モルト侍

池袋のショット・バー、ジェイズバーのバーテンダーが、大好きなシングル・モルトを斬る。

今月のニュー・リリース

「秩父蒸留所のウイスキー12連投!」最後の1本!

さてさて、昨年11月から始めた「(勝手に)秩父蒸留所10周年記念」のための「秩父蒸留所のウイスキー12連投!」も最後の1本になりました。


昨日131日も「1」のつく日だったので3年前、2015年瓶詰めの秩父ウイスキー祭向けの1本を抜栓。


で、本日は2011年に瓶詰めされた秩父蒸留所初のシングル・モルト・ウイスキー。ザ・ファーストであります。7年前か。懐かしいね。


ちょっとばかり変わっているかな(笑)。


秩父 2011 - 2015

OB for 秩父ウイスキー祭 2015

Imperial Stout Barrel , Cask No.3292 , 261 bottles , 57.6%


こちらの販売期間は131日から29日まで。


秩父 2008 - 2011

OB ザ・ファースト

7400bottles , 61%


こちらは21日から210日まで。

どちらも期間中は「3杯セット」対象商品。

ただし、半分売ったら一旦販売停止。


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211日(日)には「12種類全部を飲む企画」を予定しております。

内容は以下の通り。


01

秩父 

OB オン・ザ・ウェイ Bottled 2013

9900bottles , 58%


02

秩父 2009 - 2016

OB for バー・キッチン

Bourbon barrel , Cask No.540 , 196bottles , 62.2%


03

秩父

OB ザ・ピーテッド Bottled 2015

5980bottles , 62.5%


04

秩父 2010 - 2016

OB for 信濃屋 ハイランダー・イン

Bourbon Barrel , Cask No.710 , 210 bottles , 61.3%


05

秩父 

OB オン・ザ・ウェイ Bottled 2015

10700bottles , 55.5%


06

秩父 2009 - 2015

OB for Who are you?

Bourbon Barrel , Cask No.547 , 200 bottles , 61.7%


07

秩父 2008 - 2014

OB for Whisky Council

Bourbon Barrel , Cask No.206 , 206 bottles , 61.3%


08

秩父

OB ザ・ピーテッド Bottled 2016

6350bottles , 54.5%


09

秩父 2010 - 2016

OB for エイコーン

Double matured in Bourbon Cask & Cream Sherry Cask ,

Cask No.2631 , 297bottles , 59.7%


10

秩父 2008 - 2014

OB for サンプル・ボトル

Bourbon Barrel , Cask No.221 , 64.4%


11

秩父 2011 - 2015

OB for 秩父ウイスキー祭 2015

Imperial Stout Barrel , Cask No.3292 , 261 bottles , 57.6%


12

秩父 2008 - 2011

OB ザ・ファースト

7400bottles , 61%


詳細は後日。

続報を待て!


<a href="http://blog.livedoor.jp/malt_samurai/archives/51459814.html">「3杯セット」</a>のご利用が可能です。

他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,350。


最新の発注・入荷・リリース情報は<a href="http://www.facebook.com/jsbar.ike" target="_blank" title="">ジェイズ・バーのFacebookページ</a>

池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

ザ・シガー・モルト 1997 18Yo / イアン・マックロード チーフタンズ

早速ですが「コレうま」です。
「ザ・シガー・モルト」とありまして、要するに蒸留所不明ということであります。不明ではありますが、ラベルには「スペイサイド」と書いてあります。

僕らにとって不明なこのスペイサイド・モルトだが、瓶詰した人たちにとっても正体不明なはずはなく、どうやらグレンファーなんとかではないらしいとのことであります。

それではないならアレなのか?という感じではありますが、ま、そんなことはここには書きません。
個人的に、この手のウイスキーをオロロソシェリー樽の逸品と思うのであります。素直な酒質の原酒に上手にシェリーが乗っかっている。乗っかっているだけじゃなく、丁寧に融合している。

そんな様子を美しいと感じるのでありますな。

プルーン、干しぶどう、梅っぽい酸味。ラズベリー。カカオ・パウダー。焙煎した珈琲豆。ネガティブな意味での重厚さはなく、むしろ軽快な華やぐ香り。曇りではなく晴れ。口に含んで、適切な酸味と苦味。痺れる渋味。軽快な甘さ。小さく唐辛子系スパイシー。

シガーモルトim

ザ・シガー・モルト 1997 18Yo
イアン・マックロード チーフタンズ
Oloroso Sherry Butt , Cask No.5240 , 612bottles , 57.7%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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ボウモア 2002 12Yo / ブラッカダー ロウ・カスク

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ボウモア 2002 12Yo
ブラッカダー ロウ・カスク
Hogshead , Cask No.20197 , 302bottles , 53.7%


微かに煙たく甘いバニラの香り。穀物とハチミツの甘味。それらを下支えするヨード。安易にフルーティさを主張しない大麦のウイスキー。

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

グレンアラヒー 2005 10Yo / イアン・マックロード チーフタン

人生の中で、いくつかの70年代長期熟成のグレンアラヒーを愉しめた記憶がある。とは言え、これからの人生で、そのような幸運に恵まれる機会が少なくなるだろうことは容易に想像できる。

熟成の短めなグレンアラヒーを愉しんだ記憶があまりない。確かにあまり見掛けないが、触手が伸びず意識のないままスルーして来たのかもしれない。

もちろんこれが、70年代のグレンアラヒーと同じものでないことは確かだが、こいつはなかなか仕上がりの良いグレンアラヒーだと思う。

振り返るなら、80年代90年代のグレンアラヒーも経験が少ない。2000年代を超えて、これからいくつかのグレンアラヒーが出て来るのなら、それらを少しは気に掛けてみた方が良いのかと思った。

この熟成の短さで、そしてシェリー樽熟成でありながら、大いに「優等生」を感じたのだ。溌剌としてはいても、決して乱暴ではない。もちろん、洗練には届かない。だけど、この元気の良さはとてもキュートだ。

ゆっくりとコーヒー・キャラメル、香ばしいメープル、冷めたブラウニーの香りが出て来る。

グレンアラヒー2005

グレンアラヒー 2005 10Yo
イアン・マックロード チーフタン
Sherry Butt , Cask No.500060 , 637bottles , 58.2%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

ラフロイグ 1997 17Yo / シグナトリー・ヴィンテージ for TWH

昨年末入荷のラフロイグ。
こいつは素敵な出来栄えだと思う。

ボトルNo.の記載されているウイスキーが入荷すると、どうしても何番なのか?が気になる。やっぱりNo.1がちょっとだけ嬉しくなって、その経験は少ないが何度かあったのであります。

