江戸東京博物館で開催中の「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」展と「太陽の塔 黄金の顔」を見てきました。
写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。
2012年3月28日(水)
のち
本日3月28日は「江戸東京博物館」の19回目の開館記念日で、常設展観覧料が無料
です。
近日中に行こうと思っていた企画展「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」を急きょ見学に行くことにしました。


本企画展は2011年のNHK大河ドラマの主人公で、2代将軍秀忠の正室となったお江が眠る寺として、
去年催される予定だったのですが、東日本大震災の影響で長らく延期になっていました。
徳川将軍家の菩提寺として、広く知られている、東京屈指の名刹・芝 増上寺。
都市のランドマークでもあった増上寺所蔵の寺宝の数々が一堂に公開される貴重な機会です。
きょうは6Fの入場券自動改札口をフリーパスして、まずは日本橋上から「太陽の塔 黄金の顔」を見学。
1970(昭和45)年の大阪万博のシンボル「太陽の塔 黄金の顔」の特別展示、東京では初公開です。
壁に沿って縦に展示されているとばかり思っていたので、ちょっとびっくり。
1992(平成4)年、改修のために取り外された万博当時のもので、
3歳になる直前に万博に行ったmamataroにとっては約41年ぶりの再会
当時の記憶はほとんどないのですが、とても懐かしい気持になりました。

3分点灯→1分消灯を繰り返す「目」。


「太陽の塔 黄金の顔」の展示は5月20日(日)まで。
同フロア東京ゾーン「よみがえる東京」のコーナーでは、
戦後復興の象徴となった東京オリンピックを経て開催された「世紀の祭典」としての万博と、
その時代の関連資料が展示されています。
本日は「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」展をじっくり見学に訪れたので、またの機会に。
さて、1つ下(日本橋の下)の5Fフロアにある第2企画展示室に向かいます。
ミュージアムショップで図録(600円)を購入しました。


会場内は撮影禁止です。
入口に展示されていた銅製燈籠のみ写真をアップします。
(▲写真左)この一対の銅製燈籠は、戦時中まで増上寺に存在した
台徳院(徳川秀忠)廟の入口にあったものを、江戸東京博物館が買い受けて所蔵しているものです。
会期を延期する間に修繕作業が終わり、このたび初めて「一対」での展示が実現できることになりました。
3つのパーツから成り、大変重いので6人がかりで組み立てたそうです。
(写真左)会場入口向かって左側の銅製燈籠。
(写真中)会場入口向かって右側の銅製燈籠。
(写真右)銅製燈籠解説。



(写真左)「奉拝進 台徳院殿 尊前 寛永九壬申年七月二十四日」
(写真右)「従四位下 …(以下文字を判別できず
スミマセン)


この銅製燈籠は、展示番号64「台徳院御霊屋絵図」にとても小さく描かれており、
やはり絵図に小さく記された奉納者の名前と燈籠に刻まれた奉納者の名前が
「蒲生忠知」で一致していることから、御霊屋入口にあったものと確認することができました。
近くでよく見ると、周囲に徳川家の家紋である三つ葉葵が配され、
蓮華部分には金が塗られた跡が残り、当初は美しく輝いていたものと思われます。

16時〜参加させていただいた同館学芸員さんによる「スペシャルトーク」(無料)はとても有意義な時間でした。
多くの方が参加し、学芸員さんの解説に熱心に耳を傾けていました。
もしも戦火で焼けることがなかったら…
「日光東照宮」が立ち並んでいるかのようだった増上寺の建造物群は、
世界遺産に認定されていたであろうこと、
展示番号86「空蝉の袈裟」の前に1日中いたいと心待ちにしていたボランティアガイドさんが
会期を待たずに亡くなられてしまったこと、
軽妙な語り口の中にも心に残るお話が凝縮された40分間でした。
いろいろ書きたいことは覆いのですが、長くなるので最後に…
多くの貴重な出展品の中で個人的な好みで最も素敵に思われたのは、
展示番号67「伝崇源院所用阿弥陀如来立像」でした。
崇源院(お江)の念持仏と伝わる品で、仏の持ち物のひとつと考えられる持蓮華の形状をしていて、
蓮のつぼみの花弁の1枚が蓋になっており、
蓋を外すと中に小さな小さな阿弥陀如来立像が納められている可愛らしいお品でした。
同様の形式のものが新潟県天崇寺にも遺されていて、そちらは江の娘勝姫の所用品と伝わっています。
中には阿弥陀如来座像が納められているそうです。
まるで母(立像)と娘(座像)でお揃いにしたかのようで
、
現代人と変わらぬ母娘の会話を想像して、なにか親しみを感じました。
「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」展の会期は5月27日(日)までです。
会期中、展示替えがあるとのことですので、再訪したいと思います。
【おまけ】
帰りは3月20日に運行開始されたばかりの墨田区内循環バスに乗ってみました。
「すみまる」くんです。「墨田区役所」前で下車。徒歩で浅草の自宅へ。


