モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2010年05月

五月の終りに

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入口があれば出口があるように、生まれて死ぬのが人間で、来る人がいれば去る人がいる。気になるあの人に子供が生まれそうだったり、遠いあの人の病が気になったり、そして、昨日を最後に横井君はジェイズ・バーを卒業。

人柄の良い人と働くということは、非常に気分の良いことで、人柄の良い横井君のために、気分の良い人たちがたくさん集まってくれた昨日だった。「うるさい」と言われても喋り続ける人がいて、そんな様子を黙って静かに笑う人がいて、ラーメンを食べに行くと店を出て行く人がいて、借りた金を返すと戻って来る人がいる。

帰った人がまた来たり、酒場に来る人たちは非常に個性的で、しかもその酒場は日常的である。横井君、飲み屋で働くということはこういうことなのではないかと、そう言いたくなる素晴らしき営業内容の日だった。

僕はまだ、いくつかのことを横井君に伝えたくて、仕事が終わって寿司屋に向かった僕らだったが、相変わらず30分持たずに寝てしまった横井君だ。

自分のスタイルを持つこと。僕が一番に言いたいのはそういうことだ。
そして、進化のためにリスクを負うこと。

ご苦労様でした。


よろしくお願いします。

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本日の営業のお知らせ

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大変恐縮ですが、本日は貸切営業のため

11:45から営業開始となります。

ご迷惑をお掛けしますが、何卒よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

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キャパドニック 1972 37Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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キャパドニック 1972 37Yo
ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション
ユアンズ・チョイス for Shinanoya
48.6%

昨日は午前3時からバタバタとしたジェイズ・バーであった。
ご来店の皆様に感謝。
ちょっとしたことに、また少しだけビックリ。

さて、先週の土曜日に入荷したキャパドニック。
早目にお知らせしておかないと、ぼちぼちなくなりそうだ。
なので、本日はお知らせのみ。
続きは月曜日にでも。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。

よろしくお願いします。

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ダルユーイン 1982 27Yo / ザ・ウイスキー・エクスチェンジ

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IMG_7574_1信濃屋さんの話では「脱力系」とのことのようだ(笑)。リラックスできるウイスキーとして非常に理解できるが、もちろん、ヴァイタリティの足りない「ユルイ」だけのウイスキーでないとは重ねてお伝えしておこう。しっとり、じんわり、吸い込みの良いウイスキーだ。こんなウイスキーで締め括れる一日ならきっと悪くない。

僕らがウイスキーを飲む理由はそれこそいくらでもあって、もちろん、人によっても違うのだろう。だけど、ウイスキーにリラックスを求める人はたくさんいると思う。張り詰めたテンションを弛緩させるためのウイスキー。一日の終りに、そんなウイスキーの存在を求める人は少なくない。それは、集中することなく、過剰に向き合うことなく、その良さに気付かせてくれるウイスキーであると嬉しい。

口に含むと良く分かる。
派手に過ぎないこの佇まいに、きっとあなたはふと足を止めてしまうはずだ。

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このウイスキーに、すべての通行人の足を確実に止めてしまうほどの力はないのかもしれない。でも、あなたはきっと、このウイスキーの魅力に気付くはずだ。街角の名も知らぬミュージシャンの演奏に、足を止めたことがあるだろうか?束の間のその演奏に心癒され、ふたの開いたギターケースに1枚のコインを投げ入れたことがあるなら、あなたはこのウイスキーにちょっぴり感謝がしたくなると思う。

既に何人かのお客さんに飲んでもらっているけど、そのうちの複数の人が(僕はまったく誘導していないにも関わらず)、このウイスキーのフルーティさに「梅っぽさ」を感じていたことに少し驚いている。言われれば納得。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。

さて、東京の今朝は少し寒い。
だけど、雨が上がる。薄曇。
新しい歳の始まりに上々かもしれない。


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タリスカー 1999 10Yo / ダグラス・レイン OMC

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IMG_7433_1ラベルには蒸留所名の表記はない。「TACTICAL」と書かれている。ダグラス・レイン OMC(オールド・モルト・カスク)の「TACTICAL」が、タリスカー蒸留所のシングル・モルトであることは多くの方がご存知のとおり。そこに戦術的な意味があるのか、あるいは急場しのぎなのかは僕にはまったく分からない。

実はこのタリスカーに関しては、3月にJIS(ジャパン・インポート・システム)さんの主催する、DL(ダグラス・レイン)・OMCの先行テイスティング会で既に試飲をしていた。10銘柄のシングル・モルトを飲んで、一番気に入ったのがこのタリスカー。テイスティング会の後のアンケートの結果もこのタリスカーが一位とのことだ。

