メニュー本日の記事は前回の続きです。
あなた自身がその味わいを想像し、その愉しみを目論んで、目的と意図を持って次の1杯をオーダーできるようになること。僕はあなたにそんな風にシングル・モルトを愉しんで欲しいと思っている。僕はそのような目的を持って「ジェイズ・バー・スタンダード18」という企画を立てた。

初めて飲むシングル・モルトを「おいしい」と思ったことがあるのなら、あなたはシングル・モルトを分かっていることになる。あなたの中にシングル・モルトを「おいしい」と思う基準があるからこそ、あなたはそのシングル・モルトを「おいしい」と思ってしまったのではないだろうか。ただ、あなたは知らないだけだ。自分がどんなものを飲んだら「おいしい」と思うのか。あなたはまだ知らない。

あなたはそれを知りたいと思わないだろうか?

自分がおいしいと思うものはどんなものなのか。
何故それをおいしいと思うのか。

心配は要らない。
飲めば分かる。


人に薦められるままにシングル・モルトを飲む。あるいは雑誌の広告に出ていたシングル・モルトを飲む。その結果得られる「おいしい」は偶然でしかない。もちろん僕はあなたの幸運を願うが、くじ引きを引くようなつもりでシングル・モルトを試してみても、アタリにはなかなか当らない。

「シングル・モルトが苦手なんですよ」。
僕にそう語ってくれるお客さんの話を聴くと、今まで飲んだことのあるシングル・モルトは1種類だけ、なんてことがある。生まれて初めて飲んだシングル・モルトでハズレを引いてしまったのだろう。その人は残りの「くじ」を引く気にはならなかった。

まだシングル・モルトの名前など知らないあなたには、蒸留所名など「くじ」の番号にしか見えないかもしれない。僕は18本の「くじ」を用意した。¥1000を払うと2回くじが引ける。まずはそう思ってもらって構わない。「アタリ」「ハズレ」と思って飲んでみてもらっても、9回分で全部のくじを引くことになる。そしてその中には必ず「アタリ」があるはずだ。

慣れてくると例えば、「スペイサイド」の属性を持つ「くじ」にアタリが多いことに気付く人がいるかもしれない。違う人は「アイラ」の属性を持つ「くじ」がアタリだと思うかもしれない。そんな人は「アイランズ」の「くじ」が「アタリ」の可能性が高いと思うし、「ハイランド」でもオーバンなら「アタリ」に近いかもしれない。

あなたはそんなことを考えながら、目的と意図を持ってシングル・モルトを選べるようになる。
是非ともクリックをしていただきたい。人気ブログランキング
メニュー2頁