その複雑な構成要素のそれぞれを感じ取ることができるようになっている。

それは、ハチミツのようでもあるが、バニラのようでもあり、カラメルのようでもあり、ちょっとしたシロップ感もあり、ドライ・フルーツのようでもあり、その全般的な甘味を引き立てる適切な苦味もあり、そうは言ってもネガティブにゴム臭い訳ではなく…。

分解したり、組み立て直したり。
作ったり、壊したりしながら。

初めのうち、それらのすべてがいっぺんにやって来る。だから、あなたは「良く分からないけど甘い」と思うかもしれない。だけど、心配は要らない。時間とともに、その塊はゆっくりとほぐれて来る。

ウイスキーは感じさせてくれる。だから、ウイスキーの前で素直であれば良いだけだ。あなたは自分の中に「感じる身体」があることを信じれば良い。その塊はゆっくりとほぐれて、ある種の崩壊は、あなたの理解の手助けとなるだろう。そして、あなたの理解は再構築への糧となる。再生は希望である。


本日のオスロスクは、「3杯セット」でお愉しみいただけます。
違う銘柄のウイスキーとハーフ・ショット3杯で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

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再び、最近のいくつかのシングル・モルト

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昨日に続いて本日も、ここ最近のジェイズ・バーでのニュー・リリースを改めてご紹介し直したい。飲んでいただいた方には十分に納得をしてもらった、どちらかと言えば、飲んだ人には「もう一杯のみたいな」と思わせる、リピーター続出のシングル・モルトだ。

まずは、
「グレン・グラント 1972 36年 / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション」

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昨日も取り上げた「キャパドニック 1970 38Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション」は、非常に素敵な香りを持っている。ただ、このキャパドニックは少々線の細い印象があって、実は確かに、そのスレンダーな印象はこのキャパドニックの特徴のひとつではあるのだが、もう少し、ふくよかなふっくらとした印象のウイスキーはないのかと問われるなら、このグレン・グラントが良い。

36年という長期熟成にもかかわらず、このグレン・グラントに存在するヴァイタリティは十分に憧れるに値する。当然ながら、香りも随分と開いた。フルーティで、そして、十分に甘い。


次は、
「スペイサイド・ファイネスト 1991 18Yo / ダグラス・レイン OMC」

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先日は「ちょっとしたズレ」を持ったウイスキーだとご紹介させていただいた。揺れるリズムが心地良い。

ただ、改めて何度か口にしているうちに、ウイスキーとしてのポテンシャルもそうそう低くはないのだなと思わされた。心地良いと思わせてくれたのであるから、当然のことなのだろう。相変わらず、「ちょっとしたズレ」は感じる。ちょこざいなウイスキーという印象は否定しないが、麦芽の甘味とハチミツっぽさを十分に堪能できる。


次は、
「ラフロイグ 18年 / オフィシャル・ボトル」

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どうなのだろう(笑)?
「わざわざ、飲まなくても良い」と皆様はお思いなのだろうか?
そんなことはない、と申し上げておこう。

気になる人は飲んで欲しいし、ラフロイグを気に入らない人にも試してみて欲しいラフロイグだ。


最後になるが、
「スプリングバンク 12Yo / オフィシャル・ボトル 175周年記念ボトル」

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つくづく思ったが、このスプリングバンクにはスタイルがある。

2003年瓶詰と、ちょっと古めなウイスキーだが美味い。
是非とも!

本日ご紹介のシングル・モルトはすべて、「3杯セット」でお愉しみいただけます。
違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

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最近のいくつかのシングル・モルト

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ここ最近、ジェイズ・バーでリリースしたいくつかのシングル・モルトについて、振り返りたいと思う。

まずは、取り急ぎご報告しておきたいのは、
「キャパドニック 1970 38Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション」

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何しろ、売れ行きが良い。あと4,5杯で完売御礼というところまで売れてしまった。気になる方はお早目に飲みに来て頂きたい。まだ飲んでいない。という方が来ると、ついつい「どうですか?」と薦めてしまうので、当然のことながらなくなってしまう。

