モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2010年06月

冒険が終わった。

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カメルーン戦の終りはオランダ戦の始まりだと言ったのは岡田監督。悪くない、気の利いた台詞だと思った。日本代表の冒険は昨日で終わった。冒険の終りは日常の始まりである。

6月の終りまで、日本代表のことを思いながらワールドカップを愉しめたことに感謝をしよう。2週間ほど、僕はワクワクして過ごすことができた。

4年前、僕の心は折れたのだ。それに比べたら、今年は随分と愉しんだ。

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こんなウイスキーも悪くない。
ほろ苦くてしょっぱい。涙の味のするグレン・スコシア
グレン・スコシア 1991 18Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
1杯当り、¥700(税込)です。


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クライヌリッシュ 1995 14Yo / ダグラス・レイン OMC(3)

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IMG_8208_1ブラジルもマッカランも、ともにビッグ・ネームである。多くの人がそれを知っているつもりでいて、その実態や中身の詳細は別にして、それぞれが独自のスタイルを持っているのだろうくらいのことは思っている。ブラジルと言えば「攻撃的で華麗なサッカーをする国」。マッカランと言えば「スペイサイド・モルトのロールスロイス」。それが、広く認知されたスタイルというものなのだろう。

「攻撃的で華麗なサッカー」の中身や、あるいは「スペイサイド」という言葉が何なのかを知らなくとも、そのキャッチコピーだけは広く伝わって行く。ビッグ・ネームとはそういうものであり、独自のスタイルが認知されるというのはそういうことだ。多くの人の期待に応えた結果、そのキャッチコピーは広く流布していく。「あぁ、例のアレね」ということである。

だから、実は認知と実態にはズレがある。

もちろん、スタイルを確立することは、想像もできないほどに難しいことなのだろう。元来そこに存在する、宿命的なまでの偶然性を、死にもの狂いになってなって、自らの手に落ちる必然に変えようとするのが、フットボールのチーム作りでありウイスキー作りでもあるのだろう。人間も大麦も酵母も、相手はすべてナマモノであり、仕込水も勝負もミズモノである。

一昨日のイングランドは1−4でドイツに敗れた。その点差が表すとおり、敗因は守備の崩壊ということだろう。イングランドのフットボールのスタイルを「屈強なフィジカルを持った男たちのハード・ワーク」とするなら、J・テリーの献身的な守備は皆様ご存知の通り。ただ、どうだろう。それだけでは、ドイツ相手に足りないものがあったということ。R・ファーディナンドの不在は大きな穴だった。

「献身的な守備が機能しない訳がない」という観るものの認識と、「R・ファーディナンドの不在」という実態には、恐らくズレがあったのだろう。イングランドの勝利を望んだ者は裏切られたと訴えることになる。確かに、F・ランパードのゴールに対する誤審は不運そのもの。「同点に追いついていれば展開は変わった」という意見には賛同するが、イングランドの守備が脆弱であったことに変わりはない。

ジャパニーズ・ウイスキーが世界で認知されつつある状況に比べたら、我らが日本代表はまだまだ知られることのないチャレンジャーである。しかし、誰も知らないチャレンジャーであるのなら、僕らは世界を驚かすことができるかもしれない。山崎もニッカも軽井沢も、何度か世界を驚かせたことがある。ただ、一発屋で終わりたくないなら、そのスタイルを確立するしかない。

さて、クライヌリッシュはどうだろう?十分にビッグ・ネームと言われるまでには、まだ少し遠いだろうか。いやいや十分に広くその名を知られているだろうか。だとすれば、クライヌリッシュのスタイルとは何だろう。例えば、本日ご紹介している「クライヌリッシュ 1995 14Yo / ダグラス・レイン OMC」を僕は次のように感じる。

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草っぽい、あるいはセロリの香り。薄いレモネード。微かにミント。漁船のオイル。品川の駅前くらいの潮風。口に含んで少々刺激的。飲み応えを持ちつつ穏やか。「沁み込む」と3度呟く。塩梅の良い塩味。遅れてわずかな甘味。邪魔にならない程度のピート。プレーン・ヨーグルト。まだまったく洗練されていないが、しなやかな張りのある透明感の始まりをここに感じる。

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さて、本日は決戦の日。相手はパラグアイである。自国開催以外の地で初めてグループ・リーグを勝ち上がってのベスト16進出。決勝トーナメントの初戦である。巷の盛り上がりも上々な様子。トンチンカンなサッカー談義に花が咲くのも悪くない。それまでサッカーになど興味がなかった人の多くが、「面白い」と言ってくれるなら素晴らしいじゃないか。

さてさて、僕が言いたいのはこういうことだ。

システムや戦術、あえて言うなら、そのルールさえ知らなくてもフットボールは僕らを十分に興奮させてくれる。そして、ウイスキーもまた同様であるということ。蒸留所の名や瓶詰業者やそのブランドに対する知識がなくとも「おいしい」と感じるならばウイスキーを飲むことは愉しくなる。観なければ「面白くない」し、飲まなければ「おいしくはない」。

フットボールもウイスキーも、あなたを感じさせてくれる可能性がある。
愉しいことを増やしたいと思うなら、試してみれば良い。

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クライヌリッシュ 1995 14Yo / ダグラス・レイン(2)

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先週木曜日の続きです。

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ビッグ・ネームのすべてが、常に人々の期待に応えられるかというとそうではない。それぞれに事情や都合があるのだろう。誠実な取り組みが結果を残せないことがあるし、愚かな振る舞いで大切なものを失うことがある。ワールドカップもグループ・リーグが終わろうとしている。欧州のビッグ・ネームのいくつかは、滑り込んで決勝トーナメントに進んだ。意外なことではないのだろう。

一方、予選敗退してしまったのが、フランスとイタリア。ともに前回の優勝を争った両者であるが、今思えば、こちらもまた、意外なことではないのかもしれない。

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シングル・モルトのビッグ・ネームのいくつかに、僕はしばらく裏切られて来た気がしていたけど、いくつかの蒸留所の将来には素直に期待をしたい。ボウモアやスプリングバンクというビッグ・ネームに、日はまた昇る予感がある。例えば、メッシがアルゼンチンをその頂点まで引っ張って行くかもしれないように、それらのビッグ・ネームにも立役者はいるのだろう。