先週の金曜日に封を切った。塩っぽさや煙、もちろん、スパイシーな側面を持ったタリスカーらしさは十分に感じるのだが、金曜日に1杯目を飲んだお客さんと話をしていてつくづく感じたのは、このタリスカーの最大の特徴は柔らかさなのだと思う。「オフィシャル18年に似ている」と言われ、「なるほど」と感じた。

「クセがなく飲み易い」のではなく、「コクがあって柔らかい」。だから、結果として美味しいと感じる。無味無臭で体内に取り込み易いウイスキーはやはりつまらない。舌に乗せるとゆっくり沁み込んで行く様子が心地良い。愉しい分だけの飲み応えはある。

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心地良さ優先のタリスカーなのだろう。柔らかいコクを手に入れたこのウイスキーは、飲み手の何かを破壊するのではなく、体に沁み込んで再構築を促がす。海を背景に育ったウイスキーであることをしっかりと思わせる塩気と煙たさ。潮風を感じ、適切な麦芽の甘味。微かに草原のようでピート感も心地良く甘い。素晴らしいバランス。

IMG_7488_1本当に10年熟成だろうか?と思うほどに丁寧なウイスキーだ。いや、もっと年を取っていると感じさせるウイスキーだ。金曜の夜に1杯目を飲んだお客さんと「このウイスキーは親父だ」という話で盛り上がり、結局のところ「親父の海」ということで話はまとまった(笑)。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
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クライヌリッシュ 1995 14Yo / TWA ハウス・モルト

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IMG_4877_1同時期にパーフェクト・ドラムからクライヌリッシュが出ているので、どうしても「小物感」が出てしまうのは否めないかもしれない。例えば、このハウスモルトとパーフェクト・ドラムのクライヌリッシュに限ったことではないが、ふたつのウイスキーを飲み比べると、どうしても人はその「差分」に注目してしまう。もちろん、その違いをハッキリと認識してしまう。

パーフェクト・ドラムに比べると、ハウスモルトのクライヌリッシュの方が平凡な香りに感じるかもしれない。あるいは、口に含んだ時に厚みや奥行きといった点で劣ると思うかもしれない。

誤解のないよう申し上げておくが、当然不満のあるウイスキーではない。このハウスモルトのクライヌリッシュに正面から向き合うなら、その良さをありありと感じさせてくれるウイスキーだ。

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穏やかに麦芽の香り。ひと言で言えば当たり障りがない。平凡。口に含んで驚くほど張りがあり滑らか。厚みがあり飲み応え十分。海を思わせるコクのある液体に仕上がっている。塩梅の良い塩味。つまり適切。凛々しさを伴ないスパイシー。幼いが美しい。

さて、今回、TWAがバーズ(鳥)・シリーズで、いくつかのウイスキーをリリースしてきたのは、先日もお伝えした通り。振り返ると、1stシリーズがButterflies(蝶)、2ndシリーズがSharks(鮫)、3rdシリーズがFossils(化石)、4thシリーズがFlowers(花)という順番で、今回がBirds(鳥)ということである。

前回のFlowers(花)の時に同時期にリリースされたハウスモルトが、バルヴェニーだったのを覚えているだろうか?そして、そのハウスモルトのバルヴェニーが蝶のラベルだったことを。Butterflies(蝶)と言えば1stシリーズである。今回、Birds(鳥)とともに出て来たハウスモルトは鮫のラベル。Sharks(鮫)と言えば2ndシリーズ。さてさて、次回のハウスモルトは化石のラベルだろうか?

ハウスモルトの名の通り、気軽な一杯と言って良いだろう。
しかし、まったく侮れない。

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飲み過ぎました。

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スミマセン。

来週の日曜日、横井君の最後の出勤。だから、5月30日(日)は、恐らくふたりで仕事をする最後の日になりそうだ。まぁ、そんな訳で、昨日はもしかしたら「今年最後の休日」になるかもしれない日曜日だった。少なくともこれからしばらくは、「個人の休日」=「店休日」ということなのだから。

生きることも捨てたもんではない。
たとえ、その生き方が不細工であったとしても。

そんなことを感じた日曜だった。ちょっとしたサプライズがあって、僕はビックリして、そして嬉しくて、ちょっぴり泣きそうになって、だけど、そういう時にどうやって喜んだら良いのか分からなくなってしまう。そんな自分を不細工だと思うが、だけど、生きることは捨てたものではない。

悔いを残して進んでしまうのが人生なのだろう。ただ、大切なのは壁に頭をぶつけることではなく、冷静に現実を見つめることなのだ。捨てたものではないと思えるなら、悪くはない。未来に希望があるとするなら、人生は不可逆だが時間とともに熟成し進化することがある。ウイスキーと同じように。だけど、熟成を重ねた人間のすべてが進化する訳ではない。それも、ウイスキーと同じように。

