モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

2016年03月

ボウモア 2002 12Yo / ブラッカダー ロウ・カスク

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ボウモア 2002 12Yo
ブラッカダー ロウ・カスク
Hogshead , Cask No.20197 , 302bottles , 53.7%


微かに煙たく甘いバニラの香り。穀物とハチミツの甘味。それらを下支えするヨード。安易にフルーティさを主張しない大麦のウイスキー。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

グレンファークラス 1979 - 2015 / OB for 信濃屋

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グレンファークラス 1979 - 2015
OB for 信濃屋
Cask No 8795 , 213bottles , 50.3%

確かにこれは、スパイスを愉しむグレンファークラスなのだと思う。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

ポート・アスケイグ 30Yo / スペシャリティ・ドリンクス

「ポート・アスケイグ」がそのラインナップも新たに再びリリースされると聞いて、僕は少しだけ嬉しくなった。前作の「ポート・アスケイグ」の特に17年熟成には、随分とお世話になったものだった。

「ポート・アスケイグ」というその名が示す通り、中身は(一応)カリラ蒸留所のウイスキーとアナウンスされているようだ。当然のことながら、そんな話はネット上に流布されていて、多くの方がご存知のことだと思う。

情報は情報として、もちろんありがたいとは思うのだけれど、そんな時に僕は「とりあえず疑ってみる」という態度でウイスキーを愉しむことにしている。だって、その方がそのウイスキーを十分に愉しめる気がするから。

僕にとって、ウイスキーを愉しむというのはとても官能的な体験なのだ。

例えば、こんなウイスキーを飲む時は、「薄暗がりの部屋にベールを被った女の子が入って来て僕の身の前に座る」。そして彼女はこう呟く。「あなたは私を知っているはずよ」。

その薄暗がりの部屋に入る前、僕はお節介な男からこう囁かれている。
「どうやら彼女はカリラらしいぜ」と。
だけど、彼女の名は本当にカリラだろうか?

本当のことは僕には分からない。分からなくて、疑ってみることによって、だから僕はこのウイスキーを他よりも少し真剣に愉しむことができるだろう。こちらが真剣に向き合えば、相手も真剣に返してくれる。実は、ウイスキーも人も変わらない。

どんな時も「相手に関心を寄せる」というのは大切な態度だと思う。いつもの人と会う時、僕らは「知ってるつもり」になっていないだろうか?誰だって、蒸留所名が記載されたウイスキーを飲む時、少なからず思い込みに捉われてしまうものだ。

さて、ジェイズ・バーでは100プルーフとこの30年を仕入れたけれど、今回新しくなった「ポート・アスケイグ」は5種のラインナップになった。それらのうちのどれかがカリラでなかった場合、それは「反則」なのだろうか?

確かに、ラベルには「アイラ・シングル・モルト」と記載されている。だから、カリラでない可能性のすべてを否定することはできない。というのは事実なのだ。もちろん、「反則」ではないかもしれないが、僕も「お茶目過ぎてムカつくわ」とは思うだろう(笑)。

これは、「真実を追求する」とか、「真相を暴く」とかいう類の話ではないと思う。僕だったらそんな風にこのウイスキーを愉しみたいと思っている。という話。

アスファルト系フルーティ。樹脂っぽいハチミツ。乾いたパイナップル。艶っぽいフルーツ感が多彩。昆布茶。潮風。微かにイカの塩辛。心地良いピート・スモーク。予想よりもグラマラス。遅れて、優しく柔らかい熟成感。

ジェイズ・バーであなたとそんな話ができたら愉しいと思う。もちろん、僕がこのウイスキーをどこの蒸留所だと思っているかも含めて。

なので、少しの期間、特別価格でご提供しようと思う。
今夜の3月3日(木)から3月7日(月)まで、
期間中お一人様一杯限り、ハーフショット1900円でご提供します。

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ポート・アスケイグ 30Yo
スペシャリティ・ドリンクス
45.8%
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