で、今回のこれ「bottle No.285 of 285」だったのであります。つまり、285本の中の285番ということでありまして、最後の1本ということであります。

記憶の限り、初めての経験でありました。

2015年の年の瀬に、トリを飾った1本ということでありますな。

メリハリの効いたボリューム感のあるボディ。しっかりした薫香。僕の好みをトレースしてくれているような灰っぽさとフルーティの融合。柑橘フルーツとパイナップルを軸とした南国フルーツ。

灰にまみれたパイナップルのようだなと感じるのであります。
入荷して10日も経っていないけれど、もう既に半分以上なくなりました。気になる方はお早めに。

ラフロイグTWH97

ラフロイグ 1997 17Yo
シグナトリー・ヴィンテージ for TWH
Hogshead , Cask No.8369 , 285bottles , 53.0%

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トマーチン 1965 - 2009 43Yo / ダンカン・テイラー ロナック

50年前、半世紀前に蒸留されたトマーチン。その頃僕は既に生まれていて、でも、何かを記憶している訳ではない。

ウイスキーは何かを記憶するのだろうか?時間とともにウイスキーが変化し、僕らはそれを成長と感じることができるけど、ウイスキー自身にその記憶が存在するのだろうか?

残念なことに、ウイスキーがその歴史を記憶していたとしても、自らそれを語る術を持たないのだろう。

僕は長いこと、ウイスキーの声が聴きたいと思って生きて来た。お客さんに上手に紹介するために、ウイスキーたちの「人となり」を知ることが一番だと考えて来たから。

それぞれに個性がある。似たような人はいても同じ人なんていないんだよ。出会いは人生を豊かにする。すべては一期一会。今年もたくさんの素敵な出会いがありますように。

桃クリーム。蜜蝋ワックス。コーヒー豆。ホワイト・チョコレート。やっぱり76とは違うんだな。リキッド・サンの76トマーチンもまだ少しあるから、比べてみるといいと思う。

トマーチン65

トマーチン 1965 - 2009 43Yo
ダンカン・テイラー ロナック
41.1%


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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

グレン・グラント 1978 - 2008 / ダグラス・レイン OMC

抜栓時にはちょいとゴム臭が抜けていなかったが、ボチボチ飲み頃が始まったようであります。とは言え、若干セメダイン。とは言え、グラントのシェリーであります(笑)。

甘い蜜のような華やかさ。カカオ豆とコーヒーキャンディ。程よく度数も落ちて、こいつは鼻で愉しむより、口に放り込んで愉しむウイスキーでありますな。

グラント78

グレン・グラント 1978 - 2008
ダグラス・レイン OMC
Sherry Butt , DL Ref.4295 , 341bottles , 45.9%


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ロイヤル・ブラックラ 1976 38Yo / ケイデンヘッド シングル・カスク

年末にちょいと体調を崩し、更には年末的な呑みも重なり、完全快復が先延ばしにされておりまして、十分にウイスキーを愉しめるという状態から少々遠のいており、入荷商品のご案内も遅れていたのであります。

とは言え、ご紹介しない訳にもいかず、今夜は軽めにご案内させていただきます。

間違いなく昨年12月月の仕入の中で一番のお気に入りウイスキーでありますな。この辺りがまさに、自分の好みのウイスキーなのだろうと実感させられる思いであります。

麦芽の甘さを下地に、主張の強過ぎないフルーツ感。桃やパイナップルやメロン。それぞれに少々缶詰的なニュアンスを感じるのであります。しっかりとバニラも存在し、ある意味バランスを崩すほどに甘いという側面もありますが、それもこのウイスキーの特徴でありましょう。

甘いウイスキーをと望む方に最適であります。

ブラックラ76

ロイヤル・ブラックラ 1976 38Yo
ケイデンヘッド シングル・カスク
Bourbon Hogshead , 150bottles , 52.9%

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モートラック 1989 25Yo ザ・スクール・オブ・モルト

最近は90年代中頃のモートラックがいくつかリリースされるようになって、そのうちのいくつかを堪能させてもらったとの思いがある。粒揃いでどれもなかなか悪くない。昔は苦手だなぁと思うモートラックにいくつか出会ったことがあったけど(笑)。

これは少しだけ昔を思い出すモートラック。最近のモートラックは随分と優等生になって来たのかなぁ何て思っていたから、少しヤンチャな部分も残っていてちょっと嬉しく思った。

獣臭とか肉っぽいとかミーティとか、かつては良くそんな風に言われたものであります。昔の面影を残しつつ濃厚で重厚、そして、適切に上品さも備わった愉しいウイスキーでありますな

モートラック1989

モートラック 1989 25Yo
ザ・スクール・オブ・モルト
Sherry Butt , Cask No.5145 , 54.5%


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リンクウッド 1989 26Yo / ザ・スクール・オブ・モルト

これはなかなか素敵なウイスキーだと思う。

リンクウッドに昔から「素朴」という印象を持っていた。もちろんそれはネガティブな感情ではなく、気に入ったリンクウッドもいくつかあったけど、だけど、大いなる賛美の対象と言えるリンクウッドもあまり多い方ではなかったのであります。

とは言え、その飾り気のない素朴な印象のリンクウッドを、僕はキュートと感じたことも多く、全般的に好ましく感じていたことも事実であります。誤解なきよう繰り返しになるが、僕にとってリンクウッドは決して苦手な蒸留所のひとつではない。

ただ、世の中には(僕が思うより以上に)リンクウッド好きが多いように思えて、実はそのことが少しだけ不思議だなと思うこともあるのであります。確かなことは、僕の中で「一番好きな蒸留所」にはなり得ないだろうということ。と思っているが。

再び繰り返しになるが、僕にとってリンクウッドは決して苦手な蒸留所のひとつではない。いや、むしろ、ここまで書いて、「思えば何だか結構、人生の中でリンクウッドのことばかり考えているではないか?」と思えなくもない(笑)。

そんなことはないと思うが、
好きなのか?

思い起こせば、つい最近だって「ハート・ブラザーズ」や「ケイデンヘッド スモール・バッチ」のリンクウッドを仕入れているのでありますな。それらはまだ販売中で、他にも書き出せばキリがない。

むむ、おかしなことになってきたぞ。確かに、リンクウッドがリリースの極端に少ない蒸留所でないことは明らかだろうが、気付けばこれまで、随分とたくさんのリンクウッドを追い掛けて来た事実があることも明らかなようであります。

そんなことはないと思うが、
昔から好きだったのか?