さて、心配なのは、僕の感謝の気持ちは伝わっただろうか。
深夜の居酒屋で何度も「面倒くさい」と言われたことだけは良く覚えている。

さてさて、本日はワールカップ・モードに入った日本代表の日韓戦。
よろしくお願いします。

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ザ・ウイスキー・エージェンシー パーフェクト・ドラム 2種

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IMG_7379_1ロングモーンは3Rさんのライフを仕入れたので、ジェイズ・バーのTWA(ザ・ウイスキー・エージェンシー)・パーフェクト・ドラムは2種。ボウモアとクライヌリッシュである。

何かと話題になった今回のボウモアであるが、ジェイズ・バーでも1本確保。入荷してすぐに開封し1週間経った。先行してご案内を差し上げて、まだ飲んでない方もいると思うがお早目に。もう3分の1しか残っていない。

1993ヴィンテージ、TWA。話題になるのも仕方がないのかな。噂や情報にだけ酔うことが、僕にはつまらないことだとしか思えないから、目の前のボウモアをゆっくりと愉しみたいと思う。一緒に愉しみたいと思う人は来て。だけど、このボウモアじゃなければ愉しくないなんてことはないから。あなたを感じさせてくれるウイスキーはいくらだってあるさ。一緒に愉しめると思うよ。

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もちろん、このボウモアも愉しいウイスキーであることに間違いはない。その愉しみは上質で、確かに特別なものだと思う。その特別さはこのボウモアにしかないものだと思うけど、他のウイスキーもまた、違う形で特別なのだ。他のウイスキーにも十分な愉しみがあり、あるものは同じように上質でそのウイスキーとして特別な存在。

ただ、あなたが何に感じてしまうかは、あなたが飲んでみないと分からない。

あなたは感じるかもしれないし、感じないかもしれない。だけど、感じなかったからといって、あなたが間違っている訳ではない。だって、このボウモアはリトマス試験紙ではないもの。確かに、僕はこのボウモアを美味しいと思うけど、「あなたはどう思う?」。僕はそう訊きたいだけだ。「ロングモーンの方が好きだよ」って言われたら、「そうなんだ」って思う。それは、「正誤」でも「善悪」でもない。

どんなウイスキーだって、「美味しいと言わなければならないウイスキー」なんてないはずだ。「好きだよ」って言いたくなるウイスキーがあって、「どう思う?」って訊きたくなる人が周りにいるだけ。

IMG_7398_1期待通りのボウモア。素敵な仕上がりだ。だけど、どうだろう(笑)。僕の期待は大き過ぎたかな。もちろん、まったく悪くない。当然、その大きな期待通りに素敵だったけれど、僕の大きな期待を越えることはなかったな。誤解しないで欲しいけど、「絶対美味いから飲んで!」って言ってたら、もう3分の1以上なくなってしまったっていうこと。

落ち着いて飲んであげないとこのボウモアだって可哀想だと思うよ。
どんなウイスキーだって、そのまま、ありのままにそこにいるだけだから。

だけど、このボウモアはあんまり落ち着かせてくれないウイスキーかもしれない。確かに、ドキドキしちゃう。頭に突き抜けるような感覚があるし、首筋がぞくぞくするような気持ち良さがある。クライヌリッシュの方は重たくてしっかりしているが柔らかい。座り心地の良いソファに全身を包まれているような感触。

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例えばそれは、「今日」の話なのだけれど、今日の僕の気分だったらクライヌリッシュの方が好きかもしれない。恐らくは、興奮よりも安定を求めているのが「今日」なのだろう。だけど、もちろん、明日はボウモアの方が好きと言っているかもしれない。

僕らは何を好きと言っても構わない。感じたことに素直であるなら。
ウイスキーはいつだって、そのまま、ありのままにそこにいるだけだ。

IMG_7391_1愉しみを増やしたいと思うなら、誰かと一緒に飲めば良い。
自分が感じたことをその人に投げたり、その人が感じたことを受け止めたり。
そんなことが、ウイスキーの愉しみを膨らませていくことだろう。
心配は要らない。
投げ方も受け止め方も、少しづつ上手になって行く。
僕らはウイスキーの前で素直であれば良いだけだから。