十分に飲み頃。開封したての頃より随分開いて、ちょっと冷たい印象だったものが、少しばかり暖かみを増したようだ。ちょうど良いくらいの肉が付いて、ふっくらとした厚みが心地良い。


次は、飲めば納得の、
「クレイゲラキ 1984 25Yo / ザ・ウイスキー・エージェンシー フラワーズ」

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売れ行きとしては結構地味だ。TWA(ザ・ウイスキー・エージェンシー)も、その知名度としては、まだまだ不十分なのだろう。そうは言っても、ここまで良質な樽を丁寧に(しかもピン・ポイントで)ボトリングし続けて行けば、その仕事振りは評価され、やがて、認知度も上がって行くことだろう。

そうは言っても、ジェイズ・バーでは既に2本目。ご来店のお客様もクレイゲラキお目当てのリピーターが多い。広く薄く売れているというより、気に入ったお客様が次回来店時に、また指名買いというケースが多い。こういう売れ方を見ていると、着実にファンを増やして行くのだろうと実感する。

基本的にはオレンジ系柑橘フルーティ。しっとり甘く、ちゃっかりバニラ。軽快にして軽薄ではなく、滑らかで適切な重さが心地良い。軽快なウイスキーを警戒することはない。知らないのなら付き合ってみれば良い。


さて次は、「地味に美味い」と評判の、
「グレンタレット 1980 / キングスバリー」

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1980年蒸留のグレンタレット。諸般の事情があるのか、瓶詰年度は不明ということだ。だから、熟成年数も表記がないが、「1980年蒸留、2010年瓶詰、30年熟成」なんてことはなさそうだ(笑)。熟成16,7年というところだろう。

知名度も地味な蒸留所で、「地味に美味い」と評判だが、売れ行きも更に地味。ただし、上出来なウイスキーであることだけはお伝えしておきたい。立ち止まって愉しめば、良さが浮き立って来るはず。

全般的な傾向は開封時とさほど変わらない印象だが、ホットなスパイシーさがより暖かさを強調している。リンゴ感は後から出て来る。冬に美味しいウイスキーだ。しかし、この売れ行きは不当だ。何か対策を講じたいと思っている。今週には何とか…。


さてさて最後に、
「ベンロマック 1977 / オフィシャル・ボトル」

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ジェイズ・バーでは2本目の入荷だが、既にあと3杯弱くらいになってしまった。1本目と2本目にはちょっとした個体差があって、2本目は1本目に比べ「ちょっとふっくら」している。1本目に「より透明感があった」と言うことは可能だが、2本目も十分に綺麗なウイスキーだ。

確かに、個性際立つシングル・モルトではない。ただ、個性的に過ぎないということはバランスが良いということである。ただ、バランスが良いこのシングル・モルトに、「個性がないのか?」と問われるなら、「まったくそんなことはない」とお答えしておこう。バランスの良さを含め、十分な個性を持っている。

純粋に「歪(いびつ)ではない」のだ。
歪であることでしか個性的でいられないなら、刺激が少なくとも素朴な方が良い。
この素朴さはとても個性的だ。

3本目については、リクエスト次第ということで。

本日ご紹介のシングル・モルトはすべて、「3杯セット」でお愉しみいただけます。
違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

よろしくお願いします。

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本日は11時30分より営業です。

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本日の営業時間のご案内です。

大変恐縮ですが、本日は午後11時まで貸切営業のため、

午後11時30分より開店

以後、通常通り営業いたします。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承下さい。
よろしくお願いします。

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グレンリベット 1975 32Yo / ブラッカダー ロウ・カスク

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IMG_1898_11975年6月の蒸留。
瓶詰は2008年5月。
カスクNo.1040。
ボトルN0.80/238。
アルコール度数 51.9%

32年熟成のブラッカダー ロウ・カスクのグレンリベット

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暖かみのあるグレンリベット。むしろ、熱さを持っている。張りのある滑らかさ。柑橘系フルーティ。少々苦味が強いが、コクのある甘味の層に丁寧に隠され、結果として複雑さを増している。十分にゴージャス。グレンリベット、30年を超える長期熟成、シェリー樽。しっかりと納得の落ちる、押し出しの強い饒舌なシングル・モルト。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

