モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2014年10月

ちょっと懐かしいウイスキー 第4弾

実は明日10月28日(火)から30日(木)まで、遅い夏休みを取らせていただこうと思っている。当然、ジェイズ・バーは年中無休なので営業はしておりますが店主は不在です。

休むのは未だに不慣れで、ちょっぴり申し訳ない気分にもなってしまいます。皆様に土産を置いて行けば少しはゆっくり休めるかと考え、この企画を実行させていただこうと思う。

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今回ご用意させていただいたのは次の3種。

グレン・ギリー 21Yo
OB
43%

グレン・エルギン 1980 - 2007
スコッツ
44.4%

グレンロセス 25Yo
OB リミテッド・リリース
43%

まずは今回のルールから説明させていただきます。

本日10月27日(月)〜 30日(木)まで、
1.上記3種のうち1種類を「3杯セット」対象商品とします。
2.上記3種のうち2種類を「3杯セット」に含めた場合、3杯で2200円。
3.上記3種を全部飲んだ場合、3杯で2500円。

つまり、「3杯セット」の1/3を上記3種のうちのどれかで構成するなら、いつもの通りの2000円。
2/3なら2200円。3/3なら2500円。

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グレン・ギリーは曲者です。
恐らく、90年代後半の流通品。
パフューミィなグレン・ギリーを体験したい人にお勧め。

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グレン・エルギンは細身の美人さん。
グラマラスではありませんが、「愛すべき薄ぼんやり系」ウイスキー。

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グレンロセスは艶っぽく華やか。
個人的には一番のお勧め。

今夜は店主出勤です。
明日、火曜日から3日間お休みをいただきますので、よろしくお願いいたします。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


よろしくお願いします。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

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秩父 2008 - 2014 / OB #221

昨日の大雨の中ご来店いただいた方には誠に恐縮なのだが、今回のシスター・カスクが非常に反響が強く、たくさんの方に問い合わせをいただきました。

なので、台風は温帯低気圧になりましたが、

2杯セットで1,000円を、
2杯セットで1,200円にさせていただきますが、
特別価格を今度の日曜日まで延長します!

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秩父 2008 - 2014 / ウイスキー・カウンシル 
Bourbon Barrel , Cask No.206 , 215bottles , 61.3%

秩父 2008 - 2014 / OB
Bourbon Barrel , Cask No.221 , 3bottles , 64.4%

10月19日(日)まで、
ハーフ・ショット1杯づつ、合計2杯セットで1,200円!
お一人様1日、1セット限り。

来週月曜からはどちらも「3杯セット」の対象商品となります。

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秩父ニュー・ボーン
ミズナラ・ホグスヘッド #9 & #10
バーボン・バレル #81
ニュー・ホグスヘッド #22
ニュー・ホグスヘッド #23

この4本は全部500円(ハーフ・ショット)。
ニュー・ボーンも日曜日まで!


「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


よろしくお願いします。

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秩父ウイスキーカウンシル

秩父 2008 - 2014 / OB #221

災い転じて福となす。

奇妙な偶然の事故から存外な幸運を手に入れた。その訳はジェイズ・バー店内で口頭にて説明しようと思うが、僕らの「ウイスキー・カウンシル #206」のシスター・カスク、「秩父OB #221」が入荷。

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瓶詰が10月4日とあって、まだ10日も経っていない。船に積まれてやって来るスコッチ・ウイスキーならあり得ない話で、秩父と池袋の近さを思うと思わず笑みがこぼれる。まぁ、間違いなくジェイズ・バー以外の場所では飲めないウイスキーでありますな。

飲み比べてみると確かに面白い。素性の同じ秩父のウイスキーが、ハッキリと分かるほど違う形に仕上がっている。出発点が同じでも、いくつかの分岐で違う道を選べば、まったく違う場所に辿り着いてしまうことがある。

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抜栓初日、まだまだ変化をすると思うが、若い秩父のウイスキーの飲み応えに反応する方は#221を気に入るかもしれない。バランス重視の方なら#206を気に入るだろう。

「3杯セット」でのご提供になるが、今夜はどうやら台風の模様。

そこで、皆様にご提案。
今回のこの台風が熱帯低気圧になるまで、2杯で1000円。

#206 と #221 ハーフ・ショット1杯づつ、セットで1000円です。
お一人様、1セット限り。
今夜は確実に1000円!