ウイスキーを愉しむのに鋭い洞察や深い分析なんて必要ない。素直であれば良い。
「裏の裏は表」なら、シンプルに最初から表を見つめれば良い。

よろしくお願いします。

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ザ・ウイスキー・エージェンシー バーズ 3種

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IMG_7262_1今回は「鳥シリーズ」なのだそうだ。黄色、紅色、茶色、3種類の鳥のラベルが印象的だ。中でもとりわけ勇ましいのはポート・エレン。確かに、太く重たいウイスキーに仕上がっている。実は先週には入荷していて、どれも既に開封済み。先行してご案内したお客様には飲んでいただいているが、ぼちぼち開き始めて良い頃合になっている。

どれも美味いウイスキーだなと思う。一週間で一番大きく変化したと感じるのはハイランド・パークだろうか。現在、フルーティさの美しいウイスキーと感じることができる。ポート・エレンも開封直後に比べ、厚みと膨らみを増し、弾力と滑らかさを手に入れている。実はグレン・エルギンが一番変化に乏しいと言えるが、コイツは最初から美味い(笑)。

THE WHISKY AGENCY / BIRDS

IMG_7279_1ハイランド・パーク
1985 - 2010
25Yo
54.6%
132BOTTLES


IMG_7297_1グレン・エルギン
1984 - 2009
25Yo
48.7%
244BOTTLES


IMG_7284_1ポート・エレン
1982 - 2010
27Yo
62.6%
168BOTTLES

まぁ、どれも素晴らしいウイスキーだ。
正直、参った。

よろしくお願いします。

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ロングモーン 1972 37Yo / ザ・ライフ スリー・リバーズ

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IMG_7154_1第7弾のロングモーンに続き、第8段もロングモーン。ヴィンテージも熟成年数も変わったが、もちろん、ラベルの写真も変わった。妊婦のお腹に顔を近づける赤ちゃんの父親。その表情から読み取れるのは、歓喜というよりも感謝。僕の目にはそう映った。前回の笑顔のウェディング・ドレスから、また一歩、人生のステージも先に進んだことになる。

次回、第9弾はどうなるのだろう。新たな命の誕生を見ることができるのだろうか?



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まったく素晴らしいウイスキーだ。甘く濃厚で様々なフルーツを感じる。ふわりと柔らかく、シェリー樽のウイスキーであることを十分に思わせ、ただ、そのネガティブな要素をまったく感じさせない。非常に繊細にバランスを取ることを重視され、しかし、個性は殺されず、無難なまとまり方に陥っている訳ではない。

IMG_7158_1裏ラベルには先日3R(スリー・リバーズ)さんから他にも大量にリリースされた、TWA(ザ・ウイスキー・エージェンシー)のロングモーンとジョイント・ボトリングであることが記されている。他にもアルコール度数は51.3%。カスクNo.1098。リフィル・シェリー・バットであることなども記載されている。

さて、話は替わるが、昨日はJIS(ジャパン・インポート・システム)さんでDL(ダグラス・レイン)の試飲会。なかなか良かった。いくつかのウイスキーは仕入れると思うので、またご報告させていただきたい。

それにしても、昨日は早起きで眠い。さらに、最近の飲み過ぎがたたって口内炎。
本日は大人しく寝ます。

よろしくお願いします。

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ジュラ 1991−2004 / スピリット・オブ・スコットランド(2)

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さて、僕らはお客さんにウイスキーを愉しんでもらうために、どうしたら良いのだろう。僕にはやはり、横井君に伝えておきたいことがある。そんなことを少し書かせていただきたい。

IMG_4606_1ウイスキーを飲むことは修行だろうか?間違いのないことから言わせてもらうなら、「多くの人にとってはそうではない」ということだ。もちろん、横井君が「修行のためにウイスキーを飲む」と言うのなら、僕にはそれは止められないが、相手をするお客さんのほとんどが「そうではない」ということを知っておくべきだ。

「そうではない」なら、「何なのだ?」という疑問に簡単に答えておこう。愉しいから飲むのだよ。ウイスキーを飲むことに愉しみがあるから人はウイスキーの周りに集まる。僕らが考えなければならないのは、ウイスキーの愉しみ方だ。それはひとつしかないものではない。多種多様に様々な愉しみ方があっても良いだろう。

だから、お客さんが愉しいのであれば、どんな愉しみ方であってもそれは間違いではない。そのお客さんに既にその人なりのウイスキーの愉しみ方があるなら、僕らはそれに対してリスペクトを持った方が良い。ただ、僕らが提案すべきなのは、それ以外にもウイスキーが愉しくなる方法があることを知ってもらうことだ。

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ウイスキーは飲む人の愉しみを増やしてくれるが、悲しいことや苦しいことを取り除いてくれる訳ではない。結果としてウイスキーを飲む時間に慰められたことならあるが、ウイスキーが僕の抱える問題を解決してくれたことはない。愉しいからウイスキーを飲む。そして、愉しみのためにウイスキーを飲んでもらう。仕事としてウイスキーを扱うのなら、そう自覚することが大切だ。

