モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2014年08月

ボウモア 2000 13Yo / ザ・ネクター・オブ・ザ・デイリー・ドラムス &LMdW

ネクターとメゾン・ド・ウイスキーのジョイント・ボトルであります。

ボウモアもニュー・リリースの主力はどうやら2000年代になってきたようですな。最近は「飲み比べ」的なポジションから眺めるボウモアが好きでして、まぁ「追い掛け過ぎても仕方がない」なんて思いながら、少しばかり追い掛けております。

しかし、ボウモアという蒸留所も魅力的な蒸留所でありますな。最近は何だかボウモアのことをよく考えておりまして、思えば僕らは「腐れ縁」のような気がするのですな。

僕とボウモアが初めて出会ったのは、今からもう25年も昔のことでしょう。オフィシャルのいわゆるダンピーの12年。「ボウモア」と言えば、まだ一般的に「それ」を指していた時代でしたな。

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正直に申し上げるなら、まったく美味しいとは思いませんでした(笑)。不味いとも思わなかったのですが、「これに何の意味があるのだ?」というのが素直な感想でした。

ただ、それを美味しそうに愉しむ大人たちを少し羨ましく思ったり、でも、僕には圧倒的にフェイマス・グラウスの方が美味しいと思う気持ちがあり、「だって、値段考えたら断然こっちの方でしょ?」と高らかに(心の中で)叫んでいたのであります。

そうは言っても、値段が高いボウモアを美味しいと思うオジサンたちの存在は、僕を大きく不安にさせました。僕は一人で「フェイマス・グラウス最高!」と叫んでいて、遠くの方には落ち着いてボウモアを愉しんでいる集団が見える。

時は過ぎて数年後、90年代も中頃になりますと、ボウモアのダンピーなんてものは市場から消え去りまして、ボトルの形もモデル・チェンジして、今度はいわゆるパフューミィなボウモアの登場であります。

そのパフューミィなボウモアを初めて飲んだ時は衝撃的でありました。その時は心の底から「不味い」と思ったのでありますな(笑)。と同時に、僕はニヤニヤしていたのですな。

「それ見たことか」と。かつて「フェイマス・グラウス最高!」と叫ぶ僕を鼻で笑っていたオジサンたち(いや、実は笑われてさえいないのだが)を見返してやった気分だったのであります。「やっぱりボウモアって不味いんじゃん」と。

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また時は過ぎて数年後、僕自身もぼちぼちオジサンと言えるような年齢に近付き、改めて80年代のダンピーのボウモアを飲む機会に恵まれまして、実はその時が一番衝撃的でした。心の底から美味しいと思ったのであります。

ちょっぴりクリーミィなニュアンスもあり、とてもフルーティに感じたのであります。特にそのフルーティなニュアンスは、80年代の終わりに初めてボウモアを飲んだ時にはまったく感じなかった感覚でした。

毒にも薬にもならないボウモアより「フェイマス・グラウス最高!」と叫んでいた自分は何だったのか?と、僕にとっては、まさに天地がひっくり返る出来事でありました。

確かに、ボウモアも変化するけれど、同様に受け手である僕の感覚も変化する。そして人間は概ね自分の変化にこそ気付きにくい。

80年代の終わりに、僕はボウモアの良さにチューニングすることができなかった。でも、数年経ったらとても簡単にそれができるようになっていて、でも、改めてダンピーのボウモアを飲むことがなければ、それに気付くことすらなかった。

どうしてチューニングできるようになったのか?という問いにフォーカスするなら、「色々飲んだから」というのが唯一の正解だろう。勉強をすれば知識は増えても、体験をしなければ知恵は生まれない。

ウイスキーを愉しむというのは、まずは自分の感覚を信じることなのだ。あなたが何かを感じるといのは、あなたが世界をどう見ているのか?というひとつの答えなのだ。

詳細なテイスティング・ノートが書けなかったとしても、それはあなたのウイスキーの愉しみをまったく疎外しない。一番大切なのは、どんな時も「それを美味しいと感じるか否か」ということなのであります。

美味しいと感じたなら、美味しいと感じたあなたの中にその理由があるのであって、それを言葉にできなかったとしても、あなたには「美味しく感じた」という愉しみが残っている。それは、ウイスキーの愉しみの中で一番大切なものだ。