他にも秩父ニュー・ボーン
ミズナラ・ホグスヘッド #9 & #10
バーボン・バレル #81
ニュー・ホグスヘッド #22
ニュー・ホグスヘッド #23

この4本は全部500円(ハーフ・ショット)。

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よろしくお願いします!


秩父 2008 - 2014 / OB
Bourbon Barrel , Cask No.221 , 3bottles , 64.4%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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グレン・キース 1995 18Yo / インプレッシヴ・カスク

グレン・キースという蒸留所には僕にとってひとつだけ苦手な側面があって、僕はそれを個人的に「根菜系」ニュアンスと呼んでいる。

要するに、泥の着いた生のゴボウをそのままかじっているような感覚で、人によっては漂白した割り箸のように感じたり、良く言えば(良く言っても)ヒノキの香りのような感じかもしれない。

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ただ、それはあくまでも側面であって全面ではない。その根菜系ニュアンスが背景に隠れていたり、小さければ問題にはならずアクセントになるだろう。けれども、いわゆる「ウッディ」なニュアンスとは使い分けるように考えております。

とは言え、全般的にはグレン・キースのウイスキーを好ましく思っており、少し前なら1992ヴィンテージのコストパフォーマンスの優れたグレン・キースにお世話になったし、それより以前なら1970ヴィンテージがちょいと流行った時代もありましたな。

全般的に「悪くない」と思わせるグレン・キースには、しっかりした麦芽の甘みと樹脂っぽいニュアンスが根菜系のネガティブな印象を覆い隠してくれて、「良い」と思わせるグレン・キースは、そのゴボウをしっかりとアク抜きしてくれて、根菜系ニュアンスが程良いアクセントになっているようにも思うのであります。

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ミドル・エイジのグレン・キースの良さは「太さ」であり、ロング・エイジのグレン・キースの良さは「洗練」。そのように認識し解釈しているのであります。

1995ヴィンテージのグレン・キースは初めて(だったかな)と思いながらの仕入れであります。入荷して抜栓し、前面に根菜系ニュアンスが出ているので「むむむ」と思ったのであります。

正直、参ったなと。僕にとっては苦手な部類のウイスキーでありました。まぁ、このアクセントが好きな方もいますし、しばらく放置して硬さがほぐれてくれば変化をする可能性も十分にあるなと思い、紹介がちょいと遅れた訳でありますな。

で、まずまず育った感がありますのでご案内です。

根菜系グレープフルーツの香り。リンゴ。草っぽさ。バニラ。麦芽糖の甘さ。口に含んで、ジンジャー系スパイシー。コショウ。艶っぽく辛いハチミツ。潔い。スパイスの効いた短めなフィニッシュ。

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グレン・キース 1995 18Yo
インプレッシヴ・カスク
57.3%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

グレン・グラント 1991 22Yo / エイコーン ナチュラル・モルト・セレクション

甘くて飲み応えがあり少しピリッと来る感じをウイスキーらしいと感じることが多い。もちろん、すべてのウイスキーが「そうである」訳ではないし、すべてのウイスキーが「そうあるべき」とも思わない。

様々なウイスキーが存在することを僕は歓迎するし、様々なウイスキーを愉しめる環境は、確実に僕らの「感じる身体」を成長させるのだと思う。

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ウイスキーとは感じて愉しむものであり、ウイスキーを「感じられる」と自覚することは、ウイスキーの愉しみを始めるために必要なものだと僕は考えている。

「AとB、違うふたつのウイスキーがあるなら、それぞれに違う香りと味わいがあるだろう」と予測できなければ、人は違うウイスキーを愉しもうとは思わない。

だから、ウイスキーに多様性が担保されることを僕は望んでいる。

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これは麦味のウイスキー。しっかりと麦芽の甘さがあり樽のニュアンスが艶っぽく出ている。甘いだけでなく、その背景にピリッとスパイシーな飲み応えがあり、あぁ、なるほど、僕はこのようなウイスキーをウイスキーらしいと感じるのだな。

重たいハチミツの香り。グレープフルーツのワタ。冷めたトースト。時間とともにアップルパイ。口に含んで、しっかりした飲み応え。微かにセメダイン。ペッパー系スパイシー。温かみのあるショウガ。遅れて麦芽の甘み。心地良い苦味。

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グレン・グラント 1991 22Yo
エイコーン / ナチュラル・モルト・セレクション
Cask No.130761 , 54.8%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