ただ、僕らはその本当の立役者の名を知ることはないのかもしれない。縁の下の力持ち。あるいは、謳われることのない英雄がいるのだろう。フットボールの英雄の名は明らかに思うかもしれない。もちろん、どこが優勝するのかによって決まるのだが、メッシ、カカ、ダビド・ビジャ、イニエスタ。さてさて、今年はどこが優勝し、誰が英雄となるのだろう。ただし、それは、本当の英雄なのだろうか。

ビッグ・ネームというのはそれぞれに認知されたスタイルを持っている。ブラジルとスペインが違うサッカーをすることを僕らは知っている。イタリアにもイングランドにもそれぞれのスタイルがある。そして、ボウモアやスプリングバンクやマッカランやロングモーンも、それぞれに違うウイスキーを造っていて、それがその蒸留所のスタイルだと思われている。

ビッグ・ネームとはそういうものだ。人々が彼らに期待する姿があり、それに応えるべく、彼らは模索し独自のスタイルを手に入れて行く。例えば、ブラジルが守備的なフットボールをしたならば、「黙っちゃいない」人たちが出てくる訳で、イタリアがカテナチオを誇れるのも、圧倒的な国民の支持があってのこと。もちろん、ウイスキーも同じだ。

多くのビッグ・ネームに僕らは期待をしてしまう。ラフロイグのシングル・モルトにキャパドニックの1972ヴィンテージを期待していないということだ。イタリアなら1−0で勝てば良い。だけど、甘くて淡く儚い、フルーティなラフロイグが「とてもおいしい」のであるなら、それは、悪いことではないのかもしれない。イタリアが5−4で勝ったとするなら、それは、スペクタクルなゲームかもしれない。
要するに、勝てば良いということではある。

もう一回くらい続きます。

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行ったね。

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できるよ。
きっとできる。

人は未来を語ることができる。
時間という考え方を知った人間は、
まだ生きたことのない、未来を想像することができる。

人は未来を想像したがる。
予想して、それを的中させた人だけが幸福になれるのだと思い込んでいる。

例えば僕らは、未来に「愉しいことが起きる」と予想することもできるし、
「愉しいことなんか起こる訳がない」と予想することもできる。
僕らはそのどちらをも選ぶことができる。

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「愉しいことなんか起こる訳がない」
それは、誰でもが的中させることのできる未来。
あなたがツマラナイ顔をしているだけで、あなたの予想は的中する。
未来はあなたの予測したとおりだが、
でもその代わり、あなたはツマラナイままだ。

未来は選ぶものだろうか?
いや、違う。作るものだ。

これから、未知の領域へ進むであろう彼らは、自らの手で自らの未来を作っていけば良い。「やったことがない」のだとしても、それは「できない」理由にはならない。「やったことがない」のなら、やってみれば良い。できるかどうか、分からないのだから。

できるよ。
きっとできる。

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やってみても、できないことはある。
だけど、やらなければ絶対にできない。
やってみたら、できることがある。
失うものなどないのだから、やってみれば良い。

東京の空はサムライ・ブルー。
世界はこの青空で繋がっている。

僕はウイスキーを飲もう。
きっと今日はぐっすりと眠れそうだ。

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クライヌリッシュ 1995 14Yo / ダグラス・レイン OMC

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IMG_8228_1蒸留所の名前がすべてではない。シングル・モルトとはそういうものだと思う。例えばそれは、フランス代表チームの、すべてのゲームが面白いものではないのと同じように。3試合で1得点しかできなければ、予選リーグ敗退も致し方あるまい。内容にも乏しく、チームとして機能しないのなら、拍手ではなく、ブーイングでもなく、失笑しかあるまい。

フランス代表とブラジル代表は違うフットボールをする。僕らは何となくそう思っていて、例えば、クライヌリッシュ蒸留所とマッカラン蒸留所は違うウイスキーを造っていることを知っている。国が違うんだから、あるいは、蒸留所が違うんだから、「中身は違うに決まっているさ」。僕らは何となくそう思っていて、実際のところ、やっぱりそれらは違うものだ。

ゲームを観てみれば良い。あるいは、ウイスキーを飲んでみれば良い。観なければ、あるいは、飲まなければ、愉しいことなんて何も始まらない。「ウイスキーを飲むのは初めて」って人も、最初から愉しいってこともあるし、ゆっくりと愉しくなって来ることもある。

まだ、ウイスキーを飲んだことがないあなたが、どんな風になるかは分からないけれど、何故分からないかは、「あなたがウイスキーを飲んだことがないから」に他ならない。生まれて初めて飲むウイスキーを「おいしい」と思う人がいることは、おかしなことだろうか。

飲んだこともないのに「愉しくなさそう」って言われても、「飲んだことがないなら、愉しい訳がありません」としか言えない。最近はお客さんに「ウイスキーを飲むのが愉しいって思ったことがありますか?」って時々訊いている。例えば、ウイスキーにあまり馴染みのない人たちは、「ウイスキーが愉しい」ってこと自体理解できない。

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ウイスキーなんて「別に何でも構わない」から、「えーと、飲み易いのを下さい」となる訳だ。そんな風に言われると、こちらとしては悲しくなったり、腹が立ったり、まぁ、ちょっぴり切なくなるっていうのが近いかな。僕は悔し紛れに「飲み易いって言っても、いろんな飲み易さがありますよ」なんて言う訳だ。

いくつかのウイスキーを飲んでもらって、いくつかの判断基準がありそうだということと、違うウイスキーを違うように感じることを理解してもらい、で、結局は「どんな風に注文をしたら良いのか?」ってことが分かってもらえればと思っている。ウイスキーなんて「別に何でも構わない」って思ってしまう背景には、「何をどう頼んだら良いのか分からないから」ってのがあると思うから。

蒸留所の名前と瓶詰業者とそのブランド名、蒸留年と瓶詰した年、それからカスク・ナンバー。それらのすべてが分からないなら、「注文は受けられません」なんて話があったなら、ばかばかしいと思う。大事なのはニュアンスを伝えられるようになることではないだろうか。だから、そのセンスを共有できる人には伝わりやすい。

IMG_8208_1蒸留所の名前がすべてではない。シングル・モルトとはそういうものだと思う。クライヌリッシュ蒸留所で造られたすべてのシングル・モルトが同じ味ではないように、マッカラン蒸留所も同様だ。歴代のブラジル代表もそのメンバーが変われば同じ味は出せない。それぞれに違う時代のブラジル代表である。ただ、世界中の多くの人が「ブラジル代表に求める何か」を持っているのではないだろうか。