そもそもテイスティング・ノートとは、結論ありきで書かれるものではないだろうう。だから、詳細なテイスティング・ノートを書くことを目的とした飲酒は、ウイスキーの愉しみを阻害するのではないかと思うことがある。

僕もかつて、そうやってウイスキーの愉しみを失いかけたことがある。

若者というのは概ねトンチンカンなもので、そのことは25年前の僕を思っても明らかなことだ。25年後、現在50歳の僕は「多くの場合ボウモアはフェイマス・グラウスより美味しい」と思っている。

ひとつだけ変らないことがあるなら、「美味しいと感じたものを、美味しいと言うようにしている」ということ。

00ボウモアらしく海のボウモア。甘い潮風。海苔。フルーティな味噌。日本酒のおつまみの何か。口に含んで、じんわりと塩味。煙たい甘さ。ペッパー系スパイシー。スモーキーなバニラ。

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ボウモア 2000 13Yo
ザ・ネクター・オブ・ザ・デイリー・ドラムス &LMdW
51.9%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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秩父 2010 - 2014 4Yo / OB for Shinanoya CELEBRATE 100th BOTTLING

速報です!

秩父の信濃屋さん向けボトル。フィノ・シェリーの秩父であります。しっかりと秩父でありますが、後からじんわりフィノ・シェリーって感じですな。

こういうのも初めての秩父でありまして、じっくりと香りを追い掛けたくなるウイスキーですな。

すぐに売切れになるでしょうからお早めに!

秩父フィノ

秩父 2010 - 2014 4Yo
OB for Shinanoya CELEBRATE 100th BOTTLING
Fino Sherry Hogshead , Cask No.2625 , 322bottles , 59.7%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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駒ヶ岳 2011 - 2014 / ザ・リヴァイバル

まずは素直におめでとうございます!

リヴァイバルが復活という意味であるなら、その名には蒸留所の造り手の思いが込められているのかもしれない。3年前、僕はこの地を訪ねたことがあって、造り手の穏やかな情熱に触れ、心強く思ったものだ。

ただ、飲み手の僕らからすれば、リヴァイバルは再評価の意味でもあるだろう。蒸留所の再稼働を嬉しく思わない飲み手はいないはずで、その後のウイスキーを愉しみに思わない飲み手もいない。

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さてさて、どんなウイスキーを出して来ましたか?
ということでありますな。

およそ3年の熟成ということを思えば、若さが気にならない訳はないのだが、思った以上にキレイ目な酒質に驚いている。これを軽快と思うか軽薄と思うかは飲み手の評価の分かれるところかもしれない。

軽くピーティなニュアンスと柑橘系フルーティな様子が重なって、サプリメントのビタミンCのような香り。ゆっくりと麦芽の甘みとバニラ。

ありがたいことに、最近2014年蒸留・熟成0年の駒ヶ岳を飲ませていただく機会に恵まれて、2011年蒸留に比べて2014年が進化しているのではないかと思えたところがあった。

このザ・リヴァイバルを飲みながら、この蒸留所の更なる発展に期待できるかもしれないと、その未来を想像した。2017年に駒ヶ岳の3年ものが出て来るなら、そちらの方がより美味しいと思えているかもしれない。

ただ、ウイスキーというのも不思議なものだと、そんなことを思った。

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僕は「マルス・モルテージ・駒ヶ岳 10年」(旧ボトル)をこよなく愛していて、長らくジェイズ・バーの定番商品にさせてもらっていた。残念ながら終売となり取り扱いをやめてしまったが、バーテンダーとして扱い易いウイスキーであったと認識している。

あからさまに個性的なウイスキーではなく、思わず誰かに語りたくなるほどテンションを上げてくれるようなウイスキーでもない。だけど親しみ易く、誰にも嫌われることがないだろうと思われるウイスキー。

高校生の時のクラスメイトにそんな女の子がいたけれど、彼女はどうしているのだろう。

水割りよし、ソーダ割りもよし、もちろんストレート飲んでも、気付けばグラスが空になっているようなウイスキー。

そのウイスキーが市場価格\5000前後で買えたのだから、ある意味このザ・リヴァイバルより扱い易さは上なのだ。そんな時に僕は、自分がウイスキーの意味を愉しんでいることを自覚する。

例えば、ウイスキーにほとんど興味がない人がそのふたつを飲み比べたなら、恐らく「マルス・モルテージ・駒ヶ岳 10年」を指して、「こっちの方が飲み易くて好きです」と評価することは明らかなのだ。