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ラフロイグ 18年 / オフィシャル・ボトル

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IMG_1461_1「ラフロイグなんて」と思っている方がいるなら、ちょっと試してみて欲しい。
かつて、ラフロイグに不愉快な記憶がありネガティブな印象を抱いたまま、しばらくご無沙汰というなら、ちょっと試してみて欲しい。

ネガティブな思い込みが外れるなら、このラフロイグに存在する甘さに気付くはずだ。
その甘さに優しさを感じることだろう。

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口に含んでさらりと広がる。滑らか。

もしも、かつてのラフロイグに不愉快な記憶があったなら、このラフロイグにもほんの少しネガティブな印象を持つかもしれない。だけど、そこに感じた「飲み難さ」は、ラフロイグを評価する人たちにとって「飲み応え」なのかもしれない。

どうだろう?あなたが感じたのは「飲み難さ」だけだっただろうか。
このラフロイグに存在する甘さに気付かなかっただろうか?
その甘さに優しさを感じなかっただろうか?

ひとつの側面だけを捉えて、そのものの特徴のすべてと言い切ってしまうのは切ない。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯で¥2,100(税込¥2,205)。
1杯当り、¥735(税込)です。

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スプリングバンク 12Yo / オフィシャル・ボトル 175周年記念ボトル

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IMG_1577_11823年設立のスプリングバンク蒸留所が、創業175周年を記念して瓶詰されたボトル。だから、瓶詰されたのは今から7年前、2003年のことである。

仰々しい、あるいは物々しい?派手と言うよりは大袈裟?確かにちょっと、野暮ったいイメージのあるラベルかもしれない。だけど、その辺が「ちょっと昔っぽい」感じで悪くない。無骨で質実剛健に感じたなら、それは、中身のウイスキーにも反映されている。田舎臭いだろうか?その口数の少なさを無礼に感じたとしても、悪意がある訳ではない。

昔のメモを見直していたら、かつてこのスプリングバンクを飲んでいる。ひと言「ナッツ」と書いてあって、どうやらその時は随分と酔っていたのだろう。2003年当時といったら、オフィシャルの10年物も現行の2世代前ということになるのだろうか?かつてのスプリングバンクは「モルトの香水」なんて言われていたけど、それはもっと昔の話。

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クルミの詰まった少し硬いケーキ。素朴。ナッツと言っても、例えば、ローストしたアーモンドのような芳ばしさではない。穏やかで、だがしかし、旺盛な展開力。先ほどはクルミの詰まったケーキと言ったけれど、ケーキの中にレーズン、洋ナシ、オレンジピール、バター。派手さには欠ける。控え目で見逃してしまいがちだが驚くほど複雑。しっかりした食感のケーキは口溶けが良い。

瓶詰総数は12,000本とのこと。もちろん、シングル・カスクではない。
穏やかにシェリー・カスクのニュアンス。いくつかシェリーの樽も使われているのだろう。

かつて、スプリングバンクのオフィシャル物に抱いていた好印象のほとんどが、今、目の前のグラスの中に存在している。「昔は良かった」と言うのは止めておこう。だって、ここ最近のスプリングバンクは、なかなか将来に期待の持てる仕上がりだ。そっと、見守りたい。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。

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スペイサイド・ファイネスト 1991 18Yo / ダグラス・レイン OMC

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IMG_1292_1ラベルに蒸留所名の記載がなく「PROBABLY SPEYSIDE’S FINEST DISTILLERY」と表記してあるのだから、勘の良い方なら飲む前から、「あぁグレンファークラスかな」と思われるかもしれない。もちろん、正解。スペイサイドの最上級の蒸留所(多分ね)ってことだろう。

「本当に今回で最後」との話だが、ダグラス・レイン60周年記念ボトルでの瓶詰。
既に2010年になってしまったのだから、もう60周年記念ということでリリースされることはないと思うが(笑)。ラベルにも「最後」って書いてある。