ちょっと疲れたけれど、本当に行ってよかったです
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写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。2012年3月28日(水)
のち
本日3月28日は「江戸東京博物館」の19回目の開館記念日で、常設展観覧料が無料
です。近日中に行こうと思っていた企画展「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」を急きょ見学に行くことにしました。


本企画展は2011年のNHK大河ドラマの主人公で、2代将軍秀忠の正室となったお江が眠る寺として、
去年催される予定だったのですが、東日本大震災の影響で長らく延期になっていました。
徳川将軍家の菩提寺として、広く知られている、東京屈指の名刹・芝 増上寺。
都市のランドマークでもあった増上寺所蔵の寺宝の数々が一堂に公開される貴重な機会です。
きょうは6Fの入場券自動改札口をフリーパスして、まずは日本橋上から「太陽の塔 黄金の顔」を見学。
1970(昭和45)年の大阪万博のシンボル「太陽の塔 黄金の顔」の特別展示、東京では初公開です。
壁に沿って縦に展示されているとばかり思っていたので、ちょっとびっくり。
1992(平成4)年、改修のために取り外された万博当時のもので、
3歳になる直前に万博に行ったmamataroにとっては約41年ぶりの再会

当時の記憶はほとんどないのですが、とても懐かしい気持になりました。

3分点灯→1分消灯を繰り返す「目」。


「太陽の塔 黄金の顔」の展示は5月20日(日)まで。同フロア東京ゾーン「よみがえる東京」のコーナーでは、
戦後復興の象徴となった東京オリンピックを経て開催された「世紀の祭典」としての万博と、
その時代の関連資料が展示されています。
本日は「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」展をじっくり見学に訪れたので、またの機会に。
さて、1つ下(日本橋の下)の5Fフロアにある第2企画展示室に向かいます。
ミュージアムショップで図録(600円)を購入しました。


会場内は撮影禁止です。入口に展示されていた銅製燈籠のみ写真をアップします。
(▲写真左)この一対の銅製燈籠は、戦時中まで増上寺に存在した
台徳院(徳川秀忠)廟の入口にあったものを、江戸東京博物館が買い受けて所蔵しているものです。
会期を延期する間に修繕作業が終わり、このたび初めて「一対」での展示が実現できることになりました。
3つのパーツから成り、大変重いので6人がかりで組み立てたそうです。
(写真左)会場入口向かって左側の銅製燈籠。
(写真中)会場入口向かって右側の銅製燈籠。
(写真右)銅製燈籠解説。



(写真左)「奉拝進 台徳院殿 尊前 寛永九壬申年七月二十四日」
(写真右)「従四位下 …(以下文字を判別できず
スミマセン)

この銅製燈籠は、展示番号64「台徳院御霊屋絵図」にとても小さく描かれており、
やはり絵図に小さく記された奉納者の名前と燈籠に刻まれた奉納者の名前が
「蒲生忠知」で一致していることから、御霊屋入口にあったものと確認することができました。
近くでよく見ると、周囲に徳川家の家紋である三つ葉葵が配され、
蓮華部分には金が塗られた跡が残り、当初は美しく輝いていたものと思われます。

16時〜参加させていただいた同館学芸員さんによる「スペシャルトーク」(無料)はとても有意義な時間でした。
多くの方が参加し、学芸員さんの解説に熱心に耳を傾けていました。
もしも戦火で焼けることがなかったら…
「日光東照宮」が立ち並んでいるかのようだった増上寺の建造物群は、
世界遺産に認定されていたであろうこと、
展示番号86「空蝉の袈裟」の前に1日中いたいと心待ちにしていたボランティアガイドさんが
会期を待たずに亡くなられてしまったこと、
軽妙な語り口の中にも心に残るお話が凝縮された40分間でした。
いろいろ書きたいことは覆いのですが、長くなるので最後に…
多くの貴重な出展品の中で個人的な好みで最も素敵に思われたのは、
展示番号67「伝崇源院所用阿弥陀如来立像」でした。
崇源院(お江)の念持仏と伝わる品で、仏の持ち物のひとつと考えられる持蓮華の形状をしていて、
蓮のつぼみの花弁の1枚が蓋になっており、
蓋を外すと中に小さな小さな阿弥陀如来立像が納められている可愛らしいお品でした。
同様の形式のものが新潟県天崇寺にも遺されていて、そちらは江の娘勝姫の所用品と伝わっています。
中には阿弥陀如来座像が納められているそうです。
まるで母(立像)と娘(座像)でお揃いにしたかのようで
、現代人と変わらぬ母娘の会話を想像して、なにか親しみを感じました。
「芝 増上寺〜秀忠とお江の寺」展の会期は5月27日(日)までです。会期中、展示替えがあるとのことですので、再訪したいと思います。
【おまけ】
帰りは3月20日に運行開始されたばかりの墨田区内循環バスに乗ってみました。
「すみまる」くんです。「墨田区役所」前で下車。徒歩で浅草の自宅へ。


ちょっと疲れたけれど、本当に行ってよかったです

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