確かに「長い付き合いもあって、昔から良い友達だとは思っていたけれど、彼女にしたいと思ったことは一度もない」。と、昨日までならハッキリとそう言えたのであるのだが。

人生には登りも下りもある。
そして、「まさか」という坂もある。

素朴でキュートが魅力の彼女だったけれど、今夜の彼女は大人っぽく上品で華やかに過ぎない色気がある。

丁寧で上品な香り。必要以上に混乱させることなく色っぽい。甘いオレンジと程よく華やかなリンゴ。薄味で滑らかなハチミツ。小さくジンジャー。酸味のあるコーヒーキャンディ。ブラウンシュガー。ミルクキャラメル。皿の上に置いた梅酒の梅。口に含んで、ハチミツ入りオレンジマーマレード。あるいはハニー・マスタード・オニオン。果実の皮のようでもあり、香草のようでもあるアクセントのある苦味。派手さはないがバランス良い穏やかなフィニッシュ。

R0026605

リンクウッド 1989 26Yo
ザ・スクール・オブ・モルト
Sherry Butt , Cask No.3210 , 52.6%

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オルトモア 1991 23Yo デュワー・ラトレイ

これはなかなか素晴らしいオルトモアだと思う。まぁそれなりに期待をして仕入れたが、軽く予想を裏切って上々の仕上がりに満足をしている。

フルーティとフローラル、草っぽさとハチミツのバランスが秀逸。それぞれの感触を愉しむこともできて、また全体のバランスの良さも愉しむことができる。

R0026544

オルトモア 1991 23Yo
デュワー・ラトレイ
Bourbon Hogshead , Cask No.6088 , 237bottles , 55.1%


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グレン・オード 2004 11Yo / ハート・ブラザーズ

11年熟成のグレン・オードとして過不足のない仕上がりではないだろうか?もちろん、その熟成感として「過ぎるもの」は持ち合わせないが、若い原酒の嫌味なニュアンスはほぼ感じない。

確かに、まだそこにフルーティやフローラルを拾い出すのは難しいが、この麦感は上質なグレン・オードに通じるものがある。時間を掛けやがて様々にその多様性を花開かせて行く予感がある。

飾り気のない分だけ、むしろ、グレン・オードのテクスチャーというのは概ねこのようなものなのではないだろうか、と納得するのであります。若さは否めないが、質の良い麦の蒸留酒として中々の存在感を示している。

素直に愉しめる若いウイスキーなのであります。グレン・オードが気になる方、あるいは、若い素直なウイスキーに興味がある方にお薦めなのでありますな。

乾いた小麦粉の香り。少しの柑橘系の酸味。お好み焼きの紅ショウガ。微かにプラム。口に含んで、バランスの良い甘さ。熟成年数を考えれば非常に好印象。梅ジャムとホワイトチョコレート。スパイシーさを引き立てる果実の皮の渋味。

R0026526

グレン・オード 2004 11Yo
ハート・ブラザーズ
54.5%


「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

羽生 15Yo / OB イチローズ・モルト 15年

言い募りたい気持ちはあるのだが、今夜は少し大人しくしていようかと思う。

昨年末、2015年の年の瀬に間に合わせるかのようにリリースされた、イチローズ・モルト 15年であります。僕は少し嬉しくなって、ボトルを手に取り早速ラベルの鳩の数を数えた。

「イチローズ・モルト」という響きは既に十分ブランドとして確立している。今や世界中のウイスキー愛好家の知るところとなった秩父蒸留所。それらの蒸留所のウイスキーのラベルにも、もちろん「イチローズ・モルト」と刻まれている。

だけど、僕にとって「イチローズ・モルト 15年」と言えば、それは紛れもなく羽生蒸留所の15年物のウイスキーの名前なのであります。

ラベルには5羽の鳩がいて、つまりそれは羽生蒸留所の「イチローズ・モルト 15年」として第5弾であることを表している。

前回の第4弾がリリースされたのが2010年で、だから今回の「イチローズ・モルト 15年」は5年ぶりであり、そして恐らくはこれが最後の「イチローズ・モルト 15年」ということになるのだろう。

今回からラベルのデザインに少しの変更が施されていて、これまでなかった「THE FINAL VINTAGE OF HANYU」の文字が明記されるようになった。つまり、羽生蒸留所の原酒は2000年に仕込まれたものが最後であり、2001年以降の原酒を持たない。

だから、2016年の今年中にファイナル・ヴィンテージである2000年の原酒を使って瓶詰をしたなら、16年物のウイスキーが仕上がる可能性が高く、つまり「イチローズ・モルト 15年」という商品名のウイスキーが出てくるのはこれが最後なのであろうと考えている。

もうあれから、6年、7年、8年も経ったのかと思うと懐かしい。「イチローズ・モルト?何それ?」っていうお客さんに良く飲んでもらったのが「イチローズ・モルト 15年」。

僕は当時「これこそが(普及版)羽生蒸留所の王道」と思うところがあって、今回これを飲んでも、その気持ちはまだ変わらない。

恐らくはこれが最後になるであろう羽生蒸留所の「イチローズ・モルト 15年」。だけど、僕らはその希望のすべてを捨てた訳ではない。

2023年、僕らは秩父蒸留所の「イチローズ・モルト 15年」を愉しむことができるかもしれないのだから。

「3杯セット」対象商品。
残りわずか。お早めに。

イチロー15

羽生 15Yo
OB イチローズ・モルト 15年
3710bottles 46.5%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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スモーキングアイラ / ブラッカダー ロウ・カスク

「中身はラフロイグ」ということで話は通っている感じのスモーキングアイラであります。とは言え、本当のところは(ラベルに記載されていないので)公式には「分かりません」としか言えないのでありましょう。

これまでもいくつかのスモーキングアイラを飲んできたのであります。もちろん、ロットによる個性の違い、あえて言うならその品質にバラツキはありますが、概ね「スモーキングアイラ」というブランドイメージの範疇に収まるものであります。

個人的な認識を申し上げるなら、これはピーティよりスモーキーを愉しみたいウイスキー。焦げ臭さがしっかりと前面に出ているスモーキングアイラなのであります。個人的にはスモーキングアイラらしいと思えるスモーキングアイラなのであります。

薬品臭と焦げ臭さ。土の香り。海藻と潮風。とても微かにハチミツとバニラ。口に含んで、焦がしたハ
チミツレモン。塩味とペッパー系スパイシーとその長い余韻。酸味の強いアンズ。しっかりした煙たさ。