OMC(オールド・モルト・カスク)のブランドで、アルコール度数はカスク・ストレングス。54.9%だ。ワインの樽でフィニッシュをかけたとのこと。相変わらず、派手な佇まいのボトルである。その装いに負けないほど、なかなか上出来なシングル・モルトだ。

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柑橘系フルーティで軽快な第一印象。グレープフルーツ。あるいは酸っぱいさくらんぼ。微かに感じるミントっぽさが清涼感を増す。口に含んで、凛とした印象。少しハーブのようで、そしてスパイシー。悪くない。次第に甘い香り。ハチミツのよう。砂糖を入れたコーヒーの香り。少しづつ重たさと温かみを増す。適切な重量感。当初、全般的にフルーティだった印象は次第に麦芽の甘味に推移。

飲み心地の良さを持ったシングル・モルトであることを全面的に認めよう。ただ、何か「ちょっとしたズレ」を持ったシングル・モルトであるともお伝えしておこう。だけど、何故だかその「ちょっとしたズレ」そのものが心地良い。

ちょうど良く、ずらされたリズム。
演奏が下手なのではない。
その揺らぎが心地良い。

「3杯セット」でお愉しみ下さい。

よろしくお願いします。

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ありがとうございました。

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昨日は50名を超えるお客様にお集まりいただきました。
狭い店にも関わらず、ありがとうございました。
賑やかで愉しい夜になりました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

特別なゲストにも来て頂き、ご来場の皆様には本当に驚かれたことと思います。
ありがとうございました。

来て頂いたお客様に、愉しんで帰って頂く。
支えて頂いた方のために働く。

それは、やはり、僕らの仕事の基本だなと。
つくづく、そういう思いに至った一日でもありました。

ウイスキーを愉しむ人がいて、その隣に同じようにウイスキーを愉しむ人がいて、その隣にウイスキーを瓶詰したロビンがいて、僕らはそれだけのことで話が弾む。本当にウイスキーが好きな人というのはそういうものなのだろう。

何もまったくシリアスに受け止めることはなく、ただ、自分の「感じる身体」に素直で、自分が美味しいと思うウイスキーに素直であれば良い。

よろしくお願いします。

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ブラッカダー・ナイト! 本日開催

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生憎の天気ですが、「ブラッカダー・ナイト!」本日午後5時30分より開催です。

合計14種のウイスキーをご用意しました。
すべて¥500(税込)。キャッシュ・オン・スタイルでのご提供になります。
ご入場にはチケットが必要となります。
代金は¥1,500(税込)。お好きなウイスキー、1杯を含む金額です。
もちろん、2杯目からはすべて¥500(税込)です。
少なくなりましたが、チケットはまだ残りがございます。

本日ご提供のウイスキーは以下の通り。

ロウ・カスク グレンユーリーロイヤル / 1973 36Yo / 46.2%
ロウ・カスク グレングラント / 1977 32Yo / 53.8%
ロウ・カスク カリラ / 1983 25Yo / 56.1%
ロウ・カスク スモーキン・アイラ 1993 15Yo / 57%
ロウ・カスク クラガンモア 1993 14Yo / 61%
ロウ・カスク グレンダラン 1994 11Yo / 58.7%(シェリー)
ロウ・カスク ラフロイグ 1998 10Yo / 57.4%
ロウ・カスク クレイゲラキ 1996 10Yo / 58.6%
ロウ・カスク ピート・リーク / 60.6%

ブラッカダー アムルット・ピーテッド / 62%
ブラッカダー アムルット ラム・フィニッシュ / 62.2%

クライスデール グレンアルビン 1974 33Yo / 58.9%
クライスデール アベラワー 1990 18Yo 60.3%

本日、ご参加の皆様にお配りするリストは以下の通り。

商品リストMar2010


ブラッカダー社のロビン・トゥチェックを囲んで、賑やかで愉しい夜になります。
心行くまで存分にウイスキーを!
参加希望の方、お気軽にお問い合わせを!
本日は4時頃にはジェイズ・バーにおります。
お電話を下さい。