ハイランド・パーク 1995 18Yo / ヴィンテージ・モルト クーパーズ・チョイス

先月のスコッチさんから新商品。「写真が撮りづらい」でお馴染みのクーパーズ・チョイスが何種類か出ておりますが、まぁ、このハイランド・パークが一番かなと。

スペックだけ考えればちょいと割高感がありましたが、サンプルを飲んで納得。仕入を決めました。この辺りのヴィンテージのハイランド・パークに満足と納得が存在することを嬉しく思いますな。

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昨夜は「世界中の人たちがブレンデッド・スコッチ・ウイスキーを飲まなくなっ結果、シングル・モルト・ウイスキーの値段が下がってガッツポーズをする」という夢を見たジェイズ・バー店主です(笑)。

このクーパーズ・チョイスから同時に仕入たのは1995ヴィンテージのベンリネス。池袋ジェイズ・バーではどちらもリリース済みであります。

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バーボン樽のハイランド・パークとしてとても秀逸。王道感のある仕上がりではないでしょうか。

アタックの強さを予感させるアルコールの香り。焼きトウモロコシの香ばしさとハチミツ。ピーティに過ぎない。微かにバナナの皮。口に含んで、十分な飲み応え。麦芽の甘さ。海の塩。唐辛子系スパイシー。焚き火の煙。暖かさの伝わるハイランド・パーク。

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ハイランド・パーク 1995 18Yo
ヴィンテージ・モルト / クーパーズ・チョイス
Hogshead , Cask Ref.1510 , 290bottles , 53%

よろしくお願いします。

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イチローズ・モルト プライベート・カスク 「お披露目の会」

それは2008年の、もう秋も深まった頃だったと思う。僕らは秩父蒸留所のウイスキーを一樽譲り受ける幸運に恵まれて、樽番号206番のオーナーになった。秩父蒸留所の操業が始まった年で、僕らの樽は秩父のファースト・ヴィンテージのウイスキーということになる。

とても嬉しいできごとで、僕はそのことを何度となく思い出し一人でニヤニヤいていたものだ。蒸留所に遊びに行った時には必ず狭い通路にもぐり込み、軽く二回だけその樽を叩いて帰った。

自らの手でウイスキーを造りたいと思う人がいて、その人には当然蒸留所が必要となる。僕にはそのことが良く分からなくて、だって、僕は飲みたいと思うだけで、飲ませたいとも思うけれど、ウイスキーを造ってみたいと思ったことはなかったから。

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僕が初めて見学に行った時、その頃はまだ秩父蒸留所で仕込みが始まっていない時期だった。稼働前の蒸留所を見学する機会など、これから一生ないんだろうなと思いながら、僕はイチローさんに「どんな気持ちなのか?」と訊ねてみた。

イチローさんは驚くほど淡々としていて、特に大きな感慨がありそうな様子でもなかった。僕の方が呆気に取られて、肩透かしを喰らってしまった。

だけど、考えてみれば当たり前のことなのかもしれない。彼の目的はウイスキーを造ることであり、蒸留所はその手段だ。必要な手段を手に入れる必要があっただけで、まだしたい仕事ができている訳ではないのだ。

ただ、その時の僕は少し口惜しかったかもしれない。だって、誰がどう見たって蒸留所の責任者本人より、僕の方が嬉しそうに見えただろうから(笑)。

蒸留所が手に入り、だけどまだウイスキー製造免許が手に入らない時期で、イチローさんにはまだまだ「おめでたい話」なだけではなかったのだろう。ウイスキーを造りたいと思う人ってのはそういうものなのだろうと僕は納得した。

秩父ウイスキーカウンシル


秩父のウイスキーの成長ぶりは皆さんご存知の通りだと思う。ウイスキーそのものの進化も著しいが、その人気も十分に育ったと言って良いだろう。

2014年の今、2008年の頃のことを思い出す。どうして僕は秩父蒸留所のウイスキーの樽のオーナーになりたいと思ったのだろうか?と。

僕は参加したかったのだと思う。蒸留所が開設したというその事実に、ささやかにコミットし、その喜びをシェアしたかったのだと思う。それまで、ウイスキーを飲むことでしかウイスキーにコミットしたことのなかった僕だけれど、身近な蒸留所としての秩父にもっと近付いてみたいと思ったのだ。

近付いてみて、いくつかのことが分かったけれど、それでもまだ、ウイスキーを造りたいと思う人の気持ちは分からないのかもしれない。僕はウイスキーを飲むのが好きで、飲む人の気持ちなら良く分かるし、その人たちに素敵なウイスキーを紹介するのが仕事なのだ。