では、このザ・リヴァイバルは「飲みづらい」だけなのだろうか。

そうではなく、飲み応えがあり、個性が前面に出てその特徴を捉え易く、さらにはその複雑さを理解し易いということだろう。

このザ・リヴァイバルに限った話ではないけれど、愉しみの多いシングル・モルト・ウイスキーのすべては「私を認めろ!」と僕に向かって叫んでいる。

僕は「何を認めろと言うのだ?」と思いながら、グラスに鼻を突っ込んでいる。
それらのすべてを受け止めたいと願いながら。
正確には、それができないだろうとも思いながら。

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駒ヶ岳 2011 - 2014
ザ・リヴァイバル
58%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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グレンタレット 1990 22Yo / ハート・ブラザーズ

今月のスコッチモルト販売さんからニュー・リリースのハート・ブラザーズ。

4種の新商品から、グレンタレットとダルユーインを仕入。中でもこのグレンタレットが気に入りました。

グレンタレットと言えば、ちょいと前に1977ヴィンテージのラッシュがありました。3Rさんのチャーチ、Bar CarusoさんとSpeyside Wayさんの「悪名高き」タレット(笑)、スコッチさんのディスティラリー・コレクション、信濃屋さん向けエクスクルーシヴなんてのもありましたな。

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その少し前の77タレットと言えば、TWAやMoSがあったりということで、それらは(確か)2012年瓶詰めで、ちょっとしたブームの先駆けということだったかもしれない。

いづれにしても、多くの人に「タレットって美味しいやつもあるのね(笑)」的な印象を残して立ち去って行った感がありますな。

ちょいと評判の立つアイテムが現れると、ドドドーンと同スペックのリリースが続き、やがて「はい、終わりました!」感がじんわりと市場に出てくるのは、ここしばらく続いている傾向でありますな。

ま、そんな訳で、77タレットのリリース・ラッシュも終了な模様で、しかし、ある意味満を時して出てきた感じのあるグレンタレットであります。

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こちらはヴィンテージが1990、瓶詰めが2012年、(恐らく)加水タイプの46%。個人的には「上手いことやった」感のあるグレンタレットであります(笑)。

僕の好みの話になりますが、「フルーツ感よりカスタードクリーム的な甘み」を感じる77タレットが好きだったのでありますな。で、この90タレットは90でありながら、僕のその好みに近いニュアンスを出している。

46%というアルコール度数もちょうど良い感じ。上手いことやってますな。バランスの良さを感じる背景にこの度数も一役買っているのだろうと思う。

フルーティなニュアンスは感じるが、若干メタリック系フルーティな感があり、比べれば77タレットの方が当然より上質であります。

「コレうま」ではありませんし、77タレット全般と比較すれば物足りなさがあるでしょう。価格設定もお買い得感があるものではありませんから、気になる方は是非とも飲んでから自宅購入を決めるべきウイスキーではないかと。

ジェイズ・バーでは「3杯セット」対象商品です。

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グレンタレット 1990 22Yo
ハート・ブラザーズ
46.0%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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クライヌリッシュ 1972 – 2008 / TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド

さてさて「ちょっと懐かしいウイスキー 第3弾」も、本日遂に真打登場ということであります。

今から6年前、北京オリンピックの年の瓶詰でありますな。あの頃はまだまだ70,80年代のクライヌリッシュも豊富にリリースされていた頃でありました。アルコール度数もしっかりしたものも多く、コイツも53.7%ということでありますな。

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こればっかりは「懐かしい」と思う方よりも、「初めて」という方にこそ愉しんでいただきたい。90年代以降のクライヌリッシュしか経験がないという方なら、それらとは圧倒的な違いを感じさせてくれるのではないかと思われるウイスキー。

しっかりしたアルコール感が鼻に付かず、複雑さと奥行き感を持ち、その構成要素の多彩さと繊細さをも感じさせてくれるクライヌリッシュだろう。

お一人様、ハーフショット一杯限り、1,500円です。


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クライヌリッシュ 1972 – 2008
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド
Hogshead , Cask Ref.12651 , 273bottles , 53.7%

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アラン / OB ミレニアム・カスク

何となく買いそびれて、飲み損ねていたウイスキー。最近のアラン蒸留所は勢力的にリリースがあって、「あれもこれも」という訳にも行かないので仕方がないかな。

「1999年12月31日と2000年1月1日にフィリング(樽詰め)されたカスクを45樽選び、カスクストレングスでボトリングしました。バーボンバレル35樽をベースにシェリーホグスヘッド10樽で奥行きをプラスしています。」

というのがリリース時の宣伝文句で、つまりは「ふたつのミレニアム(千年紀)を跨いで樽詰めされた」と言いたいのだなと思ったが、ムムムと思ったのであります。ちょいと待てよ、と。

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20世紀はいつまでですか?
21世紀はいつから始まったのですか?

