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2009年5月26日(火)

16:00前、筋替〔違〕(すじかえ)橋碑脇路地から入ったところ。
横浜国大附属中・小学校の前です。

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 ▼鶴岡八幡宮の境内へ。急げ急げ

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 ▼畠山重忠邸址碑〜。

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 ▼流鏑馬馬場〜、白幡神社参道へ右折〜。

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 ▼鎌倉国宝館着。15:57ぐらいだったかな。セーフ
 入館は16:00まで。

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これから閉館の16:30まで常設展と「鎌倉の至宝」-国宝・重要文化財-展を見ます。
5月31日(日)まで開催中。
鎌倉国宝館公式HP
⇒http://guide.city.kamakura.kanagawa.jp/Link/kokuhoukan/top.html

「鎌倉の至宝」展は、年に一度開催されています。
鎌倉の美術・文化の豊かさを再認識できるよう、国宝・重要文化財を中心とする代表的な収蔵品のほか、
普段は社寺等に収蔵されていて拝観のできない優品なども特別公開しています。

目玉は重要文化財・光触寺(こうそくじ)本尊「阿弥陀三尊像」修理後初公開。
運慶周辺の作品と見られています。
この仏像は「頬焼(ほほやけ)阿弥陀」の通称で親しまれていますが、
その由来を描いた光触寺所蔵の「頬焼阿弥陀縁起絵巻」(重要文化財)や、
その江戸時代の模本などの関連資料も同時公開していました。

ほか、主な展示品は…

◆彫刻
(重要文化財)弁才天坐像 鎌倉時代 一躯 鶴岡八幡宮蔵
※旗上(はたあげ)弁財天のご本尊。

(重要文化財)北条時頼坐像 鎌倉時代 一躯 建長寺蔵
(重要文化財)上杉重房坐像 鎌倉時代 一躯 名月院蔵

◆絵画
国宝)蘭渓道隆像 鎌倉時代 一幅 建長寺像
公式P136〜137 絵画
(前略)宋元風仏画や禅僧の肖像画である「頂相(ちんぞう)」では、
建長寺の開山・「蘭渓道隆像」(国宝)がその代表であり、1271(文永8)年の自賛を付する傑作です。
南宋画の影響を受けた墨線を主調とした淡彩画で、水墨画と繋がるものともいわれます。

第1-3(69)
鎌倉所在の「頂相(名僧の肖像画)」で唯一、国宝に指定されているのは何か。
答え 1.蘭渓道隆像

(重要文化財)虚空蔵菩薩像 鎌倉時代 一幅 円覚寺蔵
(重要文化財)夢想疎石像 南北朝時代 一幅 黄梅院蔵


◆工芸
国宝)籬菊螺鈿蒔絵硯箱 鎌倉時代 一合 鶴岡八幡宮蔵
公式P121 籬菊螺鈿蒔絵硯箱(まがきにきくらでんまきえすずりばこ)
源頼朝が鶴岡八幡宮に奉納したと伝えられる硯箱で鎌倉時代を代表する漆工品のひとつ。
後白河法皇から下賜されたともいわれます。
貝をはめ込んだ螺鈿の文様は工芸美にあふれています。
徳川光圀『鎌倉日記』によれば、光圀は1674(延宝2)年、鶴岡八幡宮参拝の折、この硯箱を閲覧しています。
…これ、大好き。いつ見ても美しくて手を触れてみたくなる

国宝)沃懸地杏葉螺鈿太刀 鎌倉時代 一口 鶴岡八幡宮蔵
公式P122 沃懸地杏葉螺鈿太刀(いかけじきょうようらでんたち)高官が用いた儀式用太刀。金物類は金銅製で文様はなく、鞘には螺鈿で杏葉文があしらわれています。
こちらも頼朝ゆかりとされる鎌倉初期の華麗な作品。