R0026522

スモーキングアイラ
ブラッカダー ロウ・カスク
Cask Ref:BA2010/424 , 324bottles , 67.8%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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グレンドロナック 1993 21Yo / OB for 信濃屋

これは素敵なグレンドロナックだと思う。

個人的に90年代グレンドロナックの中の気になる93ヴィンテージ。アタリの予感は十分にあったが、仕入れて正解と言えるウイスキーでありますな。

僕にとっては優しいグレンドロナック。お客さんにも概ね好評だが、何人か「ちょっと飲み口が物足りない」とおっしゃる方がいた。

確かに、この度数を思えばそれは意味として理解できなくはない。また、従来から「グレンドロナック好き」を自認する方が、過剰なまでの「濃厚甘口」を求めた場合この淡さや優しさをネガティブに「弱い」と感じてしまうこともあるかもしれない。

とは言え、僕はこのグレンドロナックのしなやかな気品のある優しさを好ましく思うのであります。

これは「香り酒」とも言えるだろう。この多彩で複雑でなおかつ芳醇な香りを愉しむべきものなのだと思うのでありますな。

さてさて、これを気軽に愉しんで頂きたいと思うのであります。
今夜、11月28日(土)から11月30日(月)まで3日間。
「3杯セット・特別枠」にてご提供いたします。

R0026548

グレンドロナック 1993 21Yo
OB for 信濃屋
Oloroso Sherry Butt , Cask No.626 , 259bottles , 45.7%


グレンドロナック 1993 21Yo

OB for 信濃屋

Oloroso Sherry Butt , Cask No.626 , 259bottles , 45.7%

11月30日まで「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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MOS 18 2015ボトリング / MoS

ボトルのデザインが「何となく野暮ったい」と思っていてスルーしていたウイスキーだったのだが、飲んでみて驚いた。コストパフォーマンスも悪くないと思われるので、早速ながら「コレうま」認定させていただきたい。

「キャンベルタウン以外の5地域から、それぞれひとつの蒸留所を選んでブレンドした」ブレンデッド・モルトとのことであります。

この仕上りから逆算すれば、中核をなすのはスペイサイド・ハイランド系のバーボン樽のシングル・モルトであるだろうと思われますな。「特別に好き!」という方は少なくとも、「誰にも嫌われないだろう」と思われるウイスキー。

家飲みでも飽きることなく、スルスルと飲み進められると思うのであります。

こちらは18年熟成以上の原酒を使っているとのことだが、「MOS 12」という同コンセプトの12年ものも出ているようで、そちらの方は程良いシェリーのニュアンスも拾えるウイスキー。それはそれで、そちらの方が好き、という方もいるだろう。

あえて言うなら、個人的にはこの「MOS 18」の無難さが好きなのでありますな。

ドライなシリアルとバニラ。シュークリームの皮とその奥から香るカスタードクリーム。ハチミツの香り。干し草。微かに生姜。時間を掛けてミルクチョコレート。口に含んで、滑らかな甘さ。酸度の低いグレープフルーツのワタ。小さくペッパー系スパイシー。ラングドシャ・クッキー。確かに物足りないが、儚さが心地良いフィニッシュ。

M0S18

MOS 18 2015ボトリング
MoS
45%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

発注・入荷・リリース情報はジェイズ・バーのFacebookページ
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マッカラン 1995 - 2009 13Yo / ザ・クーパーズ・チョイス

およそ6年前の瓶詰めでありますが、「ん?こんなに美味かったかな?」というのが第一印象。2009年当時、何となく飲んで、記憶には残っていなかったのだけれど。

程良いながらしっかりしたシェリー感があって嫌味な部分を感じない。個性的、特徴的と説明できるとことは少ないが、これは凡庸ではなく中庸なバランス良いシェリーのマッカランなのであります。

かつてオフィシャルのマッカランを家でがぶ飲みしてたのを思い出すのでありますな。

ネガティブな要素の少ないバランス良いシェリー・カスク。ドライフルーツのアプリコット。ブランデーケーキ。ローストしたコーヒーの香ばしさとブラウンシュガー。口に含んで、コーヒーとチョコレート。微かに黒酢。遅れて程良いアルコールのアタック。シンプルなクッキーの生地の甘み。適切なスパイシーさが続くフィニッシュ。

R0026447

マッカラン 1995 - 2009 13Yo
ザ・クーパーズ・チョイス
Sherry Butt , Cask Ref.14525 , 540bottles , 46%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

発注・入荷・リリース情報はジェイズ・バーのFacebookページ
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タリスカー 1993 − 2009 15Yo / ハート・ブラザーズ

「タリスカー表記」のタリスカーであります。らしいスパイシーさと程良いシェリー感が、その奥行きに厚みを加えているようでありますな。

ドライフルーツを思わせる甘い香りと口の中で小さな爆発が刺激的に続く様子が愉しいウイスキーであります。アルコールの刺激だけに頼らない飲み応えが何とも心地良い。

ドライフルーツのアプリコット。アスファルト。冷めた焼き魚の皮。備長炭。焙煎したコーヒー豆。口に含んで、心地良い爆発。スパイシーでスモーキー。バナナチップの甘み。タール。煙たいメープルシロップ。

R0026428

タリスカー 1993 − 2009 15Yo
ハート・ブラザーズ
51.7%

発注・入荷・リリース情報はジェイズ・バーのFacebookページ
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オーヘントッシャン 1997 17Yo / ハンター・レイン OMC for The Mash Tun & Shinanoya

最近はオーヘントッシャンがちょっと気になる蒸留所のひとつになっている。特に2000年に近い90年代後半のものから、いや、あえて言うなら本命は2000年以降にいるのかもしれないと期待している。

かつてはほとんど視野の外にいた蒸留所でありましたが、近年は(期待を込めて)注目蒸留所のひとつであると思うのでありますな。

何となくその優先順位を低くしている人も多いと思うが、「後回で良いんじゃね?」って思っている人にこそ、飲んでいただきたいオーヘントッシャンであります。

干し草と花びら。土っぽいバニラの香り。重たいハチミツと微かに柑橘系フルーティ。アプリコットとパイナップルのドライフルーツ。トマトのヘタの青臭さ。ミルク・キャンディ。口に含んで、オークの刺激。甘さとウッディの調和。遅れてスパイシー。硬質でドライ。胡椒の辛さと麦芽の甘さが長く続くフィニッシュ。

R0026422

オーヘントッシャン 1997 17Yo
ハンター・レイン OMC for The Mash Tun & Shinanoya
Refill Hogshead , Cask No.HL REF 11251 , 264bottles , 57.3%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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池袋でシングル・モルト・ウイスキーを!