ブラジルにイタリアのようなフットボールをして欲しいと思ってはおらず、ブラジルはジョゼ・モウリーニョに監督を頼むことはないだろうということだ。

サッカーにあまり興味がない人でも、何となく「ワールドカップに出て来たブラジルは派手で愉しそうなサッカーをする」くらいのことは思っている。そして、それを期待している。地味なことは期待していない。メッシのいるアルゼンチンにも同じように期待している。テレビで90分サッカーを観ることはなくても、ダイジェストや翌日の朝の情報番組でそれを観たいと思っている。

例えば、ブラジルとメッシとマッカラン蒸留所は、ある意味それぞれに「ビッグ・ネーム」だ。だからこそ多くの人は、何かを期待してしまう。期待に応えてくれたり、そうではなかったり。

さて、改めて、僕はクライヌリッシュ蒸留所に何を期待しているのだろうと、そんなことを考えさせてくれたクライヌリッシュである。「あぁ、なるほど」と僕は少しだけ腑に落ちた。

続きは明日書こうと思う。

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そして、本日深夜は決戦である。

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イチローズ・モルト カード2種

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随分デザインを変えて来たな、という印象。今までのラベルの中では、恐らく、一番カードの大きさが小さいのではないだろうか。伏せたカードの山の上に、一枚だけ表になったクラブのジャックとスペードの4。目の前にマジシャンがいたなら、「あなたの選んだカードはこれですね?」。そんな台詞が聴こえてきそうだ。

「そうです。ハートのジャックとスペードの4です」。

IMG_8366_1思わず僕もそう返事をしたのだけれど、迂闊なことに(笑)、僕が答えたのはマジシャンではなくいつもの酒屋。当然のことながら、それは、酒屋には発注の意思があると受け止められ、遂に昨日納品という訳だ。

クラブの4はかっちり硬い印象のウイスキー。枯れた後で再び雨水に湿った木の匂い。ゆっくりとハニー・スイート。柔らかいカラメルの香りが出て来る。ハートのジャックは甘く華やかな香りと、口に含んだ後の個性的な苦味が特徴的。ハートのジャックの方は、2,3週間もすると大きく変化をしそうな予感がする。

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およそ、半年振りとなったカード・シリーズのリリース。今まではどちらかと言えば、黒いカードより、赤いカードの方が全般的に好きだったのだが、今回から自分の嗜好が変わったのだろうか?どうにもクラブの4の方が気になる(笑)。ハートのジャックに期待したほどの華やかさが感じられなかったのかもしれない。今回は、ちょっと落ち着いた赤いカード(ハートのジャック)かもしれない。

最近はちょっとウイスキーを飲み過ぎで(笑)、「キュンキュンとした」飲み応えのあるウイスキーが飲みたいと思ってしまう。クラブの4くらいのウイスキーが、普段の家飲みにちょうど良いという判断があるのかもしれない。ウイスキーが麦を原材料にした蒸留酒であることを認識した上で、「ウイスキーが好き」という方には、飲み飽きないと思う。

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まぁ、折角だし、2杯飲み比べてみて欲しいと思う。


さて、話はワールドカップである。

まずは韓国のグループ・リーグ突破を祝福したい。どうやら、際どいゲームだったようだが、引分という結果が十分であるなら良いではないか。そして、そのすべてに輝きを失ってしまったフランス代表。アンリのハンドの末の疑惑のゴール。リベリー、ゴブーらのスキャンダル。開幕後もまとまらないチーム。アネルカの戦線離脱。ドメネクの不安と選手の不信。優勝候補になどまったく目されないまま、3試合で1得点である。

どうせ不甲斐無いままなら、「南アフリカ代表の奇跡」の立役者にでもなれば良かったのに。というのも失礼な話か(笑)?無駄な1得点は開催国南アフリカ、グループ・リーグ突破の夢を打ち砕いた。

さてさて、
さて、

木曜深夜と言うのか、金曜未明と言うのか、正確に言うなら「6月25日(金) 午前3時30分」キックオフの「日本vsデンマーク」である。多くの方にとって、木曜の仕事が終わってから、金曜の仕事が始まる前、ぐっすり眠っている最中で、目覚めるちょっと前の時間にゲームが終わる。という頃の話である。

グループ・リーグ突破の懸かったゲーム。条件は「勝ちか引分」。

するべきは予想ではなく期待である。と僕は思う。ただ、可能性について考える。カメルーン戦については「十分に勝機あり」と読んだ。その結果、氷屋のオジサンと険悪にはなったが…(笑)。オランダ戦は「勝機は(かなり)薄い」とは読んだ。結果は残念だが想定内。

フットボールに限ったことではないが、勝負事は何が起こるか分からない。結果が出た後の皮肉屋たちに、僕はまた「それ見たことか」と言われるだろうか?対デンマーク戦、カメルーン以上に「十分に勝機あり」と読んだ。期待が人を動かすということがある。それに応える彼らを見守りたい。

日本が勝ったなら、美味いウイスキーで祝杯を挙げたい。
グループ・リーグ突破が決まっても。

だから、準備をした。
このウイスキーを開けよう。

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グレンタレット 1990 19Yo / ディスティラリー・コレクション

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IMG_7978_1さて、ワールドカップも予選リーグの3分の2を消化しようとしている。目立つのは欧州勢の噛み合わなさとアフリカ勢の陥落。南米勢は好調で、アジア勢は悪くない戦いっぷりを見せていると思っていたが、昨日の北朝鮮はポルトガルに7−0の大敗。さて、僕らの決戦は24日(木)の深夜である。予選リーグを終えてなお、まだその先があるのなら素晴らしいことである。

ここまで来れば、するべきは予測ではなく期待である。
十分に勝ち目はあるのだから。

得点を取るのがフォワードの仕事なら、ネズミを捕るのが猫の仕事なのだろう。グレンタレット蒸留所はギネスブックにも載った猫がいたことで有名。今回このラベルに猫がいるのはそういうことなのだと思うのだが、果たして彼女は黒猫だったのだろうか?