国宝)黒漆矢 鎌倉時代 四隻 鶴岡八幡宮蔵

◆書跡
国宝)蘭渓道隆墨蹟 法語規則 鎌倉時代 二幅 建長寺蔵
(重要文化財)無学祖元書状 鎌倉時代 一幅 円覚寺蔵
(重要文化財)霊石如芝墨跡 元時代 一幅 常葉山文庫蔵

上記以外でいつも気になるのが、寿〔壽〕福寺蔵の明庵栄西坐像
あの頭、いくらなんでもデフォルメしすぎでしょと思うんだけど、
栄西がイケメンじゃなかったのは確実みたい。天は二物を与えず

あと、常設展のほう、秦野にある実朝の首塚にあったという木製の五輪塔。
塔よ…、何か知っているなら教えてほしい。
照明を落とした展示室の中で、至宝群に安らぐ30分間でした

公式P143 鎌倉国宝館
鶴岡八幡宮の境内に建つ歴史・美術博物館。
関東大震災(1923年/大正12年)によって鎌倉の多くの寺社は倒壊、貴重な文化財が失われました。
そのようなことが二度と起こらないよう、不時の災害から文化遺産を保護し、
あわせて鎌倉を訪れる人々が文化財を拝観、見学できる展示施設として、1928(昭和3)年に開館しました。
設立に際しては、趣旨に賛同する多くの人々から寄付があり、文化財が寄託されました。
1974(昭和49)年には、財団法人氏家浮世絵コレクションを館内に設立し、
肉筆浮世絵百数十点のコレクションも保管・展示しています。
1983(昭和58)年に新館(収蔵庫)が竣工、1991(平成3)年には本館(展示場)が改修されて施設の充実が図られました。
2000(平成12)年には、奈良・東大寺正倉院の校倉(あぜくら)造りにならって建てられた本館が、
国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
国宝、国重要文化財など鎌倉を代表する作が寄託、出展されています。
寄託されている国宝には、たとえば絵画・「蘭渓道隆像」(建長寺、絵画)、「古神宝類」(鶴岡八幡宮、工芸)などがあります。
保存点数は、彫刻・工芸・書跡・古文書・考古資料など約900件、4,500点に上ります。

鎌倉国宝館の観覧は…
:鎌倉市雪ノ下2-1-1(鶴岡八幡宮境内) :JR鎌倉駅東口から徒歩約12分。
:0467-22-0753
:9:00〜16:30(入館は16:00まで)※基本、月曜休館。
:一般500円・小中学生200円


さて、だいぶ疲れたのでそろそろ家路に着こうと思いつつ、
源氏池のハスの葉がとても美しかったので、しばし撮影タイム

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今年は花の見頃に撮影に来たいですが、確実に来れるかどうかはまだわかりません。
とにかく今はただ、ハスの葉の緑が綺麗で1日中歩き回った足の疲れを忘れるほどでした。

池畔で傍にいらした市内在住のかたと少しお話させていただきましたが、
浅草からだと、そうちょいちょい訪れることができず、着たら最後欲張ってあちこち行きたくなってしまうのに対して、
鶴(鶴岡八幡宮のこと。わが家での愛称。)でのんびりお散歩ができる
物理的&心理的余裕を心底うらやましく思ってしまいました。

そんなわけで、本日の鎌倉1日ぶらり旅はこれで終了になります。
今回は見学スポットが非常に多うございましたので、写真の整理や編集にかなり時間がかかってしまいました
これも鎌倉検定のお勉強になれば、と鞭打ってここまでまとめましたが…。
もしも全部見てくださったかたがいらしたら、本当に最後までおつき合いくださいましたこと、
心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました


公式P は、「鎌倉観光文化検定公式ガイドブック」掲載ページ。
は、参考にさせていただいた本からの出典。

第1-3は、「第1回鎌倉観光文化検定3級」出題。
       第2-2は、「第2回鎌倉観光文化検定2級」出題。

は、鎌倉の文学に関することがらを表しています。


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