1901年〜2000年までが20世紀、2001年からが21世紀ではないのか?そもそも西暦というのは、「イエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年」としている訳で、西暦は1年から始まったので「西暦0年」という年はない。

だから、(西暦)1年〜100年までが1世紀、101年〜200年までが2世紀、ずっと進んで1901年〜2000年までが20世紀、2001年からが21世紀と教わった気がする。

ミレニアム(千年紀)も同じことではないのか?(西暦)1年〜1000年までが最初の千年紀、1001年〜2000年までが次の千年紀、で、2001年からが3番目の千年紀、つまりは今の千年紀ということではないのか?

さて、我々の目の前には大きな疑問が存在する。

このウイスキーが樽詰めされた1999年12月31日は何世紀か?
答えは「20世紀」である。
では、もう一方の2000年1月1日は?
答えは「20世紀」である。

だって、2000年12月31日まで「20世紀」なんだもん。

「ふたつのミレニアム(千年紀)を跨いで樽詰めされた(風)」なこのウイスキーであるが、つまりはどちらの日付も20世紀、前世紀の出来事ということではないのか?

「1999年12月31日と2000年1月1日にフィリング」ではなく、
「2000年12月31日と2001年1月1日にフィリング」というのなら、
「ふたつのミレニアム(千年紀)を跨いで…」と言うことは可能だ。

何しろ、20世紀は2000年12月31日で終わり、2001年1月1日から21世紀が始まったのである。

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しかし、「1999年12月31日と2000年1月1日にフィリング」であるなら、ミレニアムを跨いでいない。世紀も跨いでいない。年越しはしているが実質「足掛け二日」である。

もちろん、この話のキモはその「足掛け二日」なのであります。今日と明日、日を跨ぐことを「足掛け二日」と言う訳で、同じ二日でもそれが12月31日と1月1日なら「足掛け二年」になるのであります。

で、それが、「1900年12月31日と1901年1月1日」なら「足掛け二世紀」で、「2000年12月31日と2001年1月1日」を跨いでいたら「足掛け二千年紀」だったのである。

実質二日で「足掛け二年」ならちょっとオイシイ話かもしれない。実質二日が「足掛け二世紀」になるならもっとオイシイ。で、実質二日が「足掛け二千年紀」になるなら2000年分である。スゴくオイシイ話である。

1年ズレてしまっただけで、話題性としては惜しいことをしたアランのミレニアム・カスクなのであります。

いやいやご心配なく。中身は安定の美味しいアランであります。

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アラン
OB ミレニアム・カスク
7800bottles , 53.5%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


よろしくお願いします。

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ちょっと懐かしいウイスキー 第3弾

この企画を始めた時には「不定期開催」とお断りを申し上げたが、ありがたいことに皆様に大変ご好評で、何だか「月イチ開催」となりそうな勢いでありますな。

今回は2007、2008年辺りの瓶詰でありまして、そんなに古くもないのだが、それでもまぁ、6,7年は昔の話であります。

今までもそうでありましたが、知る方には「懐かしいねぇ」と昔話に花が咲き、知らぬ方にはこちらから一方的な昔話を始めるジェイズ・バー店主です。ウイスキー好きオジサンの話を「ふーん」なんて聴いていただけたら嬉しいですな。

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「久し振り」な方には懐かしく、「初めて」の方にも嬉しいウイスキーかと思います。

さてさて、第3弾は今夜から。
8月11日(月)から8月24日(日)までであります。

人の営みとは離れた場所でこれらのウイスキーは熟成を重ね、その頃に出会えなかった方も、今夜から池袋ジェイズ・バーで出会うことができる。飲めるなら偶然なのか、出会うことが必然なのか。