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華やかで濃厚なハチミツの香り。しっかりと麦の甘味。ジンジャー・スパイシー、そして少しばかりコショウのように辛い。枯れ草のようなホコリっぽさ。しかし、少々湿っぽい。奥に隠れてアンズ香り。ゆっくりと微かにバニラ。次第に辛さは薄れ、乾いた様子に。非常に気の利いた優等生。この手堅さは秀逸。多くの人に好印象を与え、確実に高評価をされるだろう。

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侮れない

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IMG_8242_1スイスがスペインに勝ったことに比べたら、ニュージーランドとイタリアが引き分けたことの方が、よほど大きなニュースだろう。ジャイアント・キリングの背景に大国の慢心があったのだろうか。昨日、イタリアは慌てていた。慌てるイタリアを前に、ニュージーランドは大きな恐怖を感じていたことだろう。ただし、結果は引き分け。落胆するイタリア、喜ぶニュージーランド。対照的だ。


軽く見てはいけない。

開催されるワールドカップに合わせて、南アフリカ関連のものが世の中に紹介されること自体は、珍しいことでもないのだろう。ただ、それが南アフリカ産のウイスキーと聞いて、気にならないはずもない。「本当に?」とは思ったが、ラベルには「南アフリカ産グレーン・ウイスキー」と書かれている。南アフリカにもグレーン・ウイスキーの蒸留所があるとのことだ。

「WHISKY」と綴られているから、その製法の源流はスコッチ・ウイスキーなのだろうかと思った。ラベルを良く見ると、南アフリカ産のグレーン・ウイスキーとスコッチ・モルトのブレンデッド・ウイスキーと書かれている。短所もほとんど見つけられないけれど、長所も少ない。そんなウイスキーと感じた。半分は洒落で買ったウイスキーだが、悪くない。

ぼちぼち暑くなって来た。季節は梅雨へと向かうのだろう。
ソーダ割りも悪くない。
気になる方、気軽に声を掛けて下さい。ちょっぴり味見で出しますよ。

そう言えば、ニュージーランドにもウイスキーがあったな。

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ワールド・カップのことなど

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さて、グループ・リーグの戦いも2試合目に突入した。ぼんやりと全体を眺めると、ドイツの大勝とスイスの堅守による勝利、パラグアイの健闘ぶりとチリの攻め続ける姿勢と、相変わらずのメキシコの慌てっぷりに好感を持った。韓国は初戦、非常に素晴らしいゲームをしたが、アルゼンチンを相手にスイスと同じことはできなかった。観ていて切ないゲームだ。

日本は大健闘。ファースト・ゲームで勝ち点3。それ以上に良い結果はないのだから。
氷屋のオジサンは何と言うだろう(笑)?

どうしたフランス(笑)?
既に自力でのグループ・リーグ突破がなくなった。次の「メキシコ vs ウルグアイ」が引き分けてしまったらフランス敗退ということである。スペインよりもイングランドが気掛かり。大国の落日であろうか。

さて、明日土曜日は「日本 vs オランダ」。20:30、キックオフ。
「カメルーン戦で弾みがついた」、「スイスがスペインを封じたように」。いやいや、そんなに甘いもんじゃないだろう。カメルーン相手には「十分に勝機あり」と言い放ち、氷屋のオジサンと戦ったが(笑)、相手がオランダなら「勝機は(かなり)薄い」と言わざるを得ない。

さて、サッカー観戦の愉しみは、ゲームの展開と結果を予想して、それを的中させることだろうか?いやいや、そうではないだろう。それを目的とするなら、「日本敗戦」を予想すれば的中の確率が高くなることは僕もまったく否定しない。

トトカルチョをしている訳ではないので、「日本敗退」を予想をしてもつまらない。不幸を予測して的中させる。そんなパラドックスも愚かではないか。日本敗戦が妥当であるとの物言いは、百歩譲って認めよう。しかし、それでもなお「勝ち目」について考えよう。それこそが贔屓チームの試合を観る愉しみではなかろうか。

負けたところで、失うものなどないのだから。
いや、ひとつだけあるとするなら、氷屋のオジサンの嫌味くらいのもの。

もしも明日、日本が勝ったら、なんかしようと思う。
なんか、昔のウイスキーでも出そうかな、なんて。

詳細は明日。

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モートラック 1974 35Yo / G&M ケルティック・ラベル

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IMG_8140_1昨日ご紹介したクライヌリッシュと一緒に火曜日に裏表ともに入荷。
カスクNo.8263とNo.8264、ともに1974年にモートラック蒸留所で蒸留され、それぞれ今年の3月2日と3月3日に瓶詰された。

ジェイズ・バーでのリリースは来週末くらいから。
本日より、予約の受付を開始しようと思う。

火曜日にフライングでその場にいた何人かのお客さんと飲んでみた。驚くほどの違いを見せるカスクNo.8263とNo.8264。色合いも濃淡が若干違うが、香りと味わいの違いはそれ以上だ。

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カスクNo.8264の方は3月3日に瓶詰されただけ、「ひな祭り」的で女の子っぽいかもしれない(笑)。僕の思うモートラック的な部分にフォーカスすることなく、それでいて満足の行く仕上がり。不思議に魅力的。カスクNo.8263の方がイメージの中のモートラックに近い。

カスクNo.8264は瓶詰総数が146本。
カスクNo.8263は81本とのことだ。

通常の扱いで販売をさせていただくのは7月以降になると思います。

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クライヌリッシュ 1972 37Yo / G&M ケルティック・ラベル

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大変恐縮ですが、ジェイズ・バーでのリリースは来週6月24日(木)から。
現在はご予約いただいた方のみ、特別価格にてご提供しております。

IMG_8140_1昨日入荷して、即開封。
何人かの待ちわびた人がカウンターに座り。
待ち切れずに帰った人が一人。
グラスに注いで、吐息のような香りが漏れる。
「あ、良いかも」。僕は呟いた。

乳酸菌飲料のような香り。
その時点でまだ口に含んでいない。
ちょっとドキドキする。

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お客さんに出したあと、僕もひと口。
目論見より少し硬い印象。
だけど、十分にしなやかで凛々しい。
もちろん、好印象。

しばらくお待ち下さい。


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ブナハーブン 1979 29Yo / TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド

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IMG_8011_1スコッチモルト販売さんから案内をいただいて、このブナハーブンのリリースを知る。記憶の断片から何かが意識に立ち昇る。「どこかで出会ったような」。意識を漂うそれを掴み取り、解いてその中身を覗けば「あぁ、あの時の…」。その香り、味わい、その構成要素のすべてを記憶している訳ではないけれど、いくつかのことを思い出す。

しっとりとふくよかで柔らかい。滑らかで優しい。頭の中でそのすべてを再現できないことがもどかしい。遠い記憶のその甘美な印象はすでに薄く、だけど確実にそこにある。かつて、落ち着いた興奮をもたらした、そんな展開力を持ったウイスキー。

ブナハーブン、1979ヴィンテージ、TWE(ザ・ウイスキー・エクスチェンジ)。
ちょっとした思い出のウイスキーだ。3年前の2007年夏、まったく同じ生年月日のブナハーブンが27年ものとしてリリースされた。そこに感じたアーモンド・キャラメルのようなニュアンスを「エロい」と言わせていただいた。

初めて会った人に「どこかで出会ったような」と感じたら、その人は双子だったというような話。もちろん、同じ双子でも「似ている双子」と「あまり似ていない双子」がいるのだろう。このブナハーブンの双子は「あまり似ていない」部類に入ると思う。あるいは、27歳と29歳では2歳分の違いがあるということか。2,3年の歳月が同じ人を見違えるほど変えてしまうということがある。

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何かをきっかけに、かつてのウイスキーの体験が蘇ることがある。そして、隣にその同じウイスキーを飲んだ人がいるなら、そのウイスキーの記憶を互いに追体験することもできる。「なるほど、あの人は同じウイスキーをこのように感じたのか」、と。隣に人がいればこその愉しみで、そんな時に僕の関心の対象は、人であろうか?ウイスキーであろうか?思い悩む。

特にどちらでも構わない、と、とりあえずの答えを出し、僕は違うウイスキーを飲み、さて、あなたは何を飲むのだろうか。

ジェイズ・バーにも何人か、そのブナハーブンを飲んだ人がいて、このブナハーブンも飲んでみる人がいる。「覚えてる?」、「うん」、あるいは「何だっけ?それ」、みたいな人がいる。「どんな風だった?」、「あんな風だった」、あるいは「そんなはずはない(笑)」。いずれにしても、僕らの記憶の中に残っている。

例えば、昨日は日本代表がカメルーンに勝ったけれど、4年後の僕らはまた、昨日のゲームについてはなしをしているのだろうと思う。ウイスキーだって、誰かと一緒に飲んだ方が愉しいということがある。

「日本はダメでしょ?勝てる訳がない」。
そう言った氷屋のオジサンに「ザマ見ろ!」と、そう言いたいほどに雨も上がり、清々しい青空の東京。ひとり、祝杯を上げて静かに眠りに就きたい。

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スキャパ 1989 20Yo / ディスティラリー・コレクション

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IMG_7942_1スコッチモルト販売さんの今月の新商品。メイン・ブランド(と言って良いのかな?)のDC(ディスティラリー・コレクション)からスキャパ。どうやら、今月からラベルのデザインが変わったようだ。

前回まではスコットランドの空をモチーフに、熟成年数の若いものは朝、長くなるにつれてオレンジ色の夕暮れに、そして、ついに夜空に満月のデザインまで現れることとなった。

そんなDCのラベルが変わった訳だ。
聞いた話じゃ、オークニー島にある灯台の写真だそうだ。

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僕は深い考えもないまま「オークニー島」と呼んでしまうが、正確にはメインランドを中心とした「オークニー諸島」群である。蒸留所が存在するのはメインランド島。ご存知の通り、同じメインランドにハイランド・パーク蒸留所がある。

優勝に比べたら、準優勝が多くの人の記憶から抜け落ちてしまうように、最北端の蒸留所の地位をハイランド・パークに奪われ、いつでも残念な銀メダル扱いのスキャパ蒸留所である。いやもちろん、すべての蒸留所が最北端を争ってウイスキーを造っている訳ではない。最北端でないことと、ウイスキーの品質にはまったく因果関係はないのだが、今ひとつ知名度の低いスキャパである。

いつでも優勝した者に負ける存在としての準優勝。ハイランド・パークに比べ、スキャパをそんな風に見てもらうのも切ない。蒸留所が最北端のポジションを争うレースをしている訳ではないことは、皆さんご存知の通りだ。

そんなに暇な訳ではないのだが、ラベルの灯台が実在のものだと言うのなら、確かめてみたくなった。実際にその地に赴く訳にも行かないので、グーグル・マップで調べることにした。少々ムキになったが、「間違いなくコレ」と思われるものは見つからなかった。オークニー諸島の中の北東端にあるノース・ロナルゼイ島の北東にそれらしきものを見つけたが、真偽のほどは分からない。

印象的な塩味が口の中に広がる。まずはここから。そう宣言されて始まるウイスキー。さらりと爽やかに刺激的な酸っぱさ。オイリーで滑らか。口の中でフワフワしている。ハーブ系スパイシー。すり潰したクルミ。ようやく麦芽の甘味。思い出す口の中に広がるフワフワ感。再び口の中にそっと放り込む。また塩味から始まる。ループ。

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本日開幕

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さて、本日より「2010 FIFA ワールド・カップ 南アフリカ大会」が始まる。もちろん、オープニング・ゲームは開催国である南アフリカの試合から。しばらくは、フットボールの興奮と快楽に身を任せたい気分だ。まぁ、そんな訳にも行かないが(笑)。

何しろ、今月は大物が目白押しである。
詳細は順次ご報告させていただきたい。

恐縮ですが、本日はこれにて。

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トマーチン 1976 33Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション(3)

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IMG_7516_1知識は言葉である。もしも、僕らが相互理解を望むなら、言葉があると便利だ。ウイスキーを愉しむのに必ずしも知識を必要としない、というのが僕の信条ではあるけれど、僕らの間に共通言語が存在することの利便性についてはまったく否定できない。言葉があれば伝わり易い。だけど、僕らが注意をしなければならないのは、言葉はどこか不自由で、人を釘付けにしてしまうところがあることだ。

例えば、「ピーティ」という言葉で表現されるウイスキーは1種類ではない。言葉を使ってお互いを理解できたと思う両者が、実は誤解の上に誤解を重ねて行ってしまうことがある。何もウイスキーに限った話ではないけれど。