ローズバンク 1991 − 2007 / ザ・ウイスキー・ソサエティ

いわゆる、僕らが通常「ソサエティ」と呼んでいる「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ」のウイスキーではないのであります。

当時は、どうにもややこしい名前を付けたなぁと思っていたが、最近はすっかり見かけなくなりましたな。誰かに怒られたのかもしれません(笑)。

瓶詰は2007年、長い間瓶内で深い眠りについていたローズバンクでありまして、開封してすぐはあまりピンと来ない感じでありました。しばらくしてやっと「お目覚め」な感じになりました。

何人かのお客様に「まだ飲まない方が良いんじゃね?」とお伝えしたが、「もう十分に飲み頃です」と改めて申し上げたい。このバニラ感は僕の好きなローズバンク。

香ばしいシリアル。バニラウェハース。乾いて冷たい印象。バニラ感満載。遅れて奥からメントール。ハチミツと乾燥したバナナの皮。口に含んで、甘い麦とハチミツ。刺激的なバジルと汚れたミント。ホワイトペッパー系スパイシー。甘さと辛さが十分に持続するフィニッシュ。

R0026443

ローズバンク 1991 − 2007
ザ・ウイスキー・ソサエティ
200bottles , 56.1%

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グレンアラヒー 1993 21Yo / ザ・ウェアハウス・ドラム

加水タイプ、46%と侮ることなかれ。こいつはなかなかしっかりしたウイスキーであります。体感的にそれ以上の度数を感じるし、またフィニッシュにショボい感がしないのが良いのであります。

もう少し価格的にお手頃感があったなら、「コレうま」認定させていただきたいレベルであります。ラベルはグラスの形を表しているようでありますな。

微かに香ばしい小麦粉。シリアル。刺激的に過ぎない穏やかな香り。イチジク。遅れて奥からバニラ。小さなハチミツ。口に含んで、穀物系の甘味。鼻抜けの良いペッパー系スパイシー。続いて柑橘系フルーティ。遅れてバジル。雑穀類のクッキー。微かに生姜。胡椒とハチミツの余韻が続くフィニッシュ。

R0026367

グレンアラヒー 1993 21Yo
ザ・ウェアハウス・ドラム
Bourbon Hogshead , Cask No.5076 , 226bottles , 46%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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トマーチン 1995 - 2015 / OB for TWH

今月のザ・ウイスキー・フープ(TWH)向けのトマーチン。

昨日入荷、まだまだ抜栓したばかりで、その香りも味わいも安定していないところがあるのだろう。今後変化して行くことは容易に想像できるが、現状をご報告させていただきたい。

95ヴィンテージ、熟成20年程度のトマーチンなら「まだ若い」部類のウイスキーだろう。このウイスキーが手元に届く前、僕はそんな風に考えていた。

どうしたって僕らは飲む前の(飲みたい)ウイスキーについて、予見や予断を持って眺めてしまう。そのことの是非はあるだろうが、僕は「目論見を持つこと」が重要であると個人的には考えている。

目論見を持ってウイスキーに向き合う。香りを嗅ぎ口に含めば、その目論見のある部分は的中し、また別の部分は外すことを知る。目論見通りと思われるウイスキーなど稀なことで、だから結局「飲まなきゃ分からない」ということを教えてくれる。

このトマーチンに関しては、飲む前からいくつかの良い評判を聴いていて、期待の高い中、僕なりの目論見を持ってこのウイスキーに向き合ったが、結果は目論見以上に上質なウイスキーであると思っている。

簡単に言うなら、期待を上回ったということである。

まだ詳細なテイスティング・ノートを公表するには時期が早いと思うが、ざっくりとこのウイスキーの愉しみについてご案内をしたいと思う。

これは、シングル・モルト・ウイスキーの原材料が、大麦であることをしっかりと教えてくれるウイスキーだ。もちろん、そんなことは知識として誰でも知ることのできる情報であるが、それを体感させてくれるという意味において素晴らしい。

確かに、多くのウイスキーは原材料が大麦であることを体感させてくれるが、ただそれが「どれだけ上質であるか?」ということは大切なことだろう。そういう意味で僕はこのトマーチンの麦感に上質さを感じたのである。

僕の事前の目論見の中には、「鼻に付くアルコール感」や「嫌味なウッディ」や「インクの香り」や「漂白した割り箸」というものがあったが、少なくともそれらをネガティブに感じてはいない。

そして、その上質な麦感は甘いバニラ、爽やかなレモン、パイナップル、アプリコット、ミントなどのニュアンスに変化して行く。

個人的な見解であるが、これは多くの方に経験し記憶に留めておいて欲しいトマーチンだと思う。飲み手の成長を促す可能性の高いウイスキーだと思う。

より多くの人に飲んでいただきたいと思うウイスキーだが、残念なことにとても高価だ。僕らが「気軽に引っ掛けられる」という範疇をはるかに超えている。しかし僕はこれが「通好み」のウイスキーなだけ、と思われるのを切なく思う。

なので、今夜から10日間、11月8日(日)まで、
期間中お一人様一杯限り、「3杯セット」特別枠でのご提供です。

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トマーチン 1995 − 2015
OB for TWH
1st fill Bourbon Cask , Cask No.6711 , 60%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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ミルトンダフ 1982 − 2010 28Yo / リキッド・サン

今夜は80年代のスペイサイド・モルト。2010年の瓶詰めであります。昨日のカリラに引きき続き「3杯セット」でのご提供。

個人的には、地味ながら実のある蒸留所という認識であります。「花も実もある」というより、その名より実を取ったのかもしれない。「花より団子」的なのであるかもしれませんな。

華やかな洋梨とハチミツの香り。奥からバニラ。低刺激にウッディ。少しの埃っぽさと草原の小さな白い花。口に含んで、穀物系の甘さとジンジャー系スパイシー。炭酸の抜けたトニックウォーター。生姜を背景に様々なハーブ。非常バランス良く複雑。遅れて胡椒。甘くスパイシーな余韻が長く続くフィニッシュ。

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ミルトンダフ 1982 − 2010 28Yo
リキッド・サン
Bourbon Hogshead , 50.2%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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カリラ 1991 - 2009 16Yo / クライスデール