どちらでも構いませんが、その出会いの場を提供するジェイズ・バー店主です。

今回は統一規格(企画)であります。

ご用意した4種はどれもTWE(ザ・ウイスキー・エクスチェンジ)でありますな。島と沿岸部からのセレクションであります。

まずはラインナップからご説明しましょう。


ラフロイグ 1994 - 2007
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド
Hogshead , Cask Ref.6380/6589 , 705bottles , 46.0%

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ボウモア 1990 – 2007
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド
Hogshead , Cask Ref.1333 , 283bottles , 58.5%

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ハイランド・パーク 1990 – 2007
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド
Hogshead , Cask Ref.1805/2508 , 608bottles , 58.5%

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クライヌリッシュ 1972 – 2008
TWE ザ・シングル・モルツ・オブ・スコットランド
Hogshead , Cask Ref.12651 , 273bottles , 53.7%
*8月16日(土)から販売開始。

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今回は´↓の3種類の中から2種類まで「3杯セット」対象商品となります。

「3杯セット」は2杯では完成しませんから(笑)、もう1杯はジェイズ・バーで何か選んで下さい。ジェイズ・バーのバックバーは上段下段と2段に分かれておりまして、下段のシングル・モルトはすべて対象商品。

まぁ、基本的にはアレコレ相談しながら決めるお客さんがほとんどです。ブログやジェイズ・バーのFacebookページで下調べをして飲みたいものを決めて来るって方も多いです。

今回はTWE、海に近い、ホグスヘッドをテーマに選んだ4本です。

今回の大物はクライヌリッシュ。前回のキャパドニックに続き今回も72ヴィンテージ。この頃のクライヌリッシュはまだ度数のしっかりしたものが「ニュー・リリース」で出て来てましたな。

大変恐縮ですが、こちらの72クライヌリッシュは8月16日(土)から販売開始となります。

今夜8月11日(月)から、8月24日(日)まで。
普段のジェイズ・バーと何も変わりません。
特別な料金が発生することもありません。
いつものジェイズ・バーの、いつもの「3杯セット」の内容が濃くなった。そんな企画です。
気軽にお立ち寄りください。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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ボウモア 2000 13Yo / ハート・ブラザーズ for 信濃屋

ハート・ブラザーズから信濃屋さん向けのボウモアであります。ハート・ブラザーズ&信濃屋としては初めてのジョイント・ボトルということでありまして、聞けばなるほど、「そうだったか」ということでありますな。

最近のボウモアと言いますと、ちょいと前まで93,94,95辺りを愉しんだ時代がありまして、続いて97,98辺り、で、最近は00以降がポツポツと出て来るようになりました。

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93,94,95辺りはとんとご無沙汰な感じでありますな。00以降を愉しんでおりますと、97,98辺りのボウモアはまだ残っているのか?僕らはその辺りのボウモアを10年後も愉しむことができるのか?などと、余計なことも考えたりしますな。

93は高嶺の花。94は概ね好物。95には好みとズレた愉しみがある。個人的にはそんな認識でありまして、その辺りに関心が集中したせいか、90年台後半のボウモアには注意が足りなかったかもしれませんな。飲んではいるが、飲み飛ばしてしまったかもしれないと反省であります。

改めて、00以降を愉しんで行こうと思っておりまして、そうは言ってもまだまだリリース数が多くはない。まぁ、今後は色々出て来るでしょうから、色々飲んでサンプル数が増えれば、そのうちその辺りのヴィンテージ感が自分の中で出来上がって来るかもしれない。

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直近だと、同じハート・ブラザーズから2002ボウモアなんてのがありまして、こちらはジェイズ・バーでも売切れました。比べてみるならやはり、今夜の2000ボウモアよりも2002の方がフルーティさは前面に出ていたかと思いますな。

もうひとつ、
2002 / アート・ワーク なんてのもありまして、
2002 / ハート・ブラザーズ
2000 / ハート・ブラザーズ・信濃屋
と3つ比べますと、2002のふたつには近いフルーティさが存在するように思いますな。

潮風、生海苔、甘いヨード。海のボウモア。口に含んで、適切な重さとしっかりした甘味。ペッパー系スパイシー。心地良いスモーク。時間を掛けて甘いバニラ。

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ボウモア 2000 13Yo
ハート・ブラザーズ for 信濃屋
Refill HogsHead , 232 bottles , 54.5%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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