僕は僕たちのブランドとしてこのウイスキーを皆様に届けたいと思った。だから、僕らのウイスキーに名前を付けた。「ウイスキー・カウンシル」。そして、ラベルは秩父蒸留所の全景を佐藤英行さんにお願いをして描いてもらった。

「会議は踊る、されど進まず」。集まれば僕らは、酒ばかり飲んで何も決まらない(笑)。だけど、ありがたいことに、ウイスキーの熟成だけは進んで、こうやって皆様にお披露目をすることができるようになった。

素敵なウイスキーを用意しました。
紹介する機会を作ろうと思います。

イチローズ・モルト プライベート・カスク 「お披露目の会」

秩父蒸留所 2008年蒸留 2014年瓶詰 / ウイスキー・カウンシル 
バーボン・バレル 樽番号206番 瓶詰総数215本 61.3%

10月6日(月)・7日(火)まで、
期間中、お一人様一杯限り、ハーフ・ショット500円です。

タムデュ 2002 11Yo / モルツ・オブ・スコットランド

ウイスキーなんてものは飲んで「美味しい」と思えることが一番の愉しみなのであって、それ以外の愉しみもそこから派生したものに過ぎない。

そんな言い方をしてしまうと、何やら身も蓋もなく切ない気分になってしまうのだが、僕らはどうしても「情報と体験」「知識と知恵」「仮想空間と物理空間」とを混同し易く、そんな自分を戒めるべくウイスキーは体験であると考えている。

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例えば、ホラー映画を観て「怖い」と感じることは非常にリアルだ。だけど、映画というものがある種の情報であることを僕らは理解しているし、もちろんそれが、仮想空間でのできごとであることも知っている。

僕らが情報に動かされてしまうことのすべてが悪ではない。実際のところ、僕らは情報に煽られて生きている。だけど、僕らが何か判断を下すことの手がかりとなるのも情報なのである。

「原酒の価格が高騰している」「円高になった」「70年代のウイスキーは枯渇している」「80年代も残り少ないらしい」。それらのすべては情報である。まず情報として僕らの耳に入って来る。

で、実際に酒屋に行って棚に並んだウイスキーを眺めて「高えなぁ」と実感し体験するのである。情報から判断し未来を予測することは大切なことだが、現状を理解するには酒屋に顔を出すのが一番なのである。

冒頭の一文はそのような思いで書かれている。飲んでないウイスキーについてあれこれ思いを巡らす時間はとても愉しい時間だが、それは派生した愉しみのひとつに過ぎないと、戒めを込めて思うようにしているのであります。

僕はこれから、90年代のウイスキーにも注目して行きたいという態度を明らかにしていて、そのことをご存知の方もいると思う。

僕は毎日ウイスキーのことばかり考えていて、そんな僕が将来のウイスキーを思った時にひとつの命題が頭に浮かんだ。

「90年代のスコッチ・ウイスキーを紹介し終えた頃、僕のバーテンダーとしての人生も終わるのだろうか?」

それは僕が90年代のウイスキーに愛着を感じたきっかけでもある。

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もちろん、それだけではなく、60年代、70年代、80年代のウイスキーを追い掛けることの難しさを実感しての結果でもある。飲んで「美味しい」と思えることが一番なら、その価格も現実的でなければならない。

体験することが大切なら、もちろんそれは00年代のウイスキーでも構わない。数年前までは単なるショート・エイジに過ぎなかった00年代も、ぼちぼち熟成10年を超え始め、最近のボウモアのニュー・リリースなどは00年代シフトが明らかだ。

ボウモアやカリラなど、アイラ・モルトの00年代から先に出て来るであろうことは予想できたが、スペイサイド・ハイランド地域から「コレは!」と思えるウイスキーが出て来ないかと思っていた。

で、コレがそれだと思います。このタムデュ。気に入りました。「当たりの樽」で熟成を重ねたウイスキーなのでしょう。育ちの良さが現れている。思い切って「コレうま」認定いたします。

クールで嫌味のないシェリー・カスクの香り。まさしく葡萄。微かに有機溶剤系の香り。全体的にコンパクトにまとまっているが、総量としては少な目。ただし、若さ故のネガティブな印象がないところが秀逸。口に含んで、麦芽の甘み。素朴なブラウニー。ビターとスパイスのバランスが良い。心地良い粘性と甘さ。

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タムデュ 2002 11Yo
モルツ・オブ・スコットランド
Sherry Butt , Cask MoS.14016 , 679bottles , 54.9%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。


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