少しばかり昔、2009年瓶詰めのカリラであります。

まぁ最近は、90年代前半のカリラが「3杯セット」で出せる機会もなくなるのだろうとの思いもありご提供。

現在、GMのカスク・ストレングスの2004、GMのエクスクルーシヴの2003なんかもあって、こいつらとの飲み比べも愉しいと思う。

基本的に太めなカリラであります。穀物の甘さと旨味、しっかりしたスモークが特徴。艶っぽく華やかな蜂蜜の甘い香り。遅れてバニラ。土の香り。口に含んで、ホワイトペッパー系スパイシー。背景に存在する柑橘系フルーティとあいまって華やか。多目の塩味。ジワリと沈み込む。

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カリラ 1991 - 2009 16Yo
クライスデール
Cask ref:0006/10641 , 292bottles , 57.2%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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ポート・シャルロット 2004 10Yo / ザ・モルトマン

こういうウイスキーはザックリと「個性派」に分類しても良いのではないかと思うのであります。嫌味のないフルボディなシェリー・カスクを背景に、ジワジワとスモークの波状攻撃。

個人的に「しっくり来る」ウイスキーではなく、「ニヤニヤ愉しめる」ウイスキーでありますな。その点を評価している。

メープルシロップに混ぜた黒糖。甘い麩菓子。少しのアクっぽさ。磯の香りとチョコレート。芳ばしさを伴うスモーク。燻製した牡蠣。口に含んで、意外なほど成熟した様子。嫌味のないシェリー・カスク。スペックを考えれば驚くほど低刺激でまとまりがある。酸味の強い珈琲にブラウンシュガー。かすかにザクロ。被さるように多彩な苦味。濃厚さ、甘さ、煙、遅れてジワリと塩味。

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ポート・シャルロット 2004 10Yo
ザ・モルトマン
Oloroso Sherry , Cask No.936 , 342bottles , 53.1%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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クライヌリッシュ1997 18Yo / ザ・モルトマン

ここ最近、個人的にこの「ザ・モルトマン」に対する評価が高い。もちろん、これが最上級クラスではないことは明らかで、当然、その取扱い商品のすべてを褒め称える訳でもない。そのことはどの瓶詰業者も同様だろう。

基本的に粒揃いな感じがあって、時々ドキリとさせてくれるものが出てくる。
それは嬉しいことなのでありますな。

近年のクライヌリッシュのリリースは97ヴィンテージに偏りがあって、全般的にある種の未熟さから来
る「もっさり感」がある中、このモルトマンの97クライヌリッシュにはその部分に嫌味が発生してない。

地味ながら地道に頑張ってほしいモルトマンなのでありますな。

冷めたパイ生地の甘い香りと微かに潮風。爽やかなリンゴと適切な酸度の柑橘系フルーティな香り。少しのミントとオイリー。個人的に好みな繊細さ。口に含んで、オイリーなキャラメル。スジのついたみかんを一口。軽やかにホワイトペッパー系スパイシー。ごく少量の酒盗。

R0026306

クライヌリッシュ1997 18Yo
ザ・モルトマン
Bourbon Cask , Cask No.5767 , 306bottles , 47.5%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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モートラック 1995 19Yo / 3R ザ・ダンス

正直なところ、あまりピンと来ることなく「まぁダンスだからね」という感じでの発注でありました。結果として、期待値が低かったこともありこの仕上がりには大いに納得しているのであります。

トヨタのクルマで言うなら、カローラじゃなくクラウンでもなく「マーク供廚箸いΠ銘嵒佞韻3Rの「ダンス」と認識しているのであります。この時代のウイスキーとして、価格とパフォーマンスに折り合いが付いていると解釈しております。

麦芽の風味とバニラとハチミツ。それだけで終わるのではないかと危惧していたのでありますが、思いの外、フルーティ。一番の満足ポイントはその辺でありました。

今後、90年代中盤のモートラックもいくらかリリースがあるようなら、ちょいと注目のそのキッカケになったダンスかもしれませんな。

甘い麦芽の風味とハチミツ・バニラ。籾殻の香りの奥から柑橘系フルーティ。りんごの皮を剥いた包丁の香り。水にさらした玉ねぎ。口に含んで、ハニー・マスタードと生姜。底辺にしっかりした麦芽の甘み。穏やかにボリューム感のある唐辛子系スパイシー。アップルパイとシナモン。

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モートラック 1995 19Yo
3R ザ・ダンス
Hogshead , Cask No.3404 , 242bottles , 56.4%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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マノックモア 1977 37Yo / ケイデン・ヘッド シングル・カスク

現在未開封なので、中身についてご説明することはできないが、誰か開けてくれないかなという感じであります。

気になって仕入を悩んでいたウイスキー。酒屋の棚からなくなりはしないかと心配したが、どうやら間に合いました。

ま、そんな訳で、一週間ほど特別価格にてご提供しようかと思うのであります。
本日10月18日(日)から10月24日(土)まで、
期間中お一人様、一杯限り。
2000円にてご提供いたします。

よろしくお願いします。

マノックモア1977

マノックモア 1977 37Yo
ケイデン・ヘッド シングル・カスク
Bourbon Hogshead , 210bottles , 49.4%

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アラン 1997 18Yo / OB for TWH

これはある意味「緩(ゆる)め」なアランだと思うのであります。キャラクターのハッキリしたシェリー樽熟成ではなく、緩めが心地良いシェリー。

もしかしたら、焦点がボケているとか、ピントがズレているなんて思う人がいるかもしれないが、間違い探しを始めたら、このウイスキーを愉しむ機会を逃してしまうだけだろう。

ただ、キャラクターのハッキリした「ガッツリ・シェリー系アラン」を飲みたいなら、確かにこれを選ぶべきではないとは言えるだろう。緩めが魅力のアランのシェリーなのであります。

注目すべきは多彩なフルーティさ。ただし「◯◯系フルーティ」と特定するのが難しく、そこもまた緩めで良い感じでありますな。

甘苦いオレンジと桃。か細くシェリーにマスクされた多彩なフルーツ。麩菓子っぽい印象のある麦芽の甘さ。かすかにウッディ。小さくオレンジ・オイル。口に含んで、温めたみかん。緩めで心地良いハチミツ。舌の上でゆっくりとスパイシー。シェリー由来と思われる微かな赤サビっぽいニュアンス。次第に甘みを増しコーヒーキャンディ。

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アラン 1997 18Yo
OB for TWH
Sherry Hogshead , Cask No.1997/461 , 256bottles , 49.4%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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キルホーマン OB / 10th Anniversary Release