誰だって苦しいことはしたくないし、愉しいことは長く続けたい。人は愉しいところに集まる。それは、誰も困らない場所だ。誰もが困らないような関係を丁寧にハンドリングし、その真ん中に愉しいウイスキーを置く。結局のところ、僕らの仕事は延々とその繰り返しなのだ。ウイスキーでお客さんを愉しくしたい。そのことを毎日考え続けることが仕事なのだ。

忘れてはいけないのは、まずは僕らが愉しむこと。愉しいことは伝え易い。もしも、僕らの心の中に愉しいことがあるなら、それを相手に差し出そうとすることはとても容易い。愉しいことなら、差し出す側も受け取る側も苦しむことはない。そう、だから、ともに愉しめば良い。さて、愉しませたい相手はどんな人だろう。

僕は何度も繰り返してきたけれど、だから、僕らはウイスキーよりもお客さんに詳しくならなければならない。AさんとBさんが美味しいと思うウイスキーは、それぞれ別のものである可能性がある。そして、その好きな理由もまた違うものになる。だから、その理由を知れば、その人がそのウイスキーを好きな意味が理解できるし、違うウイスキーを好きになってもらえる可能性も見えて来る。

「人を知ろうとすること」について話をしておきたい。

改めてひとつ忠告をしておこう。AさんとBさんの美味しいと思うウイスキーとその理由が違うものであるように、横井君のそれもまた違うだろうということだ。だから、自分が美味しいと思うウイスキーを薦める時に、僕らは注意をしなければならない。僕らは「自分が好きなものを他人に押し付ける」だけではなく、「その人がこのウイスキーを好きになってくれる可能性」について考えなければならない。

ウイスキーが好きな僕らがウイスキーから様々なものを感じるように、お客さんと向き合っている僕らはお客さんから出ている様々なサインを見逃してはならない。その人を知らなければ、その人に合うウイスキーを薦めることは難しい。その人を知ることは、その人を愉しませられる可能性を高めることである。

よろしくお願いします。

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ジュラ 1991−2004 / スピリット・オブ・スコットランド

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IMG_4606_1先週のブレイズ・オブ・グレンリベットに引き続き、本日もスピリット・オブ・スコットランドから、ジュラ。

1991年蒸留というのだから、今から19年前ではあるのだが、瓶詰が2004年なので熟成は12,3年というところだろう。もちろん、長期熟成というほどのことはない。どちらかと言えば、まだまだ若さの目立つシングル・モルト。カスク・ストレングスのジュラっぽさがあって、ちょっと微笑んでしまった。しばらく、ジェイズ・バーの棚から消えていた銘柄でもあったから。

グラスに注いで香りのファースト・インパクトは「十円玉を握り続けた掌の匂い」。思わず苦笑いだけど、「大丈夫、ゆっくりと融けていくよ」、そうひとりごちてちょっと勢い良く口に放り込む。ホットにスパイシーで十分に塩味。そうそう、島のウイスキーだね。旨味が濃く、美味い。

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話は替わるが焼肉屋のレバ刺しは「胡麻塩」派、あるいは「にんにく醤油」派だろうか?
僕は間違いなく「胡麻油に塩」なのだ。

そこは意見の分かれるところで、それぞれに主義主張があるのだろうから、お互いに譲ることとしよう。ただ、「タン塩は?」と訊かれたら「レモン」。悪いがこれは譲れない。それ以外の選択があるなら、残念だが僕と焼肉は喰えない。

このジュラを飲んでいて、何となく「ハチミツレモンだな」なんて思っていたら、「いや、ハチミツ塩レモンだな」との結論に至り、何だか非常に「タン塩レモン」に近い印象を持った。ピートの芳ばしさが焼肉っぽくて良いのね。

今は日曜日の午後6時を過ぎたところ。まだ外は少し明るい。

日曜日、横井君との仕事もあと数回で終了。僕はカウンターに座り、キーボードを叩いている。横井君はカウンターの中でメモと睨めっこをしながら、たくさんの独り言を呟いている(笑)。僕はその独り言に相手をする訳でもなくキーボードを叩いているのだが、横井君独り言の様子について書いている。。

そこにはある種の循環があるのだけれど、そこから抜け出すのはとても簡単で、横井君は(今、この原稿を書いている現在から見て)明日の朝、この記事を読んですべてを理解する。