言葉はすべてに意味を与えてしまう。そして、言葉は意味の世界を作ってしまう。世界は意味に溢れることになるが、世界は言葉でできている訳ではない。知識はウイスキーの世界を説明することが可能かもしれないが、ウイスキーの世界は言葉そのものではない。言葉が意味を与えているウイスキーそのものが、まず、そこに存在している。

ウイスキーを理解し説明できたとしても、ウイスキーが愉しめているかどうかは、また別の話だ。ウイスキーを理解することの喜びがあることを否定しないが、理解だけを目的として、ウイスキーを飲むことが辛くなっては本末転倒だ。香りを嗅ぎ、口に含み、「おいしい」と思う。それ以上に重要なことがあるだろうか。

ウイスキーの始まりは意味や解釈や価値の世界ではなく、官能の世界だ。
少なくとも僕にとっては。
その愉しみは味わうものであって、集めるものではない。
一緒に愉しんでくれえる人がいないと、封を切る気にさえならないかもしれない。

ウイスキーを飲むあなたの隣に、あなたの大切な人はいるだろうか?

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このトマーチンを飲んでみると良い。恐らくは、多くの人が香りを嗅ぎ、口に含み、「おいしい」と思うはずだ。もちろん、それ以上に重要なことはない。

さて、あなたは思うかもしれない。
「私は何故、このトマーチンをおいしいと思うのだろうか?」。
そして、あなたの想像力は広がりを持つかもしれない。
「他にも同様においしいウイスキーがあるのだろうか?」。

あなたは意味の世界を泳ぎ始めるかもしれない。
溺れそうになったら、官能の世界に戻ってくれば良い。


トマーチン 1976 33Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション
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トマーチン 1976 33Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション(2)

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IMG_7516_1ウイスキーを愉しむのに知識を必要とすることはまったく前提ではなく、「感じる身体」があるなら十分に愉しむことができるというのが、僕の変わらぬポリシーだ。僕はあなたの知っていることに興味はなく、あなたの感じたことが知りたい。好きなものを同じように感じる人がいることを知ることで、僕らは強く共感できるだろうし、その共感は僕らに心地良さを与えてくれるはずだ。

また、同じウイスキーを違うように感じながらも、ともに好きでいる人がいることを知ることがある。そんな時、その先の未知の領域にウイスキーに存在する無限の可能性を感じてワクワクする。僕にとってそれらはウイスキーを飲む最大の愉しみであり、意味ですらある。飲まれることがないウイスキーほど悲しいものはないだろう。それは僕にとっても同じだ。

ウイスキーを飲みながら感じることは、もちろん人によって多種多様だが、実は非常に個別に具体的だ。あるいは、とても個人的と言って良いかもしれない。ただ、多くの場合、人はその個人的な感覚を他者に伝えたいと考える。その感覚が共有されたと思われる感覚はある種の共感である。その手応えに人は癒されることがある。

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そもそも人は、日常的に「他者と噛み合っているのか?」と言われるなら、甚だ疑問である。僕らは目の前の人に向かって、いつでも真実を求め問い詰めたりはしない。誰彼構わず、「本当か?」、「正しいのか?」、「間違いはないのか?」と詰問を続けるなら、周囲から人はいなくなるだろう。人生のある場面で、理解の大半が誤解であることに気付き、血の気が引くことがある。

幻想と思い込みがこの世の中を成り立たせている。というのはそのような意味で正しいのだろう。僕らは自覚しないまま「話の噛み合わないコント」のような会話をしているのかもしれない。だけど、僕とあなたの違いを明らかにし過ぎてしまったら、関わりたくもなくなるかもしれない。「聞かないことにしておきましょう」、「そこまで言わなくても」というのは礼儀の一部であり、だから、誤解の始まりでもある。

あの人も僕が見えているのと同じように見えているのだろうか?僕らは本当は、そんなことが心配なのだと思う。僕は昔、女の子を映画でデートに誘ったけど、それは僕の不安の表れだったのだと思う。同じ映画を観て、あの子がどんな感想を抱くのか?僕は確かめたかったのだと思う。そう、今だってそれを確かめ合いたい人はたくさんいる。

ウイスキーは見て愉しむ部分が非常に少ない。だから、共感に至るまでのプロセスが長い。それが長いと、どんなことが起きるのだろう?そもそも、何故長くなってしまうのかというと、確認に手間が掛かるからである。共感に至ろうと思うなら、理解に齟齬が生じないように、(普段より少しだけ)真実を求め問い詰める必要に迫られる。

「真実を求め問い詰める」。日常的な暮らしの中で、僕らはそんなことを滅多にしない。僕らは普段、避けて通って来たこと。だけど、誤解を乗り越えて相互理解に至るなら、落ち着く場所としての共感がある。「聞かないことにしておきましょう」、「そこまで言わなくても」というやり方とは違う、たどり着いたら「より確かなのではないか」と思わせる共感。

もちろん、一方で、僕らは「まぁまぁ、良いじゃないですか」と、杯を交わし、飲み干し、酌をし合う。ウイスキーが素敵なのは、向かい合い過ぎて手詰まりを感じたら(ほんの少しだけ)そこに逃げることもできるからである。アルコール全般が人と人との潤滑油と呼ばれることがあるのも、まったく無意味なことではない。人と人が逃げ場を失い向かい合うなら、何が起こるか分からない。

逃げてばかりいても問題は何も解決しないと知っていても。

トマーチン 1976 33Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション
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Good Enough

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今日は1日に2回「十分に良い」と呟いた。
切り替わりとは始まりでもあるのだ。

気になるあの人は3,400グラムを超える赤ん坊を産んで、気になる青年は晴れて父親となった。部外者の僕もこの上なく嬉しい。彼らが人生の大切な時間を過ごしてくれたのがジェイズ・バーなら、なおさら嬉しい。働き者のその青年には奥さんに「最大限の賛辞を」と伝えた。褒めちぎってあげなさい、と。

ちょうど良いじゃないか。ザ・ライフのロングモーンが少しばかり残っている。
飲みに来なさい。

さらに、もしも次のザ・ライフの写真のテーマが新しい命の誕生であるなら、そんな素敵な偶然に感謝しよう。ウイスキーをこよなく愛したふたりのために、神様は粋な計らいをしてくれたのだろう。いや、実際のところは3Rさんであるが(笑)。