よろしくお願いします。

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グレンリベット 1994 15Yo / 信濃屋オリジナル ソロ・ピアノ

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IMG_1537_1先日の「ウイスキーマガジン・ライブ!2010」の会場でリリースされた、信濃屋さんのオリジナル・ボトル。正式には「信濃屋スペシャル・セレクション インストゥルメンタル・ソロ・セレクション ソロ・ピアノ」と言うのだろうか?中身のシングル・モルトはグレンリベット。1994年の蒸留である。

いくつもの楽器が競演しハーモニーを奏でるオーケストラをブレンデッド・ウイスキーとするなら、シングル・モルト・ウイスキーはひとりの奏者の演奏する楽器だということなのだろう。さて、このグレンリベットを「楽器に例えるなら」という観点で眺めた信濃屋さんが、「ソロ・ピアノである」としたのがこのウイスキーであろうか?

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もしもこのグレンリベットがピアノであるなら、普段はきっと堅実な職人気質のピアノ奏者なのだと思う。普段オフィシャルのグレンリベットをお好みの方なら、このグレンリベットに嫌いな理由を見つけることは難しいだろう。ただ、かと言って、驚くほどに秀逸でポテンシャルの高いピアノ奏者であるとも言えない。世の中にはもっともっと「凄いグレンリベットがある」ことをご存知の方も多いと思う。

こちらは1994年生まれ、まだまだ15歳である。

しかし、ただの真面目なピアノ奏者ではなかったようだ。時間をかけて追って行くと、少しづつ展開力を発揮する。伸びの良いウイスキーだ。オレンジ、ハチミツ、バニラ、穀物の甘味、微かにメントール、リップクリームの香り。時間が経過しバランスを崩すことと引き換えに、ある種の解放感を手に入れて行く様子に思える。

元来、恥かしがり屋のピアニストなのだろう。ソロで勝負は初めてのことなのかもしれない。
このピアノを「調子っ外れ」に思うだろうか?
あるいは、ある種の緩さを心地良く思うだろうか?

そもそもは、嫌われるところの少ないグレンリベット。
あなたはどう感じるだろう?

「3杯セット」でどうぞ。

昨日は「ブラッカダー・ナイト!」の開催日を誤って書いてしまいました。
今度の日曜日、3月7日(日)5時30分スタートです。
失礼いたしました。

よろしくお願いします。

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ブラッカダー・ナイト!ウイスキー・リスト決定

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今週の日曜日に迫った「ブラッカダー・ナイト!2010」である。
ちょっとバタバタしてしまってご報告が遅くなったが、当日ご提供するウイスキー・リストが決定したのでご報告させていただきたい。

商品リストMar2010



ロウ・カスク グレンユーリーロイヤル / 1973 36Yo / 46.2%
ロウ・カスク グレングラント / 1977 32Yo / 53.8%
ロウ・カスク カリラ / 1983 25Yo / 56.1%
ロウ・カスク スモーキン・アイラ 1993 15Yo / 57%
ロウ・カスク クラガンモア 1993 14Yo / 61%
ロウ・カスク グレンダラン 1994 11Yo / 58.7%(シェリー)
ロウ・カスク ラフロイグ 1998 10Yo / 57.4%
ロウ・カスク クレイゲラキ 1996 10Yo / 58.6%
ロウ・カスク ピート・リーク / 60.6%
ブラッカダー アムルット・ピーテッド / 62%
ブラッカダー アムルット ラム・フィニッシュ / 62.2%
クライスデール グレンアルビン 1974 33Yo / 58.9%
クライスデール アベラワー 1990 18Yo 60.3%

すべてのウイスキーがハーフ・ショット¥500(税込)。
キャッシュ・オン・スタイルでのご提供です。

ちょっと賑やかで、愉しい夜になるはずです。
是非ともご参加下さい。
まだ少し、チケットございます。
お気軽にお問い合わせを。
お早めに!