僕は氷を割る横井君の手を止めさせて、飲みかけのジュラのグラスを渡す。
「これ、タン塩レモン。どう思う?」。

明日に続く(と思います)。

よろしくお願いします。

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ブレイズ・オブ・グレンリベット 1975 / スピリット・オブ・スコットランド

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さて、最近はとんとお目に掛かることのなくなった「スピリット・オブ・スコットランド」のブランドである。本日のブレイズ・オブ・グレンリベットも、実は瓶詰は2004年。どうなのだろう?今後、「スピリット・オブ・スコットランド」からシングル・モルトが出ることはないのだろうか?嫌いなデザインではないが、確かに、ラベルもちょっと地味だなと思わなくもない。

蒸留所名のブレイズ・オブ・グレンリベットも、最近じゃブレイヴァルと言った方が一般的だろうか?まぁ、2004年当時もブレイヴァルで十分通用したと思うが。ラベル中央の蒸留所名の下には、さり気なくこの蒸留所がシーヴァス・ブラザーズ社所有であることが記されている。

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しっかりした、まさにウイスキーらしいウイスキーだなと思う。こういうウイスキーを飲むと「キュイーン」と耳鳴りのような音が心の中で鳴るのが分かる。僕は今まで、結構数多くのお客さんに、「あなたは基本的にウイスキーの味全般が好きなタイプの飲み手だと思いますよ」言ったことがあるけれど、そう言われた人は間違いなくしっくり来るウイスキーだ。

例えば、こないだの日曜日に一緒にイチローさんのウイスキーを飲んだDちゃんとかね。
あるいは、一人芝居好きのAさんは、既にこのウイスキーを飲んでいて、やっぱり良い顔して愉しんでいた。

もしも、その手の人たちに気に入らないところがあるとするなら、このウイスキーは熟成し過ぎているかもしれない。ただ、心配ないのはこのウイスキーには十分な硬さと太さがある。

もちろん、「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。

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さて、昨日は大型商品が大量に入荷。
営業時間以外の仕事がバタバタと忙しくなりそうだ。
なんて言いながら、今日は眠いので寝かせて下さい(笑)。

金曜日のジェイズ・バーに来ると良いよ。

よろしくお願いします。

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17年目

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昨日はお花やら、ケーキやら、ドーナツやら、必需品(?)やらをいただいたジェイズ・バーです。皆様のご厚意に感謝。ご来店の皆様、本当にありがとうございました。

17年目が始まりました。
これからも、よろしくお願いします。
この先のことを考えながら、進んで参ります。

さて、本日は新入荷ウイスキーが大量に到着の予定。
バタバタしておりますので、この辺で失礼いたします。

よろしくお願いします。

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モヒート

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モヒート 2008皆様にお知らせをしておきたいことがある。
「何のため?」と問われるなら、「念のため」と答えておこう。
本日はジェイズ・バー16周年記念日であり、17年目の始まりの日である。

お知らせしたいことはもうひとつあって、ゴールデン・ウイーク明けから、今年もモヒートを始めた。アイリッシュ・コーヒーが終わればモヒート。モヒートが終わればアイリッシュ・コーヒー。飽きもせずに、季節の変わり目ごとにグルグル廻っているジェイズ・バーの季節のカクテルである。

そう、5月になって、またモヒートということ。

実のところ、毎年春になると人気薄なアイリッシュ・コーヒーであるが、今年の4月は天候不順のためか良く出た。「アイリッシュ・コーヒーで一安心」、みたいな寒い日が結構多かった。5月に入るとその勢いはがらっと変わって連休中は良い天気に恵まれた。そうなると、ぼちぼちアイリッシュ・コーヒーも終わりだなって気分になる。

さて、また今年もいつもと同じモヒートか。と思われたら、そうでもないとだけは言っておこう。何しろ、区切りの16周年なのである。いつもと同じモヒートもいつもと同じようにご提供するが、今年から「梅酒のモヒート」を始める。

梅酒のモヒートって言うのもちょっと想像し難いかもしれないが、こいつはなかなか美味い。どんな梅酒を使って?とか、どんなレシピで?とか、そんなことはここでは言わない。ジェイズ・バーでお試し下さい。梅酒大魔王にもまったく相談していない(笑)。

よろしくお願いします。

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ブナハーブン 1968 / ザ・ファミリー・シルバー

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IMG_4319_1瓶詰は10年くらい前なのではないかと思う。詳細は分からない。結果として、熟成年数も分からない。その当時だと、60年代のシングル・モルトも、もちろん高級なウイスキーではあったが、そんなにバカ高い値段ではなかった。何本か仕入れて、随分とお世話になったウイスキーだ。実は個人用にも1本購入して、しっかりと愉しませてもらった記憶がある。