働き者の青年が笑顔の花嫁をもらい、花嫁はふたりの子を宿し、新しい命が生まれた。
大切なのは感謝であると改めて伝えておこう。
僕は心の中で「十分に良い」と呟いた。


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さて、2回目の「十分に良い」の話。
照れ臭そうなその男は僕に「ビールでもどうですか?」と笑顔を向けた。男は僕にビールを注ぎ、乾杯をして、「責は取ります」と小さな声で言った。もちろん力強く。そして、僕らは硬い握手を交わした。2回ほど。

男にもその女の子にも、「もうズルイことはやめなさい」と、そう言っておこう。
お互いに。

「十分に良い」。

健闘を祈る。
すべてのズルくない人に捧げよう。

私は一歩下がって穏やかに暮らして行こう。
病の友人のために、心の準備を整えたい。

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トマーチン 1976 33Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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IMG_7516_1入荷までにちょっとした経緯があり、手に入るかどうかヤキモキしたが何とか入手。またあの方にお世話になってしまった。感謝。多くの方が気になるウイスキーというのは、当たり前だが、多くの人が欲しがるウイスキーということである。このトマーチンも国内に入荷する数も多くはなかった様子で、まぁ、仕方がないということだろう。

飲ませたい人には大方飲んでいただいたと思うので、ぼちぼちと思い記事にした。まぁ、飲んでいても「憶えていない」って人もいるだろう(笑)。多分、Aさんなんかがそうで、でも大丈夫。「こいつはピカイチで美味い」と言っていた。また飲めば、「いつか飲んだことのある美味さだ」と言うか、初めて口にするみたいな顔をして「こいつはピカイチで美味い」と言うか…。

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人生にはウイスキーより大切なものはいくらでもある。話題のウイスキーを飲み逃したからといって、人生に重大な危機が訪れることはない。気になっていたウイスキーなら、残念な気持ちになるだろうが、気にしていなかったなら、通り過ぎたことすら思い出さない。ただ、通り過ぎてしまったのなら、その話題のウイスキーもその人の足を止めることはなかったということである。

「こいつはピカイチで美味い」と言ったAさんも、恐らくはそう言いながら、このトマーチンの前を通り過ぎて行ってしまったのだろう。Aさんなりの素直な「感じる身体」は、確かに、このトマーチンの何かに反応した。だけど、「忘れられない」というほどのことはなかった訳だ。ただ、そんなAさんも、例えば、ボトラーズのスプリングバンクなどは、「忘れられない」ウイスキーになっている。

ジェイズ・バーで既に売切ってしまったボトラーズのスプリングバンクを、Aさんが再び飲むことは恐らくないのだろう。「忘れられない」ウイスキーは、そうやって思い出のウイスキーになって行く。僕らは数年後、ふとボトラーズのスプリングバンクのことを思い出して話をしているのだろう。あるいはいつかの夜、どこかのバーで偶然再会しているのかもしれない。

僕に言わせるなら、このピアレスのトマーチンもボトラーズのスプリングバンクも、ともにできの良い優秀なウイスキーだ。だけど、人がどちらを気に入るか、あるいは両方とも気に入らないかは、その人の「感じる身体」次第だ。ただ、「どちらも不味くて飲めない」と言われたら、僕としては「まったくお手上げ」ということになる。もちろん、「両方好き」な人がいることはまったくおかしくない。

人の数だけ「感じる身体」があるということだ。そのカタチは人によって様々。話題のウイスキーに反応しないことはおかしなことではない。同様に著名なウイスキー評論家の賞賛するウイスキーに反応しないことも。そもそも、例えばAさんは話題のウイスキーにも著名なウイスキー評論家にも興味がない。Aさんにとってのウイスキーは努めて個人的なものだ。

多分明日に続きます。

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グレンリベット 1975 34Yo / ケルティック・クロス

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IMG_7918_1スコッチモルト販売さんの先月の新商品。「本来両立し得ない要素だが、飲みやすくて、しっかりと味わえるモルトに仕上がった」と案内が届いている。ご紹介が遅れたが、ジェイズ・バーでも既に先月末リリース済み。このケルティック・クロスというブランドが嫌いではない。飲むたびにこのブランドが目指すのは「素朴」なのだなと思っている。

「派手さに欠ける」、あるいは「もっとゴージャスなウイスキーを」。飲んでもらったお客さんに、そう言われたこともあったけど、そんな評価もあながち的外れではない。誰にでも、派手でゴージャスなウイスキーが飲みたい日もある。だけど、誰だってそんな日ばかりではない。そして、「そんな日」でない時に、こういうウイスキーが「とぼけてる顔で、実は頑張っている」ことに気付くのだ。

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ラベルに使われているオレンジ色が印象的だ。
何だかとてもグレンリベットに似合う色に思う。

柑橘系フルーティと言って良いのだろう。ただし、ちょっとクセモノ。シロップのようであると言えるが、フローリングの床を磨くワックスのようでもある。ただし、そのせいか滑らか。柔らかさが心地良いが、揺り戻すようにブルーチーズの香り。ぶれ幅を愉しめるが、それは「素朴」の許容の範疇。予定通りに十分甘く、後半芳ばしさを手に入れる。落ち着いて時間を掛け納得の落ちるウイスキー。

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ラフロイグ 1997 12Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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IMG_7832_1先日、「ピアレス初の」という謳い文句で登場したラフロイグとはカスク違い。前回、初登場のラフロイグはお客さんのウケも良く、早々に売切ってしまった。気にはなっていたのだが、やっぱり出て来た。ダンカン・テイラーのピアレス・コレクション第二弾のラフロイグである。第一弾が気に入った方なら、ハズレということはまったくないはずだ。

IMG_7826_1早くも第二弾のラフロイグであるが、ラベルと見ると蒸留も瓶詰もほぼ同時期。カスクNo.も56363(第一弾)と56401(第二弾)と遠くない。もちろん、その味わいだって遠くない。データだけを見ると差の少ないふたつの樽だが、大きく違うのは瓶詰総数。187本(第一弾)と267本(第二弾)。樽の容量が違ったのか、あるいは、分け前を多く取られたのか。分け前を奪ったのが、天使なのか悪魔なのかを含め、僕には良く分からないところだ。

