東京国立博物館・本館特別5室で5月8日(日)まで開催中の特別展「空也上人と六波羅蜜寺」に行って来ました。

2022年3月11日(金)

好天に本格的な春を思わせる暖かな陽気。
東京国立博物館の本館特別5室(1F正面入口から左テの部屋)で
3月1日(火)〜5月8日(日)開催の特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
s-P1020564









京都・六波羅蜜寺の名品が一堂に会する貴重な機会。
あの空也上人像は半世紀ぶりの東京とのことです。
s-P1020569








六波羅は源平好きのわたしにとって、興味があるだけに一つでも知識が増えるのが愉しい場所です。
過去には…2006(平成18)年頃だったか、1度だけ六波羅蜜寺を訪ねたことがありましたが、
当時はまだブログをやっておらず、記憶が曖昧になっていたので出かけることにしました。

会場内の撮影はできないので、感想のみ少しばかり書き散らします。

今展示の一番の見どころ、空也上人像は、現地・六波羅蜜寺の方が近くでよく見えました。
南無阿弥陀仏…
口から出ている小さな仏像も拡大鏡でよく見える設えになっていたような記憶があります。
今回はなぜ鹿の角の杖や鹿の皮をまとっているのか、予習をしていきました。

空也上人の没後1050年が経った今年(2022年)。
この世は「コロナ禍」が思ったより長引いて、南無阿弥陀仏…
疫病が流行った平安時代の京の都で人々のために祈りを捧げて歩いていた本人が、
タイムスリップして東京に来てくださったかのようで。
…The Saint Kuya. 英語表記がカッコイイ。聖星矢みたい。
この像のインパクト、珍しさ、面白さ、魅力…とありきたりな言葉では追いつかない、
斬新な「意匠」といっていいのか、果たして。

【重要文化財】伝平清盛像も初めて見た時のような感動はなかったですの。
江戸時代から「平清盛」といわれるようになったと知り、「伝」の意味がわかりました。

定朝作と伝わる【重要文化財】地蔵菩薩立像の払子の毛髪が気になったり、
夜叉神立像が「歯痛」にご利益があるなんて…図録が読みたい。が。しかし。
特別展の図録はたいがい買っていますが、自分の能力のわりに、
これまでに買った図録が少し多すぎるのでは(記念品になっていて活用できていない)と思い、
買うのをやめたら、やはり帰宅後に見たくなってしまったので、後日までこの気持ちが続いたら、
トーハクを再訪するか、通販で購入しようと思います。

六波羅蜜寺「令和館」5月22日オープン、再訪決定。

総合文化展(本館11室)にも六波羅蜜寺の仏像がいらしていたのに見落としました。
自分のいいかげんさがつらい。また後日。

ユリノキの近くのベンチで休憩。
s-P1020573









やっとひとりになれてほっと一息。実は最近だいぶ心が疲れています。
元気な人、自分の思い通りにしようとする人にほとほと疲れてしまいます。
わたしの一番の癒しは仏様(仏像)であるとはいえませんが、少し心が安らぐことはたしかです。
s-P1020571









時計はまだ14時30分。
このまま帰るのはもったいないので、
気になっていた特別展「ポンペイ」のチケットを15時30分〜の回でネット予約し、
会場の平成館に向かいました。