昨日もそんな話をしていたが、本日のブナハーブンはジェイズ・バー16周年的なウイスキーである。

ブナハーブンらしく、しっかりとナッツっぽい。ピートに邪魔されることのない海の味わいも感じて、「あぁなるほど、自分はこういうブナハーブンが好きなんだな」と、そんな思いが落ちて来たある意味思い出のブナハーブンなのである。

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今、目の前にこのブナハーブンのボトルがあって、グラスにはそのウイスキーが注がれている。実は営業時間の前で、まだ少し日が高い。どういう訳か、寺尾聰のCDを聴いていて「ルビーの指環」なんかを口ずさんでいる訳だ。30年も昔の流行り唄の歌詞を意外なほどしっかりと憶えていて、そんな自分に少し驚いている。

「ルビーの指環」を口ずさみながら、頭の中で歌詞を追い掛けてウイスキーを飲んでいる。身も蓋もないほど簡単に説明させてもらうなら、2年も前に別れた彼女にまだ未練があるというような歌詞なのだが、街の人波の中にベージュのコートを見かけると、ついつい指にルビーの指環がないか探してしまうと唄われている。

彼女はベージュのコートの襟を合わせて、その男の前から颯爽と立ち去った。男は彼女の誕生石であるルビーの指環を贈っていて、別れた後その指環がどうなっているのか知らない。

まぁ、この男(に限ったことではないのかもしれない)が未練がましいのは、別れて2年も経って街中でルビーの指環を探してしまうくせに、その彼女との別れ際に「(ルビーの指環を)返すつもりなら捨ててくれ」と言っているところだ。「捨ててくれ」と言いながら、「忘れないで欲しい」と思うのも人なのだろう。いづれにしても、人はなかなか本当のことを言わない。

忘れられないウイスキーがあるように、忘れられないひともいるのだろう。憶えているひともいるし、忘れてしまったひともいる。忘れたくないひともいるだろうし、忘れてしまいたいこともあるだろう。誰だってそんなに変わりはないはずだ。ただ、忘れられないひとのことだけは忘れない。

男がベージュのコートを見かけると指にルビーの指環を探してしまうように、僕もブナハーブンを見かけると、その味わいの中にナッツを探そうとしてしまう。男がルビーの指環を見つけられる確率よりは、僕がブナハーブンの中からナッツっぽさを見つけられる確率の方が高いと思う。で、僕がそんな風になってしまったのは、実はこのブナハーブンと出会ってからなのだ。

そう、だから、このブナハーブンは僕の中で思い出に残るブナハーブン。
忘れられないブナハーブンのひとつだ。

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ジェイズ・バー 16周年

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実際のところ、本日という訳ではないのだが、今週ジェイズ・バーは16周年を迎える。毎年大したことはして来なかったが、今年はちょっとだけ何かがしたくなった。当然、今年も大したことはできないのだが、まぁ、随分昔に仕入れたウイスキーなど出してみようかと。個人的には区切りの16周年という気分なのである。

16年前の1994年というとワールドカップ・アメリカ大会の年。そう、だから今年はジェイズ・バー開店以来、5回目のワールドカップということになる。16年前の僕は、もちろんワールドカップどころではなかったことを良く覚えている。店をオープンして1ヵ月後から始まったワールドカップなど、見ている余裕はなかった。

その前年の1993年5月、日本ではJリーグがスタートしている。しかし、同年10月「ドーハの悲劇」で日本はワールドカップ・アメリカ大会の出場権を逃している。今ひとつ盛り上がりに欠けると言われる2010年のワールドカップ・南アフリカ大会だが、16年前のアメリカ大会の方がもっと静かだったと思う。決勝戦のブラジル対イタリア戦も静かに進み0−0のスコアからPK戦。ドゥンガが決めて、バッジョが外す。ブラジルが優勝。

16年前、静かなワールドカップが終わった頃には、僕のジェイズ・バーでの毎日も少しは落ち着いて来た頃だったと思う。あれから16年、また違う場所でワールドカップが始まろうとしている。南アフリカのワールドカップも、決勝戦はブラジル対イタリア、なんてことがあるかもしれない。静かに進むそのゲームは、またしてもヨーロッパ開催ではない分だけ、ブラジルに有利に働くだろうか。

出来ることなら、もう少し熱い決勝戦になってくれないものかと、そんな勝手なことをことを思っている。6月の南アフリカは、やはり、季節で言えば冬なのだろうか。

本日は2010年ワールドカップの「日本代表メンバー発表」だそうだ。選ばれた者はその名を呼ばれ、選ばれなかった者はまったくその名を残すことがない。恐らく、夕方のニュースでそれを知ることになるであろう僕は、今、当落線上にあり、その名を残すことを許されなかった者たちについて思いを馳せることだろう。

2014年はブラジル開催でのワールドカップだそうだ。ジェイズ・バーは開店して6回目のワールドカップを迎え、20周年を過ぎたところだ。4年後の僕は、この街、池袋に、その名を残すことを許されているであろうか?