よろしくお願いします。

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グレン・グラント 1972 36年 / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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IMG_1739_1例えば、昨日のキャパドニックに比べると、同じ「ダンカン・テイラー ピアレス」、「70年代蒸留」、「スペイサイド・モルト」という共通項を持っていながら対照的なのだと思う。もちろん、ともに穏やかな部類のウイスキーだが、一方はタフネス、もう一方はヴァイタル。それは、それぞれの特徴だと思う。

キャパドニックに感じるタフネスに切なさを抱き、グレン・グラントに感じるヴァイタリティに憧れを抱く。もっとグラマラスでゴージャスなウイスキーはあるけれど、このグレン・グラントの持つ生命力には素直な好感を持つ。この明るさと開放的な態度が好きだ。ちょうど良い付き合い易さを持っている。

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桃やマンゴーのようなフルーティな香り。口に含んで、広がりや厚み、膨らみを持っている。被さるように微かなバニラの香り。乾いた醤油のような香りや、もっと悪く言えば汗臭い香りもほんの少しあるけれど、それも、このグレン・グラントが近くに寄って来てくれた証拠のような気がして、実は悪い気はしない。骨太で活発な女の子だな。

直に感じる太さがこのウイスキーにはある。

個人的には昨日のキャパドニックのような、切なくなるほどの儚さに心惹かれるけれど、このグレン・グラントの健康的な健全さには安心感がある。どんな人にもそれなりのクセがあるように、どんなウイスキーにもクセはある。ただ、洗い立ての髪の毛の匂いを「良い香り」と思うなら、それは、その相手に好感を持った証拠だろう。

彼女の持つヴァイタリティは、飲み手である僕らに元気を与えてくれるだろう。

「3杯セット」でどうぞ。
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キャパドニック 1970 38Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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IMG_1145_12010年の今年から見れば、1970年はもう40年も昔のことになる。熟成40年を超えるウイスキーのすべてが60年代蒸留より以前であった昨年と、今年は少し事情が違ってくるのだろう。1970年蒸留で40年熟成のウイスキーがリリースされる可能性があるのが、2010年の今年ということになる。

60年代のウイスキーは、ますます手に入り難くなっていくのだろう。
造ったウイスキーは瓶詰して飲んでしまえばなくなる。
当たり前のことだ。

運良く生き残ったウイスキーの樽も、天使に分け前を与えながら枯れてしまう前に瓶詰され、僕らはそのウイスキーをグラスに注ぐ。

1970年の7月に生まれ、2009年の4月に瓶詰されたキャパドニック。誕生日を迎えることなく瓶詰され、彼女の年齢は38歳でボトルの中に閉じ込められてしまった。封を切ると、華やかで美しく香水のような香り。口に含むと少し線が細く華奢な印象。ただ、もちろん、綺麗。

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38年という時間を、途方もないことのように思う。
何かを失うには十分過ぎて、何かを手に入れるにはまだまだ足りなかっただろうか。

もちろん、枯れている訳ではない。
ちょうど良い柔らかさと、適切な膨らみを感じる。
穏やかな苦味は魅力的ですらある。
甘く煮たリンゴ。バニラ・アイスクリームをひと口。
ただ、この淡さが切ない。

命ある限りその身を削って、だけど、その代わり素敵な香りを手に入れた。
そんなキャパドニックだ。

1杯、¥2,205(税込)
「3杯セット」ご利用下さい。

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クレイゲラキ 1984 25Yo / TWA フラワーズ

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1月末にジェイズ・バーにてご提供させていただいたTWA(ザ・ウイスキー・エージェンシー)のフラワーズ、クレイゲラキ。2本目である。

前回の祭りの後、フラワーズの中からいくつか追加で2本目をオーダーしたが、このクレイゲラキを売り切ってしまったら終了。次のTWAの新たなリリースも近いと聴いたので、そちらを愉しみにしたいと思う。

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滑らかでしなやかな、張りのあるウイスキーだと思う。
しっかりした弾力のあるものは、ただ硬いだけのものより、もちろん柔らかいだけでなく強い。
そんな思いの落ちるクレイゲラキである。

よろしくお願いします。

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