京都・伏見稲荷大社の裏参道にあるお食事処「稲福」でこの時季しか食べられない「寒すずめ」を初めて食べました。

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2015年2月2日(月)ときどき

伏見稲荷大社の「お山めぐり」にやってきましたが、
今回は…狩猟期間が11月〜2月、この時季にしか食べられない「寒すずめ」をいただきたいと思っています。
食鳥としての雀を「寒すずめ」と呼び、小鳥の中でも美味で滋養に富み、珍重されているのだそうで、
その「寒すずめ」の丸焼きを食べられるお店がお稲荷さんの近くにあるとリサーチしてきたのですが…

(写真左)こちらは京阪線「伏見稲荷」駅です。
(写真中)これから伏見稲荷大社に向かいまぁす。
(写真右)途中、「稲荷煎餅発祥 宝玉堂」が。中国人の女の子たちがお買い物中。
     在住の東京・浅草も中国人観光客が多いですが、伏見稲荷もそんな予感。
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伏見稲荷の裏参道の入口に立つ「鳥居」が左手に見えてきました。
その門前に事前にリサーチして「寒すずめ」を食べようと目指した、こちら「祢(ね)ざめ家」さん。
店名の名付け親はなんと天下人・豊臣秀吉。
屋号の"袮(ね)"は太閤秀吉が母の病気治癒のお願いに伏見稲荷大社へ毎朝詣でていた時、
朝早くから開けていたこのお店が、正室・袮々(ねね)の"袮"を頂いたと言い伝えられている老舗です。
ところが、「寒すずめ」はない、とのことでした。
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出鼻をくじかれ、かなり残念な気持で裏参道を歩いて行きますと…
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裏参道で一番近いお食事処「稲福(いなふく)」さんの店頭に「寒すずめ」が…。
「秋の稲穂が実る頃から❝寒❞のあいだの短い解禁時に捕れる脂ののったおいしい雀を寒いすずめといいます  稲福」
嬉しい!!! ただし、こちらのお店では「店内で食べる」ことが条件です。
なぜなら捕獲量が少ないため、店頭で気安く売ることができないからだそう。
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はいはいはいはい!!
食べさせていただけるのなら、ぜんぜん店内に入らせていただきます。
(写真右)もちろん、1品以上オーダー致します。1人なので1品ですけどよろしいでしょうか…
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というわけで、着席すると同時に「国産寒すずめ」600円をオーダーしました。
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この寒空に平日午前10時が回ったばかりの店内。先客はひとりもいません。
私がこれからいただく【すずめちゃん】を焼く香ばしい匂いが店頭から店内に漂ってきました。

待つこと5分ほどで供された【すずめちゃん】。
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想像以上にグロテスクかつあられもない姿に
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一瞬よよよ…と躊躇してもダメです。
これをいただきたいがために、わざわざやって来たんですから。
フン!と勇気を奮って素直に頭からイきました。
噛むたび【すずめちゃん】の頭蓋骨の食感に動揺してしまいます。
の、呑み込めない… けれど、ここで吐き出すことは御法度ですよ。
しつこいようですが、これをいただくために、わざわざやって来たんですからね。
極力【すずめちゃん】の姿を思い出さないようにして、よくよく噛んで飲み下しました。
ここを過ぎればあとは楽勝です。大好物の焼き鳥と食感にあまり違いはありません。
味付けも上々です。ふりかけてある山椒も芳(かんば)しい。

完食〜
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稲福さんのHPを拝見しましたら…
「只今、国産寒すずめ狩猟期間は2月15日で終わりましたが、在庫は有ります。
少量のためお持ち帰りはお断りしておりますが、店内でご賞味下さい。
愛知県豊橋と埼玉よりの特上うずらも合わせてご賞味ください。」

とありました。


お会計をしてお店を出ますと、たしかに「寒すずめ」は品薄のようで、
近くのお店でも売り切れになっていました。
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たいへん稀少な「寒すずめ」をいただくことができて幸せです。
稲福さん、ごちそうさまでした。どうもありがとうございました。


もうそこは石鳥居、そのまま進んでいくと再び朱塗りの鳥居で、楼門左脇に出ます。
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実は数年前の前回訪問時も裏参道から入ったので、
今回は表参道も経験してみたく、このまま表参道の入口に向かい、
改めて伏見稲荷大社のお山巡りに出かけようと思うわけです。

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