イチロー 15先週の初め、ちょっとした要件でイチローさんにメールをした。なかなかお返事がないので、忙しく働いてらっしゃるのだろうと思っていた。返事が返ってきたのが水曜日。前日まで笹の川酒造(福島)で作業に当たっていたとのこと。

僕のくだらない要件などはどうでもよく、「何をして来たのか?」が気になる。気にはなったのだが、それを素直に聴くのも何だか口惜しくなった。(アホですな。子供の喧嘩か?)。ちょっとした噂は小耳に挟んでいる。何かがあれば、何かを伝えてくるだろうと思った。

新商品のリリースの一報が先週末イチローさんから届いた。小耳に挟んだ噂どおりの商品でちょっと安心。クラブの2の時のような想定外の事態にはならなかった。今回の「イチローズ・モルト・15年」は以前リリースした「スクウェア・ボトル・15年」の後継に当たる。セカンド・ボトルである。

瓶詰総数もそこそこあるだろう。まぁ、焦ることはない。ゆっくりと仕入れさせてもらおう。そう思っていたら、今度は懇意にさせていただいている酒屋さんからメールが入った。「イチローズ・モルト・15年」を買いなさいと指示が入った。「押し売りが得意」と自負する彼からの要望でもある。元々仕入れるつもりでいたのだからと注文を出した。すると早速、その日に持って来てくれるとのこと。先週の土曜日のことである。

前回の「スクウェア・ボトル・15年」を指して、落とし所に優れたシングル・モルトであると言わせていただいた。今回もその点は十分に後継されている。しみじみ思うが、イチローさんのウィスキーのベーシックな良さを感じる商品だ。またまた勝手なことを言わせていただくが、これは「イチローさんの思う、イチローさんが作る、普通のウィスキー」なのではないだろうか。ここを基点に多彩に広がりを持つのが「カード・シリーズ」。なのではないだろうか。


みずみずしく少し甘いフルーツの香り。リンゴを丸かじりした感触。リンゴの皮のちょっとした苦味がほど良いアクセントになり心地良い。軽薄でなくちょうど良い重たさを持った腰つき。ゆっくりとハチミツのように甘く、軽めにバニラ。やがて少しだけバターのように穏やか。

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