2015年の今年は周年記念が重なったようでありますな。キルホーマンは10周年。アランは20周年。他には200周年記念なんてのもありまして、まぁお祝い事は悪くないものであります。

限定3000本、国内入荷は数10本ということらしいが、皆様まずまず落ち着いた様子で、大騒ぎすることなく愉しんでいらっしゃる。嬉しい限りでありますな。

これまでいくらかのキルホーマンを飲んで来て、最近つくづくと感じるようになったのが、「個人的な好みのキルホーマンについて」なのであります。

結論として、ラフロイグ的フルーティを感じるキルホーマンが「個人的な好み」なのであります。

入荷して10日ほど経つのだが、抜栓当初のもっさりしたニュアンスは抜けつつあり、柑橘系の華やかなフルーティさが前面に出て来るようになった。

3000本という瓶詰総数からも明らかなように、複数樽の原酒を使っているようで、その中には(この蒸留所としての)ロングエイジのものもあるだろう。その熟成感はこのウイスキーの奥行きとして表れ始めている。

鼻をくすぐる華やかな柑橘フルーティ。甘いパイナップルの香り。微かなスモーキーさと折り重なる香ばしいバニラ。土っぽいフローラル。微かに灰のよう。口に含んで、フルーティ&スパイシー。口に残る焦げた魚の皮のニュアンス。いくつかのハーブと心地良い塩味。パイナップルの香りにマスクされた穀物の甘さ。切れ上がりの良いフィニッシュ。

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キルホーマン
OB 10th Anniversary Release
3000bottles , 58.3%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
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ボウモア 2002 13Yo / クリエイティヴ・ウイスキー エクスクルーシヴ・モルツ10周年

「クリエイティヴ・ウイスキー / エクスクルーシヴ・モルツ10周年」を記念してリリースされたボウモアであります。

既にクライヌリッシュ、グレン・ギリー、グレンタレットの3種はご案内した通り。実はこのボウモアだけ少し遅れての入荷となりご案内も遅くなりました。

抜栓時は圧倒的に塩味ボウモア。次第に落ち着いて塩・バニラ・アイスクリーム。現在は背景から柑橘フルーティやヨードのニュアンスも十分に拾えるようになりまして、飲み頃が始まった感じでありますな。

潮風と心地良いスモーク。柑橘と花と蜜。キウイフルーツ。遅れて小さなバニラ。口に含んで、しっかりと塩味。靴墨のワクシー。焦げた苦味。土っぽさと微かにキャンディの甘み。焚火に放り込んだグレープフルーツのワタ。小さくジンジャー。

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ボウモア 2002 13Yo
クリエイティヴ・ウイスキー エクスクルーシヴ・モルツ10周年
Hogshead , 324bottles , 55.6%

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1杯当り、¥720(税込)です。

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グレン・スペイ 1995 19Yo / ケイデン・ヘッド スモール・バッチ

草っぽさが特徴なスペイサイド・モルト。オレンジ・オイルみたいなニュアンスもあって、何だかこういうウイスキーを愉しんでいると、「ヨーロッパ人が好きそうなお菓子」な感じがしてしまうのであります。

まぁ、非常に個人的な思い込みでありますな。

若草の香り、干草の香り。オレンジ・オイルと微かなミント。発酵したパン生地。次第に甘く、ホワイト・チョコレート。ホワイトペッパー系スパイシー。口に含んで、ジンジャー・クッキー。適切にスパイシー。心地良い鼻抜け。少し苦めな根菜系のニュアンスに遅れて穀物の甘み。

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グレン・スペイ 1995 19Yo
ケイデン・ヘッド スモール・バッチ
Bourbon Hogsheads , 480bottles , 58.5%

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ベンリアック 1996 19Yo / ケイデン・ヘッド スモール・バッチ

さてさて、僕らが注目すべきベンリアックは、どうやら90年代以降のものにならざるを得ないような様子でありますな。今夜ご紹介するのは96ヴィンテージのベンリアックであります。

程良く度数落ちして、ある意味飲み易さを感じるウイスキー。香ばしい麦芽の香り。華やかで甘いりんごの香りとあいまってアップルパイのよう。綺麗で滑らかなハチミツ。軽快なミント。

口に含んで、柑橘フルーティとりんご。麦芽とナッツの甘み。遅れて、ピーナッツ・クリーム。若干のメントール。オークの苦味。各種小粒な飲み応えを持ちつつ、全体としてバランスの取れたウイスキー。

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ベンリアック 1996 19Yo
ケイデン・ヘッド スモール・バッチ
Bourbon Hogsheads , 558bottles , 47.1%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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グレンロッシー 1993 21Yo / ケイデン・ヘッド スモール・バッチ

今回いくつかのスモール・バッチが入荷したが、このグレンロッシーが一番気に入った。ケイデン・ヘッドのテイスティング・ノートにも「ブドウの皮」とあるけれど、確かに、デラウェア種の種なしブドウの食べかすの皮を入れた器のような香りであります。

毒々しさはないけれど、子供の頃に飲んだファンタ・グレープを思い出すのであります。酸度の高い柑橘のニュアンスが鼻に付く感じもなく、ゆっくりとオークの香り、心地良い程度のオイリー、次第にしっとりと蜜蝋ワックス。口に含んで、香ばしさの足りない少し酸っぱめなアップルパイ。少しのベリーとやっぱり麦芽の甘み。中堅どころのグレンロッシー。こいつはなかなか素敵。

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グレンロッシー 1993 21Yo
ケイデン・ヘッド スモール・バッチ
Bourbon Hogsheadds , 492bottles , 56.1%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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グレン・キース 1973 42Yo / ケイデン・ヘッド シングル・カスク

ゴールド・ラベルのケイデン・ヘッド、中身は70年代のグレン・キースであります。

抜栓して2週間ほど。
飲み頃始まった感がありますな。お試し下さい。

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グレン・キース 1973 42Yo
ケイデン・ヘッド シングル・カスク
Bourbon Hogshead , 180bottles , 45.8%

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グレングラッサ 1976 38Yo / OB for TWH

さて、本日から10月も始まりまして今年も残すところ3ヶ月ということになりました。時が経つのは早いものでありますな。2015年をぼんやりと過ごして来たつもりはありませんが、過ぎてしまえばあっという間であります。

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キンコーさんの鳳雅の特別価格も9月末の昨夜で終わりまして、今夜からはこちらが特別価格の対象となります。まぁ、池袋ジェイズ・バーでも70年代のグレングラッサは久し振りの入荷。