それは、今日の僕の個人的な気分の問題なのかもしれないが、こういうウイスキーにはちょっとした勢いが欲しいと思う。もしもあなたが、僕の意見に賛同していただけるなら、グラスに注いだ最初の一口目を気軽に口の中に放り込んでみて欲しい。このウイスキーが口の中で爆発するのが愉しめる。

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口を閉じて鼻をつまんでみても良いだろう。口の中の圧力が高まり、そして、あなたの頬は次第に膨らみ始める。耐え切れなくなったら我慢せずに口を開くこと。あなたの口から煙が立ち昇るのが見えるはずだ(笑)。少し遅れて鼻をつまんだ手を放せば、芳ばしくも焦げ臭い煙の匂いを嗅ぐことができるはずだ。

もしも、石焼いもと同じ製法で石焼グレープフルーツを作ってみたら、こんな香りになるのではないだろうか。そう思わせるほどに芳ばしくも焦げ臭い。

ふたつのラフロイグを比べるなら、第一弾の方が煙たく苦く、第二弾は灰汁っぽい。また、第一弾の方がよりフルーティに甘く、第二弾の方が麦芽とハチミツの甘味が強い。グラスに注いだばかりでは、まださほど違いの浮き立たない両者だが、時間とともに袂を分かち、別の道へと進む様子が良く分かる。

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キャパドニック 1972 37Yo / ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

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少し特別なキャパドニックと言って良いだろう。

IMG_7657_1これまでも、長期熟成のキャパドニックを中心に数多くリリースして来たダンカン・テイラーのピアレス・コレクションである。キャパドニックという蒸留所の名を広く知らしめ、また、その蒸留所がかつて、全般的に高品質なウイスキーを生産して来たであろうと認識させることにも成功したであろう。

「初めて飲んだキャパドニックって何?」。
「ピアレスですね」。
ジェイズ・バーにもそんなお客さんは少なくない。

キャパドニックという、その覚え難く、発音しづらい蒸留所の名を、多くの人が「キャパ」と呼ぶようになっている。知名度が上がって来たのだなと認識せざるを得ない。

ダンカン・テイラー社は恐らく、数多くの(あるいは、いくつかの)キャパドニックを保有していると思われるが、その中でも特別なキャパドニックだ。これまでの通常のピアレス・コレクションとは別に「ユアンズ・チョイス」との別名を添えられてリリースされたキャパドニックである。ユアンとはダンカン・テイラー社の代表を務めるユアン・シャーン氏のこと。

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IMG_7748_1彼が選んだという意味において特別なピアレス・コレクションのキャパドニックということである。信濃屋さんの若くて精力的で勉強家のバイヤーさんが、スコットランドを訪れ提供してもらったひと樽とのことだ。ボトルの裏には「for Shinanoya」の文字もプリントされている。このウイスキーを瓶詰できることが決まった時、その若いバイヤーさんにちょっとした興奮が訪れただろうことは想像に難しくない。

「ユアンズ・チョイス」
ユアン・シャーンが選び、バイヤーを興奮させ、飲み手に納得と満足をもたらすウイスキー。
選ばれたキャパドニックということだ。

選ばれた理由はその「しなやかさ」なのではないかと、このキャパドニックを飲んでそう思う。フルーティさ満載で涼しげ、淡く儚い。今までのキャパドニックにはそんな印象を持っていたが、このキャパドニックはそこに感じる各種フルーツの熟した感じが秀逸だ。より甘く、その厚みを増した印象で、舌に絡みついて「しなやか」。その命はまだ枯れていない。

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当り前だが、ダンカン・テイラー社の保有するキャパドニックも「みんな一緒」という訳ではない。「私が選んだ」と声も高らかに宣言したくなるひと樽があるということだ。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,100)。
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そして、6月の始まりと

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5月が終われば6月がやって来る。どうにもバタバタと通り過ぎて行った感の否めない先月だった。6月になれば少しは落ち着くであろうか。いやいや、今月はワールドカップが始まる。あと10日ほど、僕はサッカーのことばかり考えて過ごしそうだ。いや、始まったら始まったで、またサッカーのことばかり。月末になっても日本代表について考えていられたら良いけれど。

まぁ当然、本当の意味でそんな訳には行かないのだろう。

いくつかの記事にしていないニュー・リリースを順次片付けなければならないし、次のスタッフについても考えねばならない。考えねばならないこと、やらねばならないことは山積みだ。問題と欠陥だらけという訳ではないのだから、まだ良いのかもしれない。もちろん、いくつかの問題は片付かないままだ。

最近はチームについて良く考える。日本代表で言えば、中村俊輔がいなくなったことでチームとして機能し始めたのだろうか。まぁ、良く分からない。ただ、チーム作りとは何だろうと、最近は良く考える。

昨日、お客さんと「可能性と実績」の話をした。若者には可能性があるが実績がない。オジサンは可能性を費やしてしまった分だけ実績がある。若者には同じように実績がない分だけ、すべてに可能性がある。それを夢ということは十分に可能だ。ただ、どうだろう。すべてのオジサンに実績はあるのだろうか?ほとんどの可能性を費やしてなお、実績を持たないオジサンというものがいるのではないだろうかと。だとすれば、悲しいねと。

いやいや、未だ実績がないというのなら、それはまだ可能性が残されているということだ。だとすれば、それはどんなに歳を取っていても若者である。強弁だろうか?ただ、すべてを失っても、未来だけは残されている。過去は変えられない。未来は作られる。それは真実だ。

他のお客さんには、人っていうのは誰かのために働きたくなってしまうものなのだよ。と、そんな話をした。つくづく、自分のためだけには働けないものなのだと。そんなことで傷付いてしまうこともあるけれど、だったら、良い人のために働きなさいと、僕が言いたいのはそんな話だ。

いろんな意味で、僕にとっても境目なのだなと、最近はそう思う。
節目のワールドカップに様々なことを考える。

人生の様々な場面にはウイスキーがいて、それは誰にとっても同じようであり得る。今回、境目を感じている僕のそばにはキャパドニックがいて、こういうウイスキーはいつまでも思い出に残るだろう。遠い将来にも、何かをきっかけにこのキャパドニックを思い出して、あぁあの時あんなキャパドニックを飲んだなと振り返ることだろう。

明日にはキャパドニックのことを記事にしようかと思う。もうなくなってしまうからということでもあるが、もちろん、僕が一人で飲んだ訳ではない。たくさんのお客さんがこのキャパドニックを予定通りに愉しんだ。

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