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カリラ 1997 12Yo / G&M リザーヴ(2)

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IMG_4527_1リフィル・シェリー・ホグスヘッド、ラ・メゾン・ド・ウイスキー向けに、アルコール度数46%で瓶詰されたカリラ。こういうアイラ・モルトは大歓迎。個人的にそう実感するシングル・モルトだ。

46%というアルコール度数もあるだろうが、キリキリしないのが良い。それは硬直して強固なのではなく、重たさと濃さと十分な張りを持ってしなやか。「強いもの」のすべてが、ある一定以上の力を加えると、いとも簡単に壊れてしまう姿と対照的。こういうウイスキーに、力強さだけでなく優しさを感じてしまうのは僕だけだろうか?

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直線的で硬いだけのウイスキーではない。ザラザラした痛さを感じさせ、それこそを「飲み応えである」と主張するようなウイスキーではない。口に含めば十分な太さを感じる。それが飲み応えというものだろう。爽やかなグレープ・フルーツの香りとは対照的に、口に含んでワックスのよう。立ち上る煙。夏の夜の花火の匂い。燻製したゆで卵の白身。

このウイスキーは攻撃的なのだろうか?僕には十分にディフェンシブに感じる。それ以上、後ろに下がらない。あるいは失点をしない力強さを持っている。落ち着くウイスキーなのだ。だからこそ、穏やかに前を向ける。このディフェンシブなウイスキーは、本来の守備的なという言葉の通り、相手からボールを奪い準備が整ったことを教えてくれる。チャンスは準備された心に降りて来ると言ったのは誰だっただろう。飲んでワクワクするウイスキーだ。

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「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。

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カリラ 1997 12Yo / G&M リザーヴ

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ラ・メゾン・デュ・ウイスキー向けのボトリング。リフィル・シェリー。
大変恐縮ですが、本日は画像のみのお届け。
既にジェイズ・バーにてリリース済み。
続きの記事は明日更新します。

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「3杯セット」のご利用が可能です。
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1杯当り、¥700(税込)です。

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グレン・グラント 1987 22Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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IMG_4427_1先日ご紹介したピアレスのグレンリベットと同じ1987ヴィンテージで、同様に22年熟成。つまり、同時期に瓶詰されリリースされたグレンリベットとグレン・グラントである。同じブランドから違う蒸留所のウイスキーが出てくれば、比べたくなるのも人情。同じヴィンテージで同じ熟成年数、同様にスペイサイド・モルトともなればなおさらということか。

同時期にリリースされたこのグレン・グラントとグレンリベットであるが、実はグレン・グラントの方の仕入を見送っていた。諸般の事情で(つまり、月末ってことね)グレンリベットの方だけ2本仕入れた。「グレンリベットの方が先に売切れるだろうな」と予測していて、「グレン・グラントは5月になって残っていたら仕入れよう」、そう思っていた。結果として勘は悪くないってところだ。

グレンリベットが少し崩れた妖艶な美人なら、このグレン・グラントは若くて美人だけど厚化粧。ここに存在するちょっと硬めな印象は、ある人には心地良い飲み応えと感じさせるだろう。また、ある人にはネガティブな飲み難さを思わせるかもしれない。個人的には時間を掛けてすっぴんを見てみたいと思ってしまうが。

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湿ったおが屑の背景にある甘い香り。酸っぱいハチミツを混ぜたメープルにレモンをひと垂らし。少しだけセメダイン。ゆっくりと微かにチョコレート。口に含み上顎で弾ける。麦芽の甘味。バジルのような苦味。噛み応えのあるナッツ。微かにコーヒーのように芳ばしい。干しブドウ。フィニッシュにふわりとクリーム。

色からみても分かるとおり、シェリー・カスクのウイスキー。ピアレス・シリーズにあってレアなケースではある。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。

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クラガンモア 1993 16Yo / ブラッドノック・フォーラム

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お気軽でお手頃なウイスキー。
ゴージャスとも言えないだろうし、当然のことながら最高峰にも届かない。
だけど、ちょうど良い。

気付けば5月、思えば随分と暖かくなった。
振り返れば今年も3分の1が過ぎた。

まだ日の暮れる前の明るい時間が似合うウイスキー。
そんな時間がちょうど良い。

さて、日曜・祝日は午後6時から営業のジェイズ・バーである。


よろしくお願いします。

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