試してみましたが、納得の仕上がり。きっちり度数も落ちておりますが、か細いのではなく繊細なウイスキー。丁寧でしなやかな美人さんであります。

グレングラッサ 1976 38Yo
OB for TWH
Oloroso Sherry Hogshead , Cask No.1271/1 , 148bottles , 42.9%

今夜10月1日(木)から10月5日(月)まで、
期間中お一人様一杯限り、ハーフ・ショット2000円でのご提供です。

お楽しみに!
よろしくお願いします。

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グレングラッサ 1976 38Yo / OB for TWH
Oloroso Sherry Hogshead . Cask N0.1271/1 , 148bottles , 42.9%

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グレンドロナック 2003 11Yo / OB for Whisky Live Tokyou 2015

ウイスキー・ライブとは何であるのか?というのが良く分からないところもあるのだが、「Whisky Live Tokyou 2015」向けの瓶詰めということでありますな。

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甘い紹興酒。焙煎し過ぎて炭化したコーヒー豆。ミルク・チョコレート。微かにシナモン。フルーツの缶詰のシロップ。口に含んで、粉っぽくスパイシー。未熟なフルーツ感。アンズ、桃、リンゴ。オレンジピール。「らしさ」もあり、十分に濃厚で愉しめるが、あえて言うなら熟成年数に応じて単調。複雑なペッパー系スパイシーが長く続くフィニッシュ。
最後は「まとめてくれる感じ」のグレンドロナックでありますな。

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グレンドロナック 2003 11Yo
OB for Whisky Live Tokyou 2015
Oloroso Sherry Puncheon , Cask No.5553 , 662bottles , 57.7%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。

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オーヘントッシャン 1994 21Yo / TWA サーカス

コニー・アイランドと言えば、ニューヨークはブルックリンの大都市近郊型リゾートとして有名でありますな。「サーカスはコニー・アイランドで」ということでありましょうか。

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個人的に、これをパッツン系フルーティと呼ぼうと思う。

弾ける柑橘系フルーティがいい感じのウイスキーであります。炭酸を思わせる独特なアルコールの香りのアタック。口に含んで、微かな紙っぽさとスパイシー。ハーブを含むスパイシーな余韻が長く続くオーヘントッシャン。
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オーヘントッシャン 1994 21Yo
TWA サーカス
Refill Hogshead , 216bottles , 54.8%

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エクスクルーシヴ・モルツ10周年 3種

「エクスクルーシヴ・モルツ」でお馴染みのクリエイティヴ・ウイスキー社が、10周年を記念していくつかのウイスキーをリリースしたようであります。

前回「5周年記念」のウイスキーがまだ記憶に新しいが、あれからもう5年も経ったのでありますな。
池袋ジェイズ・バーでの仕入はこの3本。

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どれも「3杯セット」でのご利用が可能であります。

この辺りのヴィンテージとしては「らしい」感じのクライヌリッシュ。花びらっぽいワクシー、洋ナシとバニラ、シナモンとホワイトペッパー系スパイシーなフィニッシュ。

モルティに軸足を置いたグレン・ギリー。芳ばしいカステラの黒い部分。埃っぽい土、濡れたタンス、暖かくクリーミィ、下地の麦の甘さが秀逸。

草っぽさに軸足を置いたグレンタレット。パフューミィで微かにピーティな杏仁豆腐。蜜蝋ワックスと微かなベリー。ゆっくりと香ばしさが表れ、スパイシーなフィニッシュ。

クライヌリッシュ 1997 17Yo
エクスクルーシヴ・モルツ
hogshead , 274bottles , 55.2%

グレン・ギリー 1994 20Yo
エクスクルーシヴ・モルツ
hogshead , 299bottles , 55.8%

グレンタレット 1994 21Yo
エクスクルーシヴ・モルツ
hogshead , 263bottles , 51.6%

「3杯セット」のご利用が可能です。
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1杯当り、¥720(税込)です。

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ブナハーブン 1987 28Yo / TWA & ネクター サーカス

人は探し物があると、実はそれが目の前にあることに気付かない。探し物は常に遠くに、そして、いつだって見つかり難いところにあると思い込んでいる。やがて探すのを諦め、だから探し物は見つからない。

幸福についても同じことが言える。多くの人は自分の中の小さな失敗と不幸を常に不満に思い、自らの持つ幸福に見向きもせず関心もないようだ。

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そうして人は失敗と不幸の専門家になってしまう。問題を取り除けば幸福が訪れると勘違いしてしまう。問題を探し出すことが目的になってしまい、常に問題を追い掛け、幸福を追い掛けることを忘れ、遂に幸福は視野から外れる。

愉しみについても同じことが言える。あなたの目の前に一杯のウイスキーがあるなら、それが何であるにせよ、あなたに愉しみをもたらすものなはずだ。その一杯にいくらかの不満があったとしても、それが愉しみの始まりであることに間違いはない。

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例えば、その一杯に「物足りなさ」という不満を感じたなら、では、あなたを「満ち足りた気分」にさせてくれるものはどんなものだろう?だからあなたは「満ち足りた気分」について考えなければならない。

ついさっき感じた「物足りなさ」というのは手触りのあるとても具体的な体験だ。非常にイメージがしやすい。一方、まだ体験したことのない「満ち足りた気分」は相対的に抽象度の高いものになる。
もしもあなたが「満ち足りた気分」というのは、「目の前にあるこのウイスキーより、◯◯な感じのウイスキーかもしれない」思ったなら、それを追い掛けて行けば良い。やがてあなたは、それを見付けるだろう。

そしてあなたは、あの時「物足りなさ」を感じた一杯のウイスキーが、すべての始まりだったことに気付くだろう。そしてその時、「物足りなさ」を感じたあの一杯のウイスキーをも含め、すべてが愉しかったことに気付くだろう。

キラキラと美しくエステリー。涼し気なハチミツ。潮風。濃厚な甘さを背景にしたバニラ。時間を掛けて有塩バター。口に含んで、ハチミツとレモンと海水。土煙り。心地良い埃っぽさ。ホワイトペッパー系スパイシー。薄い正油味のジャガイモの煮物。
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ブナハーブン 1987 28Yo
TWA & ネクター サーカス
Refill Hogshead , 166bottles , 55.0%

「3杯セット」のご利用が可能です。
他の違う銘柄のウイスキーと合計3杯(ハーフ・ショット)で¥2,000(税込¥2,160)。
1杯当り、¥720(税込)です。
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